アイキャッチ画像出典:A&F 記事中画像撮影:筆者
ミニテーブルを一新したい今日この頃…
![ミニテーブル](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/07/irori-16.jpg)
バックパックキャンプや自転車キャンプなどULスタイルでアウトドアを楽しむ私ですが、先日ふと思ったのが「そろそろテーブルを変えたい」。
![クレイジークリーク フォールディングエコロジーIRORI](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/07/irori-3.jpg)
次はちょっと変わり種なテーブルがいいな~という矢先に、面白そうなアイテムを発見! それが、クレイジークリークの「IRORI」です。
キャンプシーンにマッチするウッド調におしゃれなロゴ、そして何といっても真ん中が開いているそのワケは……? さっそくレビューで魅力をお伝えしていきます!
クレイジークリーク フォールディングエコロジーIRORI
サイズ | 25.5cm×25.5cm |
---|---|
天板厚さ | 7mm |
天板含む高さ | 8.5cm |
素材 | MDF(パルプ集成材) |
クレイジークリーク「IRORI」とは
シングルバーナーにフィットする“囲炉裏”テーブル
![クレイジークリーク フォールディングエコロジーIRORI](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/07/irori-19.jpg)
クレイジークリークと言えば座椅子が有名ですが、それとセットで使えそうな寛ぎアイテムがIRORI。
その名の通り囲炉裏をモチーフとして作られたミニテーブルで、バーナーやランタンを囲んで食卓を彩ることができるなかなかオツなアイテムなんです。
存在感バツグンだけど、収納サイズはコンパクト
![クレイジークリーク フォールディングエコロジーIRORI](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/07/irori-12.jpg)
見た感じはおしゃれで高級感もあるアイテムですが、荷物を圧迫しないというのが私的に惹かれたポイント。
![クレイジークリーク フォールディングエコロジーIRORI](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/07/irori-4-2.jpg)
というのもたたんで収納でき、サイズは25×8cmで厚みは2cm。
重量は実測してみると300gとミニテーブルとしてはよくある重量感でとりわけ重くも軽くもないですが、板状に収納できることでバックパックのサイドポケットにもすっぽり入るんです。
脚部のガイロープでくくれて、バラバラにならない
![クレイジークリーク フォールディングエコロジーIRORI](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/07/irori-24.jpg)
収納する際にそのままバックパックに入れるとバラバラになってしまいがちですが、テンションをかけるための脚部のガイロープでテーブルの天板をくくって留めればOK。
このままの状態で、バックパックに収納することができました。
カラー・デザインなどバリエーションは4種類
![クレイジークリーク フォールディングエコロジーIRORI](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/07/24383734a.jpg)
![クレイジークリーク フォールディングエコロジーIRORI](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/07/171278073_o9.jpg)
![クレイジークリーク フォールディングエコロジーIRORI](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/07/1_000000029137.jpg)
私は「ウッドカモ」というデザインを選びましたが、ほかに「タイダイ」「ツリーカモ」「デニム」など計4パターンのデザインがありますよ。
さて、さっそく組み立てて使ってみます!
組み立ててみる
4枚の天板を床に並べて脚を差し込んでから、ガイロープにテンションをかけて完成となります。
構造自体はとてもシンプルですが、天板に脚部を差し込むのに少し時間がかかるのと、天板を床に並べる際に汚したくないので下にシートを敷くことをおすすめします。
安定感は問題なし!
![クレイジークリーク フォールディングエコロジーIRORI](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/07/irori-1.jpg)
軽めのテーブルなので安定感がちょっと心配でしたが、セッティングした感じこれと言って問題なし。テーブルを床に設置して押したりしてみましたが、グラつきはありませんでした。
幅が広めの四つ足構造になっているおかげで、砂利など不整地な地面でも使うことができそうです。
普通のミニテーブルとの違いは?
