本記事は、CAMP HACKが検証結果をもとに独自で制作したものです。コンテンツの制作やランキングの選定にブランドは一切関与していません。
キャリーワゴンの選び方
キャリーワゴン(アウトドアワゴン・キャリーカート)を選ぶときは、以下に挙げた7つのポイントに着目してみましょう。
キャリーワゴンを選ぶポイント
1.容量:日帰りは100L未満・ファミリーは120L以上を
2.耐荷重:100kg程度を目安に
3.組み立て方法:カバーや底板一体型がラク
4.ハンドル:迷ったら長さ調整できるO字型を選ぼう
5.タイヤ:アウトドアには大型タイヤがおすすめ
6.収納方法:折りたたみが前提!自立するタイプも
7.機能:天板・小物収納などがあると便利
キャリーワゴンの用途別おすすめランキング
これまでに紹介した選び方ポイントをもとに、キャリーワゴンを用途に応じた容量別に検証し、おすすめランキングを作成しました。ランキングは総合評価の結果順ですが、それぞれ評価項目別に良いところをピックアップしているので、詳細もぜひ確認してみてくださいね!
※メーカーにより定義が異なるため、内寸を実測、算出したワゴンすり切りの容量別のランキングです。
【デイキャンプ・公園利用向き(100L未満)】おすすめランキング
▼表の商品名をタップすると、比較・検証レビューにジャンプできます!
- タイヤの可動性(小回り)No,1
- 荷積み時の移動のしやすさNo,1
- 追加機能の豊富さNo,1
TMZ アウトドア用キャリーカート
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.8
- ① 組み立てやすさ ★2.5
- ② タイヤの可動性(小回り) ★4.5
- ③ 荷物を積み込んだときの移動のしやすさ ★5
- ④ 収納のしやすさ ★2
- ⑤ 追加機能の豊富さ ★5
容量(実測) | 約96L ※メイン荷室のみ |
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サイズ | 121×61×100cm |
収納サイズ | 22×61×80cm |
重量 | 14.9kg |
耐荷重 | 120kg |
ハンドル形状 | O字 |
ハンドル長さ調整 | -(角度調整可) |
タイヤストッパー | ○ |
テーブル対応 | - |
小物ポケット | ○ |
蓋・カバー | ○ |
長物対応 | - |
屋根付き、大型ポケット付き、両サイドのバラエティハンドルと機能充実のワゴン
栄えある第1位に輝いたのは、「TMZ」の「アウトドア用キャリーカート」。屋根、両ハンドル、ポケット、タイヤにはストッパー付きなど、とにかく機能が充実!
特にタイヤストッパーは、お子様のいるファミリーでは安全性の面で嬉しいポイントではないでしょうか。タイヤも幅広く、ハンドルもしっかりしていたので荷物を載せての移動も安定していました。
その反面あまり小さく折り畳むことができず、収納や車載にはスペースが必要です。
編集部
追加機能が豊富で優秀、基本の操作性能も及第点ということで、1位とさせていただきました!
ロゴス 難燃BRICK・丸洗い長いモノOKキャリー
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.7
- ① 組み立てやすさ ★3
- ② タイヤの可動性(小回り) ★4
- ③ 荷物を積み込んだときの移動のしやすさ ★4
- ④ 収納のしやすさ ★3
- ⑤ 追加機能の豊富さ ★4.5
容量(実測) | 約96L |
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サイズ | 85/112×54×55cm |
収納サイズ | 20×54×74cm |
重量 | 9kg |
耐荷重 | 100kg |
ハンドル形状 | T字 |
ハンドル長さ調整 | - |
タイヤストッパー | - |
テーブル対応 | - |
小物ポケット | - |
蓋・カバー | - |
長物対応 | ○ |
収納サイズが長いテントやタープなど長いモノも運べる
惜しくも第2位となったのは、「ロゴス」の「難燃BRICK・丸洗い長いモノOKキャリー」。キャンプ場での使用にも配慮された難燃素材が焚き火をする時にも安心です。
最大の特徴は、長い荷物を載せられるように後方が開放できること。坂道では荷物が落ちやすくなるので開けっぱなしには注意が必要です。
編集部
全体的にバランスが取れているうえに、難燃・長物収納という機能性が加わった優秀な逸品でした!
テントファクトリー オールランドキャリーワゴン
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.6
- ① 組み立てやすさ ★4
- ② タイヤの可動性(小回り) ★4
- ③ 荷物を積み込んだときの移動のしやすさ ★4
- ④ 収納のしやすさ ★3
- ⑤ 追加機能の豊富さ ★3
容量(実測) | 約96L |
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サイズ | 93×51×57cm |
収納サイズ | 75×53×21cm |
重量 | 9.8kg |
耐荷重 | 80kg |
ハンドル形状 | O字 |
ハンドル長さ調整 | ○ |
タイヤストッパー | - |
テーブル対応 | - |
小物ポケット | - |
蓋・カバー | - |
長物対応 | - |
底部に防水性に優れたターポリン素材を使用、洗いやすく汚れに強い
第3位は「テントファクトリー」の「オールランドキャリーワゴン」。パッと開いてすぐに使えるので、シンプルで使いやすい印象です。タイヤも大径で移動も安定していました。また、ハンドルが延長できるので大柄な男性でも使いやすいでしょう。
他のキャリーワゴンとは異なり、タイヤまで覆える大型のカバーが付属しています。
編集部
タイヤが露出しないので、車載時にタイヤの汚れが気になる方には嬉しいポイントです!
