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そもそも必要?キャンプ用ケトルを使うメリットとは

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「キャンプでケトルを使っている人をよく見かけるけど、本当に必要?」「わざわざ持っていくほど役に立つの?」といったように、ケトルはその必要性について疑問に思われがちです。
たしかに荷物が増えることは気になりますし、必須の道具というわけでもありません。“お湯を沸かして注ぐ”という目的自体は、クッカーでも果たせます。
しかしそれでも、ケトルをキャンプに持っていく人が大勢いることも事実。それは、以下のようにたくさんのメリットがあるからです。
キャンプ用ケトルのメリット
●クッカーで料理をしながらお湯を沸かせる
●狙った場所に、狙った量のお湯を注ぎやすい
●お湯がたくさん入っている状態でも持ちやすい
●クッカーよりコーヒーの抽出がしやすい
●ものによっては自宅でも使える
ケトルを使うメリットといえば、なんといってもお湯を注ぎやすい点です。狙った場所へ簡単にお湯を注げるほか、たとえ1L以上のお湯が入っていても手に負担を感じず持ち上げやすい作りになっています。
これがクッカー に対する、大きなアドバンテージ。クッカーのハンドルをぎっちりと握りしめ、腕をプルプルと震わせながら注ぐこともなくなります。
ケトルが必要かどうかについては、それぞれが自分なりの考えをもっていることでしょう。まずは一度使ってみて、自分にとって必要かどうかを判断してみてください。
キャンプ用ケトルの選び方

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キャンプ用のケトルは、まさに多種多様です。数ある製品からお気に入りの一品を見つけられるように、選び方を解説します。
見た目の好みで選ぶのもいいですが、ぜひ以下の7つのポイントに注目して選んでみてください!
ケトルを選ぶときのポイント
1. タイプはこの3種類!それぞれのメリットを知ろう
2. 素材選びも大切!主流は「アルミ」と「ステンレス」の2つ
3. 容量はコーヒー1杯で200ml、カップ麺1個で300~400mlを目安に
4. コーヒーのドリップに使いたいなら“注ぎ口と持ち手の形状”にも注目
5. 焚き火で使いたいならオール金属製のケトルを選ぼう
6. かさばるのが気になるなら、スタッキングできるクッカーセットが便利
7. アウトドアブランドのほか100均&プチプラ系アイテムも優秀!
以下では、それぞれのポイントについて詳しく解説します!
1. タイプはこの3種類!それぞれのメリットを知ろう
キャンプで用いられるケトルの多くは、以下の3つのタイプのいずれかに分類できます。
やかんタイプ | 縦長タイプ | 鍋・寸胴タイプ |
---|---|---|
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以下ではそれぞれのタイプについて、特徴を解説します。自分にとってどのタイプが最適かを考えてみましょう!
【やかんタイプ】効率的に加熱でき、持ち運びやすい

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やかんタイプの特徴は、底面が広い形状です。広い範囲を効率的に加熱できることから、素早くお湯を沸かしたいときに最適なタイプといえます。
ほかのタイプと比べてコンパクトかつ軽量なモデルが多いため、荷物の量を抑えたいソロキャンプやバックパッキングでもよく用いられています。
【縦長タイプ】大容量で、焚き火での使用にも適する

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縦長タイプは容量の大きなモデルも多く、ファミリーキャンプやグループキャンプに最適です。大容量でも本体がスリムなため、コンパクトなシングルバーナー や焚き火台 にも乗せられます。ただし耐荷重には注意しましょう。
製品にもよりますが、焚き火にそのまま突っ込んだり、トライポッド(※)から吊り下げたりしやすいのも、縦長タイプの特徴です。
※トライポッド:ケトルやダッチオーブンなどを吊り下げるための三脚
【鍋・寸胴タイプ】料理にも使えて一石二鳥

