ロースタイルのテーブル上で使う楽しみを
さらに実用的な使い方例を紹介します。ロースタイルのテーブル上に風防を外したツーバーナーを置き、鉄板調理仕様としてみました。こうすることで、全方向から鉄板上の食材に手を伸ばすことが可能に。家族でタコスやお好み焼きなどいかがでしょう。
ガス缶と本体が分離式のガス式ツーバーナーを除き、ガス缶をバーナー本体下にセットするガス式ツーバーナーは、どうしても脚が高くなります。よってテーブルの上では扱いづらい。413Hは脚がなくドンとテーブル上に置いての鉄板調理でも、焼面の高さはちょうどいいのです。
※輻射熱によりテーブルにダメージがつく可能性がありますので、413Hの下には薄い板などを敷いておくと安心です。燃料タンクは外側にあるため、熱の影響はありません。
コチラは風防を外さなくても置けますが、テーブル上で使うアイデアとして。こんな感じでひとつのバーナーにシェラカップを3つ寄せての使い方も便利ですよ。これで3種のアヒージョを同時に作れます。
※シェラカップを使う場合は少し安定感が悪いので、カップが安定する場所を見つけましょう。より安定感を出すなら、100均ショップなどで手に入る小型のBBQ網があると便利です。
料理をする楽しみが、確実に増えます!
道具をたくさん使って特性を知ると「こんな使い方もできるかな」「あんな料理もできるな」など、応用イメージを抱けるようになります。そこから実践に移し、思い通りにできた時の喜びや刺激はたまりません(オトナになったらなおさら)。アウトドアで遊ぶ楽しさって、ルールに縛られず、固定観念を覆すことに醍醐味があると思うのです。それとあまり難しく考えないことでしょうか。とりあえず、やってみる。
というわけで、日常的に使い続けているホワイトガソリン式ツーバーナーの便利な使い方についてのまとめでした。