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ダイソー ミニ扇風機(USB式、保冷剤ポケット付)

【車中泊に良さそう】扇風機の風がぬるい……を克服したアイテムをダイソーで発見!

「夏の車中泊、暑すぎる車内を少しでも涼しくしたい!」そんな思いから、現在までさまざまなアイテムを購入してきた筆者。

小型扇風機から充電式、ハンディタイプ、サーキュレーターなどさまざまな商品を試してみましたが、やはり風を起こすだけでは限界があるんですよね......。

そんなとき、ダイソーで良さげなアイテムを発見! どのくらい涼しくなるのか、夏の車中泊で使えるのか。さっそくチェックしてみました。

目次

記事中画像撮影:筆者

真夏の車中泊。もっと涼しく過ごしたい……

ダイソー ミニ扇風機(USB式、保冷剤ポケット付)

夏の車中泊やキャンプの課題、「どうやって涼しく過ごすのか」。筆者も夏はできるだけ気温の低い高所へ行き、木陰で過ごすなどの工夫はしているものの、暑いときは暑い!

暑すぎて寝付けないと疲れも取れず、睡眠不足のまま帰宅、なんてこともあります。

今年はどうしよう、もっと涼しく過ごせるアイテムはないかな? と思っていたときに見つけたのが、こちらのダイソー「ミニ扇風機(USB式、保冷剤ポケット付き)」です!

保冷剤を組み込める「ミニ扇風機」

お値段は、1つ550円(税込)

ダイソー ミニ扇風機(USB式、保冷剤ポケット付)

ダイソーの「ミニ扇風機(USB式、保冷剤ポケット付き)」の、お値段は1つ550円(税込)。

ダイソー商品の中ではちょっとお高めの価格帯ではあるのですが、扇風機としてしっかり使うことができ、さらに保冷剤ポケット付き! 納得のお値段ですよね。

場所を取らないミニサイズ

ダイソー ミニ扇風機(USB式、保冷剤ポケット付)

本体の大きさは、13×13×8cmとなっており、テーブルの上にちょこんと置いておくのに最適なサイズ。

パソコンの横や寝室の枕元など、ちょっとしたスペースに設置しておくことができます。

コード長さは95cmと十分! 電源につないだまま、向きを変えたり、位置を変えたり。自由度の高い使い方が可能です。

裏側に保冷剤用のポケット付き

ダイソー ミニ扇風機(USB式、保冷剤ポケット付)

本体裏側には、保冷剤をいれるためのポケットがあります。このポケットに保冷剤をいれることで、冷たい風を発生させるしくみになっています。

保冷剤は付属していないので、あらかじめ用意しておいてくださいね。

ダイソー ミニ扇風機(USB式、保冷剤ポケット付)

ちなみに保冷剤を入れるポケット部分は取り外しが可能です。本体上にある「PUSH」を押すと、簡単に外すことができます。

ダイソー ミニ扇風機(USB式、保冷剤ポケット付)

どちらの状態でも本体が自立するので、ポケット無しのミニ扇風機としても使えます。

給電はUSB式

ダイソー ミニ扇風機(USB式、保冷剤ポケット付)

充電はUSB式。コンセント用のアダプターに接続したり、パソコンから給電することで使用できます。

ダイソー ミニ扇風機(USB式、保冷剤ポケット付)

本体についているUSBのコードは、使用しないときには束ねて裏の保冷剤用のポケットに入れておけばOK。

収納場所を取りませんし、車内やテントでコードが邪魔になる、なんてこともありません。

どれくらい涼しくなる?

使い方は保冷剤を入れるだけ

ダイソー ミニ扇風機(USB式、保冷剤ポケット付)

さっそく、保冷剤を入れてダイソー「ミニ扇風機(USB式、保冷剤ポケット付き)」を使ってみました。

使い方はとてもシンプル。裏側のポケットに保冷剤を入れて、スイッチを押すだけ。保冷剤の大きさは、幅約90mm×高さ約105mm以内のものならフィットしそうです。

ダイソー ミニ扇風機(USB式、保冷剤ポケット付)

ボタンを1回押すごとに、弱風→中風→強風→OFFと切り替わるので、好みの強さに簡単に調整が可能。今回は1番強い「強風」で使用してみました。

かなり涼しい……!

ダイソー ミニ扇風機(USB式、保冷剤ポケット付)

保冷剤を入れてミニ扇風機を強で稼働させてみましたが、保冷剤無しよりひんやりしているように感じました。

しかし、これは「体感」でしかないですよね。実際、温度はどのくらい下がっているのでしょうか?

実際、1〜1.5度くらい下がります

ダイソー ミニ扇風機(USB式、保冷剤ポケット付)

体感では涼しい風を感じたのですが、「実際どのくらい温度が下がっているか」が気になります。

温度計を使って、使用前・扇風機のみ・保冷剤ありの温度を測ってみました。

上が扇風機をつける前の温度。このときは室内に扇風機を設置したため、25.9度ほどでした。

ダイソー ミニ扇風機(USB式、保冷剤ポケット付)

扇風機をつけて1分ほど経ってから温度を計測。同じ扇風機の目の前で25.3度となりました。

扇風機をつける前と比べて0.6度ほど下がっていますね。強風でつけているせいもあるかもしれませんが、扇風機だけでも少し温度が下がり、多少涼しくなるようです。

ダイソー ミニ扇風機(USB式、保冷剤ポケット付)

そして、上の写真が保冷剤をポケットに入れた後の温度です。

保冷剤使用後の温度は24.4度と、保冷剤を入れる前と比べて、マイナス0.9度ほど下がりました! 扇風機をつける前と比べると、1.5度も下がっています。

この後も何度か測ってみましたが、だいたい1〜1.5度程度下がるようです。

ただ、外気温や車内の温度の影響をどのくらい受けるのかは不明。このあたりは実際に使ってみないとわからないため、次の車中泊のときに試してみようかな、と思っています。

ここが気になる!

長時間使用は難しい

ダイソー ミニ扇風機(USB式、保冷剤ポケット付)

大きさにもよりますが、保冷剤が溶けるまでの時間はだいたい15~30分程度涼しさを感じられるのも、その時間内ということになります。

保冷剤が短時間しか持たない(溶けてしまう)ため、長時間涼しい状態で使い続けることは難しいです。

キャンプや車中泊では、寝る直前につけておくのがおすすめ。暑くて寝付けないときなどに使えば、涼しいうちに寝付くことができそうです。

保冷剤ポケットに水滴が溜まる

ダイソー ミニ扇風機(USB式、保冷剤ポケット付)

保冷剤が溶けていくと、結露なのか、溶けた水滴がポケット内に溜まります。

それほど大量の水分が発生するわけではないのですが、パソコンの側で使う、枕元で使うなど、水滴が出るのが気になる! というシーンもありますよね。

水分がポケットに溜まるのを防ぐためには、保冷剤をポケットに入れる前に、折りたたんだティッシュやキッチンペーパーなどを敷いておくのがおすすめです。

▼ダイソーの公式サイトはこちら

寝苦しい夜に導入してみては?

ダイソー ミニ扇風機(USB式、保冷剤ポケット付)

今回は、ダイソーで「ミニ扇風機(USB式、保冷剤ポケット付き)」をご紹介しました。

寝る際に枕元に置いて涼しく寝付けるようにしたり、アクティビティ後に体をクールダウンしたいときなど、短時間の使用には最適なアイテムでした。

夜でも暑い日が続くこれからの季節、涼しく快適にアウトドアライフを楽しみましょう!

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