調理系ギアはこれ一つで管理!キャンプの「調理」と「片付け」を大幅に時短できる収納テクニック

2019/01/21 更新

撮影やイベント、そしてプライベートも含め、アウトドアで年に100回以上の活動をしていると、設営&撤収にかかる負担をいかに軽くするかを追求します。数年前に見つけた「ラギッドマルチコンテナーM」は、僕の手持ちの調理系ギアを収納するのにベストのサイズ感!というわけで、今回は我ながら完成度の高い、調理系アイテムの収納テクニックを丸ごと紹介します!


記事中画像撮影:筆者

試行錯誤を重ね、落ち着いた理想形

僕が現在使っているコンテナは、ジッパー付きのフタが付いたソフトタイプ。サイズは約45×19×19cmで、そんなに大きくない印象ですが、いくつかのテクニックを駆使することで、たくさんのギアを収納できるんです。


コンテナ内の内訳は、「カトラリー」、「食器」、「調理器具」、「調味料」、「デッドスペース埋めアイテム」の5つに分類されています。

今回は、我ながら完成度の高い、この調理系アイテムの収納テクニックを丸ごと紹介します!


カトラリーは「好きなものを使って」のスタイル


大量のカトラリーは、100均ショップで手に入る透明なタッパーを使っています。

キャンプ時、食卓上にはフタを取ってそのまま置けば、各自が使いたいとき自由にカトラリーを手にできます。コチラ、ファミリーレストランのテーブルに置いてある食器セットの入れ物からヒントを得ました。あまり気を使わないし、誰もが手に取りやすい手法だと思います。


折り畳みチタンフォーク・スプーン各4セット、箸・フォーク・スプーン・ナイフ各4セット、缶切り、ライトマイファイヤーのスポーク、木製のティースプーンと、大人数に対応するようにしています。

スタッキングできる食器を組み合わせる


全部の食器を展開してみたのですが、驚きました。こんなにあったんだ……。

内容は、ユニフレーム・アルミ食器ケースセット3&5、シェラカップ8つ、100均ショップで手に入れたステンレスボウル4つ、そして大きめのメラミンボウル皿が4つ。


全部重ねてみますと、このように極小になります。改めて、キャンプ道具のスタッキングの素晴らしさに気付いたのでした。ボウルや皿はスタッキングできるから多くても割と邪魔にはなりませんし、調理の時にはカットした食材を入れたりできて便利なんです。

調理器具は既存のセットをカスタマイズ


長年愛用しているユニフレームの「fanツールセット」をベースにして、自分が使いやすいアイテムを追加・入れ替えしてカスタム。大人数での調理に対応すべく、お玉、トングは2つにし、木ベラも追加しました。


収納状態。無論、本来のセットよりもカサは増しますが、運搬に支障はありません。

調味料もまとめてボックスインしています


イスカの超小型クーラーボックスには、調味料と小型マルチツール、なにかと役立つ輪ゴムを入れています。キャンプ料理に応じて調味料の入れ替えをしていますが、いつも料理の味付けはシンプルに心がけているので、ほぼこのクーラーボックスに入る分だけとしています。
ITEM
イスカ コンパクトクーラーバッグ S
●生地 : ナイロン100% (内側アルミ蒸着加工)
●サイズ : 15×21×8cm
●重量 : 100g



デッドスペース埋めにも必需品たちを


やはりデッドスペースができますので、その他の必需品をすき間に詰めます。柄付きのライター(耐風性のあるタイプ)、盛りつけや鍋敷きに使えるカッティングボード、除菌スプレー、ダッチオーブン調理・鍋敷き用のスペーサー。バラバラなのはこれだけなので、どれも見つけやすいですね。ふー。これで全部になります!

では、これらをコンテナ内にパッキングする手順を追ってみましょう。


まずカトラリーのタッパー、大きめのメラミンボウル皿とアルミ食器セット5&ステンレスボウルを一番下に置きます。


アルミ食器セット3、シェラカップ、調味料ボックスを上に載せ、すき間に除菌スプレー、カッティングボード、スペーサー、柄付きライターを詰めます。


最後に調理器具セットをフタのように重ねてパッキング完了です。ちょっと容量オーバーに見えますが、ソフトで多少ストレッチ性があるのでビタッと収まり、ジッパーも閉じることができます。
ITEM
コールマン ラギッドマルチコンテナーM
●使用サイズ:約45×19×19(h)cm(M) 
●重量:約720g(M) 
●材質:ポリプロピレン

ボックス収納をすることで運搬・作業効率が向上


アウトドアで過ごす回数を重ねるごとに覚えたのは、アイテムはカテゴリごとにボックス収納をし、それぞれの定位置を決めること。ほか現在、燃焼器具・燃料・焚き火道具は木箱に定位置が決まっています。不便なアウトドアでは、「どこになにが置いてある」という認識を、即できることが重要。これができれば、キャンプ調理はスマートにこなせるでしょう。

年に数回、10人ほど招待する湖畔でのグループキャンプをするのですが、食器&カトラリーはこれで十分ですし、一式を以上のようにまとめることで、見事にそれぞれの定位置が決まります。調理系アイテムの忘れ物はしにくいし、準備や片付けもスマート&スピーディーです。ぜひ、調理系ギア運搬の参考にしてみてください!

真田 崇史の記事はこちら


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真田 崇史

アウトドアライター・エディター。約10年アウトドア雑誌の編集者として勤務後、フリーに。雑誌やWebの編集やライターを主軸とし、多数のアウトドアイベントに携わるほか、ビギナー向けのキャンプスクール講師なども行っています。

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