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【最新版まで全種類大解剖】国産メーカーだからこそわかる。ogawaのテント

【最新版まで全種類大解剖】国産メーカーだからこそわかる。ogawaのテントは日本のアウトドアに最適!

100年続く老舗アウトドアメーカーogawa。現在はキャンパルジャパンと社名を変えておりますが、“テントはogawa”という呼び名の通り、テントに関して少人数から大人数用まで圧倒的なラインナップを保持。個性的で、思わずキャンプ場で目をひくようなテントも多くある、ogawaのテントを一挙紹介します!

目次

アイキャッチ出典:@ogawa.shince1914

老若男女愛されるogawaの魅力

キャンプ テント タープ キャンプ用品

1914年に「小川治兵衛商店」として軍用のテントやザックを作る所から始まった日本のメーカー・ogawa。現在までおよそ100年以上、アウトドア業界をけん引してきました。

2015年にはキャンパルジャパンに事業を譲渡し社名変更。近年は直営店やカフェなどもでき、直接商品をゆっくり見ることができます。老舗の渋いメーカーという印象の一方で、特徴的でクラッシックな見た目のテントは、若い層にも人気。幅広い世代から愛されるブランドです。

質の高いテント

ogawa テントと車

出典:Instagram by @ogawa_online_store

専門のテントメーカーということもあり、テントの生地の防水性・ポールの耐久性では他のメーカーより頭一歩出ている印象です。丁寧に使うことで、愛着をもって長く使い続けられます。

国内メーカーならではの視点

ogawa メッシュテント

国内メーカーだからこそ、日本の気候にあったモノづくりも注目ポイント。日本の夏は高温多湿で、じめっとした暑さや虫対策はマストです。ogawaのテントは通気性かつ防虫のためにメッシュパネルを完備したり、高い天井にベンチレーター完備して通、テント内を快適に過ごせるように工夫。

気候に左右されることが多いアウトドアの悩みを、少しでも軽くしてくれます。

まずは2021年新作テントから!

それでは早速、肝心のアイテムを見ていきましょう。まずは新作から! 2021年度新作テントは完全新作1つ、既存モデルのアップグレードが3つです。

待望の完全新作!「オーナーロッジ ヒュッテレーベン」

ogawa オーナーロッジ ヒュッテレーベン

ロッジ型ながらも、他にはないスタイリッシュなデザイン。扱いとしてはシェルターになり、別売りのT/Cインナー(2人用)をつけることで、テントとして活用できます。

インナーテントは左右どちらにもつけられるので、1つつけてデュオキャンプに、2つつけてファミリーキャンプに、シーンにあわせて変化できる所も魅力的です!

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既存モデルのアップグレード3種 T/C素材が新登場!

続いての3つはすべて既存モデルのアップグレードタイプで、T/C素材になり今年新登場。T/C(ポリエステルとコットンの混紡繊維)は、通気性・吸湿性に優れたコットンと、強度と耐水性を備えるポリエステルのハイブリッド素材で、火の粉にも強いすぐれもの。

機能面に加え、T/Cにしか出せない独特の風合いも、人気の秘密です。

✔︎【2~3人用】タッソ T/C
ogawa 【2~3人用】タッソ T/C

モノポールテントながらも、ポールの伸縮とファスナーの開閉で六角形~八角形まで貼り方を楽しめる、表情豊かなテントのT/C素材バージョン。従来のポリエステル生地のタッソに比べて、色も淡く、やわらかい印象を与えます。スカートがついているのでオールシーズン活躍!

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✔︎【5人以上】オーナーロッジ タイプ52R T/C
ogawa 【5人以上】オーナーロッジ タイプ52R T/C

かわいらしい見た目とヴィンテージっぽい色合いで、キャンプ場で目を惹くテント「オーナーロッジ タイプ52R」。天井が高く、中に入っても広々と感じられます。従来のものとカラーリングががらっと変わって、白を基調としているのも特徴です。

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✔︎【5人以上】アポロンT/C
ogawa 【5人以上】アポロンT/C

トンネルのような形で、抜群の存在感を放つアポロンは、2018年に登場してからファミリーに人気の高いテントです。アーチ形に3本のリッジポールを加えているので、強度は抜群。

サイドがメッシュになっているので、蒸し暑い夏でもテントの中で快適に過ごせます。上位2つと同じく、T/C素材は既存のものと色が違く、T/C素材ならではの遮光性も魅力的です。

