超軽量焚き火台「ピコグリル」の使用レポート【398・760サイズ別調査】
焚き火台ってかさばりますよね?重いですよね?……そんな常識を覆す、軽量かつコンパクト収納できる焚き火台が人気を集めていますが、軽量コンパクトな焚き火台の王道といえばピコグリル!シリーズから2サイズをピックアップし、実際に使ってみました。
2022/08/03 更新
編集者
CAMP HACK編集部
月間550万人が訪れる人気No.1キャンプメディア『CAMP HACK』。累計制作記事本数は10,000本以上。環境省等の行政機関、「髙島屋」や「niko and ...」といったクライアントとの連携実績多数。また、TBSテレビ『ラヴィット!』等、各メディアで登壇機会多数の編集部員も所属。
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キバ
50代おやじソロキャンパー。ブッシュクラフト寄りの無骨なスタイルに憧れるも、もともと1人呑みの延長でキャンプを始めた不純さもあり、便利で快適な道具が手放せない。
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記事中画像撮影:筆者
ピコグリルって?
軽量でコンパクト収納できる焚き火台が増えてきましたが、その代表格といえばピコグリルが挙げられます。スイス発のピコグリルは、高品質な素材を採用することで驚きの軽さを実現。また秀逸な設計により、薄く折りたたんで収納することができます。
それでいて焚き火台としての使い勝手は犠牲になっていないのがスゴイところ。薪の組みやすさも燃焼効率の良さも上々で、軽量焚き火台の金字塔として、長らく高い人気を博しています。
さて今回取り上げるのは、写真左から「ピコグリル398」と「ピコグリル760」。シリーズには、「ピコグリル239」という小型ネイチャーストーブがあるんですが、いわゆる焚き火台としての使用を想定し、この2アイテムをピックアップしました。
まずは持ち運ぶときのコンパクトさから見ていきましょう。