- 組み立てやすさNo,1
- 収納のしやすさNo,1
ENDLESS-BASE キャリーワゴン ミニ
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.4
- ① 組み立てやすさ ★4.5
- ② タイヤの可動性(小回り) ★4
- ③ 荷物を積み込んだときの移動のしやすさ ★2
- ④ 収納のしやすさ ★4
- ⑤ 追加機能の豊富さ ★2.5
容量(実測) | 約40L |
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サイズ | 82×42×47cm |
収納サイズ | 13×42×60cm |
重量 | 7kg |
耐荷重 | 80kg |
ハンドル形状 | O字 |
ハンドル長さ調整 | - |
タイヤストッパー | ○ |
テーブル対応 | - |
小物ポケット | - |
蓋・カバー | - |
長物対応 | - |
女性でも扱いやすく、軽自動車にも積みやすいかわいいミニタイプ
第4位は「ENDLESS-BASE」の「キャリーワゴン ミニ」。非常にコンパクトで、タイヤにはストッパー付き。
編集部
ピクニックや日頃の買い物にも使いやすい唯一無二なサイズ感です!
女性や子どもが使用したり、サブワゴンとして使用したりするのに適している印象。入る荷物の量には制限があるので、大きなテントや重量物の積載には適しません。
ロゴス カバーキャリーカート
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.3
- ① 組み立てやすさ ★4
- ② タイヤの可動性(小回り) ★4
- ③ 荷物を積み込んだときの移動のしやすさ ★3
- ④ 収納のしやすさ ★2.5
- ⑤ 追加機能の豊富さ ★3
容量(実測) | 約89L |
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サイズ | 84×53×55cm |
収納サイズ | 18×53×76cm |
重量 | 9.3kg |
耐荷重 | 100kg |
ハンドル形状 | T字 |
ハンドル長さ調整 | - |
タイヤストッパー | - |
テーブル対応 | - |
小物ポケット | - |
蓋・カバー | ○ |
長物対応 | - |
荷物の飛び出し防止、目隠しができるカバー付き
同率5位1つ目は、「ロゴス」の「カバーキャリーカート」。ハンドルがT字型で、デフォルトでファスナーで閉じるカバーが備わっています。
編集部
薄型のタイヤ、T字ハンドルと非常に小回りの利くワゴンです!
ファスナーの操作性がそこまで高くなく、止水ファスナーではないので軽い雨なら問題なさそうですが、浸水を防ぐことはできません。
上に荷物を載せたり、テーブルとして使うのも難しそう。あくまでカバーなので、汚れから守ったり日除けにしたりする機能に期待です。
キャプテンスタッグ CS 収束型4輪キャリー
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.3
- ① 組み立てやすさ ★3
- ② タイヤの可動性(小回り) ★4
- ③ 荷物を積み込んだときの移動のしやすさ ★4
- ④ 収納のしやすさ ★3.5
- ⑤ 追加機能の豊富さ ★2
容量(実測) | 約93L |
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サイズ | 100×50×93cm |
収納サイズ | 34×22×74cm |
重量 | 8.9kg |
耐荷重 | 80kg |
ハンドル形状 | O字 |
ハンドル長さ調整 | - |
タイヤストッパー | - |
テーブル対応 | - |
小物ポケット | - |
蓋・カバー | - |
長物対応 | - |
収束型でコンパクト、カバーも取り外しできる良い意味で一般的なワゴン
同率5位2つ目は、「キャプテンスタッグ」の「CS 収束型4輪キャリー」がランクイン。一般的なスペックの収束式のキャリーワゴン。
編集部
ワゴンとしての平均点を満たしており、安価なためコストパフォーマンスに優れています!
収束式は底板が別パーツとなり、カバーに差し込む形での収納。全てが一体になるうえ、開くこともなく収納しやすいです。
ロゴス ROSY ラゲージキャリー
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.2
- ① 組み立てやすさ ★4
- ② タイヤの可動性(小回り) ★4
- ③ 荷物を積み込んだときの移動のしやすさ ★3
- ④ 収納のしやすさ ★3
- ⑤ 追加機能の豊富さ ★2
容量(実測) | 約89L |
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サイズ | 84×53×55cm |
収納サイズ | 53×76×18cm |
重量 | 8.5kg |
耐荷重 | 100kg |
ハンドル形状 | T字 |
ハンドル長さ調整 | - |
タイヤストッパー | - |
テーブル対応 | - |
小物ポケット | - |
蓋・カバー | - |
長物対応 | - |
適度な大きさ、ピクニックにも扱いやすいサイズ
7位は「ロゴス」の「ROSY ラゲージキャリー」。折り畳み式で、一般的なスペックでコストパフォーマンスに優れたモデルです。
収束式よりも収納サイズは大きくなりますが、組み立てや収納は折り畳むだけなので手軽に使えます。
編集部
追加機能はありませんが、組み立てやすさ、小回りなど総合的にバランスが良いアイテムです!