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鍋・寸胴タイプは、クッカーに注ぎ口がついたようなスタイルを特徴としています。ケトルとしても、クッカーとしても使えるため、まさに一石二鳥といえるアイテムです。
インスタントラーメンを作ったり、パスタを茹でたりと、マルチに使えるケトルをお探しの方におすすめします。レトルト食品の温めにも重宝することでしょう。
ケトル本体の中にクッカーなどの調理器具を入れて持ち運べるのも、便利なポイントです!
2. 素材選びも大切!主流は「アルミ」と「ステンレス」の2つ

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キャンプ用ケトルの素材には、以下のものがあります。
キャンプ用ケトルに用いられる素材
●アルミ
●ステンレス
●チタン
●銅
●ホーロー
これらの素材のうち、主流はアルミとステンレスの2つです。素材選びに迷ったら、とりあえずこれら2つから選んでおくのが無難といえるでしょう。
しかしチタン・銅・ホーローにもまた、アルミやステンレスにはない魅力があります。それぞれの特徴を知っておくと、より自分にとって理想的なケトルが手に入りやすくなりますよ!
【アルミ】価格が安く、軽量で扱いやすい

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アルミのメリット・デメリット
◎ 軽いため携帯しやすく、価格が安い
◯ 熱伝導率が高く、熱しやすく冷めやすい
△ 素材自体がやわらかく、強度が低め
アルミは1円玉や缶ジュースの容器などにも使われる素材であり、軽くて錆びにくい点が大きな強みです。荷物の持ち運びを重視したいという方は、軽量なアルミ製のケトルをおすすめします。
さらに、熱が伝わりやすい特性により水をスピーディーに沸かせるのも特徴で、シングルバーナーなどの燃料を節約できるメリットもあります。
価格が比較的安く、気軽に購入できるのもメリットです。
【ステンレス】頑丈で長持ちし、光沢のある外観が美しい

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ステンレスのメリット・デメリット
◎ 錆びにくく衛生的で、お手入れが楽
◯ 耐熱性・耐久性・強度に優れている
△ 重量があり、携帯性を重視したい場合に不向き
ステンレスの強みといえば、なんといっても錆びにくい点です。きれいな状態をキープしやすく、お手入れに手間がかかりません。ピカピカと輝く、高級感のある外観も魅力です。耐久性に優れていることもあり、美しい姿を長く保ってくれます。
また、アルミより高温に強い特性をもち、焚き火との相性が良い製品も多くあります。ケトルの素材としては比較的重く、またアルミと比べると熱伝導率が高くないため温まるまでに時間がかかりやすい点が弱点です。
【チタン】もっとも軽く、半永久的に使える

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チタンのメリット・デメリット
◎ 非常に軽く、錆びることがほぼない
◯ きわめて高い強度を誇る
△ 価格の高い製品が多く、熱伝導率があまり高くない
数ある素材のなかでも、特に優れた特性を備えているのがチタンです。アルミ製のケトルよりさらに軽く作ることができ、錆びにくく、強度は鉄の2倍、アルミの3倍もあるとされています。
一方弱点といえるのが、価格の高さ。素材自体がもつ価値の高さに加えて、チタンは加工が難しいことから製造コストが大きくなり、その結果として販売価格も高くなってしまいます。
また、ステンレスと同じく熱伝導率があまり高くないため温まるまでに時間がかかる点も押さえておきましょう。
【銅】熱伝導率が高く、経年変化も楽しめる

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銅のメリット・デメリット
◎ 熱伝導率が高く、お湯を早く沸かせる
◯ アンティークのような雰囲気が魅力的
△ 強度が低く、変色しやすい
銅は熱伝導率が高い素材のため、ケトル全体に熱が伝わりやすく、短時間でお湯を沸かせます。重厚感のある美しい見た目もまた、銅ならではの魅力です。
いっぽう銅の弱点として、ステンレスなどに比べて強度が低く、へこみなどが生じやすい点が挙げられます。
時間の経過とともに黒ずみが発生するのもデメリットといえますが、この点はむしろ銅特有の面白さともいえます。
【ホーロー】見た目がおしゃれで、汚れがつきにくい

