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6年放っておいた「焚き火台」を生き返らせてみたら…新品レベルに!?【劇的ビフォーアフター】

焦げやサビで汚れまくった焚き火台、持ってませんか?

今回は何年も放っておいた焚き火台……そう、キレイに洗浄することを諦めた焚き火台を、リニューアルさせられるアイテムを試してみました。

結論を言ってしまうと、新品以上にかっこよくなりましたよ。

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目次

物置に眠っていた焚き火台

こちらは筆者が2017年の春に購入した焚き火台です。小汚いとはこのことですね。お察しの通り筆者は焚き火台を洗う習慣がなく、汚れを逆にかっこいいと思っているフシがあります。

しかしこのまま物置に眠らせておくのは、心苦しいと思っていたのも事実です。

新品時代と……今の状態

ステンレスの眩しい、新品時代の写真がありました。初使用は2017年6月のキャンプでしたね。

蛇足ですが、思えばまだ焚き火シートを使う人が少ない時代でした。時代というと大げさですが、ほんの数年でキャンプの常識は変化するものですね。

現在の状態を真上から。火床はまるで空き地のドラム缶のような色になっています。いやこれはこれでやっぱりかっこいいんじゃ……と思ってしまう病の患者ですが、今回はキレイに復活させるアイテムを試してみます!

ロゴスの耐熱スプレーを試してみよう【事前準備】

そのアイテムはこちら、LOGOS(ロゴス)の「グリル再生 耐熱ペイントスプレー(マットブラック)」。古い焚き火台をブラックに塗装することで、美しく再生させられるスプレーです。その塗料はなんと650℃まで耐えられるのだとか。

それではペイント前の準備にとりかかりましょう!

    ロゴス LOGOS グリル再生 耐熱ペイントスプレー (マットブラック)

    内容量(約)290ml
    サイズ(約)直径6×高さ18.5cm
    成分合成樹脂、顔料、有機溶剤、ジメチルエーテル
    用途たき火台、BBQコンロ、薪ストーブなどキャンプギア
    塗面積1.5~2.0m2(1回塗り)

    まずはしっかり洗います

    まずは汚れをしっかり落としましょう。たわしで灰などを洗い流し、中性洗剤で油分を落として……と丹念に洗っていきます。

    耐水ペーパーまで投入して……

    さすが一度も洗ったことがないだけあって、サビにより表面がデコボコになっていました。メラミンスポンジや歯磨き粉を試してみましたが、効果は認められません。このデコボコ、一体どうすれば……!?

    スチールウールたわしでゴシゴシと擦り、あげくは耐水ペーパーで磨くことに。耐水ペーパーは粗さ違いの2種類を用意し、2回にわたって磨きました。

    見た目はそれほどキレイではありませんが、サビのデコボコは消え去り、すべすべとした手触りに。ここにきて当該の焚き火台がNEUTRAL OUTDOOR(ニュートラルアウトドア)の製品だとわかるようになりましたね。

    これなら塗料を吹きつけて大丈夫だと思います、多分。

    塗りたくない部分をマスキング

    スプレーする前に、塗装したくない部分にマスキングを施します。この焚き火台はシルバーに輝く脚が特長なので、丁寧に覆い隠しました。

    スプレーなら手軽そう……とか思ってましたが、ここまでの工程は正直だいぶ面倒でした。

    ペイント実行日がやってきた

    マスキングから数日が経ち、ペイントの実行日を迎えました。風の吹かない日を待っていたため、間が空いてしまったんですね。ガレージなどの屋内でスプレーできるなら、それがベストだと思います(もちろん要換気)。

    「耐熱ペイントスプレー」使用上の注意

    吹きつける前の注意点として、まずはスプレーをよく振る必要があるようです。スプレー缶には30秒は振るように注意書きがあったので、しっかり30秒間振って、中身を均等に混ぜました。

    そして吹きつけるときは、対象から30~40cmの距離をとらなくてはなりません。筆者はスプレーのド素人なので、30cmの定規を使い、距離の感覚を覚えようとしました。

    長辺40cmの焚き火台で1本使い切りました

    それでは塗装を開始しましょう。「うすめに・まんべんなく・2~3回塗り重ねる」のがキレイに仕上がるコツだそうです。

    ひっくり返して裏側も塗っていきます。この焚き火台は長辺が40cmある大きさなんですが、ちょうど1本を使い切って塗り終えることができました。

    そうして塗装を終えたら、たっぷり24時間以上乾燥させます。乾燥しきってない状態で焚き火をすると、塗料が燃えてしまうのだとか。

    ……さあそれでは、24時間後の姿をご覧ください!

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