非加圧式ランタンの優秀さ
キャンプの夜を彩るランタン。みなさんは何を使っていますか?
ホワイトガソリンやOD缶、CB缶を使うランタンは明るく、とっても頼りになりますが、マントルを忘れて慌てることも。それに、静かなキャンプサイトでは燃焼時の音が思いのほか響きます。その音もキャンプらしさなんですが、夜が更けると気になってしまいます。
フュアハンドに代表される非加圧式ランタンは、サイト全体を照らすほどではありませんがテーブルを照らすには十分。燃焼音が響きませんし、ポンピングやマントルのカラヤキは不要。メンテナンスも手軽で、ビギナーからキャンプ上級者まで幅広い層の支持を得ています。
両サイドのフレームには、実はしっかりとした役割があった
燃料がしみこんだ芯に着火すれば、あたたまった空気が上昇して煙突から放出されます。
ランタンのグローブを両側から支える太いフレームは内部が空洞になっていて、新鮮な空気がこの中を通ってバーナー部分にまで送られます。新鮮な空気が届くから、ランタンの燃焼が安定するんです。
灯油ランタンの使い方
タンク内に燃料を入れます。満タンではなく8分目まで。光量によりますが、1〜2泊のキャンプなら燃料を追加しなくてもまず大丈夫。