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キャンプ用ケトル(やかん)おすすめ37選!直火OKのおしゃれな製品

【2023年】キャンプ用ケトル(やかん)おすすめ37選!直火OKのおしゃれな製品

キャンプ用品として定番のケトル(やかん)ですが、「クッカーがあれば必要ないのでは?」と考える方もたくさんいます。しかし“お湯を注ぐこと”に特化したケトルは、用途によってはこれ以上ないほど便利なアイテムです。

今回はキャンプ用ケトルのおすすめモデルを紹介するとともに、選び方やお手入れ方法などを徹底解説!

さらに、普通のケトルやマグをドリップポット代わりに使用する裏技も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。特に、コーヒー好きの方は必読です!

目次

アイキャッチ画像出典:PIXTA

そもそも必要?キャンプ用ケトルを使うメリットとは

キャンプ用ケトルをガスバーナーで加熱している

出典:PIXTA

キャンプでケトルを使っている人をよく見かけるけど、本当に必要?」「わざわざ持っていくほど役に立つの?」といったように、ケトルはその必要性について疑問に思われがちです。

たしかに荷物が増えることは気になりますし、必須の道具というわけでもありません。“お湯を沸かして注ぐ”という目的自体は、クッカーでも果たせます

しかしそれでも、ケトルをキャンプに持っていく人が大勢いることも事実。それは、以下のようにたくさんのメリットがあるからです。

キャンプ用ケトルのメリット

●クッカーで料理をしながらお湯を沸かせる
●狙った場所に、狙った量のお湯を注ぎやすい
●お湯がたくさん入っている状態でも持ちやすい
●クッカーよりコーヒーの抽出がしやすい
●ものによっては自宅でも使える

ケトルを使うメリットといえば、なんといってもお湯を注ぎやすい点です。狙った場所へ簡単にお湯を注げるほか、たとえ1L以上のお湯が入っていても手に負担を感じず持ち上げやすい作りになっています。

これがクッカー に対する、大きなアドバンテージ。クッカーのハンドルをぎっちりと握りしめ、腕をプルプルと震わせながら注ぐこともなくなります。

ケトルが必要かどうかについては、それぞれが自分なりの考えをもっていることでしょう。まずは一度使ってみて、自分にとって必要かどうかを判断してみてください。

キャンプ用ケトルの選び方

キャンプ用ケトルを焚き火台に乗せている

出典:PIXTA

キャンプ用のケトルは、まさに多種多様です。数ある製品からお気に入りの一品を見つけられるように、選び方を解説します。

見た目の好みで選ぶのもいいですが、ぜひ以下の7つのポイントに注目して選んでみてください!

ケトルを選ぶときのポイント

1. タイプはこの3種類!それぞれのメリットを知ろう
2. 素材選びも大切!主流は「アルミ」と「ステンレス」の2つ
3. 容量はコーヒー1杯で200ml、カップ麺1個で300~400mlを目安に
4. コーヒーのドリップに使いたいなら“注ぎ口と持ち手の形状”にも注目
5. 焚き火で使いたいならオール金属製のケトルを選ぼう
6. かさばるのが気になるなら、スタッキングできるクッカーセットが便利
7. アウトドアブランドのほか100均&プチプラ系アイテムも優秀!

以下では、それぞれのポイントについて詳しく解説します!

1. タイプはこの3種類!それぞれのメリットを知ろう

キャンプで用いられるケトルの多くは、以下の3つのタイプのいずれかに分類できます。

キャンプ用ケトルの種類
やかんタイプ縦長タイプ鍋・寸胴タイプ
やかんタイプのキャンプ用ケトル縦長タイプのキャンプ用ケトル鍋・寸胴タイプのキャンプ用ケトル

出典:フィールドア/コールマン/キャプテンスタッグ

以下ではそれぞれのタイプについて、特徴を解説します。自分にとってどのタイプが最適かを考えてみましょう!

【やかんタイプ】効率的に加熱でき、持ち運びやすい

やかんタイプのキャンプ用ケトルの外観

出典:PIXTA

やかんタイプの特徴は、底面が広い形状です。広い範囲を効率的に加熱できることから、素早くお湯を沸かしたいときに最適なタイプといえます。

ほかのタイプと比べてコンパクトかつ軽量なモデルが多いため、荷物の量を抑えたいソロキャンプやバックパッキングでもよく用いられています

【縦長タイプ】大容量で、焚き火での使用にも適する

縦長タイプのキャンプ用ケトルを火にかけている

出典:PIXTA

縦長タイプは容量の大きなモデルも多く、ファミリーキャンプやグループキャンプに最適です。大容量でも本体がスリムなため、コンパクトなシングルバーナー焚き火台 にも乗せられます。ただし耐荷重には注意しましょう。

製品にもよりますが、焚き火にそのまま突っ込んだり、トライポッド(※)から吊り下げたりしやすいのも、縦長タイプの特徴です。

※トライポッド:ケトルやダッチオーブンなどを吊り下げるための三脚

【鍋・寸胴タイプ】料理にも使えて一石二鳥

鍋・寸胴タイプのキャンプ用ケトルを加熱している

出典:PIXTA

鍋・寸胴タイプは、クッカーに注ぎ口がついたようなスタイルを特徴としています。ケトルとしても、クッカーとしても使えるため、まさに一石二鳥といえるアイテムです。

インスタントラーメンを作ったり、パスタを茹でたりと、マルチに使えるケトルをお探しの方におすすめします。レトルト食品の温めにも重宝することでしょう。

ケトル本体の中にクッカーなどの調理器具を入れて持ち運べるのも、便利なポイントです!