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ホーローのメリット・デメリット
◎ おしゃれなデザインや個性的なカラーリング
◯ 臭いや汚れがつきにくい
△ 衝撃により表面が割れることもある
ホーロー(琺瑯)とは、鉄などの金属の表面にガラス質のコーティングを施した素材のことです。アウトドアでの実用性においてはアルミやステンレスに劣るものの、おしゃれなデザインやカラーリングは非常に魅力的。
表面がガラス質であることから臭いや汚れが定着しにくく、家庭で普段使いするのにも適しています。
ただし、衝撃を与えると表面が割れることもあるため、扱いには注意が必要。おもに鉄が使用されているため、重い製品が多い点も考慮しましょう。
3. 容量はコーヒー1杯で200ml、カップ麺1個で300~400mlを目安に

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適切な容量のケトルを選ぶためには、使用する目的や人数を考慮しなくてはなりません。ケトルを使用する目的の例として、以下のようなものが挙げられます。それぞれに必要なお湯の量の目安を確認しましょう。
必要なお湯の量の目安
●コーヒー:約200ml
●カップスープ:約150〜200ml
●カップライス:約200〜300ml
●カップ麺:約300〜400ml
●インスタントラーメン:約400〜500ml
これらの目安をもとに、一緒にキャンプをする人数から必要な容量を把握しましょう。
ソロキャンプなら1L未満でOK

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ソロキャンプで使用する場合は、1Lもあれば、大抵のことはこなせるでしょう。荷物をできるだけ少なくしたい場合は、600ml程度のコンパクトなケトルをおすすめします。
コンパクトなケトルは、ソロキャンプ向きの小さなシングルバーナーに乗せたときの安定性においても有利です。
ファミリーキャンプなら1.5L以上あると安心

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ファミリーキャンプでは、参加する人数に応じた容量が必要です。3人家族・5人家族などさまざまなケースが考えられますが、容量が1.5L以上あるケトルを選んでおくと安心です。
のちほどご紹介するケトルのなかには、容量が2Lを超えるものもあります。存在感の大きさや見栄えの良さも、大容量のケトルがもつ魅力です。
4. コーヒーのドリップに使いたいなら“注ぎ口と持ち手の形状”にも注目

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キャンパーのなかには、コーヒーに強いこだわりをもつ方も多くいます。そのような方によく選ばれているのが、コーヒーのドリップに適したケトルです。
より具体的にいうと「細めの注ぎ口」と「しっかり握れる持ち手」を備えたケトルで、「ドリップポット」などとも呼ばれます。
おいしいコーヒーを作るためには、適切な量のお湯を、適切な場所に、適切なスピードで注ぐことが大切。それらをクリアできるケトルがあれば、コーヒーを味わう時間がより充実したものとなるでしょう。
5. 焚き火で使いたいならオール金属製のケトルを選ぼう

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焚き火で加熱したい場合は、すべてのパーツが金属で作られているケトルをおすすめします。樹脂や木材のパーツが使用されたケトルは、炎の熱で溶けたり焦げたりする可能性があるからです。
また、注ぎ口に蓋がついているケトルがおすすめ。舞い上がった灰が入りにくく、製品によっては焚き火台に突っ込むような使い方も可能です。
ただし、オール金属製のケトルは「持ち手が熱くなりやすい」というデメリットも。この問題点への対応方法については記事後半で解説しているため、ぜひ最後までご覧ください。
6. かさばるのが気になるなら、スタッキングできるクッカーセットが便利

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「クッカーとケトルの両方を持っていくのは厳しい」という場合は、クッカーセットが便利です。クッカーにスタッキングできる、つまり積み重ねられるケトルがセットになっている製品もあります。
きれいにスタッキングできれば、ケトルの“かさばる”という問題もクリアできるでしょう。さらに、調理器具が一度にそろうメリットもあります。
7. アウトドアブランドのほか100均&プチプラ系アイテムも優秀!