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【2~3人用】ソロでもデュオでも使いやすいサイズ

テントと犬

出典:Instagram by @koroumauma

最新モデル以外にも、ogawaには老舗国内メーカーの腕が鳴るテントがいっぱい。続いては、人数別でアイテムを見ていきましょう。

タッソ

2021年新作の「タッソT/C」の元祖。モノポールなので設営も簡単。素材はポリエステルで、メインファスナーにはトリプルファスナーを採用。ベンチレーション、巻き上げ可能なスカートをもついている、コンパクトながらも優秀なテント。

ogawa タッソ

■重 量/総重量(付属品除く): 4.1kg [内 容] フライ:約3.1kg、ポール:約1.0kg、
■素 材/フライ:ポリエステルリップストップ75d(耐水圧1,800mm)
     ポール:6061アルミ合金 φ30mm
■収納サイズ/74×22×22cm

ステイシーST-2

ogawaのロングセラー商品。最近は特にソロキャンパーから絶大な人気。その秘密は、少ないポールで設営が簡単なうえに、前室が広く、ソロキャンであればタープいらずという点。後方にも出入り口があるので、前室が荷物でいっぱいのときも、テントから楽に出入りができるといううれしいポイントも。

ogawa ステイシーST-2

■重 量 / 総重量(付属品除く):3.9kg [内 容] 幕体:約2.7kg、ポール:約1.2kg
■素 材/フライ:ポリエステル75d(耐水圧1,800mm)
     インナーテント:ポリエステル68d
     グランドシート:ポリエステル75d(耐水圧1,800mm)
     ポール:7001 アルミ合金(φ9mm、φ10.3mm、φ9.5mm)
■収納サイズ/ 52×19×19cm(フレーム折り寸40cm)

ヴィカス

ogawa ヴィカス

コンパクトながらも、最大高約192cmもの高さで窮屈感を感じさせないのがヴィカス。吊り下げ式のインナーテントになっているので、取り付けず使用することも可能です。インナーテントの扉を収納できる大型ポケットがついていて、開口時も扉をすっきり収納できます。

現在品切れ中ですが、公式オンラインストアには入荷予定もあるよう。
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エアーフレームテント MOOSE(ムース)

空気で膨らますエアフレームタイプ。ポール不要で簡単に立ち上がります。インナーテントは取り外しができるので、シェルターとしても使用できます。

ogawa エアーフレームテント MOOSE ムース

■重量/幕体:約4.0kg、付属品重量:約1.3kg
■素材/外幕:ポリエステル100d、PUコート(耐水圧3,000mm)
      インナー:ポリエステル210d、メッシュポリエステル
      グランドシート:ポリエチレン160g/m2 (耐水圧3,000mm)
      支柱:TPUエアーチューブ
■収納サイズ/50×27×27cm

【3~4人用】デュオだとゆったり、小さいお子さんと一緒だと3人で楽しめるサイズ

ファシル

ogawa ファシル

メインポール4本で立ち上がるツールームテント。シンメトリーなので、左右どちらでもインナーテントがつけられます。インナーテントを外せば、大型のシェルターとしても使用できます。

現在品切れ中ですが、公式オンラインストアには入荷予定もあるよう。
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ティエラ リンド

「ティエラ」シリーズ最小サイズ。デュオや、お子さんが小さいファミリーにぴったり。使いやすく無駄のないサイズ感と、メッシュパネル&ベンチレーターつきという高スペックで快適さも完璧。

ogawa ティエラ リンド

■重 量 / 総重量(付属品除く): 9.4kg [内 容] フライ:約3.6kg 、 インナーテント:約2.1kg、ポール:約3.7kg
■素 材 / フライ:ポリエステル75d(耐水圧1,800mm)
 インナー:ポリエステル68d
 グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
 ポール:6061アルミ合金(φ13mm)
■収納サイズ/70×28×28cm

グロッケ8

大きそうに見えますが、実はコンパクトで6mの区画にも余裕のサイズ感。コンパクトですが、天井が高いので中は広々感じられ、大人2人+子供2人でもちょうどいいサイズ。ロッジ風の見た目が個性的なでかわいく、おしゃれキャンパーから人気のテント。

ogawa グロッケ8

■重 量 / 総重量(付属品除く): 8.6kg [内 容] フライ:約5.4kg | グランドシート:約1.2kg、ポール:約2.0kg
■素 材 / フライ(屋根部):ポリエステルリップストップ75d(耐水圧1,800mm)
   フライ(サイド):ポリエステル150d(耐水圧1,800mm)
    グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
   ポール:6061アルミ合金(φ30mm、φ19mm)
■収納サイズ/76×28×28cm

