おうち時間、どうやって楽しんでいますか?
キャンプに行きたくても行けない日は、家でできることをして充実させたいですよね。リビングにテントを張ったりホットサンドなど手軽なキャンプ料理を作ったりして、おうちキャンプを楽しむ人も増えていますね。CAMP HACKでも先日、こんな特集をお届けしました。
今回は収納とDIYのアイディアを特集!
そんなおうち時間を利用してできることと言えば、キャンプ道具の収納整理とDIY! というわけで今回も「#camphack家取材」に寄せられた投稿からキャンパーたちが家でやっている収納とDIY例をピックアップします。
気分転換も兼ねて、在宅時間を充実させるアイディアをチェックしてみてくださいね!
キャンパーたちのアウトドアな収納&DIYをチェック!
2×4材で迫力あるラックを作成
DIY初心者でも比較的簡単に棚が作れる2×4(ツーバイフォー)の木材を使って、ラックをDIY。ランタンやハンマーなどの小物を上手にレイアウトされています。木材を塗装したり水道管をアレンジしてビンテージな雰囲気にするなど、オリジナリティを感じる仕上がりですね!
材料は通販でも入手できるので、たくさんある時間を有効活用してカッコいいラックを作成してみるのはいかがでしょう? 2×4材を使ったDIYのやり方はこちらの記事でも紹介していますよ。
ソーホースブラケットで雑貨屋風ディスプレイ
本来は木材などをカットする作業台である「ソーホースブラケット」ですが、おしゃれインテリアとして取り入れている方も多いですね。
組み立てはこちらも2×4の木材とブラケットをネジで組み合わせて、両サイドに木材を渡して固定。その上に天板をのせれば完成です。比較的簡単なので、DIY入門としてチャレンジするのもオススメですよ。
アクセサリーやキャンプ感ある小物を雑貨屋風に並べれば、眺めているだけでも気分が上がりそうですね。ソーホースブラケットの作り方は、こちらの記事をお手本にどうぞ!
包丁のグリップをカッコよくアレンジ!
人気ガレージブランド・アシモクラフトのasigrip(アシグリップ)で、マイ包丁をカッコよくアレンジ。このグリップは楢材を削ってつくられたハンドメイドアイテムで、ナイフの愛着を増にも最適です。見た目だけでなく凹凸のあるグリップは、握りやすさもアップ!
元の包丁の柄に当て木をして木槌などで叩きながら取り外し、鋼をasigripに差し込みます。刃物のお手入れは保管する時には鋼素材なら三ヵ月に一度、ステンレスならおおよそ1年ごとにメンテナンスをするのが理想的。忙しいときは忘れがちなナイフや包丁のお手入れも、この機会にしておくと良いですね。
男前なギアを壁面収納
ギアの数々を壁面収納するアイディアですが、ホットサンドメーカーにバーナー・斧まで壁掛けにするとは斬新! カッコ良さ抜群ですが、ちょっと安全面が気になりますね……。そこはきちんと考慮し、地震対策として斧はカバーを装着。武井バーナーとランタンはチェーンで壁に固定されるそうです。
魅せる収納をするなら、色味の統一感にこだわってキャンプ道具を集めると良いですね!
ハスクバーナ 手斧 38cm
SmartTap ポータブル電源 PowerArQ mini
見た目も実用性もアップするパラコード網
パラコードを使ってキャンプ小物をプチアップデートするアイディアも。オリジナリティが出て満足度が上がるのはもちろん、摩擦に強くクッション性があるパラコードは握りやすくなるという実用的なメリットもあります。
非常時にはこの編み込みをほどいてロープとして使ったり、緊急時の着火剤としても活躍するスグレモノ! ナイフへのパラコードの編み方をレクチャーしている記事もありますよ。
シンプルラックのDIYに挑戦!
木の棒4本のみでできている、超シンプル構造のラック。DIYを得意とするキャンパー@hatanaka.famさんと@omahaddyさんが考案・作成されたものです。本来は薪ラックですが、おうちで使うならジュースやワインラックとしても活用できますね。
たった4ステップで出来るという実際の作り方はCAMP HACKの記事でも特集しているので、気になる方は参考にしつつDIYに挑戦してみましょう。図面から木材の採寸・組み方などわかりやすく解説していますよ!
キャンプ部屋&呑み部屋をリニューアル
キャンプを再開できる日に向けて、キャンプ道具の収納部屋兼呑み部屋をリニューアルしている方も。キャンプギアに囲まれながら飲むお酒は、さぞかし美味しいことでしょう。
テント・シュラフ・燃料などカテゴリーごとに分けて収納しておくことで、次回のキャンプの準備もスムーズにいきそうですね。忘れ物をなくすためにも、点検を兼ねて今のうちに整理しておきましょう!
アイディアが光るゴールゼロのシェード
大人気のコンパクトLEDライト「ゴールゼロ ライトハウスマイクロフラッシュ」に、ついに純正シェードが…!? と思わせるほどマッチしているこのシェードは、なんと自作品。それにしても正体は何なんのかというと……
実は「茶托」(湯飲みの受け皿)なんです。何という天才的な閃き! 電動ドリルドライバーである木工用ドリルビットの“ホールソー”という刃を使えば、このように穴を開けることができるのだとか。光を程よく拡散することで、テーブルライトとしても役立ちそうですね。
ゴールゼロ ライトハウスマイクロフラッシュ
まるで純正のようなフィット感!ルーメナーのシェード
こちらも先ほどと同じ@anji.222さん自作の、ルーメナー7用のシェード。ロゴがちゃんと見えているあたり、ゴールゼロ同様にその完成度の高さが伺えますね。先ほど使ったのは茶托でしたが、今回は……?
ホームセンター「カインズ」のアカシアプレート! サイズは直径15cmのもので、大きすぎず小さすぎずとサイズ感もピッタリですね。これにルーメナーのハンドルのサイズに合わせて切れ込みを入れただけなんだとか。
お値段も300円ほどと手頃なので、専門的な工具さえあればチャレンジできるかも!?
ルーメナー7
玄関も魅せる収納スペースに
床スペースに限りがある場合は、縦の空間を上手に利用したいもの。というわけでこちらが、玄関を収納スペースにしてしまうというアイディアです! 壁そのものをDIYされたそうで、棚板のスリットを埋め込んでディスプレイできるようにしたり、水墨塗装でおしゃれに仕上がっています。
家のドアを開けたら愛用キャンプギアのコレクションが目に飛び込んでくるなんて、素敵ですね!
おうちキャンプスタイルを楽しもう!
家での時間を有効活用できるさまざまな「おうちキャンプスタイル」をご紹介しました。少ない材料で気軽にできるものから大がかりなアイディアまで多種多様なだけに、楽しみ方も十人十色です。
みなさんのアイディアも、ぜひインスタグラムの「#camphack家取材」で教えてくださいね!