テントの「雨対策」!設営から撤収まで徹底解説!

テントの雨対策を設営方法から撤収までまとめました。気になるノルディスクなどコットンテントの雨対応は?雨が降る前にやっておくべき工夫や、濡れてしまった後にやるべきテントへのアフターケアまで、雨と上手く付き合うキャンプの方法をご紹介します!


アイキャッチ画像出典:instagram by @u.g.f

せっかくのキャンプの日に雨予報…


キャンプの日なのになんともあやしい天気。雨が降るかもしれないけど、どうしても行きたい!そんな時でもキャンプを安全に楽しめるよう、今回は、雨が降る前・降った後・撤収した後、それぞれの雨対策をご紹介します!

【雨が降る前】設営時のポイント6つ

1. 水はけの良いサイトを選ぶ

出典:Boo+Latteのあしあと

一般的に土サイトは水はけが悪い場所が多く、ぬかるみやすいため、サイトを選ぶ際には比較的水はけのいい芝生サイトや砂利サイトを選ぶことをおすすめします。雨水を木々が受けてくれる林間サイトもおすすめです。

2. 窪地や低地などの「水の通り道」は避ける

出典:ゆいポンの独り言

川岸はもちろんのこと、窪地や低地といった場所も雨水の通り道になったり、雨水が溜まりやすいスポットです。テントの設営は避けましょう。平面に見える場所も、水たまりの跡を避けるようにテントを張ることで、後々の快適さが違ってきます。



3. テントの下にシートを敷く
テントシート
出典:logos

テントの下にはグランドシート等を敷き、テントの底が地面に直接触れないようにしておくと、水濡れ、浸水、汚れからテントを守ることが出来ます。

テントとシートの間に雨水が溜まらないよう、若干テントより小さめのサイズを選ぶか、はみ出してしまう部分を内側に折り込んでおくことがポイントです。

4. テントの周りに水路を作る

出典:ゆうみんLife

あらかじめテントの周りにスコップ等を使ってお堀のように水路を掘っておくと、雨水の通り道ができるのでテント内への浸水を防ぐことが出来ます。

これは事前の対策がベストですが、雨が降った後でも有効な対策です。なお、掘った部分は修復し、来たときと同じようにしてからキャンプ場を後にしましょう!

5. ペグ抜け防止対策

出典:ファミリーキャンプ

雨が降ると地盤が緩み、ペグが抜けやすくなってしまいます。対策のひとつとしてペグに重たい石を載せて抜けにくくするという方法が最も手頃です。


出典:テント基礎知識

ペグ周りの地盤を緩める大きな原因となる「ロープをつたって落ちる水」を分散させる対策も有効ですよ。

6. タープの張り方で雨予防
タープ連結
出典:coleman

あらかじめテントとタープを連結させて張っておけば、雨の中でも濡れずにテントとタープの間、車への行き来もスムーズでとても便利。また、タープの下にテントを張っておけば、雨が降ってもテントが濡れず、撤収作業もストレスフリーで行えます!

【雨が降った後】対策ポイント4つ

1. テント、タープに雨の逃げ道を作る

出典:ライダーの思いつき

テントやタープに水が溜まってしまうと雨水の重みで倒壊してしまう恐れも。雨水が溜まらないように、どこか一か所に傾斜をつけ、高低差を作るなどして雨水を下に落とす逃げ道を確保しておきましょう。

雨が予想される場合にはあらかじめ余っているグロメットにロープを結んでおくと、雨が降り始めた時にすぐに対応でき安心です。



2. タープの下にテントを移動する

出典:nonstress

タープの下に充分なスペースがあり、かつテントが自立式である場合には、タープの下にテントを移動するというのも一つの方法です。移動させておくと、テントが濡れず、雨に濡れずに作業を行うことが出来るため、撤収作業が楽になります。

3. テントの撤収にはドライバックなどの袋を利用する

出典:キャンプへGO!

雨の中での撤収作業は非常に困難な上、テントを畳んで収納ケースにしまうことも出来ません。防水加工のされている大きめのドライバッグや大きなビニール袋を予め用意しておき、これにさっと詰め込んでしまいましょう。

4. キャンプを延長し、撤収する日をずらす
晴れ
出典:snowpeak

もしも時間的に余裕がある場合は、晴れるまで待って片づけるのもいいでしょう。天気予報次第でキャンプを翌日まで延長し、完全にテントが乾いてから撤収するというのも一つの方法です。


【撤収した後】濡れたテントのアフターケア4つのポイント

濡れたテントは絶対に放置しない

出典:403.co.jp

濡れた状態で長い時間置いておくと、カビが生えたり悪臭が発生する原因になるので絶対に放置はしないこと。また、耐水加工の機能低下にもつながるため、出来るだけ濡れた状態で置いておく時間は短くし、必ず完全に乾燥した状態で保管しましょう。

自分の環境に合ったメンテナンス方法を探そう

出典:いい家に住みたい

まずはタオルで軽く拭いて水分と汚れを落とし、その後布団と同様に物干し竿やベランダで干します。干す場所がなければ、室内でテントを張り、エアコンや布団乾燥機を使用して乾燥させたり、浴室乾燥機を利用しましょう。

室内に張るスペースもない場合は、晴れた日に公園でテントを張り、乾燥させるという方法もあります。



テント乾燥サービスを利用するのも

出典:テントクリーニング.com

テントを干す充分なスペースがなかったり、公園に行ってテントを張るような時間が確保できないという場合には、乾燥サービスを利用することも検討しましょう。

snowpeak  Dry Service
テントクリーニング.com

「コットンテント」の場合の注意点

出典:コトイチキャンプスナップ

ノルディクス等のコットンテントは撥水加工が施されているので、雨が降っても雨漏りをするようなことはありません。しかし素材の特性上、雑菌やカビが発生しやすいため、素早く乾かす必要があります。

万が一雨に濡れてしまった場合は、タオルで表面上の水分をふき取り、ベランダや公園、または室内で早急に乾燥させましょう!

雨の日のキャンプは余裕をもって

雨の日のキャンプは、ケアをしっかりと行う必要があることを念頭に入れ、時間的に余裕のある計画を立てましょう。また、安全面や手間の面からはキャンプを中止するという勇気を持つことも大切です。

「雨とうまく付き合う」これはキャンプにおける永遠の課題かもしれません。まずは今回紹介した雨対策からマスターして、楽しく安全なキャンプを!

 

Take enough measures for rain!

雨対策は万全に!

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eri fukutomi

6歳と3歳の子どもを持つママライター。 子どもが3歳なった今年、ようやく憧れのキャンプデビューを果たした。 今すぐにでも、キャンプ場に飛んでいきたいくらいだが、予定が空かず日々悶々と情報収集に明け暮れている。

公式プロライター

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