キャンプでトライしたい憧れメニューはあるけれど……
丸ごとローストチキンに手作りピザ……。キャンプでトライしてみたい憧れメニュー、想像すると夢が膨らみますよね! だけどいざ作るとなると、どんな道具を使えばうまくいくのか分からないということ、ありませんか?
そこで今回は、キャンプクッキングビギナーの人が、手っ取り早く憧れメニューにありつくために、目的別の逆引き辞典をまとめてみました。作りたいメニューごとにオススメのツールを詳しくご紹介していきます!
その① 永遠の憧れ!ジューシーローストチキン
キャンパーの永遠の憧れと言っても過言ではない、丸ごとローストチキン。外はパリッと中はジューシーにうまく焼き上げてみたいですよね! 早速オススメのツールをご紹介していきます。
おすすめ道具/ロッジ「キャンプオーブン」
丸鶏を焼き上げるなら、蓋に炭を載せるフチがついて天火調理のできるロッジ「キャンプオーブン」がおすすめ。鋳鉄製で熱がじっくりと伝わるから、旨味を逃さずふっくらジューシーな焼き上がりに。
2kgの丸鶏なら「10インチ ディープ」、4kgの丸鶏にチャレンジしたいなら「12インチ ディープ」がおすすめです。
ロッジ キャンプオーヴン 10インチ ディープ
ロッジ キャンプオーブン 12インチ ディープ
おすすめ道具/ロッジ「スキレット」
丸鶏のローストチキンはちょっとハードルが高いという人には、同じくロッジ社の片手パンタイプの「スキレット」がおすすめ。別売の蓋を十分熱して使えば、同じ鋳鉄製なので骨付きモモ肉もムラなく火が通り、ジューシーチキンが楽しめますよ。
ロッジ スキレット 10-1/4インチ
ロッジ スキレットカバー 10-1/4インチ
その② やっぱり焼き立てホカホカは別物!パンやピザ
自分で生地からこねたパンを焼き立てホカホカで頬張るシーン……、想像してみてください。香りも柔らかさももはや別物レベル。
そんな焼き立てパン、電気オーブンのないキャンプで味わうには何を使えばいいんでしょうか?
おすすめ道具/ユニフレーム「ダッチオーブン」
やはりオーブン調理といえば「ダッチオーブン」が万能! ユニフレーム「ダッチオーブン」なら、直径の小さい6インチや8インチタイプでも蓋に炭を置いて調理できるフチと焚き火の上に吊るせるツル付き。とりあえず「ダッチオーブンパン」が焼きたい人にはより手軽でおすすめです。
ユニフレーム ダッチオーブン 6インチ スーパーディープ
おすすめ道具/コールマン「キャンピングオーブンスモーカー」
ダッチオーブンは重いし温度調整が難しそう……という人にはコールマンの2バーナーにセットして使える 「キャンピングオーブンスモーカー」がイチオシ! こちら、なんと厚さ8.5cmにコンパクト収納が可能で重さもたったの3.5kg。さらに温度計付きで内部は2段構造と、より自宅のオーブン感覚で使えます。
コールマン キャンピングオーブンスモーカー
その③ とことんワイルドに肉塊焼きを堪能したい!
いわゆる焼肉スタイルのBBQじゃなくって、ビジュアルもとことんワイルドに肉塊焼きを堪能したい! ……でも肉塊って中まで火が通るのに時間がかかるし、外は丸こげ中は生焼けなんてことに陥りがちです。ご安心ください。ちゃんと便利なツールがありますよ!
おすすめ道具/ホリデーロード「BBQ・ぐるり」
要するに、回しながらまんべんなく焼けばいいんです。でもずっと回し続けるのは大変ですよね。ホリデーロード「BBQ・ぐるり」は、6つの穴でハンドルの回転を止められるから、一ヶ所10分ほどでずらしながらじっくり焼き上げることが可能なんです。
しかもB4サイズにコンパクト収納できるうえ、手持ちのBBQグリルや焚き火台に乗せて使えるスグレモノ!
