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キャンプでシェルターは冬に役立つ?テント連結も楽々なおすすめ8選

キャンプでシェルターが役立つ季節は、実は夏より冬だった? 寒い時期こそ有用と言える3つの理由や、テントとの連結などもしやすいおすすめの人気モデル8選を紹介。冬だからこそやってみたい使い方や、注意点も解説しています!

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目次

アイキャッチ画像出典:victoria

冬キャンプこそシェルターの出番!

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スクリーンタープのイメージが強く、夏向けのアイテムと思われがちなシェルター。いえいえ、冬こそその本領を発揮するベストシーズン!実際、シェルターと一緒に冬キャンプへ出かけている方も多くいらっしゃるようです。

夏キャンのようにヘキサやレクタの日陰幕の必要がなくなりますし、リビングスペース確保のため、シェルタータイプの幕を1張りで完結出来ます!!(出典:どこまで行くのか 我がキャンプ

開放的なヘキサタープの中でふきっさらしの風を耐える・・・。それもきっと趣がありますが、自分はそれなりに軟弱なので、耐えきれません。そこで、暖房であっためた空気を、ちゃんと閉じ込めておくにはフルクローズできるスクリーンタープがあればきっと助かります。(出典:Stay

薪ストーブをシェルターに設置する事で、外は雪でもシェルター内を25℃~30℃にする事ができます。薪が無くなると大変なので余るぐらい持参しましょう。夜10時に寝るとして1泊2日で薪は50kgあれば安心です。(出典:キャンプ あーだこーだ

今回は、冬にこそシェルターを!という切り口で、夏場のメリットとはまた違うシェルターの魅力に迫ってみましょう。

シェルターが冬に役立つ3つの理由

1. スカート&フルクローズで寒さをシャットアウト!

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出典:snowpeak

シェルターの側面は、基本的にメッシュドア+フラップの構造になっています。夏場の虫除けに大活躍なのがこのメッシュですが、冬キャンプではクローズできるこのフラップが重要!

4面をフルクローズにすれば、熱を逃さず秋~初冬でも暖かく快適。また、裾を覆うスカートも外からの風や冷気を遮断してくれます。

2. リビングスペースで暖房が使える

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テントと比べ、スクリーンパネル・多彩なベンチレーション搭載という通気性に長けたシェルターは、暖房の使用にも向いています。

真冬のキャンプであれば特に、暖房器具は欠かせません!シェルターなら、リビングスペースで薪ストーブや石油ストーブをたいて、ぬくぬく快適に過ごせます。

3. 連結可能で設営の自由度が高い

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出典:snowpeak

2ルームではなく、ドーム+シェルターというパターンでギアを所持するキャンパーもたくさんいます。シェルターはデイキャンプをはじめ単体で使えるだけでなく、寒い時期にはテントと連結させてリビングとしても機能します。この柔軟な使い勝手の良さもシェルター大きな魅力!

設営も、構造上テントより短時間で建てられるものが多く、寒い中セッティングに時間を取られずに済む点も冬向けと言えます。

おすすめの人気シェルター8選

スノーピーク メッシュシェルター

4面フルクローズ可能な使い勝手抜群のシェルター。最頂室内高210cmというサイズを実現しながら、風にも強い耐久性が魅力。定番のアメニティドームと連結させて使う為に、セットで揃えるユーザーも。

スノーピーク メッシュシェルター

●サイズ:430×400×210cm ●収納サイズ:76×26×30cm ●重量:11.7kg ●耐水圧:1,800mm

スノーピーク ランドベース 6

キャンプ場で”フィールドベース”として活躍する、新感覚のスペース!支持構造はタープと同じながらシェルター特有の快適な居住空間を実現。寒い季節のグループや家族での団欒にぴったりの形状です。