ラジオフライヤー 3-in-1 イージー フォールド ワゴン
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.1
- ① 組み立てやすさ ★3
- ② タイヤの可動性(小回り) ★4
- ③ 荷物を積み込んだときの移動のしやすさ ★2.5
- ④ 収納のしやすさ ★3
- ⑤ 追加機能の豊富さ ★3
容量(実測) | 約88L |
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サイズ | 105×56×68cm |
収納サイズ | 20.5×66×50.5cm |
重量 | 8.5kg |
耐荷重 | 68kg |
ハンドル形状 | O字 |
ハンドル長さ調整 | - |
タイヤストッパー | - |
テーブル対応 | - |
小物ポケット | ○ |
蓋・カバー | - |
長物対応 | - |
クッション入りシートでベンチにもなる折りたたみ式ワゴン
第8位は「ラジオフライヤー」の「3-in-1 イージー フォールド ワゴン」。
編集部
側面がファスナーでオープンにでき、子どものチェアとして使える、他にはない面白い機能があります!
フレームやタイヤが少し弱い印象で、耐荷重も68kgまでなので、重量物の運搬や大人がチェアとして使うのには不安があります。
ポケットが多いため、ピクニックやデイキャンプなどで活躍しそう。
購入時はタイヤがバラバラの状態で届きました。初回は組み立てが必要ですが、工具は同梱されておらず、慣れていない方は戸惑ってしまうかもしれません。
【ソロ・デュオキャンプ向き(100〜119L)】おすすめランキング
次に、ソロ・デュオキャンプ向き(100〜119L)の人気おすすめランキング! キャリーワゴンといえばこのサイズが想像される、最も汎用性の高いサイズです。
- 収納のしやすさNo,1
フィールドア ワイルドマルチキャリー スマートタフ
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.9
- ① 組み立てやすさ ★3
- ② タイヤの可動性(小回り) ★4
- ③ 荷物を積み込んだときの移動のしやすさ ★4
- ④ 収納のしやすさ ★4.5
- ⑤ 追加機能の豊富さ ★4
容量(実測) | 約103L |
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サイズ | 96×62×62cm |
収納サイズ | 29×25×74cm |
重量 | 12kg |
耐荷重 | 150kg |
ハンドル形状 | O字 |
ハンドル長さ調整 | - |
タイヤストッパー | - |
テーブル対応 | - |
小物ポケット | - |
蓋・カバー | - |
長物対応 | - |
大口径で大型タイヤ、中敷がカバーになる無駄のない作り
第1位に選んだのは、「フィールドア」の「ワイルドマルチキャリー スマートタフ」。ハンドルはO字型で、重い荷物を積んでも操作しやすかったです。
編集部
商品名の通り、フレームも大径タイヤもタフで悪路にも使いやすくなっています!
収束式ですが、底板を本体に巻いて収納できるためカバーが別にならず、無駄がない設計。シートはフレームから着脱可能でお手入れも楽ちんです。
カバーはクッション性にも優れているので、車を傷つけるのを防ぐこともできます。
ただし巻き付ける際に少し力がいるので、慣れるまでは女性や子どもが1人で操作するのは難しいと感じました。
- 追加機能の豊富さNo,1
ヴァストランド アウトドアワゴン
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.7
- ① 組み立てやすさ ★3
- ② タイヤの可動性(小回り) ★4
- ③ 荷物を積み込んだときの移動のしやすさ ★4
- ④ 収納のしやすさ ★3
- ⑤ 追加機能の豊富さ ★4.5
容量(実測) | 約107L |
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サイズ | 88×48×32cm |
収納サイズ | 22×37×73cm |
重量 | 11kg |
耐荷重 | 150kg |
ハンドル形状 | O字 |
ハンドル長さ調整 | ○ |
タイヤストッパー | ○ |
テーブル対応 | - |
小物ポケット | - |
蓋・カバー | - |
長物対応 | - |
高強度設計、大容量で、ハンドルは多段階で延長可能
第2位は、「ヴァストランド」の「アウトドアワゴン」。収束式で組み立ては簡単、カバーも脱着可能です。
編集部
ハンドルが多段階で延長可能なので、運ぶ人の好みに合わせて長さを可変できます!
耐荷重が150kgあり重量物にも耐える設計、ストッパー付きの大径タイヤは幅が細めで移動時の負荷が軽く、停止時も安心でした。
ただし幅が細い分、悪路では沈む可能性があるため、載せる重量は控えめにしたほうが良さそうです。
クイックキャンプ QUICK CAMP アウトドアワゴン
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.6
- ① 組み立てやすさ ★3
- ② タイヤの可動性(小回り) ★4
- ③ 荷物を積み込んだときの移動のしやすさ ★4
- ④ 収納のしやすさ ★3
- ⑤ 追加機能の豊富さ ★4
容量(実測) | 約106L |
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サイズ | 107×49×58cm |
収納サイズ | 23×42×77cm |
重量 | 11kg |
耐荷重 | 100kg |
ハンドル形状 | O字 |
ハンドル長さ調整 | ○ |
タイヤストッパー | - |
テーブル対応 | - |
小物ポケット | - |
蓋・カバー | - |
長物対応 | - |
組み立て不要、ワンタッチ設営で、21cm径の大型ホイール搭載ワゴン
第3位は「クイックキャンプ」の「ワイドホイール アウトドアワゴン」。収束式にクッション付きの大径タイヤ、ハンドルの延長が可能です。
筆者がプライベートで使用しているのがこのクイックキャンプのキャリーワゴン。筆者購入の初期型に比べてタイヤの形状が改良されていたり、ハンドルが無段階調整できるようになっていたりと進化を感じました。
荷台にゴム紐が付属しているので、大きな荷物を積む際にも荷崩れを防止できます。
編集部
ハンドルがO字型で握りやすいのも高評価です!
