「欲しいけど買えない」との声続出!
モンベルの日傘といえば、象徴的なシルバーカラーの「サンブロックアンブレラ」が有名。
2016年に発売されて以降、愛用者たちの絶賛の声が広まり、今や日傘の需要が高まる夏には「買えない」と一時品切れを嘆く声も耳にするほど人気が高まっています。
そんな人気日傘に、兄弟的存在の日傘がもう一本存在していることをご存知ですか? それがこちらの「トラベルサンブロックアンブレラ」。
見比べてみると収納サイズもそう変わりありませんね。一体何が違うのでしょうか……?
というわけで、今回はモンベルの日傘2種をレビュー。晴雨兼用でオールシーズン活躍する傘の魅力を深堀り! それぞれの良さや違いについてしっかりご紹介します。
今年の夏は日傘デビューを考えている、なんて方は要チェックですよ。
人気に納得!「サンブロックアンブレラ」5つの魅力
まずは、大定番「サンブロックアンブレラ」の魅力からご紹介します。
1. 男性でも使いやすい見た目
年々酷暑が厳しくなり、街中では性別問わず日傘をさす人が増えましたよね。「サンブロックアンブレラ」は、無駄な装飾のないシンプルな見た目。
実際に手に取る前は「色味が派手かな?」なんて思っていましたが、フィールドで広げてみると意外にも派手さはありません。
アウトドアブランド「mont-bell(モンベル)」のロゴがしっかりと入っていることも、男性が使いやすい理由の一つかもしれません。これなら年齢・性別に関わらず持ちやすいですよね。
2. UVカット率90%以上!紫外線をしっかりカット
表面には、日差しを反射するポリウレタンシルバーコーティングが施されています。紫外線は気づかないうちに、目や肌にダメージを与えるのが厄介ですよね。
というわけで、紫外線簡易チェッカーを使ってこのコーティングの効果を見てみました。
モンベルの「サンブロックアンブレラ」の下に紫外線簡易チェッカーを置くと、みるみるうちにUVレベルがLOWになっていきました。
メーカー公表値も紫外線遮へい率90%以上と示されているように、しっかりUVカットしてくれるのでお肌にも安心です。
3. 裏面真っ黒で涼しい!まぶしい光も吸収
しっかりと日差しを防いで熱中症の予防に役立つ日傘。次は裏面が真っ黒なワケについてチェックしてみました。
真夏の日差し、ついつい目を細めがちで人相が悪くなってしまいますよね。
眩しさを感じるのは意外とストレスですが、モンベルの「サンブロックアンブレラ」なら目を細めることなくしっかりと周りを見渡すことができ、眉間にシワも寄りません。
というのも、黒は「太陽光の反射による眩しさを軽減してくれる効果」があるから。
他の色と比べて圧倒的に光を吸収しやすいのは周知の事実ですが、野球選手が目の下につけている“アレ”も光の反射による眩しさを軽減するためと聞くと、なんとなく納得感がありますよね。
4. 重量たった200g!しかもコンパクトで持ち運びやすい
モンベルの作る日傘だけあって、携行のしやすさも魅力のひとつ!
しっかりとしたハリのある75デニールのポリエステル生地を使用しているものの、親骨に軽量で丈夫なカーボンを使用しているので、重量が200gと軽量。
しかも収納サイズが27cmと小さく、太さもないので、カバンのなかに入れておいても邪魔になりません。
5. 雨でも使える「晴雨兼用」だから抵抗なく使える
「サンブロックアンブレラ」は、晴雨兼用傘。毎日使えるほどに便利な一本なんです。日傘の購入に抵抗がある方でも、晴雨兼用なら雨でも使えるので抵抗なく持っていられますよね。
近年多いゲリラ雷雨にも備えられて安心。使用頻度も上がるので、「持っていてよかったな」と感じる機会も増えそうです。
【比較】「トラベルサンブロックアンブレラ」とどこが違う?
次に「サンブロックアンブレラ」の派生日傘「トラベルサンブロックアンブレラ」について。その違いはどこにあるのか見ていきましょう!