「週末はキャンプ」……お母さんも、出番です!
力仕事が多いキャンプはパパの腕の見せどころですが、いわゆる「縁の下の力持ち」、お母さんの気転や視点だって重要です!
「家族が喜ぶことを安全に、なるべくコストをかけずに実現したい」という母ならではの真心は、キャンプをより充実させてくれるもの。
世のお母さんがキャンプで実践しているテクを、実際のキャンプシーンから集めてみました!
【現場レポート】キャンプを支える母の知恵&テクを紹介
1. 収納・積載は効率優先
とにかく荷物が多いファミリーキャンプ。「あれも要るかも」と思うと余計に増えてしまうものですが、すべて積み込めて現地でも取り出しやすい工夫があるようです!
かさばる衣服は、大人用と子供用別々のバッグに。着替えさせる時など、スムーズに取り出せます。
衣類の圧縮と洗濯までできちゃう、こんな便利グッズも!
ロゴス シェイク洗濯袋
また、おもちゃなど軽いものは子供用のリュックなどに入れて自分で持たせると、ちょっとした責任感も生まれるかも!?
車載は、トランクが汚れないようブルーシートを敷いてから。重い物~軽い物の順に、隙間を埋めるようにして積んでいきます。
2. いろいろ「丸~くおさめる」サイト作り
現地に着いたら設営です。暑い季節は特に過酷、慣れないとイライラでケンカが勃発してしまうこともあるようですが、賢いお母さんはどうされているのでしょうか……!?
大切なのは「摩擦回避」。お父さんがメインで設営をする場合はむやみに口を出さないなど、家族の分担をはっきりさせておくと余計な衝突が起こらずに済みます。
設営にかかりっきりだと、子供の見守りが手薄になることも。2ルームテントの場合、先にインナールームを吊って中で遊ばせておくという案もあるようです。
子供をおさめる作戦、涼しい時季に試してみたいですね!
3. 応急グッズも抜かりなし!
ケガや発熱といった緊急事態も起こりえます。熱さまシートや包帯・消毒薬などを、しっかりケースに持って行かれているようですね。
虫が多い夏場は、ポイズンリムーバーも備えておきたい!
ドクターヘッセル インセクト ポイズンリムーバー
暑い夏は、熱中症対策も忘れずに。水分だけでなく、塩分も重要です!
身体まわりのハプニングだけでなく、何が起こるかわからないのがキャンプ。念のための燃料や電池などを、ひとまとめにストックしている方も。災害の備えにもなりますね。
キャンプには、大容量でハードに扱えるコンテナが欲しいところです。
無印良品 ポリプロピレン頑丈収納ボックス (特大)
4. 子供の安全第一主義
いつもと違う環境ではしゃぐ子供は、思いもよらぬ行動に出ることも。小さいほど、注意が必要です。
設営中も見える場所にいさせるために、テントの近くにミニテーブルを置いて遊ばせておくというナイスアイディア!
ホワイトボードのように、書いて消せるユニークなテーブルもありますよ。
ロゴス 書けるんデスク
子供が飽きないように、遊び道具を持っていくのも効果的。その場でプリントできるチェキは、子供ウケ間違いなし!
5. コスパ重視の道具選び
設営同様、家族間で意見が割れると険悪ムードになりかねないキャンプ用品選び。
なるべく家計を圧迫させたくないお母さんは、メルカリでDIYギアをオーダーするなど賢い方法を取り入れているようです!
ストウブの鍋など家でもキャンプでも使えるものを選んだり、プチプラショップを利用するなど、みなさん知恵を絞ってキャンプを楽しんでいるようですね。
ストウブ ココット ラウンド グレナディンレッド 22cm
子供がある程度多くなると、大人と同じものが人数分必要になります。となると費用が……。なるべく低価格でコスパの良いアイテムに出会うべく、徹底的なリサーチも欠かせません!
DOD(ディーオーディー) ワイドキャンピングベッド
6. 火や灯りの対策
子供が小さいうちは、熱を持つガソリンやガスランタンはちょっと心配。やはりLEDを使われているようです。
ルーメナー LEDランタン
子供も興味深々な焚き火は、必ず大人が側について安全に楽しむのが基本。マシュマロを一緒に焼いたり、楽しそうですね!
難燃性素材のタープを選んだりチェアカバーで火の粉からギアを守るなど、お母さんは細かい気遣いも忘れません。
7. 時短料理でもスペシャル感は忘れない
準備だけでも大変なキャンプ、せめて料理は簡単に済ませたいのが本音……というお母さんも多いはず。楽しみつつキャンプを盛り上げるコツは、時短でもスペシャル感があるメニューを選ぶこと!
ピータン×豆腐など、普段食卓にあまりのぼらない食材をあえてキャンプで振る舞うと、一気に増す特別感!
洗ってカットした野菜をジャーに入れていき、ドレッシングと混ぜ合わせるだけの「ジャーサラダ」も登場。
子供が喜ぶフルーツポンチも! お水・砂糖・はちみつ・レモン汁だけで、自家製シロップも簡単に作れるようですよ。
ペットボトルの炭酸飲料にラムネを1~2粒落とす、噴水フルーツポンチも盛り上がります!
お母さんはもちろん、みんなでキャンプを成功させよう!
お父さんとお母さん、そして時には子供たち。家族それぞれが得意分野で役割を果たし、みんなでキャンプを成功させられたら充実感もひとしおです。
キャンプをもっと楽しくするために自分にできることを考えて、積極的に実行してみましょう!
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