冬のキャンプは装備が肝心!3つの超重要ポイントを押さえよう
人の少ない静かな環境、よく澄んだ空気、焚き火の温かさ。そのような冬キャンプの魅力を存分に味わうためには、しっかりと装備を整えなくてはなりません。
冬のソロキャンプにおいて、特に重要なポイントは3つ。
以下で解説する3つの秘訣を知っておけば、初めての冬キャンプであっても成功にグッと近づけるはずです!
秘訣①:冬に適したテント・寝袋・マットで万全の寒さ対策を
冬キャンプで特に大切なのが、快適に寝られる環境を作ること。そのためには冬の使用に適したテント・寝袋・マットが不可欠です。
以下のポイントを参考に、冬キャンプに対応できるアイテムを選びましょう。
テントのおすすめモデル
バンドック ソロベースEX
使用時サイズ | 幅360×奥行き190×高さ110cm |
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収納時サイズ | 47×24×24cm |
重量 | 5.2kg |
素材 | コットン混紡生地、ポリエステル、アルミ合金 ほか |
オガワ タッソ
使用時サイズ | ー |
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収納時サイズ | 74×22×22cm |
重量 | 4.1kg |
素材 | ポリエステルリップストップ75d、6061アルミ合金 |
DOD カマボコテントソロTC
使用時サイズ | 幅450×奥行き170×高さ120cm |
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収納時サイズ | 60×25×25cm |
重量 | 10.3kg |
素材 | ポリコットン、75Dポリエステル、150Dポリエステル、アルミ合金 |
ノルディスク アスガルド テックミニ
使用時サイズ | 246×210×160cm |
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収納時サイズ | 28×20×26cm |
重量 | 4kg |
素材 | ポリコットン、ナイロン、ポリエステル |
ニーモ トラッカー 1P
使用時サイズ | 幅221×奥行き108×高さ98cm |
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収納時サイズ | ー |
重量 | 932g |
素材 | 20Dナイロン/メッシュ、15D Sil/PeUナイロン |
寝袋のおすすめモデル
ナンガ オーロラライト600DX
快適使用温度/下限温度 | −4℃ / −11℃ |
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収納サイズ | 直径17×31cm |
重量 | 1.1kg |
素材 | 表地:15dn オーロラテックス 裏地:15dn リップストップナイロン 中綿:スペイン産ダックダウン90-10% (760FP) |
イスカ アルファライト 1000EX
最低使用温度 | −12℃ |
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収納サイズ | 直径25.5×40cm |
重量 | 1,720g |
素材 | 表地:ポリエステル 裏地:ポリエステル 中綿:マイクロライト(ポリエステル) |
コールマン タスマンキャンピングマミー/L-8
最低使用温度 | -8℃ |
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収納サイズ | 直径27×48cm |
重量 | 2.8kg |
素材 | 表地:ポリエステル |
キャプテンスタッグ フォルス スリーピングバッグ 3
快適使用温度/下限温度 | −3℃ / −9℃ |
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収納サイズ | 直径27×高さ39cm |
重量 | 1,800g |
素材 | 表地:ポリエステル 裏地:ポリエステル 中綿:ワンサーモファイバー(ポリエステル) |
モンベル|シームレス バロウバッグ EXP.
