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石油ストーブとは
石油ファンヒーターとの違いは?
石油ストーブの選び方
石油ストーブを選ぶときは、以下のポイントに注目してみましょう!
石油ストーブの選び方のポイント
広いスペースに向いている対流式、給油が楽で場所を取らない反射式
対流式 | 反射式 |
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・熱が360°に伝わる ・広い部屋におすすめ ・給油タンクは内蔵されている | ・熱が伝わるのは正面のみ ・壁側に設置でき、狭い部屋にもおすすめ ・給油タンクは取り外しできる |
部屋の広さに合わせて対応畳数を選ぼう
点火方法は電子点火式が便利。なかにはマッチ・ライターのみの商品も
キャンプで使うなら、小型の対流式+ストーブファンがおすすめ
【コロナ・トヨトミ・アラジン】人気ブランドの石油ストーブのおすすめ10選
石油ストーブの代表的なブランドといえば、コロナ・トヨトミ・アラジン。それぞれブランド別に、人気モデルを紹介します!
コロナ
コロナの石油ストーブは、高出力で広い部屋でも効率的に暖められるのが魅力。レトロなホワイトカラーがおしゃれな、対流式のSLシリーズが人気です。
コロナ SL-5123
サイズ | 46×46×55.3cm |
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重量 | 9.9kg |
対応畳数 | 木造(戸建)13畳まで コンクリート(集合)18畳まで |
点火方法 | 電子点火式 |
燃焼継続時間 | - |
おすすめポイント
●インテリアに馴染むホワイトのカラー
●給油タンクは6Lとたっぷり入る
●高出力で広い部屋やアウトドアにもおすすめ
コロナ SZ-32
サイズ | 32.5×32.5×47.5cm |
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重量 | 6.3kg |
対応畳数 | 木造(戸建)9畳まで コンクリート(集合)12畳まで |
点火方法 | マッチ・ライター |
燃焼継続時間 | 12.3時間 |
おすすめポイント
●レトロなランタン風デザイン
●コンパクトなサイズで持ち運びやすい
●「燃焼筒押え」付きで、運搬時の燃焼筒のぐらつきを防ぐ
コロナ SX-E2923Y
サイズ | 45.2×32.4×51cm |
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重量 | 8.4kg |
対応畳数 | 木造(戸建)8畳まで コンクリート(集合)10畳まで |
点火方法 | 電子点火式 |
燃焼継続時間 | - |
おすすめポイント
●遠赤外線を反射させる燃焼リングで、身体の芯まで暖かい
●壁側に設置できるので、狭い部屋にも置ける
●ゆっくりと消火させることによりニオイをカット
コロナ RX-2923WY
サイズ | 61.8×32.4×46.7cm |
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重量 | 9.3kg |
対応畳数 | 木造(戸建)8畳まで コンクリート(集合)10畳まで |
点火方法 | 電子点火式 |
燃焼継続時間 | - |
おすすめポイント
●懐かしい雰囲気の木目調デザイン
●手を汚さずに給油ができる「よごれま栓」搭載
●耐震自動消火装置付きで、地震が来ても安心
トヨトミ
トヨトミの石油ストーブは、対流式から反射式までラインナップが豊富なのが特徴。アウトドアで大活躍のGEAR MISSIONシリーズにも注目です。
トヨトミ レインボーストーブ RL-25N
サイズ | 38.8×38.8×48.57cm |
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重量 | 6.2kg |
対応畳数 | 木造(戸建)7畳まで コンクリート(集合)9畳まで |
点火方法 | 電子点火式 |
燃焼継続時間 | 20.2~40.2時間 |
おすすめポイント
●レトロなランタン調デザイン
●ヴィンテージ感のあるレッド・グリーン・ホワイトの3色展開
●ガラスに特殊なレインボー加工が施されている。7色の炎がきれい
トヨトミ 電池レス石油ストーブ
サイズ | 38.8×38.8×47.45cm |
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重量 | 6.2kg |
対応畳数 | 木造(戸建)7畳まで コンクリート(集合)9畳まで |
点火方法 | 手回し |
燃焼継続時間 | 20.2~40.2時間 |
おすすめポイント
●手回しで発電して着火できる「ぐるんPa」搭載
●電気・電池が必要ないので、災害時やアウトドアで大活躍
●インテリアに馴染むホワイトのカラー
トヨトミ GEAR MISSION KS-GE67
サイズ | 48.2×48.2×58.3cm |
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重量 | 11kg |
対応畳数 | 木造(戸建)17畳まで コンクリート(集合)24畳まで |
点火方法 | 電子点火式 |
燃焼継続時間 | 9.7時間 |
おすすめポイント
●無骨なアウトドアをテーマにしたGEAR MISSIONシリーズ
●高出力で、木造17畳・コンクリート24畳まで対応
●キャンプサイトに馴染むオリーブグリーン・コヨーテブラウンの2色展開
▼GEAR MISSIONシリーズについて詳しくはこちら!
