しっぽり炎を楽しむなら「ウッドストーブ」に限る!
木や紙などを燃やすことで焚き火をするウッドストーブ。木材など自然の素材を燃料とすることから「ネイチャーストーブ」とも呼ばれます。
大型の焚き火台と違ってコンパクトで持ち運びやすいことから、セカンド焚き火台としてはソロキャンパーに人気のアイテムです。
ウッドストーブの魅力って?
ウッドストーブの魅力をまとめると、主にこの3つ。この記事ではオススメのウッドストーブから、100均の材料でできる自作方法をご紹介しますよ。
まずは3つのメリットを手頃な価格で体感できる市販のウッドストーブから。オススメ10選はこちら!
オススメのウッドストーブ
ソロストーブ ライト
ソロストーブ ライト
●収納時サイズ:約10cm
●重量: 約255g
●材質:ステンレススチール(SUS304) ニクロムワイヤー
小型で軽量ながら二次燃焼の仕組みで火力は抜群! 煙が少ないことや、小枝を燃料として気軽に焚き火が楽しめることでも人気のアイテムです。
ソロストーブ タイタン
ソロストーブ タイタン
●収納時サイズ:高さ 約14cm
●重量::約467g
●材質:ステンレススチール(SUS304)
“ライト”よりひとまわり大きい“タイタン”は、デュオキャンプにちょうど良いサイズ感。安定感のある五徳がついているため、小さめのスキレットやクッカーを使ってちょっとした料理も楽しめます。
バーゴ アウトドアストーブ ヘキサゴン ステンレス ウッド
バーゴ ヘキサゴンウッドストーブ ステンレス
●重量:210g
●素材:ステンレス
7枚のプレートを繋げるだけでセッティングできる手軽さが魅力! 安定感ある台形でクッカーや鉄板をのせて調理もできるほか、アルコールバーナーの風防にもなるなど幅広く活用できます。
ユニフレーム ネイチャーストーブ
ユニフレーム ネイチャーストーブ
素材:ステンレス鋼(メッシュ部のみ耐熱鋼)
展開時サイズ:約14×14×16(高さ)cm
収納時サイズ:約13×13×15(厚さ)cm
X字になっている脚部から取り込む風を、底部のメッシュが温かい空気に変え、エントツ効果で燃焼速度も上昇!しっかり燃やします。燃焼理論に基いたウッドストーブです。
吹き込む風を効率的に取り込むX字の脚で燃焼効率がアップ! ガンガン燃える炎を有効活用して簡単な焼き物も楽しめます。厚さわずか15mmというスリム収納も見逃せないポイントです。
ペトロマックス ホーボーストーブBK1
ペトロマックス ホーボーストーブBK1
●収納時サイズ:16×20×2.5cm
●重量:590g
●素材:ステンレス
4枚のパネルを組み合わせるだけのシンプル設計で、重さ590gとソロキャンプに最適なウッドストーブ。コンパクトながらパネルと火床に設けられた穴が空気を取り込み、燃焼効率をサポートしてくれます。
エンバーリット ファイヤーアント(チタン)
モチヅキ(Mochizuki) エンバーリット ストーブUL チタン
●サイズ:【ストーブ上部】8.9×8.9cm 【ストーブ下部】11.8×11.8cm 【高さ】15cm
●重量:166g
重量わずか88gという超小型ウッドストーブ。5枚のパネルからなるシンプル構造のため収納もスリムで、バックパッカーやツーリングキャンパーも焚き火を楽しめるアイテムです。コンパクトながら頑丈なチタン製で安定感があり、ソロ用クッカーやマグをのせて温めたり簡単な調理もできますよ。
signstek ウッドストーブ
Signstek ウッドストーブ
●収納時サイズ:14×7cm
●重量:約465g
●素材: ステンレス鋼
二次燃焼系ウッドストーブの火力を手頃な価格で体感できるのが、こちら。ステンレス製で約400gと重さはあるのでオートキャンプにおすすめです。すでに焚き火台は持っているけど、ワイルドなウッドストーブも使ってみたい! という方にとって買いやすいリーズナブルプライスが魅力です。
Lixada ウッドストーブ(チタン)
パネルを組み合わせるだけの簡単セッティングでソロにおすすめのウッドストーブ。小型ながら火力はパワフルで、1人分のお湯もあっという間に沸かせます。チタン製で錆や変形に強く、耐久性で選ぶならこちらがおすすめです。
Lixada ウッドストーブ
ワンチグリス ROCUBOID ミニ焚き火台
ワンチグリス ROCUBOID ミニ焚き火台
●収納時サイズ(約):15.5 cm ( L ) * 16.5 cm( w ) * 1 cm ( D )
●重量:550g
●素材:ステンレス
男前なパップテントでおなじみのOne Tigrisのコンパクトウッドストーブ。火入れをするとロゴのエンボス加工が際立つデザインが個性的、開口部は大きめで薪をくべやすいのもポイントです。
ウッドストーブは100均グッズで自作できる!
オリジナルのウッドストーブが欲しい! という方は材料を揃えて自作してみませんか? 次はその方法をご紹介します。
どの100円ショップでも手に入るものと工具で手軽に作れるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
100円均一でウッドストーブを自作!
上の写真は外側から、オイルポット→貯金箱の順に重ねています。さっそく作り方を見ていきましょう!
1:オイルポットの底をくり抜く
2:内側にもう1本線を引く
3:線に沿って円形にくり抜く
4:外側のラインに沿って切りこみを入れて折る
5:オイルポットの上側に穴をあける

これでオイルポットの加工は終了です!
6:貯金箱にテープを貼る

オイルポットの中に入れる貯金箱に写真のように3列にテープを巻き、一段につき8つずつ計24か所穴を開けます。上部は二次燃焼穴、中間と下部はそれぞれガス吸入口となります。
7:貯金箱の底に穴を開ける
8:貯金箱の蓋を開ける

オイルポットの中に貯金箱を入れて完成!
ウッドストーブの魅力を、キャンプ場で思う存分堪能しよう!
焚き火台に負けず劣らず、キャンプで大切な役割を果たしてくれるウッドストーブ。コンパクトに収納できるものや軽量のものもあり、早速その魅力をキャンプ場で体感してください!
自作に挑戦したくなった方は、今すぐ100円均一へ。お手頃な予算で愛着の湧く自分のウッドストーブを作りましょう!