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固形燃料とは?
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固形燃料とは、キャンプでお湯を沸かしたり炊飯や簡単な料理をしたりするときに使われる固形タイプの燃料のことです。主にメタノールなど可燃性の成分を加工したもので、気軽に持ち運べる燃料としてキャンパーに親しまれています。広い意味では、成形木炭や練炭も固形燃料の一種といえますが、これらは厳密には炭に分類され、アウトドア用の固形燃料とは区別されることがほとんどです。
固形燃料の特徴
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まずは固形燃料の特徴を、メリットとデメリットの面からチェックしてみましょう。
メリット
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固形燃料は液体などのほかの形状の燃料よりも手軽に持ち運びやすく、ライターやマッチなどで簡単に着火できるというメリットがあります。卓上でも安全に使えるタイプも多く、キャンプでの食事に便利です。
さらに、オイルやガスと比べて燃料漏れの心配も少ないので、アウトドア初心者でも安心して扱えます。
デメリット
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基本的には燃料ごとに火力や燃焼時間が決まっているため、火加減や加熱時間をメニューに合わせて細かく調節できないことがデメリットとなるでしょう。
また、長時間燃焼できるものや火力が大きいものは少なく、料理によっては固形燃料は不向きなこともあります。アウトドアではソロキャンプやデュオキャンプなど少人数分の簡単な食事を作る際に使われることが多く、ファミリーやグループなど大人数のキャンプの場合はサブの熱源として備えている人が多いアイテムです。
固形燃料の選び方
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固形燃料は、作りたい料理や自分が使う調理器具に合うように、種類や燃焼時間から選びましょう。具体的には、以下の5つのポイントを基準にしてみてください。
固形燃料の選び方のポイント
①種類:自分に合うものを4つから選ぼう
卓上タイプ | タブレットタイプ | ジェルタイプ | 缶タイプ | |
火力 | △ | ○ | ○ | ○ |
燃焼時間 | △ | ○ | △ | ○ |
携行性 | ○ | ○ | ○ | ○ |
劣化のしにくさ | △ | ○ | ○ | ○ |
再利用 | × | × | × | ○ |
固形燃料には、卓上タイプ、タブレットタイプ、ジェルタイプ、缶タイプの4つがあります。それぞれで火力や燃焼時間、使い勝手などが異なるので、調理シーンやスタイルによって選びましょう。
卓上タイプ|オーソドックスで手軽
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旅館などで見ることも多いのは卓上タイプで、手軽さが一番の魅力。火力が程良く、使い終わったあともアルミ箔を捨てれば良いだけなので片付けも簡単です。
火力の調節が不要で、20分ほどで自然と火が消えるものが多いため、お湯を沸かしたりご飯を炊いたりと、短時間での調理におすすめです。
メリット
・自然に火が消える
・使用後はそのまま捨てられる
デメリット
・長時間の調理には向かない
タブレットタイプ|携行性に優れている
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タブレットタイプは、カレーの固形ルーのように、いくつかのタブレットがパッケージに封入されています。数量によって火力や燃焼時間を調整できるので、アウトドアでの調理に便利です。
パッケージになっているので、携行性や保管性に優れています。キャンプの荷物をできる限りコンパクトにしたい方におすすめです。
メリット
・個包装タイプなので保管しやすい
・割って燃焼時間の調整ができる
デメリット
・受け皿が必要
ジェルタイプ|保管していても劣化しにくい
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ジェルタイプは袋に入っているものが多く、使用するときは袋のまま燃やせるので、手が汚れず簡単に着火できます。ゴミがあまり出ないので片付けの手間もかかりません。
また、1つ1つの密閉性が高いので保管していても劣化しにくいのが特徴です。
メリット
・ビニールのまま燃やせるので手が汚れない
・密封性が高いので長期保管がしやすい
デメリット
・燃焼時間は10~20分と短め
缶タイプ|再利用可能
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缶タイプの特徴は、途中で火を消して複数回使用することが可能なことです。燃焼時間が長い商品も多いので、アウトドアでの煮込み料理や鍋料理でも活躍します。
五徳が付属しているものなら、ストーブやコンロを使わずに鍋を載せることができるので、荷物を減らしたい方におすすめです。
