灯油ランタン3つの魅力
キャンプのお楽しみトワイライトタイム。自然の中で風の音や虫の音を聴きながら、まったりとした時間を静かに燃える灯油ランタンと共に過ごすのはいかがでしょうか?
今回は灯油ランタンの魅力をじっくりと掘り下げていきましょう!
1:穏やかに灯るやさしい色味
灯油ランタンの灯りは、ヒーリング効果がある3000K(ケルビン)の電球色にもっとも近いとされています。
また灯油ランタンの炎は「1/f(エフ分の1)の揺らぎ」といわれるほどよいズレ・変化のリズムで揺れているため、脳の視床下部に作用し自律神経のバランスを整えるので、食後のほっこりタイムに最適なのです。
2:燃料コストの安さ
灯油は安価でキャンプ場付近でもガソリンスタンドさえあれば手に入ります。ガソリン式、アルコール式ランタンだと一晩中つけっぱなしにするのは気が引けますが灯油ランタンであれば、八分目程度まで給油しておけば7時間程度燃焼するので常夜灯として使用も可能です。
3:暖房機能で暖まれる
灯油ランタンは照らすだけではなく、暖房としての役割も果たしてくれます。小さな灯油ストーブです。心だけじゃなく身体も暖めてくれるんですね。
では、ここからはさっそくおすすめのランタンをご紹介。「圧力式」と「フュアハンド式」の2タイプに絞って、それぞれの違いとおすすめ商品もピックアップしていきますよ!
圧力式ランタン4選
圧力式ランタンのしくみ
燃料タンクに圧力をかけ、灯油をガス状にして眩しい光を放つのが「加圧式ランタン」です。液体の灯油を気化させ、空気と混合させた燃えやすいガスを作りだす装置というイメージです。
点火までの手順
※上記大まかに使用手順を説明したものです。各メーカー取扱説明書・メーカーHPを必ずご確認の上ご使用ください。
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コールマン ケロシン(灯油) ランタン(余熱バーナーなし)
コールマン ケロシン(灯油) ランタン
ペトロマックス HK500 ブラス(余熱バーナーあり)
ペトロマックス HK500 ブラス
ペトロマックス HK150 ニッケル(余熱バーナーあり)
ペトロマックス HK150 ニッケル
武井バーナー 301Aセット(余熱バーナーあり)
武井バーナー 301Aセット
フェアーハンド式ランタン4選
フェアーハンド式のしくみ
毛細管現象によって液体燃料は芯を伝って上部へと登っていき、空気の循環により穏やかに燃え続けます。サイト全体を照らすほどの明るさは難しいですが食後のまったりくつろぎタイムにちょうど良いロマンティックな灯りです。
※各メーカー取扱説明書・メーカーHPを必ずご確認の上ご使用ください。
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ロゴス ブロンズランタンL
ペトロマックス HL1ストームランタン
世界で初めて灯油ランタンを作ったといわれるペトロマックスの創業当時の復刻デザイン。加圧式ランタンが発明される前はこういったランプの灯りで人々が生活していたのですね。レトロさと炎の美しさは一見の価値あり!
キャプテンスタッグ 中 ブロンズ M-8356
デイツ ハリケーンランタン
灯油ランタンでキャンプを奥深く楽しもう
圧力式ランタンはお手入れや点火に多少の手間が必要ですが、これぞキャンプのための儀式!のような感覚で楽しめます。構造が簡単なのでお手入れさえすれば長く使えますし、手間がかかるほど愛着が沸いてしまうこと間違いなしですよ。
第一歩としてなら、フェアーハンド式を手に入れてゆらゆら揺れる灯りに心癒されてみてください。日常の人工的な灯りとは違った、やさしい灯りの虜になってしまうでしょう。