連載企画:『コレがなきゃ始まらない!私的キャンプの逸品』高久笑一さん編

CAMP HACK企画『コレがなきゃ始まらない!私的キャンプの逸品』。アウトドア界で名をはせる方々にご登場いただき、キャンプに必ずもって行く3点をご紹介いただきます!第8回は焚き火台や薪ストーブが人気のブランド・笑’s代表の高久笑一さんに、キャンプ必携道具についてアツく語ってもらいます!


CAMP HACK不定期企画『コレがなきゃ始まらない!私的キャンプの逸品』第8回は高久笑一さん!

camphack_uncle8CAMP HACKの不定期連載企画『コレがなきゃ始まらない!私的キャンプの逸品』。アウトドア業界で活躍する方々に、これがなくっちゃ私のキャンプは始まらない!という「キャンプの必携アイテム3点」(キャンプギアから雑貨、食品などなんでもOK!)という同テーマでインタビューさせていただき、各人にそのモノへの想いや、使い勝手などを語っていただく企画です。
第8回はコンパクトな焚き火台や薪ストーブなどで人気の高いアウトドアブランド「笑’s」の高久笑一さんが登場!

プロフィール:高久笑一(たかくしょういち)

P1030601アウトドアブランド「笑’s」代表。キャンプ暦は35年以上、大の焚き火好き。両親とともにOAスチール家具などの板金・加工を行う「昭和プレス」を営んでいたが、2008年のリーマンショックで廃業寸前に。このときに一念発起、笑’s事業部を発足し、板金の端材で趣味で作っていた焚き火グリルをオリジナル製品として販売開始。

その質や使い勝手のよさが徐々に評判になり、今では押しも押されぬ焚き火台や薪ストーブを中心とした人気ブランドに。独創性の高いもの作りで注目を集めている。
笑’sのホームページはこちら
高久さんのブログ「やっぱ、焚き火っしょ!!」はこちら

必携キャンプ道具その1 笑’s フォールディング薪ストーブ焚き火の箱Gsp

DSC_0336「やっぱりコレがなくっちゃ始まらないんだよね」と高久さんが必携道具の1点目としてあげたのは自社製品である「笑’s フォールディング薪ストーブ焚き火の箱Gsp」。ほかの製品もそうですが、この薪ストーブも初めは高久さんが自分のためだけに作り上げた道具なんだとか。



P1070927「自分のキャンプシーズンは10月から5月。やっぱり焚き火を楽しみたいからね。もっと冬キャンプがしたい、雪中キャンプにも行きたいと思っていたんだけど寒いでしょ(笑)。使っているテントは薪ストーブ対応のものだったから当初は他のメーカーで探していたんだけど、なかなか気に入るものがなくて。ならやっぱり自分で作るしかないと」。そんな思いから製作をスタート。

DSC_0508最大のこだわりは“薪ストーブの中が見える”ということ。「焚き火が好きだから炎を眺めていたいんですよね。だから側面にガラスを使うことにしたんです。炎も眺められるし、ガラスの方が暖かい!あと収納性にもこだわりました。分割できて、工具を使わずに組み立てられて。熱でゆがんじゃうんだけど、それでも最初と同じように組み立てられるように。構想?えーっと2~3年かなぁ?物作るのも大好きだから、時間の感覚がないや(笑)」。

DSC_0497試行錯誤を繰り返し、15~16台製作したところで納得のいくものが完成。その様子はブログにもアップされていて、それを見たユーザーからの要望も多く、2010年には販売も開始。以後、バージョンIIやチタン製のものなどバリエーションは増えていますが、この初代バージョンの薪ストーブは今でもキャンプの必携道具。

P1030443「もうキャンプ生活の一部なんですよね。暖は取れるし、焚き火台と違って煙くないし、鍋が汚れないのもいい。一回火をつけると放っておいても大丈夫だしね。なにより雰囲気がいいから、ずっと炎を眺めてる。煙もね、ここから吸気されてこう排気されるのか……とかずっと見てる(笑)」。

それはやはり開発のため?と聞いてみると、「え?あ、うん、仕事のため」と高久さん。それをそばで聞いていた奥さまが「趣味ですよ、趣味(笑)」。「そっか、やっぱり趣味かな(笑)、好きなんだよね、焚き火が!(笑)」と笑顔で話してくれた高久さんが印象的でした。

