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【最新】石油ストーブのおすすめ12選!燃費・価格など基礎知識まとめ

【最新】石油ストーブのおすすめ12選!燃費・価格など基礎知識まとめ

石油ストーブ最新情報まとめ。燃費や価格の違い、意外と知らない注意点や、おすすめストーブ12選など気になる点を全て解消!定番のコロナやトヨトミ、アラジンなど、家だけではなくキャンプなど野外でも大活躍間違いなしのおすすめ石油ストーブをご紹介!

目次

アイキャッチ画像出典:Instagram by @sally_7830

石油ストーブの特徴

やかんが乗った石油ストーブ
出典;写真AC

身体を芯から暖めてくれる石油ストーブ は「灯油」を燃料とした暖房器具。今でこそガソリン、軽油、重油など色々な石油燃料が世に知られていますが、昔は「石油」といえば灯油を指すのが当たり前だったため、その名残りで石油ストーブと呼ばれています。

最近では、石油ストーブの人気が再加熱。他の暖房器具とは一味違う、暖かみの奥深さや、嗜好品としての一面が注目されています。

石油ストーブの種類

【反射式】

反射式

部屋全体を温めるのはもちろん、反射板による一方方向への暖房効果が特に高いのが特徴的な「反射式」のストーブ 。部屋の角や端に配置することが多いストーブですね。

 

【対流式】

対流式

機器周り全体に熱が放射されるタイプの石油ストーブ。熱くなった空気が上昇することで対流を発生させ、効率よく暖房する効果があります。部屋の中心に置くことが多いストーブです。

石油ストーブの気になるQ&A

石油ストーブと石油ファンヒーター との違いってなに?

石油ストーブと違い、ファンヒーターは送風ファンを使い熱風を送り出しています。そのため送風ファンの「音」がしない分、石油ストーブの方が静かに使用できます。また、石油ストーブは電気代が一切掛かりません。

 

ストーブの燃料は「灯油、ガス、電気」どれがいいの?

パワーで言うと、ガス>灯油>電気、便利さで言うと、電気>ガス>灯油、と言われています。しかし、ガスは配線が通っていなければ使用はできませんし、お子さんがいるなら安全面で灯油を避けたいと考える方もいますよね。そのため、住む環境によってベストな燃料は異なります。

 

石油ストーブは加湿がしやすい?

燃料の灯油は燃焼過程で水分が発生するので、加湿機能を兼ね備えています。更に、石油ストーブなら水の入ったヤカン を熱することで、部屋全体の加湿も同時に可能です。

 

石油ストーブの種類と気になる点や長所を知ることができましたね!

続いては、人気の石油ストーブについて、そのスペックと特徴をパワー別で紹介していきます!

パワー別石油ストーブ紹介「6~10畳まで」

キャンプで使うなら、持ち運びやすさも考えて6~9畳を暖められる大きさの石油ストーブがおすすめです!

コロナ 石油ストーブ

サイズ:幅45.2×奥行32.4×高さ47.5cm
電源:不要(点火用:単1形乾電池×2本)
重量:7.1kg
タンク容量:3.7L
暖かさ:木造6畳まで/コンクリート8畳まで

ポジションマーク付きのハンドルで調節位置が一目で分かり、細かい火力調節が簡単にできます。給油時に手が汚れない「よごれま栓」がとても便利です。

トヨトミ 石油ストーブ レインボー

サイズ:幅38.8×奥行38.8×高さ48.5cm
電源:不要(点火用:単2形乾電池×2本)
重量:6.4kg
タンク容量:4.9L
暖かさ:木造7畳まで/コンクリート9畳まで

ガラスの円筒で7色の炎の輪が、室内をやさしく温めてくれます。2重タンク構造になっているため、万一の転倒にも油がこぼれにくく安全です。

トヨトミ 石油ストーブ クラシック

サイズ:幅38.8x奥行38.8x高さ48.0cm
電源:不要(点火用:単2形乾電池×2本)
重量:6.2kg
タンク容量:4.9L
暖かさ:木造7畳まで/コンクリート9畳まで

レインボーコートと特殊印刷で、光の輪がはっきりと現れます。唐草の飾りガードとステンドグラス調の天板は、和にも洋にも合うデザインです。

トヨトミ 石油ストーブ

サイズ:幅42.2×奥行33×高さ44.6cm
電源:不要(点火用:単2形乾電池×4本)
重量:6.6kg
タンク容量:3.6L
暖かさ:木造6畳まで/コンクリート8畳まで