2. 素材選びも大切!主流は「アルミ」と「ステンレス」の2つ

キャンプ用ケトルの持ち手をつかんでいる

出典:PIXTA

キャンプ用ケトルの素材には、以下のものがあります。

キャンプ用ケトルに用いられる素材

●アルミ
●ステンレス
●チタン
●銅
●ホーロー

これらの素材のうち、主流はアルミとステンレスの2つです。素材選びに迷ったら、とりあえずこれら2つから選んでおくのが無難といえるでしょう。

しかしチタン・銅・ホーローにもまた、アルミやステンレスにはない魅力があります。それぞれの特徴を知っておくと、より自分にとって理想的なケトルが手に入りやすくなりますよ!

【アルミ】価格が安く、軽量で扱いやすい

アルミ製のキャンプ用ケトルが地面に置かれている

出典:PIXTA

アルミのメリット・デメリット

◎ 軽いため携帯しやすく、価格が安い
◯ 熱伝導率が高く、熱しやすく冷めやすい
△ 素材自体がやわらかく、強度が低め

アルミは1円玉や缶ジュースの容器などにも使われる素材であり、軽くて錆びにくい点が大きな強みです。荷物の持ち運びを重視したいという方は、軽量なアルミ製のケトルをおすすめします。

さらに、熱が伝わりやすい特性により水をスピーディーに沸かせるのも特徴で、シングルバーナーなどの燃料を節約できるメリットもあります。

価格が比較的安く、気軽に購入できるのもメリットです。

【ステンレス】頑丈で長持ちし、光沢のある外観が美しい

ステンレス製のキャンプ用ケトルの外観

出典:PIXTA

ステンレスのメリット・デメリット

◎ 錆びにくく衛生的で、お手入れが楽
◯ 耐熱性・耐久性・強度に優れている
△ 重量があり、携帯性を重視したい場合に不向き

ステンレスの強みといえば、なんといっても錆びにくい点です。きれいな状態をキープしやすく、お手入れに手間がかかりません。ピカピカと輝く、高級感のある外観も魅力です。耐久性に優れていることもあり、美しい姿を長く保ってくれます。

また、アルミより高温に強い特性をもち、焚き火との相性が良い製品も多くあります。ケトルの素材としては比較的重く、またアルミと比べると熱伝導率が高くないため温まるまでに時間がかかりやすい点が弱点です。

【チタン】もっとも軽く、半永久的に使える

チタン製のキャンプ用ケトルをアルコールストーブで加熱している

出典:楽天市場

チタンのメリット・デメリット

◎ 非常に軽く、錆びることがほぼない
◯ きわめて高い強度を誇る
△ 価格の高い製品が多く、熱伝導率があまり高くない

数ある素材のなかでも、特に優れた特性を備えているのがチタンです。アルミ製のケトルよりさらに軽く作ることができ、錆びにくく、強度は鉄の2倍、アルミの3倍もあるとされています。

一方弱点といえるのが、価格の高さ。素材自体がもつ価値の高さに加えて、チタンは加工が難しいことから製造コストが大きくなり、その結果として販売価格も高くなってしまいます。

また、ステンレスと同じく熱伝導率があまり高くないため温まるまでに時間がかかる点も押さえておきましょう。

【銅】熱伝導率が高く、経年変化も楽しめる

銅製のキャンプ用ケトルの注ぎ口

出典:PIXTA

銅のメリット・デメリット

◎ 熱伝導率が高く、お湯を早く沸かせる
◯ アンティークのような雰囲気が魅力的
△ 強度が低く、変色しやすい

銅は熱伝導率が高い素材のため、ケトル全体に熱が伝わりやすく、短時間でお湯を沸かせます。重厚感のある美しい見た目もまた、銅ならではの魅力です。

いっぽう銅の弱点として、ステンレスなどに比べて強度が低く、へこみなどが生じやすい点が挙げられます。

時間の経過とともに黒ずみが発生するのもデメリットといえますが、この点はむしろ銅特有の面白さともいえます。

【ホーロー】見た目がおしゃれで、汚れがつきにくい

ホーロー製のキャンプ用ケトルを上から見た様子

出典:PIXTA

ホーローのメリット・デメリット

◎ おしゃれなデザインや個性的なカラーリング
◯ 臭いや汚れがつきにくい
△ 衝撃により表面が割れることもある

ホーロー(琺瑯)とは、鉄などの金属の表面にガラス質のコーティングを施した素材のことです。アウトドアでの実用性においてはアルミやステンレスに劣るものの、おしゃれなデザインやカラーリングは非常に魅力的。