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キャンプ用ケトルを販売するメーカー・ブランドはたくさんあり、なかでも以下のようなアウトドアブランドが特に人気です!
ケトルで人気のアウトドアブランド
●トランギア
●スノーピーク
●コールマン
●ユニフレーム
●モンベル
●キャプテンスタッグ
機能性やクオリティーにこだわりたいのなら、やはりアウトドアブランドの製品がおすすめ。各社が独自の工夫をこらした、多種多様なキャンプ用ケトルを展開しています。
いっぽうで安さを重視したい場合は、ダイソーなど100均の店舗や、3COINSなどのプチプラ系アイテムを取りそろえる店舗の商品も選択肢に入れてみましょう。
家庭向けのケトルだけでなく、アウトドアでの使用に適したケトルが販売されていることもあります。お買い物のついでに、ぜひアウトドアコーナーをチェックしてみてください!
▼100均・プチプラショップの記事はこちら!
キャンプ用ケトルのおすすめ37選

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それでは早速、キャンプ用ケトルのおすすめモデルを、素材ごとに分けてご紹介! 定番アイテムとして多くの人が愛用するケトルから、知る人ぞ知る個性的なケトルまで、幅広いアイテムをピックアップしています。
すでに目当ての素材が決まっている場合は、以下の項目からジャンプしてくださいね。
▼ステンレス製のおすすめモデルはこちら
▼チタン製のおすすめモデルはこちら
▼胴製のおすすめモデルはこちら
▼ホーロー製のおすすめモデルはこちら
▼コーヒーのドリップにおすすめモデルはこちら
▼クッカーセットのおすすめモデルはこちら
アルミ製のキャンプ用ケトルおすすめ9選
まずは軽量かつコンパクトなモデルが多い、アルミ製のケトルをご紹介! 容量が少ない順にピックアップしています。
バンドック アルミケトル
タイプ | やかんタイプ |
---|---|
素材 | アルミ (アルマイト加工 ) 、フェノール樹脂 |
容量 | 350ml |
サイズ | 15.5×8.5×6.2cm |
重量 | 105g |
付属品 | - |
▼レビュー記事で詳細をチェック!
トランギア ケトル 0.6L
タイプ | やかんタイプ |
---|---|
素材 | アルミ(無垢) |
容量 | 600ml |
サイズ | 13.5×7.5cm |
重量 | 140g |
付属品 | - |
トランギア ステンレスノブケトル0.6L
タイプ | やかんタイプ |
---|---|
素材 | アルミ(無垢)、ステンレス |
容量 | 600ml |
サイズ | 13.5×7.5cm |
重量 | 140g |
付属品 | - |
コールマン パックアウェイ(TM)ケトル / 0.6L
タイプ | やかんタイプ |
---|---|
素材 | アルミ、ステンレス、シリコン |
容量 | 600ml |
サイズ | 15×13×8cm |
重量 | 150g |
付属品 | メッシュポーチ |
モンベル アルパインケトル 0.6L
タイプ | やかんタイプ |
---|---|
素材 | アルミニウム合金、シリコン |
容量 | 600ml |
サイズ | 16×7.5cm |
重量 | 180g |
付属品 | スタッフバッグ |
ユニフレーム 山ケトル700
タイプ | やかんタイプ |
---|---|
素材 | アルミ(アルマイト加工)、ステンレス、フェノール樹脂 |
容量 | 700ml |
サイズ | 14.7×7.1cm |
重量 | 163g |
付属品 | 収納ケース |
トランギア オープンファイアケトル0.9L
タイプ | やかんタイプ |
---|---|
素材 | アルミ(無垢) |
容量 | 900ml |
サイズ | 13.5×9.5cm |
重量 | 188g |
付属品 | 着脱式ハンドル |
MSR ピカ 1L ティーポット
タイプ | やかんタイプ |
---|---|
素材 | アルミ(ハードアナダイズド加工)、コポリエステル |
容量 | 1.0L |
サイズ | 14×8.25cm |
重量 | 136g |
付属品 | - |
ノルディスク アルミニウムケトル
タイプ | やかんタイプ |
---|---|
素材 | 硬質アルマイト加工アルミニウム、木 |
容量 | 1.3L |
サイズ | 15×13cm |
重量 | 227g |
付属品 | 収納袋 |
ステンレス製のキャンプ用ケトルおすすめ8選
光沢のある美しい外観をもち、錆に強く耐久性に優れるステンレス製ケトルをご紹介。アルミとならび一般的な素材で、さまざまなスタイルの製品から好みのものを選べます。
ミニマルワークス MINI KETTLE BOGLE
タイプ | やかんタイプ |
---|---|
素材 | ステンレス、天然木 |
容量 | 600ml |
サイズ | 14.5×14.5×8cm |