- 組み立てやすさNo,1
ロゴス Loopadd・キャリーカート
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.5
- ① 組み立てやすさ ★4
- ② タイヤの可動性(小回り) ★4
- ③ 荷物を積み込んだときの移動のしやすさ ★4
- ④ 収納のしやすさ ★2.5
- ⑤ 追加機能の豊富さ ★3
容量(実測) | 約103L |
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サイズ | 100×51×56cm |
収納サイズ | 24×51×84cm |
重量 | 8.8kg |
耐荷重 | 100kg |
ハンドル形状 | O字 |
ハンドル長さ調整 | - |
タイヤストッパー | - |
テーブル対応 | - |
小物ポケット | ○ |
蓋・カバー | - |
長物対応 | - |
全面配置されたハンギングループは、ギアを引っ掛け見せる収納を楽しめる
第4位、「ロゴス」の「Loopadd・キャリーカート」。今回比較したソロ・デュオキャンプ向き(100〜119L)の中では唯一の折り畳み式で底板など全てが一体。
編集部
広げるだけなので、組み立てやすさは抜群です!
ワゴン全周にベルトループが備わっており、タクティカルな印象かつワゴンの周りに小物のギアを下げて収納できるので、荷物の運搬に限らず、サイトに到着してからも活躍します!
ただしベルトループがある分、収納時にやや布がはみ出して嵩張りました。小物を外して畳む必要があるので、好みが分かれる印象です。
ティンバーリッジ アウトドアワゴン
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.4
- ① 組み立てやすさ ★3
- ② タイヤの可動性(小回り) ★4
- ③ 荷物を積み込んだときの移動のしやすさ ★4
- ④ 収納のしやすさ ★3
- ⑤ 追加機能の豊富さ ★3
容量(実測) | 約107L |
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サイズ | 90×49×57cm |
収納サイズ | 21×39×74cm |
重量 | 11.5kg |
耐荷重 | 100kg |
ハンドル形状 | O字 |
ハンドル長さ調整 | - |
タイヤストッパー | - |
テーブル対応 | - |
小物ポケット | ○ |
蓋・カバー | - |
長物対応 | - |
ファスナーとメッシュポケットと豊富な収納、ワイドタイヤで悪路でもグングン走行可能
同率5位1つ目は、「ティンバーリッジ」の「アウトドアワゴン」。
公式表記では146Lとソロ・デュオキャンプ向き(100〜119L)の中で最大容量かと思われたのですが、実際に測ってみると、このクラスの容量のワゴンと同等サイズでした。146Lという数値は、上にはみ出して荷物を積むことが想定された容量かもしれません。
ワゴンの前方に2つのメッシュポケット、側面にも大型のファスナーポケットとメッシュポケットがあり、収納力は抜群。この大きさのファスナーポケットは他のワゴンにはない特徴です。
編集部
荷物の運搬だけでなく、キャンプサイトでの荷物の整理にもおすすめです!
タイヤも太く重量物の運搬も楽に行うことができました。
コールマン アウトドアワゴン
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.4
- ① 組み立てやすさ ★3
- ② タイヤの可動性(小回り) ★4
- ③ 荷物を積み込んだときの移動のしやすさ ★4
- ④ 収納のしやすさ ★3
- ⑤ 追加機能の豊富さ ★3
容量(実測) | 約116L |
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サイズ | 106×53×100cm |
収納サイズ | 18×40×77cm |
重量 | 11kg |
耐荷重 | 100kg |
ハンドル形状 | T字 |
ハンドル長さ調整 | - |
タイヤストッパー | ○ |
テーブル対応 | - |
小物ポケット | - |
蓋・カバー | - |
長物対応 | - |
ストッパー付大型タイヤで快適走行、サイドのDリングで荷物の固定も○
同率5位2つ目は、「コールマン」の「アウトドアワゴン」。
編集部
定番モデルらしく使い勝手が良く、とてもバランスの良い考えられたワゴンという印象です!
T字のハンドルは指がかかりやすく、手の小さな女性や子どもでも軽く扱えます。
細めのタイヤなので軽い力で動かしやすいのも特徴。固定ストッパー付きなので、停止時にも安心です。
▼コールマン「アウトドアワゴン」を詳しく紹介した記事はこちら!