表面がガラス質であることから臭いや汚れが定着しにくく、家庭で普段使いするのにも適しています。

ただし、衝撃を与えると表面が割れることもあるため、扱いには注意が必要。おもに鉄が使用されているため、重い製品が多い点も考慮しましょう。

3. 容量はコーヒー1杯で200ml、カップ麺1個で300~400mlを目安に

ケトルでドリップパックにお湯を注いでいる

出典:PIXTA

適切な容量のケトルを選ぶためには、使用する目的や人数を考慮しなくてはなりません。ケトルを使用する目的の例として、以下のようなものが挙げられます。それぞれに必要なお湯の量の目安を確認しましょう。

必要なお湯の量の目安

●コーヒー:約200ml
●カップスープ:約150〜200ml
●カップライス:約200〜300ml
●カップ麺:約300〜400ml
●インスタントラーメン:約400〜500ml

これらの目安をもとに、一緒にキャンプをする人数から必要な容量を把握しましょう。

ソロキャンプなら1L未満でOK

ソロキャンプに適したサイズのキャンプ用ケトル

出典:PIXTA

ソロキャンプで使用する場合は、1Lもあれば、大抵のことはこなせるでしょう。荷物をできるだけ少なくしたい場合は、600ml程度のコンパクトなケトルをおすすめします。

コンパクトなケトルは、ソロキャンプ向きの小さなシングルバーナーに乗せたときの安定性においても有利です。

ファミリーキャンプなら1.5L以上あると安心

ファミリーキャンプに適した大きさのキャンプ用ケトル

出典:PIXTA

ファミリーキャンプでは、参加する人数に応じた容量が必要です。3人家族・5人家族などさまざまなケースが考えられますが、容量が1.5L以上あるケトルを選んでおくと安心です。

のちほどご紹介するケトルのなかには、容量が2Lを超えるものもあります。存在感の大きさや見栄えの良さも、大容量のケトルがもつ魅力です。

4. コーヒーのドリップに使いたいなら“注ぎ口と持ち手の形状”にも注目

キャンプ用ケトルでコーヒーを抽出している

出典:PIXTA

キャンパーのなかには、コーヒーに強いこだわりをもつ方も多くいます。そのような方によく選ばれているのが、コーヒーのドリップに適したケトルです。

より具体的にいうと「細めの注ぎ口」と「しっかり握れる持ち手」を備えたケトルで、「ドリップポット」などとも呼ばれます。

おいしいコーヒーを作るためには、適切な量のお湯を、適切な場所に、適切なスピードで注ぐことが大切。それらをクリアできるケトルがあれば、コーヒーを味わう時間がより充実したものとなるでしょう。

5. 焚き火で使いたいならオール金属製のケトルを選ぼう

すべてのパーツが金属で作られているケトル

出典:PIXTA

焚き火で加熱したい場合は、すべてのパーツが金属で作られているケトルをおすすめします。樹脂や木材のパーツが使用されたケトルは、炎の熱で溶けたり焦げたりする可能性があるからです。

また、注ぎ口に蓋がついているケトルがおすすめ。舞い上がった灰が入りにくく、製品によっては焚き火台に突っ込むような使い方も可能です。

ただし、オール金属製のケトルは「持ち手が熱くなりやすい」というデメリットも。この問題点への対応方法については記事後半で解説しているため、ぜひ最後までご覧ください。

6. かさばるのが気になるなら、スタッキングできるクッカーセットが便利

クッカーセットを使い食事をしている

出典:楽天市場

「クッカーとケトルの両方を持っていくのは厳しい」という場合は、クッカーセットが便利です。クッカーにスタッキングできる、つまり積み重ねられるケトルがセットになっている製品もあります。

きれいにスタッキングできれば、ケトルの“かさばる”という問題もクリアできるでしょう。さらに、調理器具が一度にそろうメリットもあります。

7. アウトドアブランドのほか100均&プチプラ系アイテムも優秀!

人気のアウトドアブランドのロゴ

出典:スノーピーク

キャンプ用ケトルを販売するメーカー・ブランドはたくさんあり、なかでも以下のようなアウトドアブランドが特に人気です!

ケトルで人気のアウトドアブランド

●トランギア
●スノーピーク
●コールマン
●ユニフレーム
●モンベル
●キャプテンスタッグ

機能性やクオリティーにこだわりたいのなら、やはりアウトドアブランドの製品がおすすめ。各社が独自の工夫をこらした、多種多様なキャンプ用ケトルを展開しています。

いっぽうで安さを重視したい場合は、ダイソーなど100均の店舗や、3COINSなどのプチプラ系アイテムを取りそろえる店舗の商品も選択肢に入れてみましょう。

家庭向けのケトルだけでなく、アウトドアでの使用に適したケトルが販売されていることもあります。お買い物のついでに、ぜひアウトドアコーナーをチェックしてみてください!

▼100均・プチプラショップの記事はこちら!

