アイキャッチ画像出典:楽天市場
ソロキャンプで使うキャリーカートの選び方
出典:楽天市場
荷物を運ぶのにとても便利なキャリーカート ですが、“なんとなく”選んでしまうのは失敗のもと! 自分にとってベストなモデルを見つけるために、以下に挙げる5つのポイントをチェックして選びましょう。
キャリーカートを選ぶときのポイント
1.タイプ|用途に合わせて2種類から選ぼう
キャンプではキャリーカートに加えて「アウトドアワゴン(キャリーワゴン)」も人気があり、それぞれ性質がまったく異なるアイテムです。
キャリーカート | アウトドアワゴン | |
概要 | 荷物を荷台に乗せ、ゴムバンドで固定して運搬する道具 | 荷物を箱型の荷台に入れて運搬する道具 |
積載性 | ○ | ◎ |
安定性 | ○ | ◎ |
軽さ | ◎ | △ |
取り回し の良さ | ◎ | △ |
価格 | 1,000円台から購入できる | キャリーカートに比べると高価 |
ここからは、それぞれの特徴を詳しく解説します。自分にとってどちらのタイプが理想的か考えてみましょう!
普段使いや釣りにも便利な【キャリーカート】
出典:バンドック
キャリーカートは積載能力においてアウトドアワゴンに劣りますが、本体がコンパクトなため狭い場所での取り回しが容易です。
また構造がシンプルなだけに応用が利き、普段の買い物で重い荷物を運ぶときや、釣りで大きなクーラーボックスを運ぶときなどの幅広いシーンで活用できます。
さらに多くの製品において「折りたたみ式」の構造が採用されており、使用前の準備と使用後の片付けが簡単なうえ、収納場所に困りにくいところも素晴らしいメリットです!
キャリーカートが向いている人
- 買い物や釣りなどでも使いたい人
- コンパクトに収納できる製品が欲しい人
- できるだけ安く購入したい人
キャンプメインなら【アウトドアワゴン】
出典:DOD
積載能力に優れるアウトドアワゴンは、まさにキャンプ向き! テント・チェア・テーブルなどの比較的大きなキャンプ用品も、難なく積み込むことができます。
またキャンプ用品の出し入れが簡単で、荷物がそれほど多くなければ、ある程度雑に積み込んでも問題ありません。タイヤが4つ備わっているので安定性にも優れています。
そして多くの場合、フレームがX字状に組まれた「収束式」の構造が用いられています。本体が大きくてもスリムに収納できるので、車への積み込みも苦になりません。
アウトドアワゴンが向いている人
- 一度に大量のキャンプ用品を運びたい人
- 基本的にキャンプでのみ使用する人
- おしゃれな見た目に魅力を感じる人
2.サイズ・重量|移動手段を考慮して選ぼう
出典:PIXTA
大きなキャリーカート・キャリーワゴンほど多くのキャンプ用品を運べますが、移動手段によってはサイズや重量の制約を受ける場合があります。実際にキャンプ場まで向かう場合の移動手段をイメージし、どの程度のサイズ・重量が適しているか考えてみましょう!
車で行くならコンパクトに収納できるモデルが最適
出典:WAQ
車を利用する場合は、車に無理なく積載できることが大切です。ラゲッジスペースに余裕がない場合はキャリーカートを、余裕がある場合はアウトドアワゴンをおすすめします。
特に軽自動車やコンパクトカーを用いる場合は、なおさらコンパクトに収納できるモデルを選びたいところ。キャリーカートは15cm以下の厚さに折りたためる製品が多いので、まさにコンパクトさを重視する方に最適です。
徒歩なら3kg以下の軽量なモデルがおすすめ
出典:Amazon
歩いてキャンプ場まで向かう場合は、なるべく軽いモデルを選びましょう。キャリーカートなら3kg以下、アウトドアワゴンなら7kg程度のコンパクトなモデルをおすすめします。
それとともに、持っていくキャンプ用品を本当に必要なものだけに厳選することも大切です。乗せ切れなかったキャンプ用品は、リュックなどで対応しましょう。徒歩でのソロキャンプにおいては、負担を最小限に抑えるために、できるだけ身軽な装備で臨むことが求められます。
電車やバスは荷物の大きさ・重さの制限に注意!