ヒーター切れの心配がないスパーク点火式です。給油口の締め忘れでも油漏れしない「こぼれま栓」は、火災予防の機能を果たしてくれます。

アラジン ブルーフレームヒーター

サイズ:幅38.8×奥行40.5×高さ55.1cm
電源:不要
重量:8.5kg
タンク容量:4.1L
暖かさ:木造7畳まで/コンクリート10畳まで

特徴的な青い炎は、気化した灯油に充分な酸素が供給された、良い燃焼状態である証拠です。「排ガス浄化触媒」を搭載し、COの発生を軽減しています。

アラジン タイマー機能付き石油ストーブ

サイズ:幅34.5x奥行32.7x高さ49.6cm
電源:不要(点火用:単2形乾電池×4本)
重量:7.6kg
タンク容量:4.4L
暖かさ:木造8畳まで/コンクリート10畳まで

飽きのこない懐かしいフォルムのクラシックシリーズ。強燃焼から微弱まで、きめ細かく火力調整できます。切タイマーは長時間設定可能です。

フジカハイペット 石油ストーブ

フジカハイペット 石油ストーブ

サイズ:幅31.0x奥行31.0x高さ43.2cm
電源:不要
重量:5.5kg
タンク容量:3.6L
暖かさ:木造8畳まで/コンクリート10畳まで

暖かな遠赤外線による特殊な赤熱放射式のため、室内に風が生まれない特別設計です。意外とコンパクトで、持ち運びにも適しています。

購入はこちら

もっとパワーの強い石油ストーブをお探しの方は次のアイテムをチェックしてください!

パワー別石油ストーブ紹介「11畳以上」

トヨトミ 石油ストーブ

サイズ:幅47.4x奥行47.4x高さ56.0cm
電源:不要(点火用:単1形乾電池×2本)
重量:11.2kg
タンク容量:7.0L
暖かさ:木造12畳まで/コンクリート17畳まで

「でるでる芯」機能で、芯を最後まで使い切れるため長持ちします。ナチュラルインテリアによくなじむ、明るい木目を基調とした色合いが人気です。

コロナ 石油ストーブ

サイズ:幅46.0×奥行46.0×高さ59.8cm
電源:不要(点火用:単1形乾電池×2本)
重量:11.2kg
タンク容量:7.0L
暖かさ:木造17畳まで/コンクリート23畳まで

遠赤外線炎筒を使用しているため体の芯から暖かく、見た目もかわいいデザインです。

トヨトミ 石油ストーブ

サイズ:幅48.2×奥行48.2×高さ58.3cm
電源:不要(点火用:単2形乾電池×4本)
重量:11kg
タンク容量:6.3L
暖かさ:木造17畳まで/コンクリート24畳まで

サイズアップし、よりハイパワーに。「でるでる芯」機能搭載のため、火力が弱くなった時は芯を2mmずつ3段階で上げられ、火力を回復できます。

ダイニチ 業務用 石油ストーブ

サイズ:高さ665×幅456×奥行546mm
電源:単相100V 50/60Hz
重量:16.4kg
タンク容量:13L
暖かさ:木造26畳まで/コンクリート35畳まで

好みの室内温度に調整してくれる自動モードを搭載。手動運転との切り換えはワンタッチでできます。運転開始機能や消し忘れ消火装置も便利で安全です。

トヨトミ FF式石油ストーブ

サイズ:幅70.0×奥行42.2×高さ59.3cm
電源:コンセント100V
重量:28kg
暖かさ:木造18畳まで/コンクリート29畳まで

無人の時は自動で弱燃焼に切り替えし、灯油の無駄遣いを防いでくれます。エクセレントレーザーバーナーですばやい点火と低騒音化も実現しました。

石油ストーブを安全に使うための注意点

キャンプで石油ストーブ

出典:Another Field

下記の注意点は必ず守り、事故が起きないよう気をつけましょう。

ガソリンは絶対に使用しない

石油ストーブには、必ず灯油を使いましょう。ガソリンを誤給油し、火災となる事故が毎年起きています。見分ける際には、指に燃料をつけ息を吹きかけたときに、濡れたままのものが灯油、すぐ乾くのがガソリンです。

換気はこまめに行う

1時間に1~2回程度換気をしましょう。石油ストーブは、空気を使って燃焼するため、室内の酸素は減少していきます。その際に、換気が不十分だと不完全燃焼による一酸化炭素が発生し、中毒に至る恐れもあります。

燃えやすいものはそばに置かない

スプレー缶やカセットボンベ は、熱でスプレー缶内部の圧力が上がって破裂する恐れがありとても危険です。また、周囲や上に洗濯物などの燃えやすいものをかけると、火災の原因になるので避けるようにしましょう。

石油ストーブを持って冬キャンプに出掛けよう!

出典:Instagram by @sally_7830

寒い冬キャンプには、持ち運びできて身体の芯から温まる石油ストーブが大活躍しそうですね! 暖かな優しい炎に、心も体も癒されそうです。

使い方を守って安全に使えば、これからの冬キャンプがさらに楽しくなること間違いなしですよ! もちろんアウトドアだけでなく、お家の中で使うのもオススメですよ!