メリット
・長期保管が可能で、次回以降もそのまま使えるものが多い
・燃焼時間が長く煮込み料理ができる
デメリット
・廃棄するときに分別が必要
②燃焼時間:調理に合わせたものをチョイス
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固形燃料を選ぶときにまず注目したいのが、燃焼時間。どのような料理を作るかを想定し、必要な燃焼時間に合うものを選びましょう。
お湯を沸かしたりご飯を炊いたりするだけなら15~20分ほどの燃焼時間がある固形燃料で対応できます。しかし、煮込み料理となると30分以上は火にかけなければなりません。
燃焼時間が5分の固形燃料を連続して使う方法もありますが、手間がかかるため、ある程度長時間の調理をしたい場合は缶タイプなどの燃焼時間が長い固形燃料を使うのがおすすめです。
③サイズ:コンロや五徳のメーカーに合わせよう
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固形燃料のサイズは、使うコンロや五徳のサイズに合わせて選びましょう。コンロや五徳よりも大きな固形燃料を使うと、火が飛び出して火災の原因になることがあります。
アウトドアで使えるコンロや五徳を販売しているメーカーでは、それに合うサイズの固形燃料を展開していることもあります。ジャストサイズで揃えたい場合は、固形燃料も本体と同じメーカーやブランドで探してみると良いでしょう。
④安全性:引火点は400度以上のものなら安心
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固形燃料を選ぶ際には、引火点が高いものを選ぶと安全です。引火点とは、火を近づけたときに発火する温度のこと。この引火点が低いと、保管時に何らかの要因で周囲の温度が上昇したとき、自然発火する恐れがあるのです。
基準としては、引火点が400度ほどあれば自然発火の可能性は低くなり、安全といえます。特に、長期保管が可能な缶タイプは引火点をチェックしておきましょう。
⑤個数:使用頻度に応じて選ぼう
出典:楽天市場
固形燃料は、同じ商品でも大容量タイプと小容量タイプが展開されている場合があります。使用頻度が高い人は、大容量のものを買っておくと何度も買い足す必要がなく、お得に購入できることもあるのでおすすめです。
逆に使用頻度が低い人は、個数が少ないものを選ぶことで、長期保管における劣化を防げます。特に、卓上タイプなどアルコール系の固形燃料は、一度開封したものを長期間保管すると、揮発して使えなくなることがあるので注意しましょう。
1つずつ個包装されているものや、密閉性の高いジェル系であれば、長期保存してもそれほど劣化の心配がありません。
固形燃料のおすすめ人気ランキング23選
ここからはAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングや口コミ評価などをもとに、固形燃料をタイプ別にランキング形式で紹介します。
以下のリンクからタイプ別のランキングに移動できます。
卓上タイプ
ニイタカ カエン ニューエースE 15g
燃焼時間(分) | 14.5~19 |
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サイズ(cm) | - |
重量(g) | 15 |
引火点(度) | - |
個数(個) | 520 |
大容量パックもあるので頻繁に使いたい方におすすめの固形燃料
安定的な調理が可能なニイタカの「カエン ニューエースE」。業務用の大容量パックもあるので、グループキャンプや使用頻度が高い方におすすめです。
ソロキャンプでも使いやすいサイズ感で、いくつか持って行ってもかさばりません。使用後はアルミ箔を捨てるだけなので、片付けも楽々です。
おすすめポイント
●程良い火力で、安定的な燃焼が可能なので調理しやすい
●消臭剤が配合されており、料理に匂いが移りにくい
●サイズと内容量の種類が豊富なので、シーンや使用頻度に合わせて選べる
ニチネン トップボックスA 10g
燃焼時間(分) | 15 |
---|---|
サイズ(cm) | - |
重量(g) | 10 |
引火点(度) | - |
個数(個) | 600 |
サイズの展開が豊富で、シーンに合わせて使える固形燃料
燃焼時間別に7種類のサイズを展開している「トップボックスA」。10gなら約15分の燃焼が可能なので、簡単な調理に向いています。
調理以外にも、薪ストーブの着火剤として使っているキャンパーさんも多くいます。袋にはチャック付きなので保管に便利です。
おすすめポイント
●5~20分まで燃焼時間別に7種類展開しているので、用途に合わせて選びやすい
●どの種類も大容量なので、使用頻度が高い人や複数人で使いたい人におすすめ
●密封チャック付きなので保管しやすく劣化が少ない
キャプテンスタッグ ファイアメイト カップ付燃料 20g 3個組
燃焼時間(分) | 18 |
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サイズ(cm) | - |
重量(g) | 20 |
引火点(度) | - |
個数(個) | 3 |
同メーカーのストーブにシンデレラフィット!