快適使用温度/下限温度 | −11℃ / −18℃ |
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収納サイズ | 直径25×50cm |
重量 | 2,690g |
素材 | 表地:30デニール・スーパーマルチ・ポリエステル・タフタ(撥水加工) 裏地:30デニール・スーパーマルチ・ポリエステル・タフタ 中綿:エクセロフト |
マット・コットのおすすめモデル
DOD ソトネノキワミS
使用時サイズ | 幅80×長さ208×厚さ10cm |
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収納サイズ | 91×23×23cm |
重量 | 4.6kg |
素材 | マット・枕本体:ポリエステル(TPUコーティング) 中材:ポリウレタンフォーム シーツ部分:ポリコットン(ポリエステル80%、綿20%) |
コールマン キャンパーインフレーターマットハイピーク/シングル
使用時サイズ | 長さ198×幅68×厚さ10cm |
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収納サイズ | 直径21×72cm |
重量 | 2.7kg |
素材 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
サーマレスト Zライトソル
使用時サイズ | 長さ183×幅51×厚さ2cm |
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収納サイズ | 51×13×14cm |
重量 | 410g |
素材 | 架橋ポリエチレン |
エクスペド Ultra 5R M
使用時サイズ | 長さ183×幅52厚さ7cm |
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収納サイズ | 23×12.5cm |
重量 | 585g |
素材 | リサイクル20Dリップストップポリエステル、160g/m2 Texpedloft マイクロファイバー |
フィールドア 木製アウトドアコット
使用時サイズ | 長さ190×幅69×高さ40cm |
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収納サイズ | 92×17×8cm |
重量 | 7.4kg |
素材 | 帆布(綿)、天然木(ブナ材)ほか |
サーマレスト ウルトラライトコット
使用時サイズ | 長さ183×幅61×高さ10cm |
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収納サイズ | 41×13cm |
重量 | 1,195g |
素材 | リップストップポリエステルサーマキャプチャーコーティング、アルミ、プラスチック |
秘訣②:服装を最適化して快適性アップ
「とにかく何枚も重ね着をすれば暖かいはず……」と思いがちですが、かならずしもその必要はありません。上手に重ね着をすれば、必要最小限の服で温かく過ごせます。
服装は体に近いものから順に、ベースレイヤー(肌着)・ミドルレイヤー(中間着)・アウター(上着)の3つの構成を基本に考えましょう。
ダウンジャケットのおすすめモデル
ザ・ノース・フェイス ファイヤーフライインサレーテッドパーカ(ユニセックス)
サイズ | XS・S・M・L・XL |
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素材 | 表地:Fire Resistant Nylon Ripstop(モダクリル75%、ナイロン25%) 裏地:12D Recycled Nylon Light Rip with DWR(ナイロン100%) 中綿:Primaloft Black RISE(ポリエステル100%) |
ナンガ タキビダウンジャケット(メンズ)
サイズ | S・M・L・XL |
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素材 | 表地:ポリエステル、アラミド混紡 裏地:40dnナイロン 中綿:UDD DX(スパニッシュダックダウン 90-10% 770FP)超撥水加工 |
モンベル|ローガンダウンパーカ
サイズ | XS・S・M・L・XL |
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素材 | 表地:70デニール・フルダル・スパンライク・ナイロン・タッサー(はっ水加工) 裏地:20デニール・バリスティックナイロン・タフタ(帯電防止加工) 中綿:800フィルパワー・EXダウン |
フリースジャケットのおすすめモデル
コロンビア バリスティックリッジフルジップフリース
サイズ | S・M・L・XL |
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素材 | ポリエステル、ナイロン、ポリウレタン |
チャムス ボンディングフリースジャケット
サイズ | M(W)・L(W)・S・M・L・XL・XXL |
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素材 | ポリエステル |
ユニクロ|ファーリーフリースフルジップジャケット
快適使用温度/下限温度 | XS・S・M・L・XL・XXL・3XL・4XL |
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素材 | ポリエステル |
▶︎詳細はこちら:ユニクロ公式サイト
冬用ブーツのおすすめモデル
ソレル カリブー WP(メンズ)
サイズ | 25〜30cm |
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素材 | ヌバックレザー、9mm Thermoplusインナーブーツ、2.5mm厚フェルト製フロストプラグ、ラバー |
ソレル カリブー WP(レディース)
サイズ | 23〜25cm |
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素材 | ヌバックレザー、9mm Thermoplusインナーブーツ、2.5mm厚フェルト製フロストプラグ、ラバー |
コロンビア スピンリールブーツ2 ウォータープルーフ オムニヒート
サイズ | 23〜29cm |
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素材 | ポリエステル |
ザ・ノース・フェイス ヌプシ ブーティ ウォータープルーフ ロゴ ショート(ユニセックス)
サイズ | 23〜29cm |
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素材 | 撥水加工ナイロンリップストップアッパー、マイクロファイバースエード、TEKWPROOF防水メンブレン ほか |
秘訣③:冬キャンプならではの“5つ”の注意点を知っておく
快適に過ごすことも大切ですが、安全面への配慮がなによりも重要です。冬のソロキャンプで忘れてはならない、5つの注意点をチェックしましょう!
