プリムスのオンジャってどんなバーナー?
オンジャは、高さ約25cm、幅41cmのコンパクトなツーバーナー。折りたたみ式で、広げると中からゴトクが上がる仕組みとなっています。
他メーカーにはないこのデザイン性が魅力で、初心者から上級者まで幅広く好まれている人気のアイテムです。
原型はレトロなデザインの「プリムス 2222」
オンジャのデザインは、1970〜80年代に海外で爆発的な人気を博した「プリムス 2222」が原型。
こちらはスウェーデン製でポップなカラーリングとなっており、現在では入手困難なアイテムとして、オークションでも高値で売買されている代物。エックス字型のスタンドからボックスシルエットにいたるまで、似ている点が多いです。
30年以上の月日が経っても、デザインはほぼそのままに機能をパワーアップして「オンジャ」として再び登場したことに、コアなファンは購買欲を刺激されたのではないでしょうか?
海外で人気沸騰!やっと国内に入ってきました
シンプルなデザインとコンパクトな佇まい、そして「プリムス」という信頼できるブランド。これらが海外で大反響!
日本では、並行輸入が先行して販売されるほどの注目度がありましたが、現在では正規販売店での販売がスタートしたので、安心して購入することができますよ。
オンジャのスペックを見てみましょう!
では、オンジャのディテールを詳しくご紹介していきます。
ツーバーナーなのに重さは3kg!
キャンプ道具の中で、ツーバーナーは重いものの部類に入ります。「他に軽いものはないの?」と感じている人にとって、オンジャはまさにベストアイテム!
高スペックにして重さはたったの3kg。女性でもラクに持ち運びができる重量です。
安定感もしっかり◎
軽さもさることながら、エックス字型のスタンドで安定性もあるのが特徴。フライパンや鍋を乗せても倒れることはありません。
4.1kw・3500kcal/hの申し分ない火力
気になる火力は、プリムス定番のツーバーナー「トゥピケ」や「キンジャ」よりもはるかに高い4.1kw・3500kcal/hであるのもポイント。
料理店で使われている業務用のガスコンロと大差ない強さです。料理を手早くしたい人、もしくはキャンプ場で本格的な料理を作りたい人には満足できること間違いなし。
風防も付いて安心して調理することが可能
調理時の風は邪魔でしかありません。大きいツーバーナーであれば風防が付いていますが、コンパクトなデザインのオンジャにはどこに付いているの……? と思っている人もいるかもしれません。
されど、ご心配なかれ! ゴトク周辺にホワイトのウインドスクリーンが付いています。通常の料理だけでなく、煮込み料理に必要なとろ火も使えます。料理のバリエーションに幅広く対応できる懐の広さも魅力です。
ゴトクもコンパクトなサイズ
近年人気の高いスキレットもバッチリ収まるゴトクのサイズ。使用時の目安人数は3〜6人となっており、ソロキャンプだけでなく、ファミリーキャンプでもその性能を発揮してくれます。
オンジャの魅力はそれだけではないんです
まだまだあるオンジャの魅力。次は、昨日だけでなくオプションやデザインについて、もっと深くご紹介していきます。
オーク材のふたは鍋敷きにもなる!
ふたの役割があるオーク材の1枚板は、もうひとつの使い方があるんです。それが鍋敷き! 厚みもあるので、フライパンや暑い皿、スキレットなども置くことができます。
ショルダーストラップで手軽に持ち運び
ツーバーナーの持ち運びにひと苦労している人に朗報! プリムスのオンジャは本体にストラップが付いており、肩にかけて持ち運ぶことも可能なのです。
家と車、車とベースキャンプの行き来が容易になります。別売りでツーバーナーケースもあるので、そちらに入れればキズがつく心配もご無用です。
イワタニプリムス ツーバーナーケース
どんなスタイルにもあうシンプルな外観
モノクロのカラーリングとボックスシルエットは、どんなスタイルでも馴染む抜群の佇まい。幅もとらないので、テーブルだけでなくラックなどの上で調理をしても問題なく使えます。
また、高さが約25cmあるので、ロースタイルでの調理も腰を曲げずにすることができます。
プリムスのオンジャでスマートなキャンプを!
高いデザイン性に加え、持ち運びが容易な携帯性と優れた機能性を兼ね備えるプリムスのオンジャは、これからキャンプを始める人からキャンプの玄人まで、幅広い人が使える万能アイテム。
どんなコンロやバーナーを買おうかと迷っている人や、他の人とかぶらずに使えるバーナーをお探しの人は、ぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか。
Let’s spread the range of cooking with a ONJA!
オンジャで料理の幅を広げよう!