トヨトミ RC-S28N
サイズ | 42.8×31.5×45.3cm |
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重量 | 7.6kg |
対応畳数 | 木造(戸建)7畳まで コンクリート(集合)10畳まで |
点火方法 | 電子点火式 |
燃焼継続時間 | 13.5~22.5時間 |
おすすめポイント
●コンパクトなサイズで狭い部屋にも置きやすい
●2段階の燃焼方式を採用。1段目は遠赤外線効果で暖かく、2段目でニオイの元を燃やす
●つまみを回して芯を伸ばす「でるでる芯」搭載。芯交換の手間が省ける
トヨトミ GEAR MISSION RS-GE23
サイズ | 42.2×33×44.6cm |
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重量 | 6.6kg |
対応畳数 | 木造(戸建)6畳まで コンクリート(集合)8畳まで |
点火方法 | 電子点火式 |
燃焼継続時間 | 16.4~19.4時間 |
おすすめポイント
●GEAR MISSIONシリーズの対流式石油ストーブ
●軽量&コンパクトサイズで持ち運びしやすい
●ゆっくり消火することによってニオイが発生しにくい
アラジン
アラジンの石油ストーブは、ブルーフレームヒーター1種類のみ。レトロなデザインときれいな青い炎が人気のポイントです。
アラジン ブルーフレームヒーター
サイズ | 38.8×40.5×55.1cm |
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重量 | 8.5kg(ブラックのみ8.8kg) |
対応畳数 | 木造(戸建)7畳まで コンクリート(集合)10畳まで |
点火方法 | マッチ・ライター |
燃焼継続時間 | 15時間 |
おすすめポイント
●味のあるレトロなデザインが人気
●インテリアに合わせて選べるグリーン・ホワイト・ブラックの3色展開
●青い炎は良好な燃焼状態を知らせるサイン。きれいな炎に癒される
キャンプで人気の石油ストーブおすすめ4選
キャンプで石油ストーブを使うなら、持ち運びのしやすさもチェック! テントやサイトの雰囲気に合わせてカラーを選べば、一気におしゃれ感もアップします。
パセコ CAMP-25
サイズ | 44.5×44.5×44〜57cm |
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重量 | 11.5kg |
対応畳数 | - |
点火方法 | 電子点火式 |
燃焼継続時間 | 10時間 |
おすすめポイント
●屋外専用モデル。キャンプにおすすめ!
●高出力で冬でも暖かい
●収納時は高さを10cmほど低くできる
パセコ JKH-1
サイズ | 32.5×32.5×44.1cm |
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重量 | 5.3kg |
対応畳数 | - |
点火方法 | マッチ・ライター |
燃焼継続時間 | 18時間 |
おすすめポイント
●パセコ石油ストーブの最新モデル!