①一酸化炭素中毒には最大限の注意を!
テント内は基本的に火気厳禁! しかし、なかにはストーブが使用できる作りのテントもあります。テント内でストーブを使用する場合は、一酸化炭素中毒に細心の注意を払いましょう。
対策として特に重要なのが、十分に換気をおこなうことと、ストーブを使用したまま寝ないこと。そして一酸化炭素の濃度が一定の値まで高まると警報を鳴らす「一酸化炭素チェッカー」の使用も欠かせません。
②ペグが刺さりにくい場合も考慮しよう
冬のキャンプ場では地面が凍ってしまい、ペグが刺さりにくい場合もあります。そのようなケースを考慮して、氷にも突き立てられる頑丈なペグと、強く打ちつけられるハンマーを用意しましょう。
また、簡単に抜けてしまう状況もあるため、積雪地では十分な長さのペグが必要です。「スノーペグ」といわれる、雪上で使うためのペグもあります。
MSR ブリザードステイク
③冬は水道を止めているキャンプ場もある
見落としがちですが、冬の時期はキャンプ場の水が止められている、あるいは凍っていて使えない場合もあります。
水道が問題なく使えるか、事前にキャンプ場に確認しておきましょう。水道が使用できない場所へは、十分な量の水を持っていく必要があります。トイレが使用できるかどうかも要チェック!
④テント内の結露にご用心!寝袋が濡れる原因に
冬はテント内に結露が発生しやすい時期です。結露がひどいとテント内の床にまで水が垂れてきたり、寝袋が濡れたりする可能性があります。
特にダウン(羽毛)入りの寝袋は要注意! ダウンが結露で濡れるとボリュームが保てず、保温性が損なわれてしまいます。テントの壁から離れて寝る、シュラフカバーを使用するなどの対策をとりましょう。
⑤暖房グッズは「低温やけど」に注意して使おう
冬キャンプの強い味方として人気なのが、湯たんぽ・使い捨てカイロ・ホットカーペットなどの暖房グッズ。温かさを保つのに大きく役立ってくれますが、使い方には注意が必要です。
特に低温やけどには、大いに警戒しましょう。低温やけどは44~50℃程度の心地よい温度でも発生しうるやけどであり、自覚しにくく、重症化しやすいのが特徴です。
暖房グッズを使用する際は、製品の注意書きをよく読んで正しく使いましょう。使用しながら寝るのは基本的にNGです。だからこそ、冬のキャンプには保温性の高い寝袋が必要になります。
ハクキンカイロ ハクキンカイロ スタンダード
ストーブがあればさらに快適!上手に活用しよう
冬のソロキャンプにおいて、ストーブは必須ではありません。しかしストーブがあると、快適性が格段にアップします。
ストーブが使用できるテントは限られること、寝るときはかならず消火することなど、安全のために注意すべきことを押さえつつ上手に活用しましょう。
ストーブについては、別の記事で詳しく解説しています。ぜひそちらもご覧ください!
冬こそソロキャンプのベストシーズン!
一般的には、冬はキャンプのオフシーズンといわれています。そのいっぽうで、「キャンプは冬が一番!」という人がたくさんいることも事実。
キャンプをテーマとした大人気漫画「ゆるキャン△」の内容も、じつは冬キャンプがメインです。
まだ冬のソロキャンプを経験したことがないのであれば、ぜひ今年から挑戦してみてください。これまでに見たことのない、素晴らしい景色が待っていますよ!