楽しむためにしっかりと知識を身に着けよう!

そこで警鐘を鳴らしたいのが水の事故。毎年事故は絶えません。
実は筆者、昨年キャンプで川遊びを楽しんでいる際に娘が溺れ、助けるために二重事故に……。

そんな筆者だからこそお伝えしたい、水辺の危険を回避する7つのポイントをご紹介します。「大丈夫だろう」は本当に怖いです。「楽しいキャンプ」で終わるためにぜひ一読して意識改革しましょう!
危険に強くなる!7つの視点
①テントを建てる場所に注意!

海では潮の満ち引き、河川なら上流に溜池やダムがある場所も多く、天候次第で中州は特に危険な場所。中洲のテント設営は自殺行為です。
②天候を気にしよう!

河川は上流での降水やダムの放流に注意! 急激に増水することもあります。
③太陽も天敵!

正午を挟んだ4時間が特に危険な時間帯で、日焼け止めを塗ったり木陰で休むなどの対策をしっかりしてください。
④20㎝でも溺れる!

大げさ? と思わず必ずに、お子様には正しい着用方法でのライフジャケット着用を! 浮き輪は外れる場合があるので過信しないこと。
⑤低体温症に気を付けよう!

唇の色の変化や、ガタガタと歯が鳴り出したら低体温症のサイン。即、水から上がり焚き火にあたったり、毛布などで体を温めましょう。
⑥見えない足元に危険が!

川遊び用の踵をしっかりホールドする脱げにくいサンダルを履きましょう。
⑦当たり前ですが体調を気にする

大人は特にお酒を飲んでから川や海で遊ぶのは最も危険な行為と心得てください。また睡眠不足なんて時も要注意です。
常に危険を予測したキャンプを!

キャンプでは「〜だろう」という楽観的思考でいるのは危険! 今まで判断ミスで失われた命も多々ありました。楽しい思い出を今後も紡いでいくために、私達は安全に帰宅しなくてはならないのです。
夏キャンプは、”虫”にもご注意を!
楽しく過ごすために知っておきたい、危険な虫たちについても一読しましょう!Let’s know that camping by the waterside has a risk!
水辺のキャンプはリスクがあると心得よう!