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A-suke#08:ナイフのシース(鞘)前編

A-suke流「アウトドア ダンディズム」#08:ナイフのシース(鞘)前編

東京の水道橋にあるアウトドアをコンセプトにしたカフェ&バー「BASE CAMP」を営む傍ら、「男前キャンプ」と題したイベント活動も行っているA-sukeさんの連載がスタート。第8回は見落としがちだけど奥が深い、シース(鞘)についてです。

目次

シースは、種類も豊富だし奥が深いんだ

さて、長くナイフのことを書いてきたけど今回はナイフを納めるシース(鞘)の話。たかがシースといっても簡易な作りのモノからシース単体で工芸品といえるレベルまでさまざま。

ナイフ本体の自作となるとかなりの技術が必要だけど、シースの自作ならやってみれば意外にそこまで道具も技術もなくても作成することができる。自分の手でお気に入りのシースを作るなんていうのもいいと思う。後編ではシースの作り方を紹介するけど、まずはシースの種類から見ていこう。

革シース

革シース
一番メジャーな素材が革。簡素な造りから重厚なモノまで実にいろいろ。使いこむと味わいが出てくるのは天然素材のいいところ。ただし、メンテナンスが必要。

ナイロンシース

ナイロンシース

タクティカルナイフなどに採用されるシースで、プラスティックやカイデックスと組み合わされることも多い。

プラスティックシース

プラスティックシース
大量生産品などに良く採用されるのがプラスティック。安全性も高く軽量。水や汚れなどにも強く、丸洗いできる。

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