スノーピーク ランドベース 6

●サイズ:800×700×240 cm ●収納サイズ:80×32×32cm ●重量:12.5kg ●耐水圧:3,000mm

スノーピーク リビングシェル

スノーピークの全てのシェルターの基礎になっているというのが、このリビングシェル。根強い人気の理由は、トンネルを介さずともテントをドッキングできるシステム!パネルの使い方によって、リビングやキッチンをより快適にレイアウトセットできる自由度も高いシェルターです。

コールマン ウェザーマスタースクリーンタープ コア

ウェザーマスターシリーズの2016年秋冬モデルとして新たに発売されたのが、こちら。フロア面積460×460cmと、2家族が余裕で集える広々スペース!4面すべてフルクローズ、2つのフラップでジョイントも可能です。
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出典:coleman

●サイズ:460×460×225cm
●収納サイズ:φ31×77cm
●重量:21.5kg
●耐水圧:3,000㎜

コールマンオンラインショップ

ロゴス プレミアム PANELスクリーン

ロゴス製品の十八番、PANELシステム採用で耐久性と居住性を両立。なんと高さ163cmの出入り口(扉)付き!天井部はカバー付き、大型ベンチレーションで結露対策も万全です。

ロゴス プレミアム PANEL スクリーン

●サイズ:340×340×210cm ●収納サイズ:70×28×28cm ●重量:13.8kg ●耐水圧:3,000mm

ogawa ロッジシェルター

ロッジシェルターのフォルムを継承し、より使い勝手の良いシェルターに。フロアサイズ460×350cmの大型シェルターは、存在感大!両側面フラップおよびライナーシート、ベンチレーター装備で暖房器具の使用にも配慮されています。

ogawa ロッジシェルター 3376

●サイズ:460×350cm ●収納サイズ:96×36×39cm ●重量:幕体8.3kg、ポール12.5kg ●耐水圧:1,500mm

ogawa ラナ

ドームテントと接続しやすい機能で人気の高いラナ。接続用カーテンによって密着性を高め、雨風の吹き込みを防げます。4面にメッシュパネルとフラップを装備し、もちろん単体で使うシェルターとしても優秀!

ogawa ティエラ5アネックス

ogawaのテント・ティエラ5シリーズに接続可能なオプションシェルター。単体での使用はできませんが、テント後方に連結させることで空間が広くなるだけでなく、後側から出入りも可能に。テントと連結させた時の美しい流線型フォルムは秀逸!

冬キャンプにおける3つの使い方

「シェルターの中にテント」

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出典:victoria

冬場でもシェルター一幕でキャンプする!という気合いの入ったキャンパーは、シェルターの中にソロ用のテント、またはドームテント用のインナーで就寝スペースを作っています。一部で”カンガルースタイル”とも呼ばれるこのパターン、冬のシェルター活用にぜひ参考にしたいですね!

「壮大なドッキング」

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連結可能というシェルターの特徴を最大限に活かして、前方・後方ともにドッキング!というスケールの大きな設営にもチャレンジしたいもの。

異なるメーカーのテント・シェルターが連結できる!という発見を楽しみたい気持ちもわかりますが、安全かつスムーズに連結させるなら、やはりテントとシェルターは同一ブランドで揃えると安心ですね。

「豪雪の中薪ストーブでぬくぬく」

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冬場にシェルターを使う最大の醍醐味は、「薪ストーブ」ではないでしょうか。どうせやるなら、豪雪の中シェルターで薪ストーブ!

外はキンキン、中はポカポカ。このギャップを楽しみながら、冬キャンプにやって来た実感を味わいたいですね。

※基本的に幕内での火気機器の使用は禁止です。

シェルターが使えるのは夏だけじゃない!

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出典:snowpeak

テントの居住性とオープンタープの利便性、それぞれを良いとこどりしたシェルターは、夏だけでなく冬にも使える優秀アイテムです。お手持ちのドームテントにタープなど+αのギア購入をお考えなら、断然シェルターがおすすめですよ!

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