★詳細はこちら! → 笑’s フォールディング薪ストーブ焚き火の箱GspII

必携キャンプ道具その2 ホーロー製ケトル “男前やかん”

P1000751「このやかんはね、ブログの読者から“男前やかん”って呼ばれていて俺よりも有名(笑)。キャンプ場で俺自身は気付かれないけど、このやかんを見て気付く人も多くて、それで声をかけられる(笑)」

そう高久さんが話すのは、使い込まれた真っ黒なやかん。

o0640046112605054517もともとはキャンパーだった奥さまが使っていた青いホーロー製ケトルだったそうですが、結婚を機に高久家のキャンプ用にして早10年。多くて週に1回、少なくても月に1回出かけるキャンプで年季の入ったこの姿になったそうです。

o0640042813388791395「キャンプでは常に湯が沸いた状態にしておきたいんですよ。料理にも、食器やダッチオーブンを洗うのにも、なにかと使うから。あ、あと白湯も大好き(笑)。それでいつも沸騰状態にしておくんだけど、そうするとね、ブログの写真を撮るときにいつも入り込んでいるんですよ、ヤツが(笑)。これ、ブログの読者に言われるまで、まったく気がつきませんでした(笑)」。

RIMG1874高久さんのキャンプにいつも一緒の真っ黒なやかんを見て、ブログ読者が「男前なやかんですね」とコメントしたことから、“男前やかん”のネーミングに。これはご本人も気に入っているそう。

「このやかんはキャンプにあって当たり前で、もう空気みたいな存在。ソロキャンプの時はお目付け役、かな?(笑)。いつも車の荷台に積みっぱなしなんだけど、時々どこかに転がって見つからなくて。そんな時はやけにドキドキしちゃう(笑)」


必携キャンプ道具その3 その季節、その時にしか出会えない景色

P1000996焚き火をこよなく愛する高久さんが炎の次に見ているもの、それは景色。すばらしい景色があること、それも高久さんにとってキャンプの必携です。

「キャンプ場では焚き火をするか、景色を見ているかのどっちか。焚き火の炎の次に見ているのは間違いなく景色。それに同じキャンプ場でも季節や時間帯によって見える景色が違って、その時にしか出合えない景色があるんですよね。そんな景色を眺めたい。この写真、全部同じキャンプ場なんですよ」。

P1000985そう言って高久さんが見せてくれたのが、今回掲載している3枚の写真。絶景を求めてあちこち出かけている高久さんのお気に入りの風景。

「猪苗代湖の秋山浜キャンプ場です。ここの景色は間違いない!ロケーション的には湖が好きなんですが、猪苗代湖は対岸が見えないくらい広くて、バックには磐梯山、手前には砂浜、松林もあって。季節によってこんなに見える景色が違うから、何度行っても飽きない。特に朝焼けが好きで、この信じられないような赤!朝日を見るためだけに早起きしてます」。

DSC_0643これらの景色には「火も絶やせないなあ」と高久さん。「キャンプ場でイスに座って焚き火しながら、その焚き火と景色を見るのが本当に至福のとき」。焚き火を愛する高久さんらしい言葉で〆てくれました

<笑’sイベント情報!>

22153122644_80c5a3d6e7出典 : HeroField.com

2月27日(土)~28日(日)、千葉県・佐倉草ぶえの丘公園内キャンプ場にて、薪ストーブ愛好家が集合するキャンプイベント「Wood Stove camping Village 2016 Supported by 笑’s」が行われます!

普段は学校など団体しか利用できないこのキャンプ場で、テントから煙突を出してみんなでキャンプできるまたとないチャンス!笑’sをはじめ薪ストーブメーカーの出展やアウトレット品の販売も予定。薪ストーブ好きはぜひ!

「Wood Stove camping Village 2016 Supported by 笑’s」
日時:2016年2月27日(土)~28日(日)
会場:佐倉草ぶえの丘公園内キャンプ場(千葉県佐倉市飯野820)
料金:公園入園料(1泊2日)大人580円・小中学生140円、テント及びタープ持込み料1点に付き510円 ※駐車場無料、サイトまでの車両入場不可。運搬具の貸出もありません。
★詳細はこちら

 

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CAMP HACK編集部

CAMP HACK運営&記事編集担当。少しずつキャンプの回数も増えていき、いまは月2~4回ほど全国のキャンプ場を訪問中。今年はテントから色んなギアを新調して、新しいスタイルに挑戦したい。

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