●コンパクトながら、給油タンクは5.3Lとたっぷり
●CAMP-25と比べ軽量&コンパクト。持ち運びに便利
アルパカプラス アルパカストーブ TS-77NC
サイズ | 35×35×42cm |
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重量 | 6.6kg |
対応畳数 | - |
点火方法 | マッチ・ライター |
燃焼継続時間 | 10時間 |
おすすめポイント
●韓国発のブランド。レトロなカラーがおしゃれ!
●日本の安全基準検査をすべてクリア。安心して使える
●全国の取り扱いショップで実際に見て購入も可能
スノーピーク グローストーブ
サイズ | 38.8×38.8×47.4cm |
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重量 | 5.9kg |
対応畳数 | - |
点火方法 | 電子点火式 |
燃焼継続時間 | 20時間 |
おすすめポイント
●5.9kgと軽量で持ち運びに最適
●スタイリッシュなデザイン。シンプルで使いやすい
●燃焼継続時間は20時間。燃費がいいのも嬉しい
石油ストーブのお手入れと保管方法
次のシーズンも気持ちよく使えるように、石油ストーブをしまう前にお手入れを忘れずに。お手入れをするときは、ストーブを消火し温度が下がってからおこなってくださいね。
給油タンク内の灯油を抜く
まずは給油タンク内の灯油を抜きます。灯油を入れたままにして来年に持ち越すのはNGです。古い灯油を使うことは、火事や故障の原因になるのでやめましょう!
パーツを分解して埃や汚れを拭く
必要ならドライバーを使い、丁寧にパーツを分解します。ガラス外筒が付いている対流式ストーブは、割れないように注意してください。それぞれのパーツの汚れを、やわらかい布で拭き取ります。キャンプで使用した場合は、土や虫の死骸が入っていることがあるので念入りに!
芯の状態をチェックして、から焼きクリーニングをする
から焼きクリーニングとは、芯に残った灯油を燃やしきり汚れを取る方法です。まず、芯をペンチなどでほぐします。芯が整ったら、ストーブに点火し自然消火するのを待ちます。また、芯にタールが残り点火しづらい場合は芯交換を行いましょう。
乾電池を抜いて、ケースに入れて保管
誤作動を防ぐために、電子点火式のストーブは乾電池を抜きます。ケースに入れて、安定した場所に保管しましょう。
石油ストーブのよくある質問
石油ストーブとエアコン、暖房費が安いのはどっち?
結論から言うと、暖房費が安いのはエアコンです。石油ストーブとエアコンの暖房費を比べると、石油ストーブの灯油代はエアコンの電気代の5〜6倍になります。
しかし、石油ストーブは部屋が乾燥しにくい・災害時やアウトドアでも使えるなどメリットもたくさん。少ない燃料で効率よく暖めるためには、部屋の広さにあった石油ストーブを選ぶことがポイントです。
石油ストーブの上にやかんを置いてもいい?
商品によって異なるので、必ず取扱説明書を確認してください。やかんを置くと部屋が加湿され、お湯がすぐに使えて便利です。さらに小さめのフライパンや鍋を置いて、調理もできる石油ストーブもありますよ。
ストーブガードは必要?
小さな子供やペットのいる家庭では、安全のためにストーブガードを付けましょう! また、テーブル付きのストーブガードもあります。コップなどを置けるので、キャンプで使うのもおすすめです。
▼ストーブガードについて詳しくはこちら!
ペットがいるけど石油ストーブを使ってもいい?
定期的に換気をしていれば、石油ストーブはペットにあまり影響はないとされています。ただし、ヤケドには注意してください。またペットがいない場合でも、1時間に1〜2回は換気をするように心がけましょう。
石油ストーブで暖かく冬を乗り切ろう
今回はおすすめの石油ストーブを紹介しました。レトロなデザインやコンセントいらずで使えるなど、エアコンやファンヒーターとは違った良さがありますよね。寒い冬は、じんわり暖かい石油ストーブで快適に過ごしませんか?
石油ストーブの人気売れ筋ランキング
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