キャンプ用ケトルのおすすめ37選

キャンプ用ケトルでお湯を沸かしている

出典:PIXTA

それでは早速、キャンプ用ケトルのおすすめモデルを、素材ごとに分けてご紹介! 定番アイテムとして多くの人が愛用するケトルから、知る人ぞ知る個性的なケトルまで、幅広いアイテムをピックアップしています。

すでに目当ての素材が決まっている場合は、以下の項目からジャンプしてくださいね。

アルミ製のおすすめモデルはこちら
ステンレス製のおすすめモデルはこちら
チタン製のおすすめモデルはこちら
胴製のおすすめモデルはこちら
ホーロー製のおすすめモデルはこちら
コーヒーのドリップにおすすめモデルはこちら
クッカーセットのおすすめモデルはこちら

アルミ製のキャンプ用ケトルおすすめ9選

まずは軽量かつコンパクトなモデルが多い、アルミ製のケトルをご紹介! 容量が少ない順にピックアップしています。

バンドック アルミケトル

タイプやかんタイプ
素材アルミ (アルマイト加工 ) 、フェノール樹脂
容量350ml
サイズ15.5×8.5×6.2cm
重量105g
付属品-
おすすめポイント!
●バンドック「アルミクッカー M」に収納できるスクエア形状のケトル
●トランギアの「メスティン」と重ねて持ち運ぶことも可能
●ソロキャンプに必要最低限の容量を確保

▼レビュー記事で詳細をチェック!

トランギア ケトル 0.6L

タイプやかんタイプ
素材アルミ(無垢)
容量600ml
サイズ13.5×7.5cm
重量140g
付属品-
おすすめポイント!
●無骨な外観が魅力的な、ソロキャンプなどで大人気のケトル
●持ち手のラバーチューブを外せば、焚き火での使用も可能
●注ぎ口に設けられたくびれにより、水切れが良い

トランギア ステンレスノブケトル0.6L

タイプやかんタイプ
素材アルミ(無垢)、ステンレス
容量600ml
サイズ13.5×7.5cm
重量140g
付属品-
おすすめポイント!
●蓋のつまみにステンレスのパーツを採用したモデル
●樹脂のつまみを採用したモデルより、焚き火での使い勝手がアップ
●つまみにナイフなどを差し込んで開けられる仕様

コールマン パックアウェイ(TM)ケトル / 0.6L

タイプやかんタイプ
素材アルミ、ステンレス、シリコン
容量600ml
サイズ15×13×8cm
重量150g
付属品メッシュポーチ
おすすめポイント!
●傷がつきにくくきれいな状態を保つ「ハードアノダイズド加工」
●同社の「パックアウェイ(TM)クッカーセット」にスッキリ収納できる
●最後まで傾けても蓋が外れない構造により、ストレスなく使える

モンベル アルパインケトル 0.6L

タイプやかんタイプ
素材アルミニウム合金、シリコン
容量600ml
サイズ16×7.5cm
重量180g
付属品スタッフバッグ
おすすめポイント!
●イエローを差し色としたおしゃれなデザイン
●硬質酸化皮膜により耐食性・耐摩耗性が高められたアルミ合金を採用
●モンベルの「アルパインクッカー16」にジャストフィットするサイズ

ユニフレーム 山ケトル700

タイプやかんタイプ
素材アルミ(アルマイト加工)、ステンレス、フェノール樹脂
容量700ml
サイズ14.7×7.1cm
重量163g
付属品収納ケース
おすすめポイント!
●注ぎ口が細めで、お湯の量を調節しやすい
●熱くなりにくいよう肉抜きがなされたステンレス製ハンドル
●ケトルの傷つきを防ぐ収納ケースつき

トランギア オープンファイアケトル0.9L

タイプやかんタイプ
素材アルミ(無垢)
容量900ml
サイズ13.5×9.5cm
重量188g
付属品着脱式ハンドル
おすすめポイント!
●ハンドルを取り外して本体に収納できる
●ハンドル後部の穴に木の枝を差し込んで延長できる独自機能
●炎に包まれても平気なオール金属製

MSR ピカ 1L ティーポット

タイプやかんタイプ
素材アルミ(ハードアナダイズド加工)、コポリエステル
容量1.0L
サイズ14×8.25cm
重量136g
付属品-
おすすめポイント!
●蓋の素材として、軽量かつ強靭なコポリエステルを採用
●蓋が透明だから、内部の状態がひと目でわかる
●注ぎ口に備わった突起により、水が垂れにくい

ノルディスク アルミニウムケトル

タイプやかんタイプ
素材硬質アルマイト加工アルミニウム、木
容量1.3L
サイズ15×13cm
重量227g
付属品収納袋
おすすめポイント!
●木製のつまみと綿コードラップハンドルを備えた、超個性的な一品
●広口のためケトルの内部を洗浄しやすい
●複数人でのキャンプにも十分対応できる大容量

ステンレス製のキャンプ用ケトルおすすめ8選

光沢のある美しい外観をもち、錆に強く耐久性に優れるステンレス製ケトルをご紹介。アルミとならび一般的な素材で、さまざまなスタイルの製品から好みのものを選べます。

ミニマルワークス MINI KETTLE BOGLE

タイプやかんタイプ
素材ステンレス、天然木
容量600ml
サイズ14.5×14.5×8cm
重量195g
付属品-
おすすめポイント!
●ステンレス製ながら200gを切る軽量なケトル
●ヘアラインフィニッシュが用いられた高級感ただよう外装
●やけどからガードしてくれるシリコン製のチューブをハンドルに装備