3個セットで1泊のキャンプで使い切りやすいキャプテンスタッグの固形燃料。フィルムの上から着火できるので手が汚れず、ゴミも増えません。
出典:キャプテンスタッグ
同メーカーの「UG-86/クライムストーブ」にぴったり3個収納できるので、合わせて使うのがおすすめです。
おすすめポイント
●燃焼時間約18分で、炊飯や湯沸かしに使いやすい
●1度で使い切りたい人におすすめの3個入り
●同メーカーのストーブに3つぴったり収納でき、持ち運びが快適
イシガキ産業 固形燃料ベンリやねん5P
燃焼時間(分) | - |
---|---|
サイズ(cm) | 15×3.5×20 |
重量(g) | 160 |
引火点(度) | - |
個数(個) | 5 |
ソロやでデュオで使い切りやすい5個セット
アルミカップ付きで火皿を用意する必要のない便利な固形燃料。ストーブの火起こし用としても活躍します。
出典:楽天市場
5個セットなので、ソロやデュオキャンプで使い切りやすく、使用頻度が低い方にもおすすめです。
おすすめポイント
●ビニールのまま着火できるのでゴミが減らせる
●アルミのカバーがあるので火皿を用意する必要がなく手軽
●1回のキャンプで使い切りやすい5個入りで、使用頻度が低めの人におすすめ
タブレットタイプ
エスビット 固形燃料ミリタリー
燃焼時間(分) | 12 |
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サイズ(cm) | - |
重量(g) | 14 |
引火点(度) | 400 |
個数(個) | 6 |
快適に調理ができる、煙の少ない固形燃料
高山や氷点下の環境でも安定した火力を保てるので、キャンプはもちろん登山用にもおすすめの固形燃料。
出典:IIZUKA
燃焼時間は12分ですが、凹みがあるので手で簡単に割ることができ、短時間で済む場合でも無駄なく使用できます。
おすすめポイント
●1つの燃焼時間は12分だが、凹みがあって簡単に割れるので、燃焼時間を短く調整できる
●煙がほとんど出ないので、快適に調理や加熱ができる
●引火点は約400度で、自然発火の心配がなく、安全に長期保管できる
エスビット エスビット 固形燃料スタンダード
燃焼時間(分) | 5 |
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サイズ(cm) | - |
重量(g) | 4 |
引火点(度) | - |
個数(個) | 20 |
細かく燃焼時間を調整したい方におすすめの5分燃焼
1つあたりの燃焼時間は5分なので、飲み物や調理したものを温め直したいときに使いやすい固形燃料。個数を増やせば火力や燃焼時間を調整できるので、幅広い調理に対応した方にもおすすめです。
出典:IIZUKA
燃え残りの灰がほとんどないので、片付けも楽々。煙も少ないので、快適に加熱調理を楽しめます。
おすすめポイント
●1つあたりの燃焼時間が約5分なので、追加して時間を調整しやすい
●灰がほとんど燃え残らず、片付けが簡単
●複数個同時に使うことで火力を強くできるので、用途に合わせて火力を調整したい人におすすめ
エスビット 固形燃料5g×16
燃焼時間(分) | 6 |
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サイズ(cm) | 1.5×7.8×6.8 |
重量(g) | 5 |
引火点(度) | - |
個数(個) | 16 |
高山や寒い場所でも安定的な火力を持続できる
ストーブの火起こしにも使いやすいサイズ感が魅力の固形燃料。燃焼時間は6分なので、飲み物の温め直しにおすすめです。
出典:楽天市場
高山などの寒い環境でも火力が安定するので、登山での使用にも最適。引火点は400度で、自然発火の心配もありません。
おすすめポイント
●燃焼時間約6分で、食べ物や飲み物を温めなおしたいときにちょうどいい
●標高が高い場所や寒い時期でも安定的な燃焼が可能なので登山にもおすすめ
●引火点は約400度で自然発火の心配が少なく安全に保管できる
▼エスビットについて詳しくはこちら!
