ありますよね、そんなこと。
この記事を見ているそこのあなた、もしかしてキャンプにお肉忘れたんじゃないですか? 一人キャンプ場で途方に暮れる夕暮れ時。もしかしたら、その最悪な状況、救えるかもしれません。
本日の救世主はこのお菓子、「えんどう豆スナック」。今日、このお菓子をちょーどスーパーで買っていたあなた、おめでとうございます!
なんてったってこれ、ハンバーグになるんです! 正直、味はちょっと違いますよ。でもいいんです、そんなこと。キャンプの醍醐味は非日常。肉を忘れた悲壮感を払拭しちゃいましょう!
では早速レシピを紹介! 記事後半では、本物の味に近づけるためのとっておきの秘策もご紹介しますよ。
ちなみに「えんどう豆スナック」がない方はごめんなさい。こちらの記事なら参考になるかも?
“なんちゃって代替肉ハンバーグ”の作り方
特別な材料は一切不要
えんどう豆のスナック菓子といえば、カルビー「さやえんどう」と東ハト「ビーノ」が二大巨頭。どちらの製品も主成分はもちろんえんどう豆で、この食材、実は今流行りの人工肉にも使われている原料なんです。
1.粉末状になるまで揉み潰す
袋を開け、中のスナック菓子が満遍なく粉末状になるまで、袋の上から手で握って揉み潰します。結構時間がかかりますので、気長に作業しましょう。
根気よく揉み潰すと、粉末状になります。
2.玉ねぎを炒める
玉ねぎ1/4個をみじん切りにします。
その後、玉ねぎをフライパンで炒めてから、先ほどのボウルに移します。玉ねぎの炒め上がりは、透明感が出てきて僅かに焦げ色が付いたタイミングです。
3.ハンバーグのタネを作る
炒めた玉ねぎと玉子1個をすり潰したスナック菓子と一緒にボウルに入れます。
サラダオイルまたはオリーブオイルを大さじ1杯の食用油をボウルに入れます。東ハト「ビーノ」の場合は、大さじ2杯程度にした方がハンバーグパティにするときに、形が整えやすくなります。
ボウルの中身をよく練り混ぜて、ペースト状にします。
ペースト状になったら2等分して、2個のハンバーグパティになる様に形を整えます。食品用ラップを使えば、衛生的に形を整えられます。
最後にこんがりと焦げ目がつくように、両面に片栗粉をふりかけます。
4.こんがり焼き目をつけたら完成!
フライパンに大さじ1杯の油を敷き、弱〜中火を維持して片面ずつ焼きます。
焦げ付かないように数回ひっくり返し、両面にほどよく焦げ目がついたらフライパンから取り出し、お皿に乗せます。
ハンバーグ用のデミグラスソースをかければ出来上がり! ハンバーグ専用のソースがない場合は、トマトケチャップと中濃ソースを1:1で合わせたソースでもおいしいですよ!
チーズハンバーグにすれば、さらに違和感無し!
とろけるチーズを乗せてさらに焼けば、チーズハンバーグもできちゃいます。チーズハンバーグにすると、さらに「ぽい」味になるから不思議です。