カインズ 大型キャリーワゴン ブラウン
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.2
- ① 組み立てやすさ ★3
- ② タイヤの可動性(小回り) ★4
- ③ 荷物を積み込んだときの移動のしやすさ ★4
- ④ 収納のしやすさ ★3
- ⑤ 追加機能の豊富さ ★2
容量(実測) | 約102L |
---|---|
サイズ | 90×47×93cm |
収納サイズ | 29×35×73.5cm |
重量 | 11kg |
耐荷重 | 100kg |
ハンドル形状 | O字 |
ハンドル長さ調整 | - |
タイヤストッパー | - |
テーブル対応 | - |
小物ポケット | - |
蓋・カバー | - |
長物対応 | - |
極太タイヤに100Lの大容量&耐荷重走行時100kg
同率7位1つ目は、カインズの「大型キャリーワゴン」は、大型という名称ではありますが、他のキャリーワゴンと比べるとミドルクラスに位置し、使い勝手の良いサイズ感でした。
ハンドルの長さは可変ではないですが長さが十分にあり、女性や子どもでも移動しやすいです。
編集部
デザインもロゴも落ち着いた色で、ロゴの主張がなく、サイトに馴染みやすい印象でした!
ダバダ アウトドアワゴン
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.2
- ① 組み立てやすさ ★3
- ② タイヤの可動性(小回り) ★4
- ③ 荷物を積み込んだときの移動のしやすさ ★4
- ④ 収納のしやすさ ★3
- ⑤ 追加機能の豊富さ ★2
容量(実測) | 約103L |
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サイズ | 92.5×54.5×90cm |
収納サイズ | 26.5×37×73.5cm |
重量 | 13kg |
耐荷重 | 150kg |
ハンドル形状 | O字 |
ハンドル長さ調整 | - |
タイヤストッパー | - |
テーブル対応 | - |
小物ポケット | ○ |
蓋・カバー | - |
長物対応 | - |
幅広タイヤ、耐荷重150kgと抜群の安定感
同率7位2つ目は、「ダバダ」の「アウトドアワゴン」。
編集部
耐荷重150kgで幅広タイヤ、安定感がありました!
購入時はカバーが付いていない状態で届いたので、初回は組み立てが必要です。工具は必要なく、簡単に取り付けることが可能でした。
【グループ・ファミリーキャンプ向き(120L以上)】おすすめランキング
ラストはグループ・ファミリーキャンプ向きな容量120L以上の大型キャリーワゴンです! このワゴン一台でキャンプの運搬が劇的に変わる、そんなおすすめアイテムを紹介します。
- 収納のしやすさNo,1
- 追加機能の豊富さNo,1
DOD アルミキャリーワゴン
総合評価
★★★★★★★★★★ 4
- ① 組み立てやすさ ★3
- ② タイヤの可動性(小回り) ★4
- ③ 荷物を積み込んだときの移動のしやすさ ★4
- ④ 収納のしやすさ ★4.5
- ⑤ 追加機能の豊富さ ★4.5
容量(実測) | 約148L |
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サイズ | 96×58×61cm |
収納サイズ | 25×30×69cm |
重量 | 10.1kg |
耐荷重 | 100kg |
ハンドル形状 | O字 |
ハンドル長さ調整 | - |
タイヤストッパー | ○ |
テーブル対応 | - |
小物ポケット | ○ |
蓋・カバー | - |
長物対応 | - |
アルミ合金フレーム+細タイヤで扱いやすさと軽さを備え、160Lの大容量
第1位は、「DOD」の「アルミキャリーワゴン」。大容量ながらアルミ製でワゴン自体の重量も軽く、とても使いやすかったです。
編集部
評価点は今回比較した全キャリーワゴン中、総合第1位に輝きました!
比較したワゴンのなかで唯一の仕様だったのが、自立式のハンドル。
他のキャリーワゴンは手を離すとハンドルが下に垂れるのに対して、このアルミキャリーワゴンは写真の位置に勝手に戻るんです。ハンドルを持ち直す際や移動の始めにかがむ必要がなく、使いやすく感じました。
収納状態も容量に対してこんなにコンパクト。底板はカバーに差し込んで収納します。
収納カバーの取っ手が横向きについており、この状態での持ち運びや車に積む際にも扱いやすかったです。当然、荷物の運搬に関しても優秀でした。
1点、タイヤが細いのは気になるところ。軽い力で操作をすることができ、整地された箇所での移動には優れています。しかし容量が多い分重量も増えるため、悪路では少しタイヤが沈み込みました。
- 荷積み時の移動のしやすさNo,1
ニュートラルアウトドア オフロードキャリアワゴンIII
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.9
- ① 組み立てやすさ ★4
- ② タイヤの可動性(小回り) ★4
- ③ 荷物を積み込んだときの移動のしやすさ ★4.5
- ④ 収納のしやすさ ★3
- ⑤ 追加機能の豊富さ ★4
容量(実測) | 約132L |
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サイズ | 88×53×67cm |
収納サイズ | 18×53×80cm |
重量 | 11kg |
耐荷重 | 80kg |
ハンドル形状 | T字 |
ハンドル長さ調整 | - |
タイヤストッパー | - |
テーブル対応 | - |
小物ポケット | ○ |
蓋・カバー | - |
長物対応 | ○ |
深型大容量のボディに、長物を差込めるファスナードア付き
第2位は、「ニュートラルアウトドア」の「オフロードキャリアワゴンIII」。
その名の通り、オフロードの移動に耐えるよう強固なフレームに幅も径も大きなタイヤです。折り畳み式のためコンパクトにはなりませんが、その分、荷物の移動がとても楽になります。
こちらも今回紹介する中で唯一の仕様なのが、ハンドル。他のワゴンと違い、ハンドルの付け根・支点が上方にあり、しっかり固定されていました。
編集部
そのため、ワゴンを引くだけでなく押す方向にも操作しやすかったです!