重量 | 195g |
付属品 | - |
イーグルプロダクツ キャンプファイヤーケトル 0.7L
タイプ | やかんタイプ |
---|---|
素材 | ステンレス(底部に銅メッキ) |
容量 | 700ml |
サイズ | 14.5×7.4cm |
重量 | 236g |
付属品 | 収納袋 |
TSBBQ スクエアケトル
タイプ | やかんタイプ |
---|---|
素材 | ステンレス |
容量 | 700ml |
サイズ | 16×16×5.1cm |
重量 | 597g |
付属品 | - |
スノーピーク ケトル NO.1
タイプ | 鍋・寸胴タイプ |
---|---|
素材 | ステンレス |
容量 | 900ml |
サイズ | 15×14×9.6cm |
重量 | 290g |
付属品 | - |
ケリーケトル スカウト1.2L
タイプ | 縦長タイプ |
---|---|
素材 | ステンレス、シリコン |
容量 | 1.2L |
サイズ | 18.7×31cm |
重量 | 985g |
付属品 | 収納袋、付け替え用コルクキャップ |
▼ケリーケトルについて詳しくはこちら!
コールマン ファイアープレイスケトル
タイプ | 縦長タイプ |
---|---|
素材 | ステンレス |
容量 | 1.6L |
サイズ | 13×22×23cm |
重量 | 570g |
付属品 | - |
スノーピーク クラシックケトル 1.8
タイプ | 縦長タイプ |
---|---|
素材 | ステンレス |
容量 | 1.8L |
サイズ | 11.5×24.7cm |
重量 | 690g |
付属品 | - |
テンマクデザイン ステンレスケトル 2.0L
タイプ | 縦長タイプ |
---|---|
素材 | ステンレス |
容量 | 2.0L |
サイズ | 16×22×19cm |
重量 | 877g |
付属品 | - |
チタン製のキャンプ用ケトルおすすめ4選
続いて、圧倒的な軽さを誇るチタン製キャンプケトルのおすすめをピックアップ! 荷物の軽量化を追求したい方に最適なモデルをそろえました。
フィールドア チタンケトル
タイプ | やかんタイプ |
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素材 | チタン、シリコン |
容量 | 700ml |
サイズ | 14.5×7.2cm |
重量 | 150g |
付属品 | 収納袋 |
キャプテンスタッグ チタン製 ケットルクッカー900ml
タイプ | 鍋・寸胴タイプ |
---|---|
素材 | チタン(シリコン樹脂塗装) |
容量 | 900ml |
サイズ | 12.5×7.2cm |
重量 | 150g |
付属品 | - |
ハイマウント チタンケトル 1000ml
タイプ | やかんタイプ |
---|---|
素材 | チタン、シリコン |
容量 | 1.0L |
サイズ | 14.6×7.4cm |
重量 | 205g |
付属品 | 収納袋 |
Boundless Voyage チタンケトル 1.5L
タイプ | 縦長タイプ |
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素材 | チタン |
容量 | 1.5L |
サイズ | 13×12×16cm |
重量 | 254g |
付属品 | 収納袋 |
銅製のキャンプ用ケトルおすすめ3選
時間の経過とともに渋みを増していく、銅製キャンプ用ケトルのおすすめモデルをご紹介します。道具を育てる楽しさを味わいたい方にも、うってつけの素材です。
新光金属 銅槌目入ケットル
タイプ | やかんタイプ |
---|---|
素材 | 銅、木 |
容量 | 2.0L |
サイズ | 17×11cm |
重量 | - |
付属品 | - |
ファイヤーサイド グランマーコッパーケトル(小)
タイプ | 縦長タイプ |
---|---|
素材 | 銅(内側スズメッキ)、真鍮、ステンレス、ブナ |
容量 | 2.3L(注ぎ口の下端まで) |
サイズ | 18×22.2×24cm |
重量 | 1.1kg |
付属品 | - |
タケコシ 銅クラッシーケトル2.5L
タイプ | やかんタイプ |
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素材 | 銅(本体内側・蓋裏にニッケルメッキ)、木 |
容量 | 2.5L |
サイズ | - |
重量 | 680g |
付属品 | - |
ホーロー製のキャンプ用ケトルおすすめ5選
少し重いものの、見た目がおしゃれなホーロー製ケトルをピックアップ。家庭でも使えるケトルを求めている方には、特におすすめです!
月兎印 スリムポット 0.7L
タイプ | 縦長タイプ |
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素材 | ホーロー |
容量 | 700ml |