![クレイジークリーク フォールディングエコロジーIRORIとミニテーブル](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/07/irori-17.jpg)
組立サイズは、25.5×25.5cmの正方形。一般的なミニテーブルを2つ並べて真ん中をくり抜いたようなサイズ感……と言うと伝わるでしょうか? 高さは8.5cmとそこそこ高めで、真ん中にバーナーを置いての作業もしやすそうです。
何より、囲みたくなるそのビジュアルが明らかに他のテーブルとは違う! 正直雰囲気アイテムではありますが、使っているだけで気分が良くなるというのもギアを選ぶ上で結構重要なポイントではないでしょうか。
さっそくレイアウトしてみる
設置するバーナーはOD缶
![クレイジークリーク フォールディングエコロジーIRORI](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/07/irori-5.jpg)
![クレイジークリーク フォールディングエコロジーIRORI](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/07/irori-4.jpg)
バーナーをテーブルに設置してみました。サイズ感的には、OD缶の110サイズ/250サイズともに相性が良く、難なくレイアウトできました。
![クレイジークリーク フォールディングエコロジーIRORI](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/07/irori-25.jpg)
試しにコーヒーを淹れてみましたが……あまりのビジュアルの良さにいつも以上にコーヒーが美味しい!
ただ、場所によってはテーブルは安定していてもバーナーが不安定な場合もあり得るので、点火前にグラつきがないかをしっかり確認しましょう。
ランタンを飾ってみる
![クレイジークリーク フォールディングエコロジーIRORI](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/07/irori-6-2.jpg)
ランタンを飾って、テーブル周辺を明るくするのも◎。囲炉裏テーブルというだけでまるで焚き火を囲んでいるような気分になれるので、火は起こさずとも焚き火の雰囲気だけ手軽に味わいたいという方におすすめの使い方です!
アルコールバーナーの使用もできそう
![クレイジークリーク フォールディングエコロジーIRORI](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/07/irori-14.jpg)
サイズ感的にはアルコールバーナーも置けました。ただ、アルコールストーブの火床がテーブルより下になるので、燃え移らないようアルコールストーブには風防が必要。
ビジュアルは愛らしいので、個人的にはアルコールバーナーも使いたいところです!
試しに囲んでみた
![クレイジークリーク フォールディングエコロジーIRORI](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/07/irori-2-2.jpg)
囲炉裏テーブルといえば団らんでしょ! ということで、強引ではありますが実際に4人で囲んでみました。
![クレイジークリーク フォールディングエコロジーIRORI](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/07/irori-1-2.jpg)
わかりきっていたことですが、やはり狭い……。ギリギリ囲めるくらいのスペースです。コップを4つ置くとテーブルの上が渋滞してしまうので、おちょこがいいかもしれません(笑)。
注意点&気になったこと
耐熱性には乏しい
![クレイジークリーク フォールディングエコロジーIRORI](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/07/irori-13.jpg)
材質はパルプ集成材で耐熱仕様ではないので、テーブルの上での火器の使用は厳禁です。
![クレイジークリーク フォールディングエコロジーIRORI](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/07/irori-9.jpg)
また、バーナーヘッドが小さなバーナーを使う際、風で炎がなびいてテーブルの上に設置したコップなどに届いてしまう恐れも。
![クレイジークリーク フォールディングエコロジーIRORI](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/07/irori-15.jpg)
短時間煮炊きする分にはテーブルへの影響はありませんが、テーブルの上に設置するアイテムにも注意しましょう。
ちょっと天板が外れやすい…
![クレイジークリーク フォールディングエコロジーIRORI](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/07/irori-7.jpg)
テーブルを組み立てた状態で持ち運ぶとき、天板が外れてしまうことがありました。
天板を脚部に差し込むのに少し手間取ってしまうので、テーブルを運ぶ際はできるだけ脚部を持つと良さそうです!
これでパーティーも、なかなかオツかも?
![クレイジークリーク フォールディングエコロジーIRORI](https://images.camphack.jp/wp-content/uploads/2024/07/irori-3-2.jpg)
ソロ向けのミニテーブルにしては珍しい囲炉裏型なので、友人とキャンプする際に持っていくと喜ばれそうな「IRORI」。これがあれば一気に盛り上がるので、コッソリ準備して驚かせるはいかがでしょうか?
もちろん一人パーティーもアリ! 雰囲気小物で、サイトをグッと格上げしちゃいませんか?
クレイジークリーク フォールディングエコロジーIRORI
サイズ | 25.5cm×25.5cm |
---|---|
天板厚さ | 7mm |
天板含む高さ | 8.5cm |
素材 | MDF(パルプ集成材) |