古いのになぜか新鮮。今、あえての木製ペグハンマーを持つこと

愛用ギアの候補に!アウトドアショップDECEMBERの「DAISシリーズ」の道具たちに注目。ハイテク素材ではなく自然由来の素材を生かした道具たちは、自然派キャンパーたちにグッとくるものばかり。きっと10年後にいい味を出してくれますよ。


記事中画像提供:アウトドアショップDECEMBER

そのペグとハンマーは本当に必要?

ペグとハンマーは、どんなときでも重くてタフなのがイイと思い込んでいませんか? 人気の鋳鉄や鋳造ステンレスのタフなペグと重いヘッドのペグハンマーであれば、砂利混じりの固い地面もなんのその、なんですから。

そんな時代の流れと真逆とも言えるのが、アウトドアショップDECEMBERがアレンジした「DAIS ペグハンマー」(3200円+税)です。

DECEMBERによる原点回帰の提案。木製ペグハンマー

通常のペグハンマーより遥かに軽い150g

1-dsc_6160
ご覧の通り、木製! 硬い樫の木で作られたハンマーで、ハンドルには牛革を巻き付けています。

ヘッドの片面には鉄で保護していますが、プラペグや昔ながらのアルミペグなどやわらかな金属を想定。重量はわずか170g。高強度ペグを使わない派には、この軽さで十分なんですね。

木製ハンマーのこだわりと製作のきっかけ

0-dsc_33302-dsc_6146
アウトドアショップDECEMBERの代表、菊地大二郎さんに細部のこだわりを聞いてみました。

お気に入りの道具にしたかったので、ヤスリを掛けて手触りをよくしています。さらに、保護と質感アップを兼ね、自家製の蜜蝋ワックスを塗り、ハンドルを革巻にしました。

使っている内に手になじみそう。購入後も手入れをしながら長く使いたくなりますね。

3-dsc_3498
ところで、なぜ今、木製のペグハンマーを生み出したのでしょうか?


昔ながらの木槌です。私たちは古い道具が好きで、テントは新しくても約30年前のもの。付属のペグは今のようにタフではないため、木槌がちょうどいいんです。それに、自然の中でのキャンプ地であれば砂利が埋設されていることはなく、地面がそれほど硬くはありませんし。
頑丈なペグとハンマーは道具としてすぐれていますが、その分、重量も価格も増します。このペグハンマーは、そこまでタフなペグとハンマーは必要ないと考える人のための道具です。

4-dsc_6169

今でこそアウトドアの道具には優れた機能性を持つ合成素材が主流となっていますが、帆布や木、皮など自然由来の素材は長い間道具として使われてきました。それに合成素材では及ばない、すぐれた機能だって数多くあります。たとえば、“なじむ”という使い心地のよさは自然素材ならではの魅力ですよね。
また、木や皮などの自然素材は手仕事の先にあるものですし、何より自然の中に身を置く道具ですから、自然由来のものであることはごく自然なことであり必要なことだと考えています。(菊地さん)

そう考える菊地さんですから、アウトドアショップDECEMBER のオリジナルブランドDAISでは、自然素材を用いた、長く使うほど男前になる道具を用意しています。

木製ハンマーの他にも。経年変化が楽しみなDAISのキャンプ道具

いろいろな持ち方ができる頑丈ペグバッグ

5-dsc_0484
蝋引き帆布の「DAIS ペグバッグ」(6400円+税)。菊地さんによると、ペグハンマーは軽量なペグ用ですが、ペグバッグは鋳鉄ペグなど重量があるものを想定しているそうで、とても頑丈に作られているんです。それぞれの用途に合わせて制作しているのがいいですね。

さて、このペグバッグ。ペグを保管して運ぶだけのペグケースではなく、ショルダーベルトのおかげで腰位置にペグを身につけておけるのが魅力です。つまり、ペグバッグから1本ずつ取り出してペグ打ちして、抜いたペグはその場で収納できるというわけ。

ペグを片手に何本か握りしめてペグ打ちをすることも、抜いて地面に置いたペグを探すこともないんです。

6-dsc_04877-dsc_0475
ペグを縦に入れるので極厚の帆布を使用し、底は二重になっています。また、いろいろな持ち方ができるように、ギアループのようなハンドルも付いています。

サイズは25×3×H50cmで、30cmくらいのペグ30本とハンマーが収納の目安。

積極的に薪を運びたくなるログキャリー

8-dsc_8236
帆布とナラのハンドルを用いた「DAIS ギア&ログキャリー」(M:1万1900円+税、S:1万900円+税)。Mは52×30×H30cm、Sは47×25×H25cm。

キャンプ場で売られている薪のサイズは30〜45cmですから、MはもちろんSでも手にやさしく薪を運べます。

9-dsc_8245
DAISブランドのシンプルな薪運びバッグ「ログキャリー」では、クルマで薪を運ぶとき、薪がばらけてしまいます。それをボックス型に改良したのがコレ。マチ部分は二重なので小物を挟み込めるのがステキです。

持ちやすさを考え、ハンドルはナラの木の削り出しに。濡れた地面に置けるよう自家製蜜蝋ワックスで仕上げています。今では看板商品となり、海外でも販売されるようになりました。(菊地さん)

10-dsc_7088
調理器具など細かな道具をまとめる箱として使ってもステキ。

11-dsc_7999
アウトドアだけでなく、室内でも様になるデザインです。いくつもほしくなっちゃいます。

12-dsc_9635
蝋引き帆布で作ったバックパックやトートバッグは、長く使うほど風合いが増すので毎日使って! カラーは、男性も女性も使いやすいオリーブドラブ。


自然由来の道具「DAISシリーズ」に注目です

13-dsc_9657
ほかにも、DAISシリーズには蝋引き帆布のウインドスクリーンやタープ、カエデの木で作られたティーテーブルなど自然由来のステキな道具がいっぱいあります。

どれも使えば使うほど“自分の道具になっていく”ので、しまい込まずにがっつり使うアクティブなキャンパーにピッタリです!
14-dsc_4492
【問】アウトドアショップDECEMBER
山形県山形市飯田2-2-2
http://december.shop-pro.jp

大森弘恵の他の記事はこちら


関連する記事

1-dsc_6160
この記事が気に入ったら
「いいね!」をしよう
大森弘恵

フリー編集者、ライター。〔おひつじ座 × A型 × 我が道をいくライオン〕

公式プロライター

  • A-suke
  • 小雀  陣二
  • 長谷部 雅一
  • SAM & 沖田雅生
  • 八幡 暁
  • 写風人
  • 平 健一
  • Takamatsu Misato
  • YURIE
 

LINEでCAMP HACKをもっと手軽に。

最新のキャンプギアやキャンプ場情報などをキャンプに関する情報を毎日配信!
LINE友達限定の毎月当たるプレゼントキャンペーンも開催中!