4. コーヒーを注ぐ(西部開拓時代風に)
15分たったらカウボーイコーヒーをマグに注ぎます。豆がマグに入っちゃっても問題なし。気にせずガシガシ入れちゃうのが西部流。
できた! カウボーイコーヒーの完成です。
不透明度がすごい! 泥水かよっててくらい黒く仕上がりましたね。見るからに濃厚です。これが良いんです。
5. コーヒーを飲む(西部開拓時代風に)
やっと出来上がったカウボーイコーヒー。さてお味は……?
くう~濃厚。雑味たっぷりですごく濃い。「スッキリクリア」な流行りのコーヒーとは真逆のテイスト。無骨なカウボーイにはこれが良い。
口に入ったコーヒー豆を「ペッ」って吐き出しながら飲むのが西部開拓時代風です。(もちろんゴミは持ち帰ります笑)
カウボーイコーヒーの魅力とは?
最後にカウボーイコーヒーの魅力をもっと語っていきます。
焚き火で淹れると雰囲気抜群
熱源と鍋があれば簡単に淹れられるのがカウボーイコーヒーの魅力です。作るのに何かと待ち時間がありますが、焚き火だと炎を眺める楽しみもあるので飽きません。
ケトルで淹れるのもオツ
ケトルで淹れると映えます。カウボーイの多くもケトルを使っていたそうです。吊るしたりもできるので、焚き火のスタイルによってはケトルの方が便利ですね。
もう少し細長いケトルだと西部開拓時代チックになります。
時間をかけてコーヒーを淹れる贅沢
お湯を沸かして、豆を挽いて、じっくり抽出。焚き火を見ながら、スマホを見ながら、ゆっくり待つ。カウボーイコーヒーを淹れると待つ時間を楽しめます。
贅沢に時間をかけて抽出したでき立てのコーヒーをマグに入れる瞬間がたまりません!
自然の中でコーヒーを飲む贅沢
どす黒いコーヒーが移す木々に癒されます。自然の中で味わう濃厚なコーヒーは疲れを一瞬で吹き飛ばす。自然の中で飲むのが一番の調味料。あぁキャンパーに生まれて良かった!
濃厚なコーヒーが好きな方は、一度お試しを!
いかがでしたでしょうか? カウボーイコーヒーって結構簡単ですよね。専用の道具もいらず鍋ひとつで作れます。
ちょっと変わったコーヒーを、あるいは濃厚なコーヒーを飲みたいって方にはおすすめです。ぜひお試しください!