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ダイソーダッチオーブン

【売切れ続出】ダイソー新作「ダッチオーブン」は、“買い”なのか?その実力を確かめてみた

ネットでも「品切れ続出!」と話題になっている、ダイソーの「ダッチオーブン」

価格は1,000円と激安ですが、その使い勝手はいかほどか? キャンプごはんは作れるのか? 実際にトライしていきます!

目次

記事中画像撮影:筆者

品切れ続出! 話題のダイソー「ダッチオーブン」

ダイソーダッチオーブン

4月に新発売となった、ダイソーの「ダッチオーブン」。発売当初からネットなどで話題となり、多くの店舗で品切れになるほど人気を集めています。

実は、筆者は以前から「いつかはダッチオーブンデビューしたい!」と考えていました。ダッチオーブンは筆者にとって「憧れのアイテム」だったんです。

今回、ダイソーからお手頃価格のダッチオーブンが発売されたと聞いて、さっそく購入。特長や実際に使った様子をご紹介していきます!

まずは、気になる特長をチェック

キャンプに連れ出しやすい、小型のサイズ

ダイソーダッチオーブン

大きさは、16.5×12.5×11.5cm(取手含まず)。重さは1.5kgあり、実際持ってみるとずっしりとした重量感があります。

とはいえ、一般的なダッチオーブンと比べるとかなり小型。スペースを取らないので、気軽に使えそうです。

手に取りやすい価格

ダイソーダッチオーブン

ダイソーのダッチオーブン、お値段はなんと1,100円(税込)!  小さめサイズではありますが、かなりのお手頃価格ですよね。

スノーピークからも「コロダッチポット」という小型のダッチオーブンが販売されており、材質、重さ、サイズ感が似ています。しかし、そちらはお値段が9,240円(税込)。

もちろん、クオリティの違いはありますが、それでもダイソーのダッチオーブンはかなりのお得感!

1.5合のお米が炊ける

ダイソーダッチオーブン

容量は0.7Lで、1.5合の炊飯が可能

鍋の内径は11.5cmほどあり、りんごや大きめの玉ねぎが1個ぴったりと入る大きさです。

蓄熱性が高いから、煮物・焼き物料理に◎

ダイソーダッチオーブン

もちろん鋳鉄製なので、他のダッチオーブンと同じように、耐久性や耐熱性に優れています

蓄熱性も高く、煮物や焼き物調理にぴったり。ちなみに、持ち手部分はステンレス鋼製となっています。

自動炊飯にチャレンジしてみた

使うのは、ダイソーアイテムだけ

ダイソーダッチオーブン

今回ダッチオーブンと一緒に、ダイソーで「ポケットストーブ」「アルコールストーブ(80ml)」、「メスティン用網」を購入してきました。

ダイソーのアルコールストーブは40mlと80mlの2種類がありますが、今回は長く加熱をしたいので80mlのタイプを用意。

ダイソーダッチオーブン

メスティン用網は、ポケットストーブの上に乗せるとぴたっとハマるので、ゴトク代わりに。

事前にダッチオーブンのシーズニングを済ませて、さっそく炊飯開始です!

※しっかりと換気をした上で、安全に考慮して撮影しております

自動炊飯の手順は、3つ

ダイソーダッチオーブン

お米1合の場合
1、お米を研いで30分ほど浸水させる。水は1合で210cc
2、フタをして、アルコールストーブに燃料を約60ml入れ、火をつけ加熱する
3、20分ほど放置して火が消えたら、10分ほど蒸らす

なんと、手順はたったこれだけ。さて、仕上がりはいかに……?

ふっくら、おいしく炊き上がりました

ダイソーダッチオーブン

フタを開けると、粒のたったおいしそうなごはんが……! 筆者はダッチオーブンでごはんを炊くのは初めてでしたが、ふっくら、おいしく炊けて、感動しました。

また、底の部分には少しですがおこげができていて、香ばしさでさらにおいしさアップ!

おこげ狙いで、具材とともに少し長めに加熱をし、炊き込みごはんを作るのも良さそうです。

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