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6年放っておいた「焚き火台」を生き返らせてみたら…新品レベルに!?【劇的ビフォーアフター】(2ページ目)

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大塗装!劇的ビフォーアフター!

いかがでしょうか、まるでこういう製品だったかのように美しく仕上がりました。フォールディングタイプの焚き火台はブラックが似合いますね。脚がシルバーなのも際立つようになり、大満足です。

火床には塗りムラがありました。

これは「もうちょっとでスプレーが空になるから使い切ってしまいたい」という心境で、ガスの安定しない吹きつけを行なったためです。そういうケチくさいことをしなければ、もっとキレイに仕上がっていました。

折りたためばこの通り。熱による歪みはありますが、マットな質感が美しいですね。

劇的なビフォーアフターをご確認ください。凛々しいマットブラックによってフォルムが引き締まり、こんなかっこよかったっけ?……といった再生に成功しました。単なる再生ではなく、リメイクですね。

繰り返しますが、大満足です。

ペイント後、実際に焚き火してみた

それでは実際に焚き火をしてみましょう。耐熱スプレーと謳われていますが、本当に塗料が熱で溶けたり剥がれたりしないのか、確認してみます。

テストの意味もあるので、薪をたっぷり用意してガンガンに焚き火をしましょう。用意した薪は太めの広葉樹で、長時間の焚き火に向いています。

次々と薪を投入し、炎を絶やさないようにしました。火床は灰による汚れが進行していきますが、今のところ塗料に変化は見られません。

「グリル再生」に偽りなし、惚れ直す美しさ

火床の裏側にも、変化は現れませんでした。依然として美しいブラックのままです。

ニュートラルアウトドアの「クロスファイヤスタンド」……UCO(ユーコ)の焚き火台に似ているものの、UCOのラインナップにはない絶妙サイズが長所……とそんなことを思いながら焚き火を続けているうち、「かっこいい焚き火台だな」と惚れ直す一幕も。

「グリル再生 耐熱ペイントスプレー」との商品名でしたが、なるほど「グリル再生」に偽りなしでした。

焚き火のあと塗装はどうなった?

たっぷり5時間以上の焚き火をし、翌朝を迎えました。残っている灰と炭を捨て、塗装面の状態を確認しましょう。

このように若干の変色が見られました。しかし火床にダメージが残るのは、ある程度は仕方のないこと。実際、「味が出たな」くらいの感想で、まったく気にはなりません。

周囲の面はきれいなままで、ほぼほぼ変色はありませんでした。塗料の耐熱性能は充分なものだと思います。

折りたたんで収納しましょう。使用後とは思えないキレイさですが、画像のExif(撮影日とかの埋め込みデータ)を公開しても構わないほど、本当に使用後です。

まるで新品のような質感は、焚き火後も健在でした。

1,980円で焚き火台が生き返る!

ということで以上、ロゴスの「グリル再生 耐熱ペイントスプレー(マットブラック)」を実際に使ってみてレポートしました。

本製品は税込で1,980円。千円札2枚で焚き火台やBBQグリルが美しく蘇るのなら、安いものだと思いました。再生させたい焚き火台が思い当たるキャンパーは、試してみる価値がありますよ。

    ロゴス LOGOS グリル再生 耐熱ペイントスプレー (マットブラック)

    内容量(約)290ml
    サイズ(約)直径6×高さ18.5cm
    成分合成樹脂、顔料、有機溶剤、ジメチルエーテル
    用途たき火台、BBQコンロ、薪ストーブなどキャンプギア
    塗面積1.5~2.0m2(1回塗り)

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