側面には大型のポケットがあり、大物の荷物と分けて小物を運ぶことができます。
また、後方に窓がついており長い物も載せられるので、キャリーワゴン本来の荷物を運ぶ点での優秀さが目立ちました。
- 組み立てやすさNo,1
コストコ フォールディングワゴン
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.7
- ① 組み立てやすさ ★4
- ② タイヤの可動性(小回り) ★4
- ③ 荷物を積み込んだときの移動のしやすさ ★4
- ④ 収納のしやすさ ★3
- ⑤ 追加機能の豊富さ ★3.5
容量(実測) | 約123L |
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サイズ | 94×55×65cm |
収納サイズ | 56×20×82cm |
重量 | 10.5kg |
耐荷重 | 136kg |
ハンドル形状 | O字 |
ハンドル長さ調整 | ○ |
タイヤストッパー | - |
テーブル対応 | - |
小物ポケット | - |
蓋・カバー | -(メッシュカバー有) |
長物対応 | - |
簡単に組立て・折りたたみができ、車輪も大きく大容量
第3位は、「コストコ」で購入できる「フォールディングワゴン」。コストコの店舗以外にもオンラインでの購入も可能です。
コストコのイメージ通り、スケールの大きさが特徴。
ハンドルが延長可能で、大柄な男性の操作にも対応。大径のタイヤにフレームも頑丈なので、意外に女性・子どもでも力がしっかり加わって移動に難を感じることはありませんでした。
ポケットも多く、小物を分けての運搬も可能です。メッシュのカバーも付属していて荷崩れの心配もありません。
編集部
アウトドアに限らず、大型ショッピングセンターでのお買い物にも便利な仕様です!
山善 キャンパーズコレクション キャリーワゴン
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.5
- ① 組み立てやすさ ★3
- ② タイヤの可動性(小回り) ★4
- ③ 荷物を積み込んだときの移動のしやすさ ★4
- ④ 収納のしやすさ ★3
- ⑤ 追加機能の豊富さ ★3.5
容量(実測) | 約140L |
---|---|
サイズ | 94×50.5×71cm |
収納サイズ | 20×39×71cm |
重量 | 9kg |
耐荷重 | 80kg |
ハンドル形状 | T字 |
ハンドル長さ調整 | - |
タイヤストッパー | ○ |
テーブル対応 | - |
小物ポケット | - |
蓋・カバー | - |
長物対応 | - |
イスやテーブルなど縦向きでも余裕の深型設計
第4位は「山善」の「キャンパーズコレクション キャリーワゴン」。大容量の秘訣は深型の荷室。
キャンプ用品を縦に詰めるので、積載の効率が上がります。荷物の出し入れに関しては高く持ち上げる必要が出てくるので、小柄な方や、子どもは不便と感じるかもしれません。
タイヤはストッパー付き。荷物の運搬やキャンプサイトに置いておくのに適していました。
編集部
深型の特徴を生かして、サイトで見せたくない荷物を隠しておくのに良さそうです!
▼キャンパーズコレクションのキャリーワゴンについて詳しく紹介した記事はこちら!
オガワ ディープキャリーワゴン
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.4
- ① 組み立てやすさ ★3
- ② タイヤの可動性(小回り) ★4
- ③ 荷物を積み込んだときの移動のしやすさ ★4
- ④ 収納のしやすさ ★3
- ⑤ 追加機能の豊富さ ★3
容量(実測) | 約169L |
---|---|
サイズ | 98×44x74cm |
収納サイズ | 24×43x76cm |
重量 | 9.5kg |
耐荷重 | 80kg |
ハンドル形状 | O字 |
ハンドル長さ調整 | - |
タイヤストッパー | - |
テーブル対応 | - |
小物ポケット | - |
蓋・カバー | - |
長物対応 | - |
深型で長物も余裕の積載&太型ホイールで抜群の安定感
同率5位1つ目は、「オガワ」の「ディープキャリーワゴン」。第4位と同じく深型ですが、こちらはストッパー機能がなかったため、僅差での5位となりました。代わりにこちらはタイヤが太く悪路にも強いです。
編集部
公式表記、実測共に今回比較したキャリーワゴンの中で最大の容量170Lです!
収束式で底板が別パーツとなりますが、他のワゴンでは底板の折り畳みが4分割なのに対し、こちらは3分割。その分、折り畳んだ際のサイズが大きくなりました。
また、当然価格差もありますが、その分オガワのこだわりを感じる品質の高さ。ワゴンに使われている生地の素材も、デザインにも高級感を感じました。
スモア ワンタッチストレージワゴン
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.4
- ① 組み立てやすさ ★3
- ② タイヤの可動性(小回り) ★4
- ③ 荷物を積み込んだときの移動のしやすさ ★4
- ④ 収納のしやすさ ★3
- ⑤ 追加機能の豊富さ ★3
容量(実測) | 約129L |
---|---|
サイズ | 95×50×35cm |
収納サイズ | 25×20×77cm |
重量 | 9kg |
耐荷重 | 80kg |
ハンドル形状 | O字 |
ハンドル長さ調整 | - |
タイヤストッパー | - |
テーブル対応 | - |
小物ポケット | - |
蓋・カバー | - |
長物対応 | - |
ナチュラルカラーでおしゃれな雰囲気とは裏腹に、幅広タイヤで悪路でもパワフル走行可能
同率5位2つ目は、「スモア」の「ワンタッチストレージワゴン」。こちらは標準的な35cm程度の深さの荷室です。
編集部
ツートンカラーがおしゃれなキャリーワゴンです!
