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チクチク無縁!メリノウール製の「スマートウール」が気持ち良すぎて感動的なレベル

ヒートテックなどの高機能素材ももちろんいいですが、同時にこのところ天然素材の良さが見直されています。その代表格が「メリノウール」。メリノ種という羊のウール繊維で、これを採用した「スマートウール」というメーカーがこれまた最高なんです!

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目次

アイキャッチ画像出典:Smartwool Facebook

快適なアンダーウエアやソックスを求めたい

スマートウールのソックスをはいている男女

キャンプの楽しさはいつだって天候との兼ね合いです。肌寒かったり、蒸し暑かったりというのもたしかにアウトドアならではの醍醐味ですが、せっかくなら快適に楽しく過ごしたいですよね。

そこで、ソックスやアンダーウエアといった肌着にちょっとだけこだわってみてはどうでしょう。心地良い快適さをまさに“肌で”感じられますよ!

化学繊維もいいけれど……

化学繊維

出典:PIXTA

肌着(インナー)といえば、ユニクロのヒートテックやモンベルのジオラインが有名ですよね。それらは、高品質な化学繊維が用いられています。その一方で、天然繊維の素晴らしさも昨今見直されているんです。

筆者は化学繊維も天然繊維もインナー素材として愛用していますが、やっぱり頭一つ抜けているのが「メリノウール」という素材。

ナチュラル派には断然メリノウール

ひつじ

出典:PIXTA

メリノウールとは何か? いわゆる「羊の毛」という認識で間違いありません。天然繊維の中でもメリノウールはその特性から、アウトドアシーンにぴったりなんです! そのぴったりな理由とは、後に明らかにしていきますよ。

実力派ブランド「スマートウール」に注目

スマートウールのロゴが描かれた看板

今回は、メリノウールを専門的に扱う「メリノカンパニー」として名を馳せる、「スマートウール」というブランドに焦点を当てていきます。

メリノウールってこんなにスゴイ!

スマートウールのソックスを履いている人の足

それでは、スマートウールがとことん追求する天然素材「メリノウール」の特徴からみてきましょう。筆者は、スマートウールを5年ほど前からずっと愛用していますが、ひいき目なしでおすすめできるポイントばかりです!

メリノ種という羊からとれる繊維

ひつじ

出典:PIXTA

メリノウールの産地は主にオーストラリアやニュージーランド。毛は細く、長さも均一。弾力性に優れ、色は真っ白。これが天然素材なのに、最新のテクノロジーを結集したような性能を持っているのです。

全然チクチクしない極上の肌ざわり

スマートウールのインナーを着ている男性

「え、あの、ウールでしょう?」「肌着にするとチクチクするんじゃない?」とイメージを持つ方も多いと思います。あのチクチクする刺激は、繊維の太さで決まるといわれています。人の肌は太さ30ミクロン以上の繊維が5%以上含まれると、不快なチクチクを感じるそう。

肝心の、メリノウールの直径はいくつか? なんと、13〜19ミクロンという余裕の数値を叩き出しています。だからシルクのようになめらかで気持ちがいい着心地を約束してくれます。

冬は暖かく、夏は涼しく

スマートウールのソックスを履いている男女

冬は暖かく、夏は涼しい。そんなよく聞く決まり文句は、正直真偽を確かめたくなりますよね。

メリノウールには、クリンプと呼ばれる「縮れ」があります。毛がよく絡み合っているので、その中に空気が多く含まれます。ここに秘密があるのです。

つまり、冬はその多く含んだ空気によって保温効果が高いのです。夏は汗を素早く吸い上げて気化してくれるので、とにかくドライに保たれます。

あくまで体感ですが、化学繊維のインナーを着て多量の汗をかくとベタベタ濡れて、嫌だなと思ってしまいます。メリノウールなら不快な着心地はほとんどありません。汗をかいて乾くまで、ずっと快適に着用することができます。

防臭効果もある

ウール

出典:unsplash

キャンパーにおすすめしたいのが、まさにこの特徴。ニオわないのは嬉しいですよね。季節に関係なく汗はかきますし、キャンプサイト設営が終わったあとの汗臭さというのは、ちょっと気になるところ。

そこで、半端じゃない防臭効果を発揮してくれるのが、メリノウールを扱うブランドの中でも今回注目している「スマートウール」です。この防臭効果はメリノウール界でもトップクラスだと思います。

スマートウールはその代表格

靴下

それでは、メリノウール専門ブランドを代表する「スマートウール」のアイテムをみていきましょう。どれも満足度がとにかく高く、評判になるのも納得の万能アイテムばかりです。

ソックスは見た目も楽しい

ソックス

スマートウールといえば、ソックス。ソフトな肌触りと臭いがとにかく軽減されるので、愛用者が続出している商品です。

うっかり安さにつられてまとめ売りのソックスを買った経験はきっと誰しもあると思いますが、一度スマートウールを使ってしまうと、まとめ売りソックスの履き心地にかなり不満がでるほど。

こうなるとやはりスマートウール以外のソックスは正直、履けません。なかでもしっかり厚みのある「マウンテニアリング」は定番として根強い人気があります。

スマートウール マウンテニアリング ソックス

◎素材:ウール74%、ナイロン25%、ポリウレタン1% ◎サイズ:S ◎カラー:トウプ

ボクサーブリーフが極上

スマートウールのアンダーを着ている男性

腰まわりの肌に直接当たるボクサーブリーフはできる限り気持ちよく、快適な素材であってほしいもの。スマートウールならチクチクとした不快感はまったくなく、しっとりした肌触りが魅力です。

スマートウール メリノ150 ボクサーブリーフ

■サイズ:S、M、L ■素材:ウール87%、ナイロン13% ■重量:91g

ベースレイヤーを上手に活用

ベースレイヤー

アウトドアにおいては、重ね着で一番下となるベースレイヤーが保温のカギを握ります。スマートウールであれば冬は暖かく、夏は涼しいという特別な機能があるので、保温性においては文句のつけどころがありません。

気になる点も……

ここまではスマートウールが扱うメリノウールのすばらしさを伝えてきました。しかし、気になる点も多少はあります。メリットの大きさに比べたら、人によっては些細なことかもしれませんが、公平さを期すためここでみていきます。

毛玉になりやすい

毛玉クリーナー

出典:PIXTA

化学繊維と比べると、毛が細かく縮れているという特性ゆえ毛玉になりやすいのが弱点。それでもクオリティの進歩でだいぶ改善されてはいます。(アイテムごとの他の繊維との混紡率によっても毛玉のできやすさは変わります)

気になる方は毛玉クリーナーなどでやさしくケアすればOK。毛玉は引っ張って取ったりしてはいけませんよ。

お値段はやや高め

お金

出典:PIXTA

高品質の天然素材なので、値段はどうしてもそれなりに高くはなってしまいます。しかし、実際に使ってみると「コスパがいい」という感想しか出てこないほど快適に身に着けることができます。この感覚は味わってみないと分かりません。

まずは比較的ロープライスなソックス(1000~2000円台)やボクサーブリーフ(5000円台)などからスマートウールの魅力に触れてみるのもいいですね。

これぞ肌着の最高峰!

牧草地とメリノ種

出典:unsplash

キャンパーなら夏は涼しく、冬は暖かいという特性をもち、おまけににおいが大幅に軽減され、その肌触りは最高、という「スマートウール」はベストチョイスではないでしょうか。

総合的に考えて、ニーズをすべて満たしてくれる「スマートウール」なら、キャンプのみならず普段の日常でも万全です!

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