※記事中では幕内で火器を使用しているシーンがありますが、幕内での火器使用は厳禁です。やむを得ず持ち込む際は自己責任のもと、換気に十分気を付けましょう。
こたつキャンプが魅力的すぎる!

撮影:編集部
一昔前は日本の冬の風物詩であった、こたつ。今や家で使っている人は少なく、簡単に”ぬくぬく”できなくなりましたね。そんなこたつを、最近冬キャンプに導入する方が増えているようです。
でも、あの大きなこたつをどうやって持ち込んでるの? 簡単にできる方法ってないの? そんな疑問にもお答えしながら、こたつキャンプの魅力に迫ります!
けっこうやってる!みんなの「こたつキャンプスタイル」をチェック
どこに置くか、どんな毛布を使うか、見た目も楽しみ方も変わるまさに十人十色のこたつスタイルを是非参考にしてみてください。
こたつ導入でもこのおしゃれ感

普段からロースタイルが定番の方は、こたつも取り入れやすいですね。無地のこたつ布団ではなく柄物のブランケットを活用することで、こたつを使ってもおしゃれな雰囲気に!
ヒーター二つ使いで即席こたつ

テーブル下に、キャタリックヒーターとイワタニのガスヒーター・ワームⅡを入れたこたつスタイル。外にいても、足元が暖かければ快適に過ごせそうです。(
@t0215waさん作成)
ベンチインテーブルをこたつにしちゃう

折りたたみ式のテーブルを広げ、省スペースタイプのこたつ布団を敷き、折りたたみ天板をセット。中に湯たんぽを入れれば、持ち運びも楽な簡易こたつに!
ハンドメイドこたつ

ワンポールテント用にこたつ布団に穴を空けたというハンドメイドのこたつ。天板もテント用にベニヤを切って、オイルを塗装したのだとか。この完成度恐れ入ります。
快適すぎて「ほぼ家」

こたつで暖まったり、時にはチェアに座ったり。眠くなったらコットで横になったりと、こたつを中心にあらゆる快適グッズが揃ぞろい! もはや立派な家が完成されています。
子供もよろこぶ&あったかい

リビングルームの雰囲気や構造上、こたつが無い家も多いですよね。それが当たり前の子供たちにとって、こたつはより物珍しいもの。憧れのこたつに入れるとなったら、積極的に冬キャンプへ行きたがるかも!?
リビング広めのツールームならならぜひやってみよう

せっかく広めのツールームテントなのに、リビングを持て余してスペースをうまく活用できない……という方。こたつをドドーンと置いちゃいましょう! 冬はこたつで鍋もいいですね。
ところで、こたつキャンプってどうやるの?
みなさんそれぞれのこたつキャンプを楽しまれているようですが、あの大きくて重いこたつを持ち込むのは現実的ではありませんよね。
そこで、手軽にこたつキャンプを体験できる2つの方法がこちら!
やり方1:キャンプテーブルで「即席こたつ」

「即席こたつ」は、キャンプへ行くならほとんどの方が持っているであろう、テーブルとシュラフだけでできちゃいます。
まず、ラグやカーペットなどを敷いた上に、分離させた封筒型シュラフの下部分(敷布団)を広げます。

その上にキャンプテーブルの脚部分を置き、シュラフの上部分(掛布団)をかぶせます。最後にテーブルの天板を置けば完成!

キャンプテーブルは軽いものが多いので、天板がずれやすかったり普通のこたつと同じ耐久性とはいきませんが、立派にこたつの雰囲気です。
中に湯たんぽを入れたり、電源サイトならホットカーペットを敷けば、上にかぶせたシュラフの保温効果でかなり暖かくなりますよ。
やり方2:レンタルを利用

キャンプ場によっては、レンタル品の中にこたつがある場合も。北軽井沢の人気キャンプ場「スウィートグラス」では、こたつ本体・敷きマット・掛け布団・電源延長コードが一泊1,540円でレンタルできるようです!
おすすめ「こたつ布団」たち
ITEM
アイリスプラザ こたつ
●サイズ:幅約190×奥行約190cm
●材質:ポリエステル100% 詰めもの/ポリエステル100% 中綿重量/2.1kg
●カラー:ネイビー
ITEM
東京西川 リバーシブルこたつ布団
●本体サイズ:横185×縦185cm
●本体重量:2.5kg
●材質:側地/ポリエステル100%、中綿/ポリエステル100%(1.0kg)
ITEM
イケヒコ こたつ布団 円形
●サイズ:約225cm丸
●本体重量:約4.5kg
ITEM
イケヒコ こたつ布団 長方形
●サイズ:約190×240cm
ITEM
モロッカン柄 こたつ布団カバー
●サイズ:Φ2150mm
●重量:約1.5kg
ITEM
フリースこたつ布団カバー正方形
●サイズ:約195×195cm
こたつキャンプで”ぬくぬく”しちゃおう!

簡易的なものであれば、電源サイトでなくてもできる「こたつキャンプ」。寒くて当たり前の冬キャンプは、寒さを思いっきり楽しんだ者勝ち! そんな前向きな楽しみ方のひとつとして、こたつキャンプをやってみませんか?
やっぱり便利な電源サイト
とは言っても、電源サイトは心強い。「キャンプに電源は要らない」というポリシーの方ほど、利用してみたらあまりの快適さに考えが変わっちゃうかも!?
Warm With A “KOTATSU” At Camping!
「こたつキャンプ」やってみよう!