「またキャンプ行きたい!」と子どもに思わせる、5つの楽しませテクニック

2018/12/28 更新

キャンプの中でも難しいのが「子連れのグループキャンプ」。子どもの安全面はもちろん、仲良くしやすい距離感など、実は大人が知っておきたい大切なテクニックがたくさん。子どもたちをキャンプに連れ出す大人キャンパーたちの目標は、「またキャンプ行きたい!」と子どもたちに思わせること!


記事中画像撮影:筆者

キャンプの中でも大変なのが「子連れグループキャンプ」

気心知れた家族同士のグループキャンプ。楽しみにしていたのに、子どもがグズってしまったり自分の家族だけで固まってしまったり、何かと上手くいかないことも。

結局、日中はてんやわんやになってしまい、夜になると大人はお酒や料理を楽しむ体力がない……。そんな経験をした人も多いのでは?
せっかく予定を合わせて集まったグループキャンプなら、子どもも大人も目一杯楽しみたいもの。今回は、誰もが楽しめるような大人の立ち回り方や、子どもが「またキャンプ行きたい!」と言ってくれるような楽しませテクニックをご紹介します。


① 子どもと仲良くなる方法

子連れの大所帯グループキャンプを成功させるには、一にも二にも子どもが鍵です。多くの子どもは初対面の大人を警戒します。まずは子どもとクルー全員が仲良くなることが大事なミッション。

まず意識して行いたい、仲良くなる方法は「名前を覚えてもらうこと」です。子どもは呼び方が分からないと距離を置いた接し方になります。子どもが呼びやすい短いニックネームなどで自己紹介し、覚えてもらいましょう。

子どもが誰が誰かを認識すれば、あとは簡単。好奇心旺盛な子どもは、大人が何か作業をしていると興味津々になります。一緒に作業することで、どんどん打ち解けていくはずです。

② 子どもに普段できないことを経験させよう

キャンプといえば、子どもに普段できないことを経験させる大きなチャンスです。テントの「設営」や「料理の手伝い」を積極的にしてもらいましょう。子どもは自分に役割が与えられると、それを一生懸命こなします。
ここで重要なのは、やっぱり安全の確保。テントの設営はある程度の力が必要ですので、もちろんメインは大人が設営します。

例えば子どもには、大人と一緒にポールを支える役など簡単な役割を与えてみたり、「ここが一番重要なペグ打ちだよ」と1~3箇所だけ打たせてみたり、「自分が手伝ったテント」として達成感を味わわせてあげましょう。

火起こしも貴重な体験です。しかし、非常に危険でもありますよね。火起こし作業で子どもにぴったりな役割は、火と距離のとれる送風役

ボタン一つで簡単に風が送れる送風機を使うと、火力もたちまち強まります。これは子どもにとって、とてもテンションが上がるお手伝い。「ぼくが火を起こしたんだよ!」と自慢気に話してくれます。当然、子どもが火に近づかないように注意しましょう。

例えばキャプテンスタッグのグリップ式パワー送風機は、ピストルのようなビジュアルがポイント。コンパクトサイズで持ちやすく、送風役の子どもにピッタリです。
ITEM
キャプテンスタッグ グリップ式パワー送風機
●サイズ:約幅50×奥行135×全長230mm
●重量:約130g
●材質:本体 ポリプロピレン
●電池不要

③ 親の負担を減らすためのクルーと役割分担


子どもの世話に追われて大人が疲れてしまっては元も子もありません。キャンプにおいて大人の体力が最も奪われるのは、予測不能な子どもの行動です。子を持つ親の負担を減らすために、何人かは独り身のクルーがいた方が良いでしょう。

ここでの注意点は、「自分の子どもに親がつきっきりにならないこと」です。別の家族のパパや独り身のクルーに任せるなど役割分担をして、自分の体を休めることも大切です。この時、子どもが他の大人の名前を覚えていないと「ママがいい!」となってしまいますよ。

④ 寝ている子どもを見ながら寛げるテントが理想的


子どもは普段とは違う環境にいると、自分でも分からないほど疲れてしまいます。特に未就学児などはお昼寝タイムを設けるのがベター。夕飯を食べたら、あっという間に眠りに落ちてしまう子どもも多いはず。

