全部知ってたらアウトドアマスター!
今回は、意外と知られていないメーカーの様々なお話。
アウトドアには長い歴史と現在進行形の面白い事象が多数。ギアを使うとき思わずニヤリとしてしまう、焚き火を囲んで仲間と盛り上がれるネタの数々。
あなたはいくつ知っているでしょうか?
2018年2月1日にみんな知ってる”あの”ブランドが改名してた!?
「ドッペルギャンガーアウトドア」⇒「DOD」に!
低価格で良質、最近ではグッドデザインなアイテムを次々リリースする「ドッペルギャンガーアウトドア」が2018年2月1日に正式改名。
以前からロゴとしては登場していた「DOD」が正式名称となり、呼びやすい「ディーオーディー」となりました。
DODロゴはなぜウサギなの?
動物モチーフは決まっていたそうで、その中から「親近感や俊敏性」がDODのコンセプトにぴったりということが理由だとのこと。一時は動物さえ離れて、あわやロゴがキノコになりかけたとか。
2大ブランドの創業者は旅仲間だった!?
ノースフェイス × パタゴニア
ノースフェイスの創業者はダグラス・トンプキンス、パタゴニアの創業者はイヴォン・シュイナード。世界に誇る二大ブランドであるノースフェイスとパタゴニア、それぞれの創業者は長年の親友でした。
若き日にはサーフ&マウンテンの楽園を探して共に旅をし、2015年にダグが亡くなったカヤック事故の際もイヴォンが同乗していました。
映画化されてる!
二人の旅は映画にもなっています。イヴォンとダグは南米パタゴニアのトリップをビデオテープに残していました。その旅に感銘を受けた冒険家ジェフ・ジョンソンが、伝説の旅をトレースするドキュメンタリー映画です。
有名アウトドアブランドが集まる地域がある!?
あれもこれも燕三条!
新潟県の隣接する燕市と三条市からなる「燕三条」は日本のアウトドアを語るうえで避けて通れません。
あのスノーピークも、ユニフレームもキャプテンスタッグや村の鍛冶屋にいたるまで、多くのアウトドアブランドが集中する聖地ともいえるエリア。
なぜそんなにブランドが集中するのか?
新潟県の隣接する燕市と三条市は、江戸時代から伝わる金属加工技術で力を合わせてクオリティの高い製品を製造し続け、世界レベルのモノづくりの街へ発展。そして新潟には作り手自身が存分に野遊びできる大自然がありました。
和釘や煙管、生活雑貨などを経て、時代にマッチしたモノづくりを進める中で、国内にとどまらない超重要アウトドアブランドが多数生まれたのです。
コールマンのカタログにも載っていない製品とは!?
ロゴ入りの自転車を発見!
コールマンのカタログにはないけど近くのイオンで買えちゃうギアが、コールマンの折り畳み自転車。
製造には関与していないようですがロゴはしっかりコールマン。コールマンフリークの方はカスタムベースにいかがでしょう?
キャプテンスタッグも自転車を発売してるぞ!
ちなみにキャプテンスタッグにも自転車が。AMAZON限定モデルまであって驚くほど豊富なラインナップです。
保証書がない有名アウトドアメーカーって!?
スノーピークには保証書がない
「保証書がない」と聞くと修理してもらえないのか心配になる方もいるかもしれませんが、実際はその逆。スノーピークの商品さえあれば、保証書などなくとも永久に対応するというのが同社のスタンス。
世界に轟くスノーピークの製品への愛と自信を感じます。
アウトドアは面白い
アウトドアギアを作る人はやっぱりアウトドアが好きな人。その人たちが織り成す歴史や現在の事象はやっぱりアウトドア好きには面白い。イヴォンとダグの関係も燕三条の存在も、ブランドの進化も焚火を囲んで仲間と語り合う時のネタなんかにいかがでしょう。
今回のお話は巨大なアウトドア界の一葉。ギアを使う時に思い出して思わずニンマリするようなトピックスをまたお届けします。
最新ブランド事情もおもしろい!
「FIELD RECORD(フィールドレコード)」という最新ブランドは、デザイナーが立ち上げたブランド。斬新なアイディアのテントは要チェックです!
Let’s enjoy by a topic of the Outdoor brand by the next Bonfire.
次の焚き火はアウトドアブランドネタで盛り上がろう。