サイズ | 19.5×9.5×18.5cm |
重量 | 435g |
付属品 | - |
ペトロマックス ニューパーコマックス
タイプ | 縦長タイプ |
---|---|
素材 | エナメルスチール、ステンレス |
容量 | 1.5L |
サイズ | 19.5×14.5×21.5cm |
重量 | 940g |
付属品 | - |
ロゴス レイリー・ホーローケトル 1.5L
タイプ | やかんタイプ |
---|---|
素材 | スチール(ホーロー加工) |
容量 | 1.5L |
サイズ | 15×20×20cm |
重量 | 700g |
付属品 | - |
ベアボーンズ エナメルティーポット
タイプ | やかんタイプ |
---|---|
素材 | スチール(トリプルコートホウロウ)、ステンレス |
容量 | 1.77L |
サイズ | 23.3×13.9×23.3cm |
重量 | 635g |
付属品 | - |
ペンドルトン エナメル 2.0 ケトル
タイプ | やかんタイプ |
---|---|
素材 | ホーロー |
容量 | 2.0L |
サイズ | 22.5×14×26cm |
重量 | - |
付属品 | - |
コーヒーのドリップに最適なキャンプ用ケトルおすすめ5選
コーヒーの抽出のしやすさを重視したい場合は、お湯を細く注げるケトルが最適! 豆の種類に合わせたドリップもしやすく、キャンプでのコーヒータイムがいっそう楽しいものになります。
ハイマウント コーヒーポット ウィズ ワイヤーハンドル
タイプ | 縦長タイプ |
---|---|
素材 | ステンレス |
容量 | 300ml・480ml |
サイズ | 【300ml】13×9.5cm 【480ml】15.5×12.5cm |
重量 | 【300ml】180g 【480ml】240g |
付属品 | - |
KOGU 珈琲考具 ツードリップポットPro
タイプ | 縦長タイプ |
---|---|
素材 | ステンレス |
容量 | 500ml |
サイズ | 25.5×13×11cm |
重量 | 325g |
付属品 | - |
オレゴニアンキャンパー ヘキサポット 600ml
タイプ | 縦長タイプ |
---|---|
素材 | ステンレス |
容量 | 600ml |
サイズ | 9.5×9.5×8cm |
重量 | 400g |
付属品 | - |
カリタ SS ケトル 700
タイプ | 縦長タイプ |
---|---|
素材 | ステンレス |
容量 | 700ml |
サイズ | 8.2cm(底径) |
重量 | 470g |
付属品 | - |
スノーピーク フィールドバリスタケトル
タイプ | 縦長タイプ |
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素材 | ステンレス、ブラス、天然木 |
容量 | 1.0L |
サイズ | 15×12×18cm |
重量 | 540g |
付属品 | - |
クッカーセットのおすすめ3選
最後にご紹介するのは、ケトルとほかの調理器具を効率的に収納できるクッカーセット! キャンプ料理を大いに楽しみたい方は要チェックです。
カクセー SOLA Relax -ソラリラ- キャンピングクッカー 5点セット
タイプ | 鍋・寸胴タイプ |
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素材 | ステンレス |
容量 | 【ケトル】700ml 【マグ大】390ml 【マグ小】250ml |
サイズ | 【ケトル】22.4×13.7×19.8cm 【マグ大】11×8.5×7.8cm 【マグ小】9.8×7.5×6.7cm 【ディッシュ】11.8×3cm |
重量 | 【ケトル】340g 【マグ大】90g 【マグ小】75g 【ディッシュ】50g |
セット内容 | ケトル、マグ大、マグ小、ディッシュ×2個 |
キャプテンスタッグ ラグナ ステンレスクッカーLセット
タイプ | 鍋・寸胴タイプ |
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素材 | ステンレス |
容量 | 900ml(ケトル) |
サイズ | 【鍋】20cm・16cm 【フライパン】22cm |
重量 | 2kg |
セット内容 | 鍋×2個、フライパン、ケットルクッカー、取っ手 |
GSI Outdoors ハルライト ケトリスト
タイプ | やかんタイプ |
---|---|
素材 | アルミ(ハードアルマイト)、rPP、ステンレス |
容量 | 【ケトル】1.0L 【マグ】414ml 【ボウル】414ml |
サイズ | 16.5×15.4×8.9cm |
重量 | 321g |
セット内容 | ケトル、断熱スリーブ付きマグ、ボウル、シップイットトップ、フォールディングスポーク、スタッフサック |
コーヒーのドリップのために注ぎ口を取り付ける方法も!

