初心者におすすめしたいテント集めました
初めてのテント購入、ワクワクしますよね。でもいざ選び始めると、サイズも価格も選択肢が意外と多い……。
どれを買えばいいか分からなくなって、悩んでしまいませんか?
初心者の方でも使いやすいのは、家族や友人と過ごすのに丁度いいサイズの2ルームテント。
2ルームテントは居住空間が広く、テントとタープの組み合わせに比べて雨風も侵入しにくいのが特徴。より詳しく2ルームテントの魅力について知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
それではさっそく、使用可能人数別におすすめ2ルームテントをご紹介していきます!【2~3人】DOD「カマボコテントミニ」
こんな人におすすめ
①大人数では使わないので、コンパクトなテントが欲しい人
②迷わず簡単に設営できるテントがいい人
③流行に敏感で、人気の高いアイテムが気になる人
発売したばかりの「カマボコテントミニ」。2016年に登場してから爆発的な人気を誇る「カマボコテント」のミニ版です。
設営用のメインポールは3本全てが同じ長さなので、迷うことがありません。
室内は、前室と寝室がそれぞれ250×250cm、高さ175cm。大人2人が広々と過ごせる空間です。
寝室の足元にはポケットが2ヶ所ついており、メガネやスマホなどの小物を収納可能。
インナーテントを外して、250×500cmのスクリーンタープとしても使えます。写真のように、コットを使って寝るのもよさそうですね。
テントの生地はUPF50+のUVカット加工が施されており、紫外線の強い季節でも安心です。
3ヶ所あるドア部分を別売りのポールで立てれば、日陰の面積を増やすことも可能。リビング部分は全面メッシュにも、半分だけ開けることもできます。
梅雨〜夏のキャンプでも、熱や湿気がこもりにくく快適! 「カマボコテント」同様、品薄状態が続く可能性があるので早めの購入をおすすめします。
DOD カマボコテントミニ
【3~4人】スノーピーク「エントリー2ルーム エルフィールド」
こんな人におすすめ
①春夏はもちろん、秋冬キャンプもしたい人
②テントの価格は抑えたいけれど、品質や機能性は妥協したくない人
③落ち着いたカラーのテントをお探しの人
2018年12月に登場したこちらのテント。冬でも使えるテントだと10万円を超えるものが多い中、79,800円(税別)と手の届きやすい価格帯で必要十分な機能性を兼ね備えています。
設営に関しても、挿入するスリーブに合わせてポールが色分けされているので迷う心配がありません。
寝室になるインナーテントは取り付けが簡単な吊り下げ式。広さは家族4人で過ごすのにちょうどいい、230×315cm。
先ほどご紹介した「カマボコテントミニ」より、ひとまわり大きいサイズ感です。
リビングルーム側には、冷気の侵入を防ぐスカート付き。インナーテントを外せば、秋冬にも使えるシェルターに早変わりします。
315×600cmの広々としたリビングは大人6人くらいまでなら、ゆったり快適!
天井には太陽光や雨音を緩和してくれるルーフシートが標準装備されています。保温効果もあるので1年通して使えるテントをお探しの方におすすめです!
スノーピーク エントリー2ルーム エルフィールド
【4人】ケシュア「AIR SECONDS FAM 4.2XL」
こんな人におすすめ
①他の人と被らない個性的なテントを探している人
②キャンプは春〜夏の間だけする人
③手ごろな価格のテントをお探しの人
こちらの「ケシュア」のテントは、ポンプで空気を入れて立ち上げる″エアフレーム式″。生き物のようにムクムクと立ち上がっていく様子は、設営中も注目が集まりそうですね。
ちなみに「ケシュア」とは日本に第一号店がオープンしたばかりの「デカトロン」の自社ブランドです。販売している商品はどれもコスパに優れており、こちらのテントも2ルームにしてはお財布に優しい58,900円(税込)!
左右対称の形で、インナールームが両サイドにあります。インナールームは140×260cmで、大人2人が並んで眠れる広さ。
寝室が2つあると、二家族別々で寝たり、男女で寝室を分けたりとケースに応じた使い方ができますね。
リビングは210×260cm、高さは195cmあるので、よほどの高身長の方でなければ屈む必要はありません。
また、独自に開発された生地は遮熱・遮光性に優れているので昼間でも暗くなるほど。直射日光による暑さをやわらげてくれます。
入口のドアを跳ね上げて固定すれば、リビングスペースを広くとることができます。
マットを敷いて、外側のスペースで調理、食事は中でという使い方もよさそうですね。
ケシュア AIR SECONDS FAM 4.2XLの詳細はこちら
【4~5人】コールマン「トンネル2ルームハウス/LDX+」
こんな人におすすめ
①キャンプは春〜夏の間だけする人
②ぐっすり眠って翌日に疲れを残したくない人
③くつろげる広めのテントが欲しい人
2018年秋に発売開始された「トンネル2ルームハウス/LDX」が、ダークルームモデルへと進化したのがこちら! 価格は97,986円(税込)です。
コールマン独自の「ダークルームテクノロジー」が寝室にもリビングにも採用されており、外からの光を90%以上ブロックしてくれます。夏のキャンプだと朝日が昇る時間が早いので、明るくて目が覚めてしまい睡眠不足になってしまうことも。
遮光性の高いテントなら、光に邪魔されることなくぐっすり眠れます! 光がブロックされる分、温度上昇も抑えられ涼しく快適なテント内に。
リビングルームは260×330cmと今回ご紹介する中で一番広く、大人4〜5人がくつろげるサイズです。
大きなメッシュパネルを開ければ明るく開放的な空間にアレンジすることも。朝や夕方は日差しの強い側だけ閉めれば、適度に光を取り込みながら暑くなりすぎないよう調節できますね。
出入口上部の”ひさし機構”にご注目! 例えば夏の雨キャンプは、テント内は熱と湿気でムシムシしがち。出入口を開けておきたいけれど、雨が入ってきてしまいます。
そんな時、このひさしのおかげで中を濡らすことなく出入口を開放しておくことが可能に。
もっと詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてくださいね。
製品についての詳細はこちら
【4~5人】テントファクトリー「aoba450」
こんな人におすすめ
①落ち着いたカラーのテントをお探しの人
②大人4〜5人で、テント内でゆったり過ごしたい人
③手ごろな価格のテントをお探しの人
テントファクトリーのテント「aoba5」が、ひと回りコンパクトになった「aoba450」。
大人4〜5人がゆったり使える広さで機能性や使い勝手はそのままに、少し小さめな分、組み立てがしやすくなりました。
インナーテントを取り外せば、大型シェルターとして使用可能です。
全面に大きなメッシュパネルが採用されており、風通しのよい空間になります。天井部分もメッシュになるので、ルーフシートを外せばさらに開放感抜群!
リビングルームは240×290cm。テーブルを囲み、椅子に座ってゆったりくつろげます。高さが220cmと天井高がある分、より広く感じそうですね。
入口部分のキャノピーをタープのようにポールで固定すれば、さらに広く使うこともできます。
テントファクトリー AOBA450
どんなテントを選ぶ?
初めてのテント選び、失敗したくないと思えば思うほど選びきれなくなってしまうもの。ご紹介した5つのテントは価格と品質、設営のしやすさにおいてバランスのいいモデルです。
これから一緒に過ごしていくテント、自分のしてみたいキャンプスタイルを想像しながら選んでみてくださいね!
その他の初心者におすすめのテントはこちら
初心者におすすめのテントはまだまだあります!
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