【キッチンテーブルは買わなくてOK!】超合理的なキッチンの秘訣は、ロースタイルにあった!

リビングではロースタイルで過ごすのが、昨今のキャンプスタイルでは主流ですね。では、キッチンはどうでしょう。ひと昔前まで、キャンプのキッチンはハイスタイル以外の選択肢がありませんでした。最近ではキッチンテーブルもロースタイル仕様のタイプもいくつか出てきて、ロースタイル・キッチンの需要も急増中! ハイスタイルとどのような違いがあるのか、その魅力に迫っていきましょう。


記事中画像撮影:筆者

王道のハイスタイル・キッチンは、調理の姿勢がラクなのがメリット。じゃあロースタイルは?


コンパクトにまとめた、ハイスタイル・キッチン例。各社がリリースするハイスタイル仕様のキッチンテーブルは、リビングで使うテーブルよりも少し全高が高く、作業する天板やバーナーが、調理に適した高さに設定されています。

家庭のキッチンでの調理に限りなく近い姿勢で調理ができるのがハイスタイルの特徴ですね。長らく、キャンプにおいてこのスタイルは不変かと思われていました。

低いロースタイル・キッチンの魅力に迫る


あれ、でもここ数年のリビングはロースタイルが一般的になってきていますよね。その流れで、キッチンもハイからローに変化させた方がフィットすると思いませんか?

今回はロースタイル・キッチンの各ポイントに迫っていきましょう。先に紹介したハイスタイルを、そのままロースタイルにしてみました。

ちなみに僕が使っているキッチンテーブルは、ハイ・ローのどちらにも対応できるコールマン「ナチュラルモザイク ツーウェイキッチンスタンドプラス」。ハイスタイルから脚を抜くだけでローにできる、シンプルな構造です。
ITEM
コールマン ナチュラルモザイク ツーウェイキッチンスタンド プラス
●使用サイズ:約137×45×40/80(h)cm(テーブル約75×45×80/40)
●収納サイズ:約75×6.5×45(h)cm
●重量:約5.2kg
●材質:フレーム/アルミニウム  天板/メラミン加工合板
●耐荷重:テーブル/約30kg シェルフ/約20kg



座ったまま、最小限の動きでスムーズに調理ができるんです!


調理人が座った状態で、向かって右側にはポップアップ式のゴミ箱、クーラーボックス、ウォータージャグ。


向かって左側には調理系ギアが入っているソフトコンテナを。

このコンテナ内には調理器具一式や10人分のカトラリー類がすっぽり収納されています。「調理系ギアの収納テクニック」についてはコチラを参照してみてください。


そして正面にはツーバーナーを。僕が推奨するロースタイル・キッチンは、ゲストやファミリーとの対面式。料理を作りつつ、対話も楽しむことができますからね。

風の影響がなさそうな場合は、このように風防を外すのも十分アリですよ。

ベンチに調理人が座ると前方周囲180度に必要なモノがすべて、手に届く位置にありますよね。だから一歩も動かず、パパッと作業ができちゃうのです。上下動も少ないからとにかくムダがありません。

チェアよりも「ベンチ」がより効率的でした


いわゆるヘリノックス型のローチェアでもよいのですが、調理時って姿勢が前のめりになるので、長時間の場合はちょっと疲れます。そこで僕が推奨するのはシンプルにベンチです。

左右にスライドして動けますし、座面がフラットだからギアや皿などを一時的に置くのにも使えるのです。


ロースタイルはキッチンテーブルがなくてもアレンジしやすい!


ロースタイル・キッチンには、「キッチンテーブル」がマストではありません。タープ下のリビングで使うようなテーブルでも、キッチンとして使える汎用性はロースタイルならでは。

上の画像は実例ですが、まずはDOD「テキーララック」にワンバイ材を入れたローテーブルにツーバーナーがピッタリ収まっている様子。
ITEM
DOD テキーラレッグM
●サイズ:(約W492×D470×H13mm / 個
●重量:(約)1.1kg / 個
●材質:スチール



はたまた木製のローテーブルをツーバーナーのスタンドに使うこともあります。この場合は2名とか、デイキャンプとか、ごく簡単な調理時のスタイル。


SOTOのミニスタンドを2つ並べ、その上にワンバイ材を4枚置いてキッチン台にすることもあります。

ロースタイル・キッチンはとにかくスタイルが自由自在なのです。けっこうそのときの気分で変化を楽しめます。
ITEM
SOTO ミニスタンド ST-610
●本体サイズ:幅35×奥行42×高さ42cm
●本体重量:1.0kg
●材質:クロスバー、ポール:アルミ(アルマイト加工)、センターブロック:樹脂
●収納時サイズ:幅58×奥行25×高さ10cm



このスタイルの場合は天板の上、左右どちらかのサイドに水が入って重量のあるウォータージャグを置くとテーブル上のガタツキはありませんし、実用的でもあります。

対話も料理も同時に楽しむ! 今や確立されたスタイル


と、このようにキッチンをロースタイルにするメリットはたくさんあります。これからの時期、焚き火調理をからめるとテーブルや焚き火台が増えて少し形状は変化します。が基本コンセプトは変わらず。そうそう、BBQグリルもロースタイルにできるモデルがほとんどですから、まだ試したことがない方は脚をローにした座りながら焼くスタイルをぜひどうぞ。

最後にこのスタイル、デメリットを挙げるならずっと座っている姿勢がツライことくらいでしょうかね(笑)。長時間調理をする場合は、たまに立ち上がってストレッチをしてくださいませ!

真田 崇史の記事はこちら


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真田 崇史

アウトドアライター・エディター。約10年アウトドア雑誌の編集者として勤務後、フリーに。雑誌やWebの編集やライターを主軸とし、多数のアウトドアイベントに携わるほか、ビギナー向けのキャンプスクール講師なども行っています。

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