出典:PIXTA
「コーヒーだけのためにドリップ用ケトルを買うのはちょっと……」という方には、普通のケトルやマグに、細い注ぎ口を取り付ける方法をおすすめします。
いずれも簡単に着脱できるため、念のために持っておくと、きっと役に立ちますよ!
ケトル用注ぎ口のおすすめ
まずはケトルに取り付けられる注ぎ口の、おすすめモデルをご紹介します。適合するケトルをすでに持っている場合は、ぜひ導入してみてください。
sosogu_ sosogu_(ソソグ)レギュラーサイズ
サイズ | 栓直径15〜18mm |
---|---|
素材 | ステンレス、シリコン |
マグ用注ぎ口のおすすめ
ケトルを使わずに済ませたいなら、マグに取り付けられる注ぎ口がおすすめです。荷物の量を可能な限り減らしたい、登山での使用にも最適です。
ケトルの煤汚れをスッキリ除去!お手入れ方法を解説

撮影:関美奈子
直火で使用したキャンプ用ケトルは煤(すす)がつきやすく、使えば使うほど、真っ黒になっていきます。「そのままのほうがカッコいい」という方もいるいっぽうで、「気になるからきれいに落としたい」という方もたくさんいるでしょう。
しかし食器用洗剤やスポンジを使って洗うだけでは、なかなかきれいになりません。そこでぜひ試してほしいのが、100均やドラッグストアなどで簡単に手に入る、重曹・クエン酸のいずれかを使用する方法です!