出典:PIXTA
電車やバスなどの公共交通機関を利用する場合は、持ち込める荷物の大きさ・重さに注意しなければなりません。荷物に関するルールは、会社により異なります。
ソロキャンプ当日に乗車を断られることのないよう、事前にホームページなどで確認しておきましょう。公共交通機関を利用する場合の注意点については、後半でさらに詳しく解説します。
また電車やバスなどを利用する方には“キャンプ用のキャリーバッグ”も人気があります。これについても後半で解説するので、ぜひ参考にしてください!
3.容量|荷物をひとまとめにしたいなら100L以上のモデルがおすすめ
出典:楽天市場
アウトドアワゴンを選ぶ場合は容量も大切なポイントであり、“すべての荷物をひとまとめにしたいかどうか”が重要な判断材料になります。
容量が100Lもあれば1人分のキャンプ用品をまとめるのも容易で、必要最小限のキャンプ用品に厳選すれば容量50L以下のコンパクトなアウトドアワゴンで足りる場合もあります。
一方で「重い荷物だけを積む」といったように、補助的な使い方をしたい場合も小さめのアウトドアワゴンが便利です。
4.耐荷重|40kg以上あると安心して使える
出典:PIXTA
耐荷重はキャリーカートなら40kg以上、アウトドアワゴンなら100kg以上あれば比較的頑丈な製品といえ、荷物が多いソロキャンプでも安心できます。
ただし荷物が多いほど運搬が大変で、耐荷重ギリギリのキャンプ用品を積み込むと、まともに移動できなくなることも考えられます。
特に坂道やスロープで制御できなくなったり、くぼみにはまって抜け出せなくなったりする可能性もあるので、そのようなルートを避けることも大切です。
5.機能|ハンドルの形状やタイヤの大きさもチェック
出典:DOD
備わっている機能も製品によりさまざまで、なかでも大きな違いはハンドルの形状とタイヤのサイズです。ハンドルの形状は「コの字型」「T字型」「O字型」があり、それぞれ使用感などが異なります。
コの字型 | ○ 両手でしっかり握れる ○ 押し・引きの両方が可能 △ 収納時にかさばりやすい |
---|---|
T字型 | ○ すっきりとしたデザイン ○ 収納時にかさばりにくい △ 握りにくいと感じる人もいる |
O字型 | ○ しっかり握れる ○ 両手をかけられる △ T字型よりゴツい印象 |
キャリーカートには基本的にコの字型のハンドルが採用されており、アウトドアワゴンには握りやすいO字型のハンドルが多く用いられています。
出典:PIXTA
タイヤのサイズの違いにより大きな差が生まれるのは走破性です。砂利道などの未舗装路では、その違いが顕著にあらわれます。
大きいタイヤ | ○ 悪路や段差に影響されにくい ○ やわらかい地面で沈みにくい △ 収納時のサイズが大きい |
---|---|
小さいタイヤ | ○ 小回りが効く ○ コンパクトに収納できる △ 段差に引っかかりやすい |
キャンプでのみ使用する場合は走破性に優れる大きめのタイヤ、普段も使いたいなら取り回しが良い小さめのタイヤが備わったモデルをおすすめします。
これらに加えて、ハンドルの高さ調節・レインカバー・タイヤロックなどの機能の有無もチェックしましょう!
結論、最強のソロキャンプ向けキャリーカートはこれ!