▼ポケットストーブと固形燃料の使い方について詳しくはこちら!
フラムゴ ファイヤーライター フラムゴ21
燃焼時間(分) | 15 |
---|---|
サイズ(cm) | 16×18×40.5 |
重量(g) | - |
引火点(度) | - |
個数(個) | 252 |
燃焼時間15分の使い勝手の良い固形燃料
煙も匂いも少ないので、料理に匂いが付きにくい「ファイヤーライター フラムゴ21」。燃焼時間は15分で、簡単な加熱調理にも使いやすくなっています。
出典:楽天市場
必要な分だけ取り出せるので、キャンプの頻度が少ない方でも保管に便利です。
おすすめポイント
●匂いも煙も少ないので、アウトドアで快適に調理ができる
●燃焼時間約15分なので簡単な調理や炊飯にちょうどいい
●必要な分だけ取り出せるので、使用頻度が低い人でも保管しやすい
DCM ポケット燃料
燃焼時間(分) | 13 |
---|---|
サイズ(cm) | - |
重量(g) | - |
引火点(度) | - |
個数(個) | 4 |
同メーカーのポケットストーブにぴったり
DCMのポケット燃料は、燃焼時間が13分なので、湯沸かしや簡単な加熱調理に向いています。必要な分だけ取り出せるので、頻度が少ない方にもおすすめです。
出典:DCM
同メーカーのポケットストーブにぴったり合うサイズなので、合わせて使うのも良いでしょう。
おすすめポイント
●同メーカーのポケットストーブにぴったり合うサイズ
●五徳やストーブだけでなく薪や炭の着火剤としても使える
●燃焼時間約13分で、湯沸かしや簡単な焼き料理に最適
ファイヤードラゴン 固形燃料
燃焼時間(分) | 15 |
---|---|
サイズ(cm) | - |
重量(g) | - |
引火点(度) | - |
個数(個) | 24 |
強い火力が15分続くパワフルな固形燃料
強い火力の安定した炎が約15分続く、「ファイヤードラゴン」の固形燃料。アウトドアでの炒め物や焼き料理などに対応できます。
出典:楽天市場
スムーズに火が点くので、薪ストーブや焚き火の着火剤としてもおすすめです。
おすすめポイント
●燃焼時間は15分で焼き料理に最適
●薪ストーブやグリルの着火剤としてもおすすめ
●扱いやすいキューブ状
ファイヤードラゴン ソリッドフューエル 12ブロック
燃焼時間(分) | 5 |
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サイズ(cm) | - |
重量(g) | 14 |
引火点(度) | 363 |
個数(個) | - |
濡れていても着火可能!天候に左右されない固形燃料
野菜や穀物からとれる植物由来エタノールを凝固させた固形燃料。匂いがほとんどないので、快適に調理が楽しめます。
出典:楽天市場
1つ1つ個包装になっているので、雨が降っていても着火できます。植物由来成分なので、食材と一緒に持ち運ぶのも可能です。
おすすめポイント
●1つずつ完全個包装なので必要な個数だけ持ち運べる
●濡れていても着火できるので、雨天時にも使用可能
●植物由来のエタノールでできており、燃料としてだけでなく手の消毒にも使える
富士見産業 ストーブ用燃料
燃焼時間(分) | 12 |
---|---|
サイズ(cm) | 2.4×3×1.2 |
重量(g) | - |
引火点(度) | - |
個数(個) | 6 |
燃えカスの少ない、後片付けが楽な固形燃料
同メーカーのポケットストーブ専用の固形燃料。燃焼時間は12分なので、湯沸かしや軽い炒め物にもいかがでしょうか。
出典:Amazon
パッケージにあるQRコードから詳しい使用方法が確認できるので、初心者の方でも安心です。
おすすめポイント
●燃焼時間約12分なので、湯沸かしや簡単な焼き料理が可能
●燃焼後の燃えカスが少ないので片付けが楽
●パッケージにあるQRコードから使用方法を確認できる