ピスタ34

シンプルでたてやすい構造なので、女性でも比較的簡単に設営ができます。シンプルながらもスカートがついていたり、ベンチレーターがついていたり、テントのスペックとして欲しい点はカバーされています。

ogawa ピスタ34

■重量/幕体:約4.0kg、ポール:約1.9kg
■素材/フライ:ポリエステル75d(耐水圧1,800mm)
  内幕:ポリエステル
  グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
  ポール:6061アルミ合金
■収納サイズ/65x22x22cm

【5人以上用】ゆったり過ごせるテント。ツールームテントも!

アテリーザ

先が2つにわかれたY字型のポールを立てることで、室内が広々使えるというのがこのテント最大の魅力。側面と上部にベンチレーションを装備。空気の通りがよく、夏でも快適に過ごせます。

前後に入り口があり、片方はポールを立てることでひさしにも。テントに入るときの靴置きや、小さい椅子とテーブルであれば収まりそうなサイズ感です。

ogawa アテリーザ

■重 量 / 総重量(付属品除く): 10.3kg 付属品重量: 約4.2kg [内 容] フライ:約6.9kg 、グランドシート:約1.8kg、ポール:約1.6kg
■素 材 / フライ:ポリエステルリップストップ75d(耐水圧1,800mm)
  グランドシート:ポリエステル150d(耐水圧1,800mm)
  ポール:6061アルミ合金(φ30mm、φ22mm)
■収納サイズ/80×29×29cm

オーナーロッジ タイプ52R

ogawa オーナーロッジ タイプ52R

今年T/C素材バージョンが出たこちらのテント。落ち着いた色味と目を惹く見た目で、ogawaの定番テントのひとつ。完売している所も多いのですが、公式オンラインストアには入荷予定もあるよう。
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アポロン

2021年、T/Cバージョンが出たテントの元モデル。日本の気候にマッチしている全天候型テントです。メッシュパネルで風通しがよく、夏でも快適に過ごせたり、スカートがついていて冬の寒さ対策もできたり。これ1つで四季全て対応できるオールマイティなアイテム。

ogawa アポロン

■重 量 / 総重量(付属品除く):23.0kg  [内 容]フライ:約10.7kg、ルーフフライ:約1.2kg、インナーテント:約3.2kg、ポール:約7.9kg
■素 材 /
  フライ:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
  インナーテント:ポリエステル68d
  グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
  ルーフフライ:ポリエステル75d(耐水圧1,800mm)
  メインポール:アルミ合金φ19mm×2、アルミφ17.5mm×2
  リッジポール:アルミ合金φ14.5mm×3
■収 納 / 80x45x35cm

ティエラ5-EX Ⅱ

2003年登場からロングセラーのティエラシリーズ。ツールームテントなので、冷えてきた夜や風の強い日は前室で楽しむことができます。インナーテントには快適のT/C素材を使用、床面は完全防水の素材PVC使用で安心です。

ogawa ティエラ5-EX Ⅱ

■重 量 / 総重量(付属品除く): 21.1kg 付属品重量: 約4.7kg [内 容] フライ:約7.9kg、インナーテント:約6.7kg、ポール:約6.5kg
■素 材/フライ:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
     内幕:T/C
     グランドシート:PVC(耐水圧10,000mm以上)
     ポール:6061アルミ合金(φ16mm、φ14.5mm、φ13.8mm)
■収納サイズ/76×40×40cm

ティエララルゴ

ティエラシリーズ最大サイズ。「ティエラ5-EX」に比べ、リビングの長さを約100cm延長。約1.34倍のゆとりのリビングスペース確保しているので、子供が大きいファミリーキャンプやグループキャンプでも。

ogawa ティエラ ラルゴ

■重量/総重量(付属品除く):22.0kg [内 容]フライ:約9.0kg、インナーテント:約6.3kg、ポール約6.7kg
■素材/
 フライ:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
 インナーテント:T/C
 グランドシート:PVC(耐水圧10,000mm 以上)
 ポール:アルミφ16mm
■収納/80x45x40cm