出典:花岡車輌
今回紹介する13個のアイテムから、キャリーカート・アウトドアワゴンそれぞれのベストバイモデルをピックアップ! いずれもキャンプ用品の運搬を強力にサポートし、実際に使っている方たちから非常に高い評価を得ている製品です。
キャリーカートのイチ押し
- 変形するギミック
- 2輪・4輪の2WAY
- 耐荷重最大120kg
- コンパクト収納
花岡車輌 FLAT CART 2×4
収納方法 | 折りたたみ式 |
---|---|
使用時サイズ(cm) | 38.5×25×110・122・134(二輪台車時)、38.5×63×67・79・91(四輪台車時) |
収納時サイズ(cm) | 64×38.5×13 |
重量(kg) | 7.4 |
耐荷重(kg) | 70(二輪台車時)、120(四輪台車時) |
機能 | 2WAY |
素材 | スチール、プラスチック、ゴム |
付属品 | 収納バッグ |
数あるキャリーカートのなかでも圧倒的な機能性を誇るモデルであり、最大の特徴は2輪・4輪を切り替えられるギミック! 荷物の量や移動手段などをもとに最適なスタイルで運搬できるほか、タイヤが自動的に展開・格納されるシステムにより扱いも簡単です。
さらに先進的なデザインを採用しているのも大きな魅力。積載性・機能性・デザイン性において弱点のない、まさに完成されたプロダクトです。
▼花岡車輌「FLAT CART 2×4」について詳細の記事はこちら!
アウトドアワゴンのイチ押し
- 検証ランキングNo.1
- ワイドタイヤ
- 屋根付き
- 2種類のハンドル搭載
TMZ アウトドア用キャリーカート
収納方法 | 収束式 |
---|---|
使用時サイズ(cm) | 121×61×100 |
収納時サイズ(cm) | 80×61×22 |
重量(kg) | 14.9 |
容量(L) | 100 |
耐荷重(kg) | 120 |
機能 | ハンドル高さ調節、タイヤロック、屋根、ポケット |
素材 | スチール、600Dオックスフォード生地、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン |
付属品 | - |
高さを調節できるO字型ハンドルに加えて、両手で押し引きできるコの字型ハンドルを装備し、さらに日差しをブロックする屋根、使い勝手の良いポケット、砂地でも沈みにくいワイドタイヤなどを搭載した、圧巻の機能性を誇ります。
4つのタイヤが一列に並んでスリムに格納される構造は、特許取得済みのもの! これほど多機能でありながら価格は良心的で、気軽に導入できるのも素晴らしい魅力です。
▼TMZ「アウトドア用キャリーカート」の使い勝手を検証した記事はこちら!
ソロキャンプ用キャリーカートおすすめ13選
出典:フィールドア
ソロキャンプにおすすめのキャリーカート・アウトドアワゴンを紹介! 移動手段や積載したいキャンプ用品の量などをもとに、最適なモデルを見つけましょう。
キャリーカートのおすすめ6選
花岡車輌 FLAT CART 2×4
収納方法 | 折りたたみ式 |
---|---|
使用時サイズ(cm) | 25×38.5×110・122・134(2輪台車時)、63×38.5×67・79・91(4輪台車時) |
収納時サイズ(cm) | 64×38.5×13 |
重量(kg) | 7.4 |
容量(L) | - |
耐荷重(kg) | 70(二輪台車時)、120(四輪台車時) |
機能 | 2WAY |
素材 | スチール、プラスチック、ゴム |
付属品 | 収納バッグ |
おすすめポイント
●2輪台車・4輪台車の使い分けが可能な変形ギミック
●両手で押し引きできるコの字型ハンドルを装備
●収納時はタイヤが自動的に格納され、すっきりとした形状に
L.Y.F LAB キャリーカート
収納方法 | 折りたたみ式 |
---|---|
使用時サイズ(cm) | 34×25×35・71・97 |
収納時サイズ(cm) | 45×25×11 |
重量(kg) | 2 |
容量(L) | - |
耐荷重(kg) | 50 |
機能 | ハンドル高さ調節 |
素材 | スチール |
付属品 | ゴムバンド |
おすすめポイント
●ハンドルの高さを35・71・97cmの3段階に調節可能