ジェルタイプ
ニチネン パック燃料四角タイプ 17g
燃焼時間(分) | 13 |
---|---|
サイズ(cm) | - |
重量(g) | 17 |
引火点(度) | - |
個数(個) | 450 |
ビニールのまま簡単着火できる固形燃料
しっかり密閉されているので、長期保管が可能なニチネンのパック燃料。キャンプの頻度が少ない方でも劣化を防ぎながら保管できます。
出典:Amazon
たくさん持っていってもかさばらないので、連泊やグループキャンプにもおすすめです。
おすすめポイント
●燃焼時間別にサイズ展開されているので、用途に合わせて無駄なく使いやすい
●ビニールのまま着火できるので、手が汚れずゴミも出ない
●密封性が高く長期間保存できるので、使用頻度が低い人にもおすすめ
ニチネン パック燃料テトラタイプ 17g
燃焼時間(分) | 15 |
---|---|
サイズ(cm) | - |
重量(g) | 17 |
引火点(度) | - |
個数(個) | 400 |
安定して置けるテトラ型の固形燃料
燃焼時間に合わせて15~23分まで選べるニチネンのテトラタイプ。17gの場合、15分の燃焼が可能で、湯沸かしや焼き料理に使いやすくなっています。
出典:楽天市場
テトラ型なので、安定してセットできます。密閉性も高いので、まとめ買いにもおすすめです。
おすすめポイント
●燃焼時間15~23分までの5つのサイズがあり、シーンに合わせて選べる
●テトラ型なので安定してセットできる
●長期保存できるので、まとめ買いできて便利
バンドック パック燃料(22g・4個)
燃焼時間(分) | 18 |
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サイズ(cm) | - |
重量(g) | 22 |
引火点(度) | - |
個数(個) | 4 |
燃焼時間18分で調理の幅が広がる
燃焼時間18分なので、炊飯や炒め物調理などに使いやすい固形燃料。ビニールのまま着火できるので、手も汚れません。
出典:楽天市場
4つセットなので、1泊で使い切りたい方にもおすすめです。長期保管もできるので、災害用のストックとしてもいかがでしょうか。
おすすめポイント
●ビニールのまま着火できるので、できるだけゴミを出したくない人におすすめ
●燃焼時間約18分で、簡単な調理や炊飯に便利
●4枚セットなので1度で使い切りやすい
缶タイプ
- 燃焼時間最長
ニチネン 屋外用トップ丸缶 250g
燃焼時間(分) | 150 |
---|---|
サイズ(cm) | 10×10×6.5 |
重量(g) | 250 |
引火点(度) | - |
個数(個) | 1 |
燃焼時間150分の大容量燃料で煮込み料理にも
燃焼時間150分で、アウトドアでの煮込み料理も可能なニチネンのトップ丸缶。フタをしっかり閉めれば再利用も可能です。
出典:楽天市場
簡易的な五徳が付いているので、そのまま上に鍋やスキレットを置いて調理できます。使用頻度が高い方には、600gタイプもおすすめです。
おすすめポイント
●燃焼時間約150分で、煮込み料理やたくさんの料理を作りたい人におすすめ
●長期保管が可能なので、防災用として備えておくのも◎
●複数回に分けて使いたい人におすすめの600gタイプもあり
デュアルヒート 極小缶
燃焼時間(分) | 60 |
---|---|
サイズ(cm) | 6×6×6 |
重量(g) | 130 |
引火点(度) | - |
個数(個) | 1 |
コンパクトサイズの缶でかさばりにくい
揮発や爆発の恐れがなく、安全性が高いジエチレン・グリコールを使用した固形燃料。アルコールを使っていないので、安全に使用できます。
出典:楽天市場
未開封の状態であれば5年以上保管できるので、災害用としてストックしておくのもおすすめです。
おすすめポイント
●燃焼時間約60分なので、1回のキャンプで使い切りやすい