撮影:関美奈子
重曹とクエン酸のどちらを使うべきかは、ケトルの素材によります。ケトルの素材がステンレスの場合は「重曹」を、アルミの場合は「クエン酸」を使いましょう。

撮影:関美奈子
こちらの写真はステンレス製鍋のお手入れをした様子。ご覧のとおり、見事にピカピカになりました! 重曹やクエン酸を使ったお手入れはこのとおり非常に効果的ですが、素材との相性が悪いと変色を起こす可能性もあります。その点にはよく注意しましょう。
煤汚れが気になる調理器具を持っている方は、ぜひ以下の記事でお手入れのやり方を確認してください!
▼煤汚れを落とす方法の詳細はこちら!

撮影:写風人
さらに、灰汁(あく)を使ったお手入れ方法もあります。重曹やクエン酸を使ったお手入れとくらべ、玄人向けといえる方法です。少し手間のかかる方法ですが、時間のあるときにじっくり試してみるのもいいですね!
▼灰汁を使ったお手入れの詳細はこちら!
キャンプ用ケトルでよくある質問・疑問

出典:PIXTA
キャンプ用ケトルに関して、ありがちな質問や疑問について解説します。ぜひ今後のキャンプに役立ててください!
直火で加熱したあと、ケトルの持ち手が熱くて持てない!どうすればいい?
ケトルを直火で加熱した際、持ち手まで熱が伝わってしまい、熱くて持てない状態になることもあります。その場合の解決策として、以下の例を参考にしてください。
持ち手が熱いときの解決策の例
●持ち手の温度が下がるまで待つ
●厚手の革手袋やミトンを使う
●持ち手にタオルをかぶせた状態で持つ
●丈夫な木の枝を持ち手に引っかけて持ち上げる
●ケトルを持ち上げられるアイテムを導入する
「持ち手が熱くて持てない」という困りごとは、金属むき出しの持ち手を備えたケトルでよく起こります。ケトルの加熱を止めると持ち手の温度も徐々に下がるため、少し時間をおいてから触りましょう。
そのうえで厚手の手袋・ミトン・タオルなどを使うと、短い時間であれば、問題なく掴めるはずです。また、焚き火からケトルをおろすときには、ケトルのワイヤーハンドルを把持できるトングなどがあると便利です。導入を検討してみましょう。
DOD フツーノトング
使用時サイズ | 長さ42cm |
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収納時サイズ | 幅6×奥行き3.5cm長さ44 |
重量 | 300g |
素材 | 鉄、ステンレス |
キャンプで電気ケトルを使うのもアリ?

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AC電源つきのサイトがあるキャンプ場であれば、電気ケトルを使用できます。ただし、消費電力が大きい電気ケトルは、使用できない可能性もあります。
キャンプ場に設置されているAC電源の出力は一般的に1,000〜1,500Wですが、1,000Wを上限としている場所も多く存在します。
電気ケトルのなかには、消費電力が1,300Wほどになるモデルもあります。つまりAC電源の出力の上限が1,000Wのキャンプ場では、消費電力1,300Wの電気ケトルを使用できません。
キャンプで電気ケトルを使いたいのであれば、事前にキャンプ場へAC電源の出力について確認するか、消費電力の低い電気ケトルを用意するといいでしょう。
消費電力が500W程度の電気ケトルなら、キャンプ場のAC電源だけでなく、ポータブル電源でも使いやすくなります。
▼ポータブル電源について詳しくはこちら!
コーヒー好きのマストアイテム!ケトルで快適なキャンプを楽しもう

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カップ麺を作ったり、お酒のお湯割りを楽しんだり、湯たんぽにお湯を注いだりと、幅広い用途で活躍するキャンプ用ケトル。
コーヒー好きの人にとっては、もはやマストアイテムといえる存在であり、やはり使い勝手やデザインにもこだわって選びたいところです。
前半で解説した選び方を振り返り、自分にとって理想的なケトルを手に入れましょう。きっと、これまで以上に快適で楽しいキャンプを実現できますよ!
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