●重量2kgと軽く、収納時のサイズもコンパクトで車に積みやすい
●荷物が横滑りしにくい構造により、高さのある荷物も安心して運べる
山善 ガーデンマスター 折りたたみ式ハンドキャリー
収納方法 | 折りたたみ式 |
---|---|
使用時サイズ(cm) | 41×40×64・90・100 |
収納時サイズ(cm) | 64×39×6 |
重量(kg) | 3.5 |
容量(L) | - |
耐荷重(kg) | 50 |
機能 | ハンドル高さ調節 |
素材 | アルミ(アルマイト加工) |
付属品 | ゴムバンド |
おすすめポイント
●軽量なアルミフレームを採用した、コスパに優れるキャリーカート
●タイヤを格納できる構造により、収納時の厚さわずか6cm
●荷台を広げるとタイヤが自動的に展開する便利なシステム
キャプテンスタッグ ワイドキャリー
収納方法 | 折りたたみ式 |
---|---|
使用時サイズ(cm) | 45×39.5×96.5 |
収納時サイズ(cm) | 59×39.5×14 |
重量(kg) | 3 |
容量(L) | - |
耐荷重(kg) | 40 |
機能 | - |
素材 | 鉄(エポキシ樹脂塗装)、ウレタンフォーム、合成ゴム、ポリプロピレン、合成ゴム(ポリエステル被膜) |
付属品 | ゴムバンド |
おすすめポイント
●クーラーボックスも積みやすい幅39.5cmのワイドサイズ
●薄く折りたためる構造により、自宅での保管場所に困りにくい
●ウレタンフォームのクッションを持ち手に装備
不二貿易 フォールディングキャリーカート L 蓋付き
収納方法 | 折りたたみ式 |
---|---|
使用時サイズ(cm) | 45×38×99 |
収納時サイズ(cm) | 46×45×10 |
重量(kg) | 2.8 |
容量(L) | - |
耐荷重(kg) | 30 |
機能 | コンテナ |
素材 | スチール、ABS、ポリプロピレン |
付属品 | フタ |
おすすめポイント
●小物類をまとめるのに便利なフタ付きのコンテナを装備
●テーブルとして使える仕様でピクニックなどにも便利
●コンテナにも持ち手があり、車への積み込みもラクラク
バンドック キャリーカートM
収納方法 | 折りたたみ式 |
---|---|
使用時サイズ(cm) | 47×36.5×92 |
収納時サイズ(cm) | 57×32×14.5 |
重量(kg) | 2 |
容量(L) | - |
耐荷重(kg) | 40 |
機能 | - |
素材 | スチール、ポリ塩化ビニル、合成ゴム、ポリプロピレン |
付属品 | ゴムバンド |
おすすめポイント
●設計がシンプルで価格が安く、気軽に導入できるモデル
●耐荷重40kgとタフで、重量物の運搬にも問題なく使える
●荷物をしっかり固定できるゴムバンドが付属
アウトドアワゴンのおすすめ7選
フィールドア ワイルドマルチキャリー コンパクト
収納方法 | 収束式 |
---|---|
使用時サイズ(cm) | 76×42×52~94 |
収納時サイズ(cm) | 60×42×19 |
重量(kg) | 7 |
容量(L) | 44 |
耐荷重(kg) | 80 |
機能 | 持ち手 |
素材 | スチール、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリウレタン |
付属品 | - |
おすすめポイント
●補助的な使い方に便利な、容量44L・重量7kgのコンパクトモデル
●ハンマートーン仕上げのフレームがタフな印象を高める
●本体に持ち手があり、折りたたんだ状態での持ち運びが簡単
ロゴス 難燃BRICK・丸洗い長いモノOKキャリーST
収納方法 | 収束式 |
---|---|
使用時サイズ(cm) | 85×54×55 |
収納時サイズ(cm) | 74×54×20 |
重量(kg) | 9 |
容量(L) | 88 |
耐荷重(kg) | 100 |
機能 | 難燃、後部可倒 |
素材 | スチール、ポリエステル、MDF、PVC |
付属品 | - |
おすすめポイント
●荷台後部を倒せる構造により、長尺物の積載を可能にしたモデル
●薄く折りたためるため、コンパクトな車にも積み込みやすい
●荷台の生地は難燃性で、フレームからの取り外しが可能
