マリンシューズのおすすめ人気ランキング！失敗しない選び方も解説【2024年】

水辺でのアクティビティや海・磯・川遊びに最適なのがマリンシューズ。

快適で安全なレジャーを楽しむための必須アイテムです。ここでは、マリンシューズのメリットを解説します。

マリンシューズは、サンダルなどと違って足全体を保護しているので、貝殻、尖ったガラス片、石、毒のある魚などから足を守ります。大人だけでなく、子供たちが海や磯、川で安全に遊ぶことのできるアイテムです。

マリンシューズは大きく分けると、スリッポン・スニーカー・サンダル・ブーツの4種類があります。

このなかから自分に最適なタイプを選ぶには、使用シーンや用途に合わせることが大切です。それぞれのタイプについて詳しくみていきましょう。

スリッポン｜脱ぎ履きしやすい

マリンシューズの中でも、メジャーな種類であるスリッポンタイプは脱ぎ履きしやすい特徴があります。製品によって違いはありますが、ソールの分厚さは中ぐらいの厚さ程度のものが多いです。

足全体を覆っているため、岩が多い川や海で怪我の防止にも役立ちます。ただし、自分の足に合っていないサイズを履くと、脱げやすいので注意が必要です。

スニーカー｜フィット感抜群

スニーカータイプの特徴は、足へのフィット感が抜群なこと。一般的なスニーカーと同じ感覚で履くことができるため、スリッポンタイプよりも安全性を重視している人におすすめです。

なかにはソールが薄いモデルもあるため、突起が多い地面では痛みが出ることも。スニーカータイプを選ぶときは、ソールの分厚さもチェックしましょう。

サンダル｜普段使いもできる

サンダルタイプは、高いフィット感と分厚いソールを採用している製品が多いという特徴があります。マリンシューズとしてだけではなく、日常使いやフェスなどでも履けるデザインのものが多いです。

ただし、サンダルタイプは足の一部が露出するものもあるため、スリッポンやスニーカータイプと比べると、安全性は少し劣る場合があります。

ブーツ｜ダイビング向き

ブーツタイプは、ダイビング時に足を保護するために設計されているのが特徴。ソールが分厚く、岩場や海の底に落ちている鋭い破片などから、しっかり足を守ってくれます。

その一方で、計量性や脱ぎ履きのしやすさはほかのタイプに比べると劣るため、ダイビング以外のアクティビティには不向きです。

マリンシューズを選ぶときに、普段履きと同じようにサイズを選ぶのはNG。裸足で履くため、普段履きのサイズから-0.5cm、もしくはジャストサイズを選ぶのがおすすめです。

普段履くシューズのサイズ選びのとき、余裕を持って0.5cmほど大きいサイズを選ぶと水中で脱げてしまうこともあるので、店頭で試着してサイズを選ぶと良いでしょう。

心配な人は調整具付きやマリンソックスで調整しよう

マリンシューズのサイズ選びでどうしても迷ってしまう方は、足の甲と踵の部位に調整具が付いているモデルを選びましょう。調整具があることで、細かなサイズ調整ができるようになります。

また、調整具は足の甲に付いている方がフィット感の調整がしやすいのでおすすめ。

シューズ購入後、どうしてもサイズが大きい……。そんなときは、マリンソックスを着用してからマリンシューズを履くという方法もありますよ。

プルストラップがあると脱ぎ履きしやすい

普通の靴に比べて、乾いた状態であれば脱ぎ履きできても、濡れた状態だと脱ぎ履きしにくいこともあります。そのため、かかと部分にプルストラップがあると脱ぎ履きがしやすくおすすめです。

特に子供が履くマリンシューズを選ぶときは、脱ぎ履きがしやすい大きめのプルストラップを採用しているモデルを選びましょう。

川などの岩場には、苔が生えていることが多く、非常に滑りやすい場所があります。ツルッと滑って転倒してしまうなど、怪我を防ぐためには、滑りにくいソールのマリンシューズを選ぶのがポイントです。

岩場などを歩くなら0.5cm以上の分厚めがおすすめ

岩場などでの足元の安定性を高めるなら、ソールの厚さが0.5cm以上のマリンシューズを選びましょう。0.5cm以上の厚みがあれば、しっかりと地面をとらえて歩くことができます。

逆に0.5cm以下のソール厚であれば、岩場ではなくビーチや海のアクティビティ時に着用がおすすめです。

素材はゴム性や滑り止め加工の施されたものを選ぼう

マリンシューズのソールに採用されている素材にも注目しましょう。ラバーソールは、水中でも滑りにくく、しっかりグリップするので、岩場や滑りやすい地面でのアクティビティ時におすすめ。

ソールに独自の溝や凸凹など加工を施して、より滑りにくさを追求している製品もあります。安全性を高めるのであれば、ソールの素材や加工にも注目するといいでしょう。

マリンシューズは大きく分けると、メッシュ・ポリエステル・ネオプレーンの3つの素材から作られています。ここでは、素材ごとに特徴をまとめました。

使用シーンによって素材を選ぼう

ビーチや川遊び、海のアクティビティシーンであれば、メッシュ・ポリエステル素材を採用したマリンシューズがいいでしょう。速乾性を求めるのであれば、メッシュ素材がおすすめ。

一方で、ダイビングやシュノーケリングなどのシーンに適しているのが、ネオプレーン素材です。保温性に優れているため、少し気温が低い日のビーチや海のアクティビティ時の着用もおすすめです。

排水穴ありだと水分で靴が重くならない

マリンシューズの底をチェックしましょう。靴底に排水穴を採用しているマリンシューズは、水中を歩いたときにシューズが重くなりにくく、快適に歩くことができます。

また、陸に上がったときも、すぐに排水穴から水が排出されるため、足の不快感が少なく済みます。