荷室のゴム紐も付属し、荷物を運ぶ点でも優秀です。底板も裏と表でカラーが異なり、汚れが気になる場合は茶色の方を上にすることも可能となっています。
DOD キャリーワゴン
総合評価
★★★★★★★★★★ 3.2
- ① 組み立てやすさ ★2
- ② タイヤの可動性(小回り) ★4
- ③ 荷物を積み込んだときの移動のしやすさ ★4
- ④ 収納のしやすさ ★3
- ⑤ 追加機能の豊富さ ★3
容量(実測) | 約134L |
---|---|
サイズ | 95×53×120cm |
収納サイズ | 20×30×80cm |
重量 | 14kg |
耐荷重 | 100kg |
ハンドル形状 | O字 |
ハンドル長さ調整 | - |
タイヤストッパー | ○ |
テーブル対応 | - |
小物ポケット | - |
蓋・カバー | - |
長物対応 | - |
スチール製のフレームで、重たいが安定感は○
第7位は「DOD」の「キャリーワゴン」。第1位の「アルミキャリーワゴン」に比べて、スチール製のフレームでワゴン自体の重量が重かったです。
収束式の中でも、最初にV字にフレームが開くタイプ。このタイプは操作に力が必要で、女性や子どもの力での組み立ては難しいと感じました。
ハンドルの長さは可変ではありませんが長さが十分にあります。
編集部
女性や子どもでも移動しやすい印象でした!
ただもし同じ「DOD」で迷った場合は価格を気にしなければ、「アルミキャリーワゴン」が個人的にはおすすめです。
【番外編】コンパクト&安い!おすすめキャリーカート
今回は検証対象としなかったものの、カゴがないタイプのキャリーカートはコンパクトに収納できて価格が安いものが多いのが魅力。人気メーカーのおすすめ商品をピックアップしました。
バンドック キャリーカート M
サイズ | 36.5×47×92cm |
---|---|
収納サイズ | 32×14.5×57cm |
税込定価 | 3,300円 |
重量 | 2.0kg |
耐荷重 | 40kg |
便利なゴムバンド付きの高コスパ人気商品!
おすすめポイント
●耐荷重は30kgで屋外レジャー用としておすすめ
●ゴムバンド付きで荷物を楽に固定できる
不二貿易 フォールディング キャリーカート
サイズ | 40×30.5×87cm |
---|---|
収納サイズ | 40×8×41.5cm |
税込定価 | ‐ |
重量 | 2.0kg |
耐荷重 | 25kg |
折りたたみできるコンテナ付きで細かい荷物も運搬OK!
おすすめポイント
●折りたたみできるコンテナ付きで細かい荷物も運搬OK!
●コンテナ部分はカラー展開があり、好みのカラーを選べる
【番外編】メッシュタイプのおすすめキャリーワゴン
同じく今回の検証対象ではありませんが、メッシュタイプのキャリーワゴンもあります。そこで、夏場や水遊びのレジャーシーンに最適なメッシュタイプのキャリーワゴンをピックアップしました。
コールマン アウトドアワゴン メッシュ
サイズ | 107×53×94cm |
---|---|
収納サイズ | 23×41×78cm |
重量 | 10kg |
耐荷重 | 100kg |
メッシュ生地で濡れても乾きやすく、日常からキャンプ、ビーチで大活躍
おすすめポイント
●メッシュ生地で濡れても乾きやすく、日常からキャンプ、ビーチで大活躍
●生地部分は取り外せて汚れても洗える
ヴァストランド アウトドアワゴン メッシュ
サイズ | 48×88×32cm |
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収納サイズ | 22×37×73cm |
重量 | 13kg |
耐荷重 | 150kg |
防汚性・耐久性に優れたメッシュ生地、ワイドタイヤで足場の悪い川や砂浜で力を発揮
おすすめポイント
●防汚性・耐久性に優れたメッシュ生地を使用
●ワイドタイヤで足場の悪い川や砂浜でも力を発揮
【番外編】デザイン重視!おしゃれなおすすめキャリーワゴン
キャリーワゴンの中にはおしゃれなデザインが特徴のものも……! 柄やカラーリングを重視して、インテリアとしての要素を強めに楽しむのもアリですね。
ロゴス LOGOS Life 丸洗いキャリーカート(カラフルロゴス)
サイズ | 84×53×55cm |
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収納サイズ | 53×18×76cm |
重量 | 8.5kg |
耐荷重 | 100kg |
容量 | 約88L |
ポップなカラーリングが可愛い!ピクニックにもぴったり
おすすめポイント
●ポップなカラーリングが魅力的。3色展開
●ワンタッチで組立てられる
コールマン アウトドアワゴン(サンドワゴン)
カラーバリエーション | レッド/コヨーテブラウン/グレー/ブラック |
---|
アルペングループの限定カラー
おすすめポイント
●おしゃれでかっこいいアルペングループの限定カラー
●別売りの天板でテーブルとしても大活躍
キャリーワゴン全23商品を徹底比較検証
今回は、ランキング化したキャリーワゴンを、主に以下の5つのポイントに着目して筆者が実際に使用し比較・検証しました。組み立てから空での移動、積載しての移動、収納まで1アイテムずつチェックしています。