イーグルプロダクツ キャンプファイヤーケトル 0.7L

タイプやかんタイプ
素材ステンレス(底部に銅メッキ)
容量700ml
サイズ14.5×7.4cm
重量236g
付属品収納袋
おすすめポイント!
●熱伝導率に優れる銅メッキをほどこし、加熱の効率をアップ
●北欧ブランドならではのハイセンスなデザイン
●持ち運びに便利な収納袋が付属

TSBBQ スクエアケトル

タイプやかんタイプ
素材ステンレス
容量700ml
サイズ16×16×5.1cm
重量597g
付属品-
おすすめポイント!
●高さ約5cmと薄く、低重心で安定性に優れる
●収納時にデッドスペースができにくく効率的
●IH調理器・ガスコンロ・炭火などの幅広い熱源に対応

スノーピーク ケトル NO.1

タイプ鍋・寸胴タイプ
素材ステンレス
容量900ml
サイズ15×14×9.6cm
重量290g
付属品-
おすすめポイント!
●ラーメンや鍋料理を作ってそのまま食べられる
●トライポッドなどから吊り下げての調理も可能な構造
●折りたたみ可能なハンドルの採用により、コンパクトな収納を実現

ケリーケトル スカウト1.2L

タイプ縦長タイプ
素材ステンレス、シリコン
容量1.2L
サイズ18.7×31cm
重量985g
付属品収納袋、付け替え用コルクキャップ
おすすめポイント!
●本体下の受け皿で、落ち葉や木の枝などを燃やして加熱する独特な構造
●お湯が沸いたことを音で知らせるホイッスルキャップを装備
●普通のケトルに飽きた方におすすめ

▼ケリーケトルについて詳しくはこちら!

コールマン ファイアープレイスケトル

タイプ縦長タイプ
素材ステンレス
容量1.6L
サイズ13×22×23cm
重量570g
付属品-
おすすめポイント!
●縦長タイプのケトルとして大人気のモデル
●注ぎ口に蓋があり、焚き火で舞い上がった灰が入りにくい
●上部のハンドルを利用し、トライポッドから吊り下げられる

スノーピーク クラシックケトル 1.8

タイプ縦長タイプ
素材ステンレス
容量1.8L
サイズ11.5×24.7cm
重量690g
付属品-
おすすめポイント!
●直線を基調とした、スタイリッシュなデザインのステンレス製ケトル
●ファミリーキャンプにも対応する1.8Lの大容量
●注ぎ口の先端が細く、コーヒーのドリップにも使いやすい

テンマクデザイン ステンレスケトル 2.0L

タイプ縦長タイプ
素材ステンレス
容量2.0L
サイズ16×22×19cm
重量877g
付属品-
おすすめポイント!
●らせん状のハンドルを採用したオンリーワンなスタイル
●炎をものともしない、優れた耐熱性と強度をもつ
●開口部が広く、手を入れてすみずみまで洗える

チタン製のキャンプ用ケトルおすすめ4選

続いて、圧倒的な軽さを誇るチタン製キャンプケトルのおすすめをピックアップ! 荷物の軽量化を追求したい方に最適なモデルをそろえました。

フィールドア チタンケトル

タイプやかんタイプ
素材チタン、シリコン
容量700ml
サイズ14.5×7.2cm
重量150g
付属品収納袋
おすすめポイント!
●ソロキャンプ用として適度な容量を備えるチタン製ケトル
●無駄がなくスッキリとした美しいスタイリング
●ハンドルのシリコンカバーは着脱可能

キャプテンスタッグ チタン製 ケットルクッカー900ml

タイプ鍋・寸胴タイプ
素材チタン(シリコン樹脂塗装)
容量900ml
サイズ12.5×7.2cm
重量150g
付属品-
おすすめポイント!
●ケトル・片手鍋の2WAYで使える便利なアイテム
●900mlとソロキャンプに十分な容量をもちながら150gと超軽量
●マルチな用途に対応し、キャンプ用品のコンパクト化に貢献

ハイマウント チタンケトル 1000ml

タイプやかんタイプ
素材チタン、シリコン
容量1.0L
サイズ14.6×7.4cm
重量205g
付属品収納袋
おすすめポイント!
●クセのないシンプルなスタイルで、飽きずに長く愛用できる
●ハンドルの曲げ加工により、トライポッドから吊り下げたときに安定する
●広口のため、ケトルのなかに小物類を収納しやすい

Boundless Voyage チタンケトル 1.5L

タイプ縦長タイプ
素材チタン
容量1.5L
サイズ13×12×16cm
重量254g
付属品収納袋
おすすめポイント!
●チタン素材かつ縦長タイプを採用しためずらしいキャンプ用ケトル
●ハンドルを折りたたみ、コンパクトな状態で付属の収納袋に入れられる
●無機質な雰囲気に、天然木のつまみが華をそえるデザイン