ホリデーロード BBQ・ぐるり
おすすめ道具/37CAMP「BBQスキュワーセット」
無骨なアイアン製のシャフトで、ルックスまでもワイルドなこちらは37CAMP「BBQスキュワーセット」。こちらもハンドルを45度ごとに固定できる穴があり、10〜15分くらいずつ回転させながら、ゆっくりじっくりと柔らかいお肉を焼き上げてくれますよ。
37CAMP BBQスキュワーセット
その④ スモーキーな香りを楽しみたい!自家製燻製いろいろ
煙や匂いが出るため、キャンプでこそ楽しめる憧れメニューの1つ、燻製。でもダッチオーブンや大型スモーカーによる燻製作りは、ツールの扱いや炭火作業に不慣れな人にはちょっと大変。
初めての燻製ならバーナー調理で火加減の調整が簡単なコンパクトスモーカーが断然おすすめです!
おすすめ道具/コールマン 「コンパクトスモーカー」
コールマン 「コンパクトスモーカー」はこんなにコンパクトなのに、内部は二段式で一度にたくさん燻製を作れるんです。しかも蓋がドーム上だから高さのある食材もお手のもの。
さらにスモーカー内の溝に水を流し込んで煙を抑える構造で、自宅のコンロでお試しも可能とビギナーにピッタリ。
コールマン コンパクトスモーカー
おすすめ道具/キャメロンズ「ミニスモーカー」
続いてはキャメロンズ「ミニスモーカー」。こちらは薄型長方形でハンドルも折り畳めて、よりかさばらずに携行できます。さらに、炭火・ガスのみならずオーブンからIHまで実に幅広い熱源に対応。自宅がIHコンロの人もキャンプ前のお試しが可能です。
キャメロンズ ミニスモーカー
おすすめ道具/トランギア「メスティン」&「メッシュトレイ」
もっとコンパクトにお一人さま燻製を堪能したいなら、ソロキャンプの万能クッカー、「メスティン」でもOK! オプションの「メッシュトレイ」を追加すれば、下にチップを入れられるんです。
自家製燻製を肴にお一人さまで晩酌キャンプ、最高の贅沢ですね。
トランギア メスティン
トランギア ラージメスティン
トランギア メスティン用SSメッシュトレイ
トランギア ラージメスティン用SSメッシュトレイ
その⑤ 定番のスモアにもオススメのツールってあるの?
とろけるマシュマロと熱々チョコに、サクサクビスケットのハーモニーがたまらない、キャンプの定番スイーツ・スモア。マシュマロを串に刺して炙るやり方が一般的ですが、一度に少しずつしか作れないうえ、ポロっと落ちてしまったり。スムーズに作れるオススメの道具ってあるんでしょうか?
おすすめ道具/ロッジ「スキレット」
一度にたくさん作りたいときにはこちら。ロッジ「スキレット」なら食卓にそのまま出してもOKなルックスで保温力も抜群。最後まで温かくいただけます。
キャンプで作るときはバーナーで表面を軽く炙るのがポイント。マシュマロの表側も火が通り、こんがりと美味しそうな焼き色に! また、8インチスキレットなら家庭用オーブンで使えるサイズ。オーブンを使えばバーナー要らずで、自宅でもこんがりスモアが楽しめますよ。
ロッジ スキレット 8インチ
イワタニ カセットガストーチバーナー
おすすめ道具/コフラン「キャンパーズ スモアグリル」
こちらは網で挟んで焼くタイプの「スモアグリル」。ビスケットも一緒に挟んで焼けるからこんがりサクサクに! 串で焼くときのようにうっかり落ちてしまうこともありません。
他の食材も、大きな網をセットすることなくササッと直火焼きできて便利です。
コフラン キャンパーズ スモアグリル
アウトドア×美味しい=100倍楽しい!
アウトドアで食べるといつもの料理でも何倍も美味しく感じられるもの。ってことは、美味しい料理がうまく作れたらもう最強ですよね! あなたも逆引き辞典を参考に、ぜひ憧れメニューにトライしてキャンプを100倍楽しんでくださいね。