アンドデコ ワイドタイヤ アウトドアキャリーワゴン
収納方法 | 収束式 |
---|---|
使用時サイズ(cm) | 91×54.5×100 |
収納時サイズ(cm) | 76×62×22 |
重量(kg) | 11 |
容量(L) | 95 |
耐荷重(kg) | 100 |
機能 | ハンドル高さ調節、メッシュポケット |
素材 | スチール、ポリエステル、ポリプロピレン、合成ゴム |
付属品 | - |
おすすめポイント
●落ち着きのあるカラーリングを用いた上品でおしゃれなデザイン
●ドリンクや小物を入れておけるメッシュポケットを3つ装備
●高さ調節可能なハンドルやワイドタイヤなどの機能も充実
DOD フォールディングキャリーワゴンウォッシャブル(極太タイヤ)
収納方法 | 収束式 |
---|---|
使用時サイズ(cm) | 95×58×123 |
収納時サイズ(cm) | 82×30×22 |
重量(kg) | 12.8 |
容量(L) | 125 |
耐荷重(kg) | 100 |
機能 | ウォッシャブル |
素材 | スチール、ポリエステル |
付属品 | マット、収納カバー |
おすすめポイント
●汚れたら気軽に取り外して丸洗いできる強化メッシュ素材
●悪路に強い極太タイヤは、消耗したら自分で交換できる
●底面をフラットにし、荷物を安定させるのに役立つフロアマットが付属
WAQ アウトドアワゴン
収納方法 | 収束式 |
---|---|
使用時サイズ(cm) | 95×49×100〜116 |
収納時サイズ(cm) | 76×42×24 |
重量(kg) | 11.2 |
容量(L) | 106 |
耐荷重(kg) | 150 |
機能 | ハンドル高さ調節、Dリング |
素材 | スチール、キャンバス生地 |
付属品 | ゴムバンド、収納カバー |
おすすめポイント
●荒れた地面の上でもスムーズに運搬できるビッグサイズのタイヤ
●ハンドルの高さを100〜116cmの範囲で無段階に調節可能
●ソロキャンプに必要な道具をひとまとめにできる106Lの大容量
コールマン アウトドアワゴン
収納方法 | 収束式 |
---|---|
使用時サイズ(cm) | 106×53×100 |
収納時サイズ(cm) | 40×18×77 |
重量(kg) | 11 |
容量(L) | - |
耐荷重(kg) | 100 |
機能 | タイヤロック、Dリング |
素材 | - |
付属品 | ゴムバンド、収納カバー |
おすすめポイント
●愛用者が非常に多く評価も高い、アウトドアワゴンの大定番モデル
●不意のトラブルを防ぐタイヤロックや、荷物の固定に便利なDリングを装備
●存在感があり、その場の雰囲気を明るくする鮮やかなカラーリング
TMZ アウトドア用キャリーカート
収納方法 | 収束式 |
---|---|
使用時サイズ(cm) | 121×61×100 |
収納時サイズ(cm) | 80×61×22 |
重量(kg) | 14.9 |
容量(L) | 100 |
耐荷重(kg) | 120 |
機能 | ハンドル高さ調節、タイヤロック、屋根、ポケット |
素材 | スチール、600Dオックスフォード生地、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン |
付属品 | - |
おすすめポイント
●屋根やポケットなどの便利な装備が全部盛りの多機能モデル
●高さ調節可能なO字型ハンドルとともにコの字型ハンドルも装備
●収納時に4つのタイヤが一列に並ぶ特許取得済みの構造
キャリーカートのよくある質問・疑問
出典:コールマン
キャリーカート・アウトドアワゴンに関して、ありがちな質問や疑問について解説します。公共交通機関を利用する際の注意点も、ぜひ参考にしてください!
ソロキャンプにキャリーカートは必要?
出典:PIXTA
必須とまではいえませんが、キャリーカートがあるとかなり楽になります。ソロキャンプでは、すべての荷物を自分ひとりで運ぶ必要があるからです。
徒歩でキャンプ場へ向かう方にとって大きなメリットがあることはもちろん、車で行く場合も、駐車場とテントサイトを往復する回数を最小限に抑えられます。
公共交通機関を利用するときの注意点はある?