銅製のキャンプ用ケトルおすすめ3選

時間の経過とともに渋みを増していく、銅製キャンプ用ケトルのおすすめモデルをご紹介します。道具を育てる楽しさを味わいたい方にも、うってつけの素材です。

新光金属 銅槌目入ケットル

タイプやかんタイプ
素材銅、木
容量2.0L
サイズ17×11cm
重量-
付属品-
おすすめポイント!
●ソロキャンプにも無理なく持っていけるサイズの銅製ケトル
●少し長めの注ぎ口を備えており、お湯のコントロールがしやすい
●カーブを描いたデザインにより、しっかり握れる木製ハンドル

ファイヤーサイド グランマーコッパーケトル(小)

タイプ縦長タイプ
素材銅(内側スズメッキ)、真鍮、ステンレス、ブナ
容量2.3L(注ぎ口の下端まで)
サイズ18×22.2×24cm
重量1.1kg
付属品-
おすすめポイント!
●高級感あふれる佇まいと、どっしりとしたシルエットが印象的な高級ケトル
●キャンプでも家庭でも使いやすい容量
●メイド・イン・ジャパンだからこそなせるハイクオリティー

タケコシ 銅クラッシーケトル2.5L

タイプやかんタイプ
素材銅(本体内側・蓋裏にニッケルメッキ)、木
容量2.5L
サイズ-
重量680g
付属品-
おすすめポイント!
●クラシカルで安心感があり、かつ上品なスタイリングの逸品
●天然木製のハンドルや本体の槌目模様が調和した和モダンなデザイン
●底部が広い形状により、優れた安定感をもつ

ホーロー製のキャンプ用ケトルおすすめ5選

少し重いものの、見た目がおしゃれなホーロー製ケトルをピックアップ。家庭でも使えるケトルを求めている方には、特におすすめです!

月兎印 スリムポット 0.7L

タイプ縦長タイプ
素材ホーロー
容量700ml
サイズ19.5×9.5×18.5cm
重量435g
付属品-
おすすめポイント!
●大正時代創業の老舗が手がける大人気ホーロー製ケトル
●コレクションにしたくなるほど多彩なカラー展開
●注ぎ口が適度に細く、幅広い用途において使いやすい

ペトロマックス ニューパーコマックス

タイプ縦長タイプ
素材エナメルスチール、ステンレス
容量1.5L
サイズ19.5×14.5×21.5cm
重量940g
付属品-
おすすめポイント!
●コーヒーを抽出するためのバスケットがついたパーコレーター
●パーコレーターとしても、ケトルとしても使用できる
●1.5Lの大容量でファミリーキャンプにもおすすめ

ロゴス レイリー・ホーローケトル 1.5L

タイプやかんタイプ
素材スチール(ホーロー加工)
容量1.5L
サイズ15×20×20cm
重量700g
付属品-
おすすめポイント!
●ホワイトを基調とした、レトロで可愛らしいデザイン
●キャンプはもちろん、自宅のガスコンロでも使いやすいスタイル
●トライポッドなどから吊り下げて、焚き火で加熱できる仕様

ベアボーンズ エナメルティーポット

タイプやかんタイプ
素材スチール(トリプルコートホウロウ)、ステンレス
容量1.77L
サイズ23.3×13.9×23.3cm
重量635g
付属品-
おすすめポイント!
●気品を感じさせる4種類のカラーラインナップ
●アンティーク品のような雰囲気でテーブルをおしゃれに彩る
●ティーバッグを使い、手軽に紅茶を楽しめる

ペンドルトン エナメル 2.0 ケトル

タイプやかんタイプ
素材ホーロー
容量2.0L
サイズ22.5×14×26cm
重量-
付属品-
おすすめポイント!
●ネイティブアメリカン柄のプリントが生み出す強烈な個性
●木製のパーツの採用により、ナチュラルな雰囲気もあわせもつ
●クラシカルなスタイルが好きな人にはたまらない一品

コーヒーのドリップに最適なキャンプ用ケトルおすすめ5選

コーヒーの抽出のしやすさを重視したい場合は、お湯を細く注げるケトルが最適! 豆の種類に合わせたドリップもしやすく、キャンプでのコーヒータイムがいっそう楽しいものになります。

ハイマウント コーヒーポット ウィズ ワイヤーハンドル

タイプ縦長タイプ
素材ステンレス
容量300ml・480ml
サイズ【300ml】13×9.5cm
【480ml】15.5×12.5cm
重量【300ml】180g
【480ml】240g
付属品-
おすすめポイント!
●まるでミニチュアのような外観の、ユニークなステンレス製ケトル
●300ml・480mlの2つの容量をラインナップ
●バッグなどから吊り下げられるワイヤーハンドルを装備

KOGU 珈琲考具 ツードリップポットPro

タイプ縦長タイプ
素材ステンレス
容量500ml
サイズ25.5×13×11cm
重量325g
付属品-
おすすめポイント!
●内径4.5mmと極細の注ぎ口を備え、糸を垂らすように注げる
●ガス火・IH調理器の2つの熱源に対応
●底が広く作られており、小さくても安定感に優れる