トリアングロ

フライシートの下に、大きめのインナーテントが設置できるデザイン。このフライシートは410×530cmものサイズがあるので、タープとしても使えます。

ogawa トリアングロ

■重 量 / 総重量(付属品除く):12.9kg [内 容] フライ:3.5kg、インナーテント:5.2kg、ポール:4.2kg
■素 材 /
・フライ:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
・インナーテント:T/C、ポリエステル68d
・グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
・メインポール:アルミφ34mm×2、フロントポール:アルミφ25mm
■収 納 / 80×40×30cm

グロッケ12T/C

ogawa グロッケ12T/C

家のような特徴的な見た目のテント。中は広々としているので、大人数で寝てもよし、テント内レイアウトを充実させるもよし。自分らしく楽しめるテントです。

現在品切れ中ですが、公式オンラインストアには入荷予定もあるよう。
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ピルツ15 T/C

ogawa ピルツ15 T/C

2009年にピルツシリーズが誕生してから、今なおogawaの代表的なテントとしての位置を誇るピルツ。八角錐のかたちをしたピルツは、キャンパルジャパンの前身、小川治兵衛商店で昭和12年(1937年)、「八錘形天幕」として発売されていたという、長い歴史を持つシリーズです。

現在品切れ中ですが、公式オンラインストアには入荷予定もあるよう。
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ピスタ5

シンプルなデザインで、たてやすいクロスフレーム構造で設営&撤収が簡単なテント。

ogawa ピスタ5

■重量/幕体:約5.5kg、ポール:約2.5kg
■素材/フライ:ポリエステル75d(耐水圧1,800mm)
  内幕:ポリエステル
  グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,500mm)
  ポール:6061アルミ合金
■パッキング/80x23x23cm

スク-トDX6

ピスタと同じく、コンパクトで設営のしやすいドームテント。グランドシートには完全防水で安心なPVC(耐水圧10,000mm以上)を使用しているので、梅雨時期のキャンプにも安心です。

ogawa スク-トDX6

■重量/幕体:約9.0kg,ポール:約2.6kg
■素材/フライ:ポリエステル75d(耐水圧1,800mm)
     内幕:ポリエステル
     グランドシート:PVC(耐水圧10,000mm以上)
     ポール:6061及び7001アルミ合金
■カラー/ブルー×ベージュ×ブラウン

SNSでみつけた!ogawaテント実用例

バラエティに富んだテントを持っているogawa。実際にキャンプ場で張っている写真を見て、大きさのイメージや、自分の持っているギアとのレイアウトをイメージしましょう!

オーナーロッジ タイプ52R T/C

ogawa オーナーロッジ タイプ52R T/C

Instagram by @yousuke_k_1980

今年の新作を早速ゲットしている強者が! やわらかい色味がウッド調のポールやギアによく合いますね。

ピルツ15 T/C

ogawa ピルツ15 T/C

出典:Instagram by @chiakishishido

ogawaの代表的なテント、ピルツを張っている人を発見。モノポールテントが自然の中にすっと立つ姿は、かっこいいですよね。このような存在感があるテントは、写真のようにピンと張ると、より美しく見えます。

タッソ

ogawa タッソ

出典:Instagram by @xbmz0304

今年の新作でT/C素材バージョンも出るほど、根強いファンがいるタッソ。このようにポールで立ち上げると、前室としてスペースを確保することができます。武骨でかっこいい見た目にくぎづけ!

ステイシーST-Ⅱ

ogawa ステイシーST-Ⅱ

出典;Instagram by @chansu.door
ソロキャンプに人気のステイシー。テーブルとチェア、コンテナが前室に収まり、ソロキャンプには十分のスペックです。

アポロン

ogawa アポロン
出典:Instagram by @guisyanyouye
全季節、アポロン1つがあれば快適に楽しめる! と高い機能性からたくさんのファンがいるアポロン。中くらいの大きさのテーブル、チェア、小物を置いてもまだ余裕がありそう。内部の広さが伝わります。

安心と信頼のブランドogawaのテントは持っておきたい!

ogawaのテントで野営

テントだけでも、約20種類あるogawa。100年以上キャンプ業界を見つめてきたからこそ、今のシーンに合ったぴったりのものを作り続けてくれています。日本のメーカーだからこそ、日本の気候に合わせた機能をつけてくれているので、使いやすさも申し分なし! お気に入りの一幕をゲットしましょう!