出典:PIXTA
持ち込める荷物のサイズ・重量と、持ち込みが禁止されている物品に注意しましょう。電車・バス・飛行機・フェリーなどのそれぞれにおいて事情が異なるほか、会社によってもルールが違うので、事前の確認が必要です。
一例として、JR東日本の電車では荷物のルールを以下のように定めています。
「電車に持ち込める荷物は、サイズと重さが定められています。タテ・ヨコ・高さの合計が250センチ以内で、長さは2メートルまで。重さは30kg以内のものを、2個まで持ち込むことができます。ただし、傘、つえ、ハンドバックなど身の回りのものは個数に数えません。」
「電車を利用する他の乗客に危害を及ぼすものや、電車の車内を破損するおそれのあるものは、持ち込むことができません。例えば、危険品、刃物、暖炉やコンロ、動物、死体、不潔なもの、臭気を発するものがこれにあたります。ただし、刃物は、厳重に梱包されていれば持ちこむことができます。」
「電車に持ち込むことができない危険品は、可燃性液体、高圧ガス、可燃性固体、火薬類、揮散性毒物、農薬などを指し、細かく定められています。特に、ガソリン、灯油、軽油などの可燃性液体は禁止されています。」
引用:JRE MALL Media「ご存じですか?電車に持ち込める荷物、持ち込めない荷物。JR東日本の手回り品ルールを解説」
特に、ナイフなどの刃物はしっかり梱包する必要がある点と、ガソリン・灯油・軽油などの燃料は持ち込みが禁止されている点に注意しましょう。
出典:コールマン
公共交通機関を利用する場合「いかにもこれからキャンプをしに行く」といった格好を避けたい方もいるでしょう。そのような方におすすめしたいのがキャンプ用のキャリーバッグ!
これなら周囲の人からジロジロ見られる心配がないうえに、ソロキャンプだけでなく旅行などにも活用できます。
DOD キャンパーノ・コロコーロ
サイズ(cm) | 36×24×88 |
---|---|
重量(kg) | 4.4 |
容量(L) | 58 |
素材 | ABS、ポリカーボネート、ポリエステル、アルミ、TPE、PVC |
おすすめポイント
●テーブルとしても使える、フラットな形状のキャリーバッグ
●本体の外側にもキャンプ用品を固定できるため、容量以上の荷物を運べる
●静音タイプのキャスターを4つ備え、直立した状態でも移動できる
コールマン オールインワンホイール
サイズ(cm) | 40×30×70 |
---|---|
重量(kg) | 4.25 |
容量(L) | 85 |
素材 | ポリエステル |
おすすめポイント
●着脱可能なショルダーハーネスがあり、階段などでは背負って歩ける
●中身をしっかり守る作りで、雨の日に便利なレインカバーも付属
●コンパクトなキャンプ用品ならすべて収納できる85Lの大容量
▼キャリーバッグのおすすめを紹介している記事はこちら!
キャリーカートやアウトドアワゴンにはどのように荷物を積めばいい?
出典:PIXTA
大きくて重いものを下に、小さくて軽いものを上に配置するのがバランス良く積むポイントです。ただし寝袋やマットなどの大きくても軽いもの、地面に落ちても破損しないものは、一番上にゴムバンドなどでくくりつけておくこともできます。
荷崩れや転倒を避けるためにサイズや重量のバランスを考えて積み込み、しっかり固定した状態で運搬するよう心がけましょう。
キャリーカートで荷物の問題を解決しよう!
出典:コールマン
ソロキャンプでは荷物の運搬を手伝ってくれる人がいないので、キャリーカートやアウトドアワゴンが大活躍します! 用途や移動手段などをもとに選ぶことが大切であり、釣りなどの各種レジャーにも活用したい方はキャリーカート、基本的にキャンプでのみ使うならアウトドアワゴンが最適です。
今回紹介したベストバイモデル、その他のおすすめモデル、選び方のポイントを参考に、あなたのソロキャンプを強力にサポートしてくれるアイテムを見つけましょう。
キャリーカートに関するこちらの記事もおすすめ!
▼スタンレーのキャリーカート「FOLDING 2WAY HAND TRUCK」を紹介している記事はこちら!
▼電動のアウトドアワゴン「Litheli W1 Pro」を紹介している記事はこちら!
▼収納ボックス・コンテナのおすすめを紹介している記事はこちら!
▼キャンプ用バッグのおすすめを紹介している記事はこちら!