我が子の様子を見つつ、お酒や料理を堪能するには「ある程度の距離が置ける」「寝ている子どもを目視できる」というテントがオススメです。
例えば、2018年に発売されたスノーピークの「エントリーパックTT」は220cmの寝室があり、それと同じほどの広さを確保した前室があります。前室から570cmのヘキサ型タープを設置することで、子どもと一定の距離を保てます。これで、子どもを起こしてしまう心配が軽減。さらに、寝室の入口は開けっ放しにできるので、タープの下にいても子どもの様子を確認することが可能です。
ITEM
スノーピーク エントリーパック TT
[テント]
●収納時サイズ/60×23×23(h)cm
●重量:7.65kg
● 対応人数:4名
●材質:本体/75Dポリエステルタフタ、PUコーティング耐水圧1800mmミニマム、インナーテント/68Dポリエステルタフタ、ボトム/210Dポリエステルオックス、PUコーティング耐水圧1800mmミニマム 
[タープ]
●材質:本体/210Dポリエステルオックス、PUコーティング耐水圧1 800mmミニマム
●重量:7kg
●対応人数:4名


また、2ルームテントも同条件の空間を作ることができます。テントファクトリーのトンネル2ルームテントロングは奥行560cmという嬉しいサイズ感。価格もお手頃で、子どもがいる家族の最初のテントとしてもGOOD。
ITEM
トンネル2ルームテント ロング 専用グランドシート付き
●本体サイズ:幅255×奥行435×高190cm
●インナーサイズ:幅240×奥行210×高190cm
●重量:15.5kg
●ポール材質:グラスファイバー
●インナーテント材質:ポリエステルタフタ185T 75D
●フライシート材質:ポリエステルタフタ210T 68Dリップストップ
●フロアシート材質:ポリエステルオックスフォード150D
●耐水圧:3000mm
●定員:4~5人用

ロゴスのエアマジックPANELドームは2ルームテントでありながら、組み立てが約5分という簡単設計。ポンプで空気を入れるだけの、画期的なエア注入式で、子どもでもあっという間に設営が完了します。
ITEM
エアマジック PANELドーム L-AH
● 総重量:(約)15.4kg
● 組立サイズ:(約)475×310×210cm、インナーサイズ:(約)280×210×185cm
● 収納サイズ:(約)66×44×34cm
● 主素材:[フレーム]TPU、7001ジュラルミン、[フライシート]難燃性68Dポリエステルタフタ(耐水圧2000mm撥水加工、UV-CUT加工)、[インナーシート]ポリエステル(ブリーザブル撥水加工)、[フロアシート]210Dポリエステルオックスフォード(耐水圧3000mm)、[メッシュ]ポリエステル



⑤ 実はこんなものも!?子どもの気を惹く遊び道具

子どもが寝静まった夜は大人が楽しむ時間です。そのためには、日中から夕方にかけて思いっきり遊ばせて、夜はぐっすり眠ってもらう必要がありますよね。そんな、子どものテンションが上がる遊び道具たちをご紹介します。

1. シャボン玉


3〜5歳くらいの子どもは定番のシャボン玉が大好き。日が高い午前中、テント設営時などに渡しておくと何かと便利です。

2. ボール、フリスビー

出典:PIXTA
子どもは大自然の中で体を動かしたくなるもの。日頃、運動不足なパパがサッカーボールやフリスビーで子どもの相手をしてあげると一石二鳥。

3. 花火

出典:PIXTA
日が落ちてきたら花火の時間。ただし、キャンプ場によっては花火NGなところも。花火が可能な場所などを事前にしっかり確認しておくことが大事です。

4. 懐中電灯、ヘッドライト

出典:PIXTA
手持ち懐中電灯やヘッドライトはすぐに自分で扱いたくなるようです。多めに持って渡してあげると、それだけで楽しんでくれますよ。

5. 釣竿


川辺や湖畔などで釣りOKのキャンプ場なら、釣竿を持っていくのも手です。例え釣れなくても、水辺に魚が見えたり糸を垂らしているだけで子どもはテンションが上がるはず。

6. 木の枝


杖になるような木の枝も立派な遊び道具。頑丈な木の枝を大人がプレゼントしてあげると、とても喜びますよ。持ち手部分をテープで巻いたり尖っている箇所を切り落としたりして一緒にカスタマイズすれば、なお気に入るでしょう。

貴重な時間を、より深い思い出に

出典:PIXTA
唯一無二の家族の思い出を作ることが可能な大所帯グループキャンプ。子どもの成長とともに、自分自身も楽しめたら最高ですよね。しかし、家族同士で予定を合わせてキャンプに行くチャンスは、そうそうありません。だからこそ、失敗しないグループキャンプのテクニックをマスターしておくことが重要ですね。
佐藤翔一の記事はこちら

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佐藤 翔一

キャンプの他に登山、サバゲー、バスフィッシング、夜景鑑賞などを趣味とするフリーライター。 キャンプはもっぱら料理当番。得意料理は麺類。スミノフを飲みながら人生について語り合う夜が好き。

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