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雨合羽を着る人たち

雨の日キャンプだからこその魅力って?快適に過ごすための注意点も

せっかくのキャンプも雨だと楽しさ半減では残念すぎる!雨でも、いや雨だからこそ楽しめるキャンプの魅力に注目してみましょう。雨キャンプでしかできない体験から、すべてをプラスに変える気の持ちよう、さらに注意点など雨を味方につけるヒントをお届け!

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目次

アイキャッチ画像出典:snowpeak Facebook

雨キャンプを前向きに楽しもう!

スノーピークのキャンプサイト

雨続きのこの頃、せっかくのキャンプも雨だと楽しめないという方も多いのでは?

まず行くか行かないかでも、もめがちな雨問題ですが、行って降られたら楽しんだ者勝ち! あえての雨キャンプの魅力、探ってみましょう。

雨キャンプだからこそ感じられる「6つの魅力」

その1. ベテランキャンパーの雨対策テクが見られるかも

雨のキャンプサイト

出典:PIXTA

晴天と違い、雨の日のキャンプ場は人もまばら。そんな悪天候の日にはベテランキャンパーの雨対策テクを見れるチャンスかもしれません。

「こんなタープ の張り方が!」「このキッチンスタイル真似してみたい!」など、雨の日だからこそ純度の高い発見が見つかるかも。このチャンス、活かさない手はないですよ。

その2. 声も届きにくく静か

雨とテントと樹木

降り続く雨音は、人の声や耳障りな音をかき消してくれます。雨音を聞きながらテントの中でのんびりと過ごすのも、雨キャンプならではの贅沢な時間です。

その3. 雨ならではの景色が楽しめる

池と雨

出典:PIXTA

アウトドアの醍醐味は、「外で寝る」に代表される非日常的な冒険感。このワクワクが雨の日になると、「雨なのに外にいる」という若干スリリングなスペシャル感にグレードアップ!

雨が落ちるのをただ眺めるだけという、日常生活ではあまりない視点も案外癒されるもの。

その4. 家族や友達とじっくり話しができる

テント内部で寝転んでいる子供たち

撮影:編集部

晴れていると遊具で遊んだり写真を撮ったり料理をしたりと何かしらにかかりっきりになるところ、雨ならテントの中やタープ下でのんびり過ごせます。

じっくり語り合ったりゲームをしたり、そんな過ごし方も雨だからできること。

その5. 雨の上がった後の晴れはすさまじい

日がさしてきたキャンプサイト

初日は雨でも、翌朝からは晴れるパターンも稀に起こります。その時の澄み切った空と太陽の明るさは、いつもの2倍以上にありがたく、時折に幻想的な風景も見せてくれます。

出発から好天というパターンより、雨→晴のほうが晴天のありがたみを実感できますよね。

その6. 経験値上がった感がある

河畔 テントをたたむ男女

出典:PIXTA

雨という過酷な条件下での設営・撤収は、効率を意識して進めるため必然的に経験値が上昇。どんどんキャンプ慣れしていきます。雨対策についての詳細はこちらをチェックしてみてください。

さて、雨ならではの魅力に触れたところで、次は実際に雨キャンプを行う上で気をつけたい注意点をチェック!

雨キャンプで気をつけたいこと5つ

① タープは必須

タープとキャンパー

撮影:編集部

雨キャンプを快適に過ごすための必須アイテムが、タープ です。テントや別のタープと上手く連結させて大屋根を作り、人はもちろん荷物も雨から守りましょう。

キャンプサイトとテント 車

テント との連結は、リビング部分に雨が吹き込まないようかぶせて設置する「小川張り」が雨設営の基本。

車までの行き来をスムーズにする「カーサイド張り」も有効です。

スノーピーク HDタープ シールド・ヘキサ(L)

●セット内容:本体、自在付ロープ(ニ又用10m×2、3m×2、2m×2)、ポールケース、ぺグケース、キャリーバッグ ●材質:本体/210Dポリエステルオックス・遮光ピグメントPUコーティング耐水圧3,000mmミニマム・UVカット加工・テフロン撥水加工 ●キャリーバッグサイズ:80×17×22(h)cm ●重量:3.6kg(本体、ロープ含む) ●対応人数:6名

② 灯り・寒さ対策はいつも以上に

スタンドにかけられたランタン

出典:PIXTA

秋冬は晴れていても暗くなる時間が早いキャンプ場。雨ならもっと視界は悪くなるので、灯りは多めに用意すると安心です。

雨合羽を着た子供と大人

雨が強ければ焚き火もできないので、暖をとることも難しくなります。なので防寒対策もしっかりと準備しておきましょう!

また難燃性のタープを使えばタープで雨よけしながらも、下で焚き火ができるのでオススメ。

テンマクデザイン 焚火タープTCレクタ

●サイズ ・本体(約): 420×480cm ●重量 ・本体:(約)4,880g ・総重量:(約)5,530g(収納ケース等含む) ●素材 本体生地:コットン混紡生地(TC) 撥水加工済み(ポリエステル65%コットン35%) ●収納バッグサイズ:(約)18.5×19×80cm(ポール等を一緒に収納可能) ●付属品 本体張り綱:リフレクタブル、Φ4.5mm×1000cm長×2本、300cm長×6本(自在付き) 収納バッグ付属

③ キャンプ場・サイト選び

キャンプサイト テントを設営

雨が降りそうでもキャンプへ行く場合、ぬかるみやすい土よりも芝生や砂利サイトのあるキャンプ場を選ぶと足場の悪さ問題が緩和されます。

サイトも低地や水溜りは避け、なるべく水はけの良さそうな場所を選ぶと後が楽です。

④ 道具を出しすぎない

テントとタープ

出典:nonstress

雨で暇を持て余しあらゆる道具を出してしまうと、片付けが結構大変。雨だからこそ、コンパクトなサイトにしておくと撤収がスムーズです。

⑤ 弱気にならない

車の前にいる子供二人

撮影:編集部

最後になりますが、一番大事なのはこれ。「気持ち」です。来たからには、もう楽しむこと。

ちょっとの雨なら濡れてみる、そんな楽しみ方も雨キャンプならではのプラスの思い出として残るはず!

雨キャンプを積極的に楽しもう!

雨のしずくとタープ

キャンプは晴れが良いというのはもっともですが、雨もまた一興。雨が降っても前向きに楽しめる装備と心の余裕を持って、雨キャンプならではの魅力に触れてみてくださいね!

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