●揮発や爆発の恐れがなく、安全性が高いジエチレン・グリコールを使用
●コンパクトサイズなので、荷物がかさばりにくく持ち運びやすい
キャプテンスタッグ ファイアメイト 固形燃料250g
燃焼時間(分) | 60 |
---|---|
サイズ(cm) | 10×10×6.6 |
重量(g) | 250 |
引火点(度) | - |
個数(個) | - |
中ぶたが五徳になるので調理に最適
中ぶたを閉じれば、燃焼時間が1時間から2時間になるキャプテンスタッグの固形燃料。中ぶたを立ち上がらせれば簡易的な五徳にもなります。
出典:Amazon
消火するときはフタをかぶせるだけなので、慣れていなくても簡単です。
おすすめポイント
●中ぶたを用いることで燃焼時間が1時間から2時間まで延ばせる
●フタをかぶせるだけで簡単に消火できる
●五徳になる部分を立ち上げれば軽いスキレットなどをセット可能
Gaobabu 缶入り固形燃料
燃焼時間(分) | 60 |
---|---|
サイズ(cm) | 6.9×6.9×5.1 |
重量(g) | 145 |
引火点(度) | - |
個数(個) | 1 |
煮込み料理にも使いやすい燃焼時間1時間の固形燃料
燃焼時間1時間で、じっくりと調理が楽しめるGaobabuの固形燃料。一度開封すると長期の保存ができなくなるので、使用頻度が高い方に向いています。
出典:楽天市場
強くて安定的な炎で、アウトドアでの加熱調理がスムーズになります。同メーカーのアイテムと合わせて使うのもおすすめです。
おすすめポイント
●燃焼時間1時間なので、じっくりと煮込み料理ができる
●未開封であれば長期間保存可能なので、予備や災害用としてもおすすめ
●フタを逆さまにしてかぶせてすぐに消火可能
ホワイトベアー ケイネン160
燃焼時間(分) | 60 |
---|---|
サイズ(cm) | 8.9×8.9×5 |
重量(g) | 160 |
引火点(度) | - |
個数(個) | 1 |
容量160gで持ち運びに便利なサイズ感
五徳付きで、スキレットや小鍋などを置きやすいホワイトベアーの「ケイネン160」。燃焼時間は1時間あるので、カレーやシチューなどの煮込み料理にも最適です。
出典:楽天市場
火を消すときはフタを裏返すだけなので、安全かつ簡単に消火できます。火が点いているときに倒れても中身がこぼれない安全設計です。
おすすめポイント
●燃焼時間1時間と煮込み料理に便利
●フタをふっくり返すだけで火が消せて安全
●火がついているときに倒れても中身がこぼれにくい設計
ホワイトベアー ケイネン250 五徳付き
燃焼時間(分) | - |
---|---|
サイズ(cm) | 10×10×5.5 |
重量(g) | 250 |
引火点(度) | - |
個数(個) | 12 |
しっかりした五徳付きで調理に便利
五徳をセットすることで、調理器具を安定して置けるホワイトベアーの固形燃料。五徳は使わないときは本体に収納できるので、かさばったりなくしたりなどの心配がありません。
無駄のないシンプルなデザインで、アウトドアシーンにも自然に馴染みます。
おすすめポイント
●五徳付きなのでスキレットや小鍋を置くだけで調理可能
●五徳を使わないときは本体に収納できるので邪魔にならない
●非常用のコンロとして備えておくと安心
大手通販サイト以外から発売されているおすすめアイテム
これまで紹介したような大手通販サイトで販売されているアイテム以外にも、おすすめの固形燃料はたくさん! そのなかでも、コスパ最強のお手軽価格の固形燃料を紹介します。
ダイソー 固形燃料(約30g×3個)
燃焼時間(分) | 20~25 |
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サイズ(cm) | 4.6×2.2×4.6 |
重量(g) | 30 |
引火点(度) | - |