オレゴニアンキャンパー ヘキサポット 600ml

タイプ縦長タイプ
素材ステンレス
容量600ml
サイズ9.5×9.5×8cm
重量400g
付属品-
おすすめポイント!
●不慣れでもお湯を一定の量で注げるドリップ専用ケトル
●蓋のつまみと付け替えられる温度計が付属
●「指紋付着防止コーティング」によりきれいな状態をキープしやすい

カリタ SS ケトル 700

タイプ縦長タイプ
素材ステンレス
容量700ml
サイズ8.2cm(底径)
重量470g
付属品-
おすすめポイント!
●コーヒー用品の専門メーカーが販売する、ドリップに特化したアイテム
●高品質で質感にも優れる18-8ステンレスを採用
●コンパクトかつ頑丈で、キャンプでも使いやすい

スノーピーク フィールドバリスタケトル

タイプ縦長タイプ
素材ステンレス、ブラス、天然木
容量1.0L
サイズ15×12×18cm
重量540g
付属品-
おすすめポイント!
●2017年のグッドデザイン賞を受賞した、おしゃれで機能的なケトル
●お湯を細く注げるように工夫された注ぎ口
●ハンドルを取り外し、本体内に収納できる

クッカーセットのおすすめ3選

最後にご紹介するのは、ケトルとほかの調理器具を効率的に収納できるクッカーセット! キャンプ料理を大いに楽しみたい方は要チェックです。

カクセー SOLA Relax -ソラリラ- キャンピングクッカー 5点セット

タイプ鍋・寸胴タイプ
素材ステンレス
容量【ケトル】700ml
【マグ大】390ml
【マグ小】250ml
サイズ【ケトル】22.4×13.7×19.8cm
【マグ大】11×8.5×7.8cm
【マグ小】9.8×7.5×6.7cm
【ディッシュ】11.8×3cm
重量【ケトル】340g
【マグ大】90g
【マグ小】75g
【ディッシュ】50g
セット内容ケトル、マグ大、マグ小、ディッシュ×2個
おすすめポイント!
●安い価格で購入できる、ステンレス製調理器具のセット
●湯沸かしと料理の両方に対応できるケトルが便利
●ケトル本体にガスカートリッジ(OD缶)を収納できる

キャプテンスタッグ ラグナ ステンレスクッカーLセット

タイプ鍋・寸胴タイプ
素材ステンレス
容量900ml(ケトル)
サイズ【鍋】20cm・16cm
【フライパン】22cm
重量2kg
セット内容鍋×2個、フライパン、ケットルクッカー、取っ手
おすすめポイント!
●大小2つの鍋・フライパン・ケットルクッカーのセット
●多彩な料理をこのセットひとつでまかなえる
●オールステンレス製のため長期的に愛用できる

GSI Outdoors ハルライト ケトリスト

タイプやかんタイプ
素材アルミ(ハードアルマイト)、rPP、ステンレス
容量【ケトル】1.0L
【マグ】414ml
【ボウル】414ml
サイズ16.5×15.4×8.9cm
重量321g
セット内容ケトル、断熱スリーブ付きマグ、ボウル、シップイットトップ、フォールディングスポーク、スタッフサック
おすすめポイント!
●ケトル・ボウル・マグ・フォークがそろう充実のセット
●総重量321gと軽く、ミニマム装備のソロキャンプや登山に最適
●メッシュタイプの収納ケースが付属

コーヒーのドリップのために注ぎ口を取り付ける方法も!

キャンプ用ケトルに注ぎ口を取り付けた状態

出典:PIXTA

「コーヒーだけのためにドリップ用ケトルを買うのはちょっと……」という方には、普通のケトルやマグに、細い注ぎ口を取り付ける方法をおすすめします。

いずれも簡単に着脱できるため、念のために持っておくと、きっと役に立ちますよ!

ケトル用注ぎ口のおすすめ

まずはケトルに取り付けられる注ぎ口の、おすすめモデルをご紹介します。適合するケトルをすでに持っている場合は、ぜひ導入してみてください。

パール金属 ベジクラ 変身ドリップケトル

サイズ幅6×奥行き6.5×高さ1cm
素材ステンレス
おすすめポイント!
●注ぎ口に差し込むだけで使えるシンプルな構造
●ワンコイン価格で安く、気軽に導入できる
●汚れにくいステンレス製で、きれいな状態を保ちやすい

sosogu_ sosogu_(ソソグ)レギュラーサイズ

サイズ栓直径15〜18mm
素材ステンレス、シリコン
おすすめポイント!
●シリコンパーツでピッタリと固定した状態で使える
●4つのサイズ展開で、幅広いブランドのケトルに適合する
●レギュラーサイズはトランギアのケトルに適合

マグ用注ぎ口のおすすめ

ケトルを使わずに済ませたいなら、マグに取り付けられる注ぎ口がおすすめです。荷物の量を可能な限り減らしたい、登山での使用にも最適です。

おすすめポイント!
●重さわずか1.2gの超軽量チタン製スキッター
●マグだけでなく、クッカーにも装着できる
●本体を保護しながら携帯できる収納袋つき

Rappo-Kyoto 森乃雫 Standard

サイズ幅4.6×奥行き1.6高さ2.7cm
素材チタン
おすすめポイント!
●革新的かつ芸術的なプロダクト
●注文時に、磨き加工やユーズド加工などの表面処理を選択できる
●幅広いマグ・クッカーに適合するため流用しやすい

