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設営ストレス、もう卒業しませんか?

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せっかくのキャンプなのに、設営で汗だく&イライラ……そんな経験ありませんか? 特に初心者や、設営が不安な方にとって“簡単に立てられるテント”は心強い味方です。最近では、驚くほどスピーディーに設営できるモデルが続々登場しています。
この記事では、数ある中から「とにかく設営が簡単!」という点にこだわったテントを5つ厳選して紹介します。キャンプの設営時間をグッと短縮して、そのぶん自然のなかでの時間をたっぷり楽しみましょう!
超簡単・スピード設営が魅力のテント5選
ケシュア 2 SECONDS EASY FRESH&BLACK 2人用
使用サイズ | 205×255×110cm |
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収納サイズ | 59×20×20cm |
重量 | 4.7kg |
フランス発の「ケシュア」は、誰でも気軽に自然を楽しめるよう、高機能かつ低価格な製品を多数展開するブランド。「2 SECONDS EASY FRESH&BLACK」は、“秒速設営”のキャッチコピーでおなじみのテントシリーズを進化させたモデルです。ワンタッチ設営はもちろん、遮光・遮熱性にもこだわった一張り。

出典:ケシュア
最大の特徴は、名前のとおり“2秒”で設営できる驚異のスピード。両側から紐を引っ張るだけで設営できます。ソロやデュオキャンプで「とにかく設営がラクなテントが欲しい!」という方におすすめ。設営の手間が激減するので、時間にも心にもゆとりが生まれます。

出典:ケシュア
遮光性と遮熱性を両立する独自のFRESH&BLACK生地を採用することで、テント内は夏でも暑くなりにくく、暗いので朝日で早く目覚めてしまうことも少ないでしょう。簡単・快適・コンパクトを叶えるこのモデルは、初めてのテントにぴったりですよ。
▼ケシュア「2 SECONDS EASY FRESH&BLACK2人用」についてレビューしている記事を見る
モンベル ムーンライト テント2
使用サイズ | 220×150×117cm |
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収納サイズ | 本体:17×17×35cm、ポール:11×11×44cm |
重量 | 2.46kg |
日本発の「モンベル」は、多くの登山者・キャンパーから支持を集める人気のブランド。代表作ともいえる「ムーンライト テント」は、発売開始から40年以上経っても人気のロングセラーモデルです。2020年に大幅なアップデートがされたことで、より軽量になり室内も広くなりました。

撮影:編集部
最大の魅力は、名前の由来でもある“月明かりでも設営できる”わかりやすい構造。ポールがすべてショックコードで繋がっているため、初心者でも直感的に設営できます。素早く設営できるので、雨の日でも設営がスムーズに済みますよ。

撮影:編集部
重量は従来モデルから約30%も軽くなっており、2.46kgと軽量。自転車・バイクのツーリングキャンプや、徒歩で移動するキャンパーにもおすすめのモデルです。
▼モンベル「ムーンライト テント2」についてレビューしている記事を見る
DOD ワンポールテントM
使用サイズ | 370×325×200cm |
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収納サイズ | 58×18×18cm |
重量 | 4.5kg |
VASTLAND ワンポールテント Mサイズ
使用サイズ | 380×500×240cm |
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収納サイズ | 65×25×29cm |
重量 | 10kg |
「VASTLAND(ヴァストランド)」は、機能性とコストパフォーマンスを両立したアウトドアギアを展開する日本発のブランド。
「ワンポールテント Mサイズ」は、設営のしやすさと多彩なアレンジ性を兼ね備えた4人用テントです。四隅をペグダウンし、中央にポールを立てるだけで形が完成します。

出典:VASTLAND
最大の魅力は、ワンポールテントには珍しくリビングスペースが確保できる点。キャノピーにサイドパネルがついているので、別売りのポールを使えば簡単に日除けスペースが作れます。タープを使わずにリビングスペースを確保できるのは嬉しいですね。

出典:VASTLAND
インナーテントを取り外せば、シェルターとしても使用可能。前後のダブルドア仕様で、通気性と開放感を両立しています。さらに、小物をぶら下げられるデイジーチェーンや巻き上げ可能なスカート、トリプルスライダーなど、細部まで配慮された設計。
初めてのテント選びや、ファミリーキャンプのデビューにも最適な一張りです。
スノーピーク ランドネストシェルター
使用サイズ | 620×360×210cm |
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収納サイズ | 76×35×32cm |
重量 | 16.5kg |
質実剛健なプロダクトとスタイリッシュなデザインで、国内外に多くのファンをもつ老舗ブランド「スノーピーク」。2025年に登場した「ランドネストシェルター」は、家族4人でも広々使える居住性ながら設営が簡単で、さらにオールシーズン使えてコスパも優秀なことから人気に火がつきました。

撮影:編集部
設営のしやすさの秘密は自立するフレーム構造と、左右対称のフライシート。インナーテントを前後の好きな方に取り付けできるので、設営する向きを誤る心配がありません。

出典:スノーピーク
リビングの天井高は最大210cmもあるため、大人が立ったまま動けます。インナーテントを外せば大型のシェルターとして使えるので、グループキャンプのリビングとしても活躍。シェルターの全周には冷気の侵入を防ぐスカートが装備されており、オールシーズン活躍するモデルです。
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