個数(個) | 3 |
110円のコスパ最強固形燃料
燃焼時間は20~25分なので、炒め物だけでなく軽い煮込み料理にも対応できるダイソーの固形燃料。3個セットなので、1泊のキャンプで使い切りたい方におすすめです。
3つで110円というお手軽さなので、コストを抑えつつ、まとめ買いしておきたい方にもぴったりです。
おすすめポイント
●アルミカバー付きなので火皿が不要
●燃焼時間が20~25分なので、炒め物や軽い煮込み料理などの調理も可能
●110円なのでリーズナブルにまとめ買いしたい人にもおすすめ
キャンドゥ 固形燃料 25g×3個入
燃焼時間(分) | 20 |
---|---|
サイズ(cm) | 3.9×3.9×2.1 |
重量(g) | 25 |
引火点(度) | - |
個数(個) | 3 |
匂いが少ないので、炭火焼きの着火剤としてもオススメ
消臭剤配合で匂いが少ないので、快適に調理が楽しめるキャンドゥの固形燃料。アルミカップ付きで、使用後はそのまま廃棄できます。
3個セットで包装されているので、災害時のストックとして備えておくのもおすすめです。
おすすめポイント
●1つ1つに「食べられません」の注意表記があり安全
●アルミカバー付きで、燃焼後はそのまま廃棄できる
●匂いが出にくいので、料理の風味への影響が少ない
固形燃料を使用するうえでの注意点
出典:PIXTA
固形燃料を使用するにあたっては、いくつかの注意点があります。安全に使用するためのポイントを確認しておきましょう。
直火料理はしない
出典:Instagram by @nichinengram
固形燃料の主成分であるメタノールは、人体に有毒な物質とされています。直接摂取しなければ影響はないものの、何らかの方法で吸い込んでしまうと体に害を及ぼす可能性があるので注意しましょう。
※参考:厚生労働省 職場のあんぜんサイト「メタノール」
※参考:ニチネン「固形燃料の使用方法について」
直火や、網越しに食材に火を当てて焼いたり炙るのはNG! 食材を焼く場合は必ず鍋やメスティンなどの調理器具を使用し、直火では料理しないようにしましょう。
素手で直接触れない
出典:PIXTA
上記のとおり、固形燃料に使われるメタノールは人体に有毒であるため、基本的に素手で触れないことも注意点の1つです。
ほとんどの固形燃料は直接素手で触れずに済むような作りになっていますが、どうしても触る必要がある場合は製品の注意書きなどを確認したうえで、必要に応じてグローブやゴム手袋などを使用しましょう。
近くに燃えやすいものを置かない
出典:Instagram by @esbit.original
火を扱ううえでの基本的なことですが、コンロの転倒や飛び火が起こった場合などを想定し、固形燃料を使っているときは近くに燃えやすいものを置かないようにしましょう。
ポケットコンロなどは重量も軽いため、風が強い日は風防ごと動いてしまう可能性もあります。テーブルの上に載せる場合は、スペースに余裕を持って使いましょう。
室内で使う場合はしっかり換気する
出典:PIXTA
室内やテント内で固形燃料を使用する場合、必ず意識したいのが換気です。室内での使用が可能とされている商品であっても、注意書きや付属の説明書をよく読んだうえで、しっかりと換気を行いましょう。
複数個を同時に燃やさない
出典:PIXTA
固形燃料を複数個同時に燃やすと、破裂や異常燃焼の原因となる場合があります。火力を上げようとつい燃料を追加したくなるかもしれませんが、複数個を同時に使えるタイプ以外は1つずつ使うようにしましょう。
固形燃料に関するよくある質問
出典:PIXTA
固形燃料はアウトドアにおいて気軽に使える燃料ですが、材料や原料に普段身近でない成分が使われているものが多いだけに、安全で正しい扱い方がわからないこともあるでしょう。
固形燃料を使うときによく寄せられる質問とその回答を解説します。
固形燃料以外に必要なアイテムは?