キャリーワゴンの検証ポイント
- 組み立てやすさ
- タイヤの可動性(小回り)
- 移動のしやすさ
- 収納のしやすさ
- 機能の豊富さ
① 組み立てやすさ
キャリーワゴンの組み立てる際の手順や時間を比較。実際に作業を通して注意ポイントを確認しました。
また、女性や子どもも簡単に組み立てられるか、手順の難易度だけでなく、力の必要加減も検証しています。
② タイヤの可動性(小回り)
タイヤの大小、幅の広狭がある中で、キャンプ場のフィールドを意識し、芝生のフラットな地面で検証。その場回転や、小回り時に方向転換がしやすいかなどを比較しています。
③ 荷物を積み込んだときの移動のしやすさ
一般的なキャンプの荷物(テント・テーブル・チェア・ベンチ etc……)を積んでの移動に加えて、クーラーボックスやポリタンクへ水を満水に溜めて、積載重量ギリギリでの移動のしやすさもチェック。
ハンドルの形状や、長さによる操作性の違いもあるため、子どもによる移動も評価しました。
④ 収納のしやすさ
キャリーワゴンの収納時の作業性に加えて、収納状態での持ち運びや、車載時の大きさや安定性なども確認・評価しました。
⑤ 追加機能の豊富さ
ハンドル機能やタイヤのストッパーなどのワゴン本体の機能はもちろん、購入時に付属してくる荷台の屋根やカバー、ポケットの有無などを確認しました。
別売で後付けができるオプション機能があるキャリーワゴンもありましたが、今回は別売オプション自体は評価の対象外としています。
キャリーワゴンに関するよくある質問
キャリーワゴンを活用する上で、よくある質問にお答えしていきます。
子どもを乗せて移動しても良い?
子どもを乗せての移動は、基本は避けましょう。荒れた道などではキャリーワゴンが大きく揺れることもあり、横倒しになったら、お子さんが怪我をしてしまうこともあります。
子どもを乗せてOKと公式サイトなどに記載がある場合も、お子さんが予測不能な動きをすることがあるので、十分安全確認をして乗せてあげましょう。
レジャー施設への持ち込んでもOK?
施設によっては、キャリーワゴンの利用制限がかかっている場合もあります。また普段は制限がなくても、フェスなどイベント中はエリアによって制限があるなど、ルールが異なることもあるので、事前に確認しましょう。
利用制限がない場合も、混雑した場所では周りに配慮して使いましょう。
急な雨から荷物を守るには?
キャリーワゴンを持ち出しているとき、急な雨や風に荷物がさらされてしまうこともあります。そんなときは、キャリーワゴン用のレインカバーがあると便利ですよ。ビニールなどで自作もできますが、既製品もあるので、見た目を重視するならチェックしてみてください。
こちらでは、大手アウトドア用品ブランドのレインカバーをご紹介します。お手持ちのキャリーワゴンとサイズが合うかどうか、確認をお忘れなく!
コールマン アウトドアワゴンカバー
使用時サイズ | 97×50×36cm |
---|---|
収納時サイズ | 32×21×4cm |
重量 | 200g |
耐水圧 | 2,000mm |
材質 | ポリエステル |
耐水圧2,000mmのレインカバー。コールマンらしい赤いカラーがかわいらしい印象です。荷物が多いときに、荷物が飛び出してしまうのを防止するためにも使えます。収納ケース付きなので、普段はワゴン内にコンパクトに収納もできます。
おすすめポイント
●耐水圧2,000mmで雨の日も安心
●荷物の飛び出し防止にも活躍
●収納ケース付きで普段はワゴン内にコンパクトに収納できる
使用しない際の保管方法は?
自宅の保管場所についても考えておきましょう。キャリーワゴンは折りたたんで収納が基本ですが、自宅でもあえて展開して、収納ボックスがわりするのもあり。インテリアとして活用することで、おしゃれに収納スペースを増やせますよ。
キャリーワゴンで荷物を楽々運ぼう
キャリーワゴンがあると、キャンプや海水浴など、アウトドアでの荷物管理が楽になります。容量はもちろん、展開のしやすさや運びやすさを考えて、自分にぴったりの1台を見つけてみてくださいね。
キャリーワゴンの人気売れ筋ランキング
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングにおけるキャリーワゴン(アウトドアワゴン・キャリーカート)の人気売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認できます!
※記事内で紹介している商品を購入した際、売上の一部がCAMP HACKに還元される場合があります。
※各商品に関する情報は、ブランド・ECサイトなどの情報を参照して記載しています。
※掲載されている情報は、記事執筆時点でCAMP HACKが独自に調査したもの、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し、自動で生成しているものです。
掲載価格の変動や登録ミスなどの理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細などについては、各ECサイト・販売店・ブランドよりご確認ください。
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