ケトルの煤汚れをスッキリ除去!お手入れ方法を解説

煤汚れがついたキャンプ用品

撮影:関美奈子

直火で使用したキャンプ用ケトルは煤(すす)がつきやすく、使えば使うほど、真っ黒になっていきます。「そのままのほうがカッコいい」という方もいるいっぽうで、「気になるからきれいに落としたい」という方もたくさんいるでしょう。

しかし食器用洗剤やスポンジを使って洗うだけでは、なかなかきれいになりません。そこでぜひ試してほしいのが、100均やドラッグストアなどで簡単に手に入る、重曹・クエン酸のいずれかを使用する方法です!

水に重曹を加えようとしている

撮影:関美奈子

重曹とクエン酸のどちらを使うべきかは、ケトルの素材によります。ケトルの素材がステンレスの場合は「重曹」を、アルミの場合は「クエン酸」を使いましょう。

煤汚れが綺麗になっている

撮影:関美奈子

こちらの写真はステンレス製鍋のお手入れをした様子。ご覧のとおり、見事にピカピカになりました! 重曹やクエン酸を使ったお手入れはこのとおり非常に効果的ですが、素材との相性が悪いと変色を起こす可能性もあります。その点にはよく注意しましょう。

煤汚れが気になる調理器具を持っている方は、ぜひ以下の記事でお手入れのやり方を確認してください!

▼煤汚れを落とす方法の詳細はこちら!

灰に水を注いでいる

撮影:写風人

さらに、灰汁(あく)を使ったお手入れ方法もあります。重曹やクエン酸を使ったお手入れとくらべ、玄人向けといえる方法です。少し手間のかかる方法ですが、時間のあるときにじっくり試してみるのもいいですね!

▼灰汁を使ったお手入れの詳細はこちら!

キャンプ用ケトルでよくある質問・疑問

キャンプ用ケトルがガスコンロに乗せられている

出典:PIXTA

キャンプ用ケトルに関して、ありがちな質問や疑問について解説します。ぜひ今後のキャンプに役立ててください!

直火で加熱したあと、ケトルの持ち手が熱くて持てない!どうすればいい?

ケトルを直火で加熱した際、持ち手まで熱が伝わってしまい、熱くて持てない状態になることもあります。その場合の解決策として、以下の例を参考にしてください。

持ち手が熱いときの解決策の例

●持ち手の温度が下がるまで待つ
●厚手の革手袋やミトンを使う
●持ち手にタオルをかぶせた状態で持つ
丈夫な木の枝を持ち手に引っかけて持ち上げる
●ケトルを持ち上げられるアイテムを導入する

「持ち手が熱くて持てない」という困りごとは、金属むき出しの持ち手を備えたケトルでよく起こります。ケトルの加熱を止めると持ち手の温度も徐々に下がるため、少し時間をおいてから触りましょう。

そのうえで厚手の手袋・ミトン・タオルなどを使うと、短い時間であれば、問題なく掴めるはずです。また、焚き火からケトルをおろすときには、ケトルのワイヤーハンドルを把持できるトングなどがあると便利です。導入を検討してみましょう。

DOD フツーノトング

使用時サイズ長さ42cm
収納時サイズ幅6×奥行き3.5cm長さ44
重量300g
素材鉄、ステンレス

キャンプで電気ケトルを使うのもアリ?

キャンプでポータブル電源を使用している

出典:PIXTA

AC電源つきのサイトがあるキャンプ場であれば、電気ケトルを使用できます。ただし、消費電力が大きい電気ケトルは、使用できない可能性もあります。

キャンプ場に設置されているAC電源の出力は一般的に1,000〜1,500Wですが、1,000Wを上限としている場所も多く存在します。

電気ケトルのなかには、消費電力が1,300Wほどになるモデルもあります。つまりAC電源の出力の上限が1,000Wのキャンプ場では、消費電力1,300Wの電気ケトルを使用できません。

キャンプで電気ケトルを使いたいのであれば、事前にキャンプ場へAC電源の出力について確認するか、消費電力の低い電気ケトルを用意するといいでしょう

消費電力が500W程度の電気ケトルなら、キャンプ場のAC電源だけでなく、ポータブル電源でも使いやすくなります。

▼ポータブル電源について詳しくはこちら!

コーヒー好きのマストアイテム!ケトルで快適なキャンプを楽しもう

キャンプ用ケトルとコーヒー用品がテーブルに乗っている

出典:PIXTA

カップ麺を作ったり、お酒のお湯割りを楽しんだり、湯たんぽにお湯を注いだりと、幅広い用途で活躍するキャンプ用ケトル。

コーヒー好きの人にとっては、もはやマストアイテムといえる存在であり、やはり使い勝手やデザインにもこだわって選びたいところです。

前半で解説した選び方を振り返り、自分にとって理想的なケトルを手に入れましょう。きっと、これまで以上に快適で楽しいキャンプを実現できますよ!

キャンプ用ケトルの人気売れ筋ランキング

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