出典:Instagram by @esbit.original
固形燃料と合わせて購入しておくと良いのが、五徳・コンロ・ストーブなどの火台と、固形燃料を置く受け皿です。
五徳やストーブ・コンロなどを販売しているメーカーの固形燃料は自社のアイテムに合うサイズになっているケースが多いので、固形燃料と同じメーカーの製品を使用することをおすすめします。
同メーカー以外の固形燃料を使う場合は、使用する商品の注意書きをよく読み、安全に使用することを心がけましょう。
パール金属 丸型コンロ
サイズ(cm) | 13×12.5×9 |
---|---|
重量(g) | 400 |
素材 | 陶器 |
おすすめポイント
●陶器ならではの高級感あふれる質感
●同メーカーのグリルや鍋と合わせて使うのがおすすめ
trangia アルコールバーナー
サイズ(cm) | 7.5×7.5×4.5 |
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重量(g) | 110 |
素材 | - |
おすすめポイント
●シンプルでスタイリッシュなデザイン
●風や低温にも強いのでアウトドアに最適
固形燃料の使い方や消し方は?
出典:PIXTA
固形燃料の火力を安定させるために、炎と調理器具の間を3~4cmほど空けるようにしましょう。空気の通り道を作ることで、燃焼効率が上がります。
固形燃料は細かい火力の調整ができないので、あらかじめ必要な火力を考慮してから商品を購入することが重要です。なかには複数個同時使用が許可されているものもありますが、それ以外の場合は1つずつ使うようにしましょう。
出典:Instagram by @esbit.original
基本的には一度つけたら完全に燃え切るまで待ちますが、どうしてもすぐに消したい場合は息を吹きかけて消すのではなく、火消しフタなどを使って安全に消火しましょう。
缶タイプの場合は、フタを使って消火できることもあります。さらに缶タイプのなかには、複数回再利用できるモデルもありますが、一度開封すると長期保管が難しくなるので、使用頻度が高い方におすすめです。
固形燃料の保存方法は?
出典:楽天市場
固形燃料は、涼しく風通しが良いところに保管するのが基本です。直射日光が当たる場所や高温な場所、湿気の多い場所は避けましょう。
特に卓上タイプの固形燃料は、長期保存に向かないので、外袋を開けたらできるだけ早めに使用しましょう。ケースやジップロックなどに入れて密閉しておくと劣化を多少は防げます。
固形燃料の処分方法は?
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完全に火が消えたのを確認したあと、アルミ箔や受け皿も含めて熱がなくなるのを待ってから捨てましょう。燃えカスも、芝生や地面などに撒くのはNGです。
缶タイプは使用後は洗い流して中身を取り除き、地域のゴミの分別ルールに沿って捨てましょう。
コンロやストーブがないときはどうする?
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コンロやストーブを持ってくるのを忘れてしまったり、用意できなかったりする災害時の場合は、空き缶を切って簡易的な五徳を作ることもできます。
缶の上部をカッターなどで切って取り除き、筒状にすれば完成! 切り口が鋭いので怪我をしないように注意しましょう。
固形燃料を使った定番料理は?
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固形燃料は焚き火や炭火に比べて火力が弱いものの、ソロキャンプでの炊飯や食事にはちょうどいいです。固形燃料を使って、短時間で経済的な調理を楽しんでみてください。
メスティンやシェラカップで自動炊飯!
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アウトドアでご飯を炊く方法としては飯盒炊爨がメジャーですが、固形燃料が一定時間で燃え尽きることを利用した「自動炊飯」もキャンパーから注目を集めています。
メスティンやフタをしたシェラカップにお米を入れて水に浸けておき、固形燃料に火をつけて加熱。火が消えたらしばらくフタをしたまま蒸らせば完成です。
プレートでひとり焼肉!
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プレートと固形燃料を組み合わせて使えば、食卓やキャンプで手軽に焼肉を味わえます。固形燃料は火力は限られるものの、一度着火すれば安定して燃焼し続けるので、バーベキューほど火起こしや火加減を気にせずに済むのもメリットです。
鍋で燻製料理!
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固形燃料は燻製料理にも役立ちます。固形燃料をセットして使うタイプの燻製鍋も販売されているので、燻製料理に挑戦してみたい方はチェックしてみましょう。
固形燃料を使いこなして、キャンプをコンパクトに
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固形燃料は、キャンプ先でも気軽に湯沸かしや加熱調理が楽しめる便利なアイテムです。燃焼時間や使い勝手など、さまざまなタイプがあるので、作りたい料理やキャンプのスタイルに合わせて選びましょう。
固形燃料の人気売れ筋ランキング
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