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【冬キャンでも寝落ち必至!】ロゴスの「ヒートユニット・チェアカバー」が後すっぽり“ヌクポカ”で最高!

焚き火やストーブだけでは温まりきらない冬キャンプの寒さは辛いもの。

でも、ロゴスの「ヒートユニット・チェアカバー」があれば、椅子に座った背中とお尻が、じんわり、ホッカホカ。

フカフカの座り心地と相まって、冬キャンプを一気に天国にしてくれる優れものです。これ、一回使ったら手放せないキケンなアイテムなのかも……。

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目次

薪ストーブはマストだが、お手軽暖房ギアの有り難さよ…

富士山と焚き火シーン

著者は冬キャンプが大好き。寒ければ寒いほど楽しい、むしろ冬こそオンシーズン派です。

とはいえ、当然寒いと身体にはこたえます。特にグループキャンプで、遅くまで焚き火を囲んで外で座っているのは正直キツイ……。

ソロでも氷点下だと、薪ストーブを使ってもやっぱり寒いし、朝はストーブの用意も大変です。そんな時、スイッチ1つで手軽に身体を温められる電気系暖房ギアはとても便利なんです。

愛用ギアの進化版が登場していた!

絶版になってしまったLOGOS「ヒートユニット・クッションシート」。

そんな電気系暖房ギアの1つで、著者が長らく愛用していたのが、ロゴス「ヒートユニット・クッションシート」(上記写真カーキの座布団)。

これは、モバイルバッテリー1つでお尻を温めてくれるアイテムで、とても重宝していました。

今回、このアイテムがさらなる進化を遂げた、「ヒートユニット・チェアカバー」なる新作が登場しているの発見!

LOGOS「ヒートユニット・チェアカバー」。

こちらがその新作モデル。座面だけだった旧モデルに比べると、背面がプラスされてかなり大型化しました。

早速使ってみたところ、もはや冬キャンプが天国に……! チェアから立てないどころか、寝落ちまで体験する心地良さだったので、詳しくご紹介します。

ロゴス ヒートユニット チェアカバー

総重量(約)1.3kg
サイズ(約)縦108×横57cm
作動時間(約)強/3時間、弱/5.5時間
電源USB
入力電圧/電流5V/2A
主素材[生地]ポリエステル、[中綿]ポリプロピレン

寝落ち必至!「ヒートユニット・チェアカバー」神ポイント5つ

1|取り付け簡単!いろんなチェアに合う

LOGOS「ヒートユニット・チェアカバー」取り付けシーン

ロゴス「ヒートユニット・チェアカバー」は上部が大きなポケットのような構造になっており、ここをチェアの背面に被せるだけで簡単に装着できます。

サイドのテープを止めれば固定も簡単。

そのままでも普通に座れますが、さらにサイドにはヒモがついており、よりガッチリとチェアに固定できます。

しかもこのヒモ、マジックテープで貼り合わせればいいという非常に気の利いた構造なので、手間要らず。

LOGOS「ヒートユニット・チェアカバー」を正面から見たとろ。

サイズは縦約108×横約57cmとかなり大きめ。対応するチェアは幅55cmまでで、固定方法もシンプルなため、これより小さい分にはさまざまなチェアに合いそうです。

画像はDOD「ユトリチェア」で、これには若干小さいものの、特に問題なく使えました。

2|フッカフカの座り心地

LOGOS「ヒートユニット・チェアカバー」は極厚でフッカフカ。

ロゴス「ヒートユニット・チェアカバー」はシンプルに、チェアカバーとしてもなかなか贅沢な作り。

ヒートユニットの機械的な感触などは一切感じられず分厚い座面に柔らかな背面、これこそ極上の座り心地という感じがします。

LOGOS「ヒートユニット・チェアカバー」に座ってみたところ。

背面までしっかりカバーしてくれますし、何やらチェアのムードまで豪華になります。

実際座ってみると、すごくフカフカ感があって包み込まれる感じ。電源なしでも暖かいぐらいです。

ヘリノックスに乗せてみたLOGOS「ヒートユニット・チェアカバー」

他のチェアでもトライ。画像はヘリノックス「サンセットチェア」に乗せてみたところです。吊り下げ式のチェアでも包み込む感じがさらに出てよさげですね。

お座敷スタイルのキャンプでは、そのまま平置きすれば電気長座布団的な使い方もできますよ。

3|モバイルバッテリーでお手軽給電

モバイルバッテリーを接続したLOGOS「ヒートユニット・チェアカバー」

電源は、モバイルバッテリー給電スタイル。背面のポケット内にケーブル付きのジャックがあり、ここに別売りの「モバイルバッテリー」を接続するのみ。

大きく嵩張るポータブル電源は不要でお手軽そのもの。このハードルの低さも、ロゴス「ヒートユニット・チェアカバー」を推す理由の1つです。

LOGOS「ヒートユニット・チェアカバー」のスイッチ。

スイッチは座面左側裾の裏面にあり、長押しでオン/オフの切り替えができます。

バッテリーを繋いでおけば好きなタイミングでオン/オフができるので、朝サッと使ったりするのに便利ですね。


なお、入力電圧/電流は5V/2A。容量10,000mAhのモバイルバッテリーを電源として算出した理論値で、作動時間は強/3時間、弱/5.5時間ぐらい。

1泊のキャンプなら十分ですが、やや容量が大きめのモバイルバッテリーがあるとより安心といったところでしょう。

4|スイッチ1つで簡単操作&すぐ適温

出典:LOGOS

内蔵された「カーボンファイバーヒーティング」が発熱し、背面と座面両方が温まる構造に。

操作も先ほどの電源ボタン1つで簡単。電源を入れたら、作動中の1回押しで142℃~47℃の高温、36℃~39℃の低温の2モードに切り替えが可能です。

高温は赤色、低温は青色とボタンの発光色で見分けられます。最初は高温で使用し、そのうち低温に切り替えるのが基本的な使い方かなと思います。

座ったままスイッチ1つで適温に設定できるのがとにかくラク。背中もお尻も“ヌクポカ攻め”で、もはや思考能力が失われていく心地良さなので、このシンプルな操作系は最適解と言えます。

5|低温やけど防止機能付き

LOGOS「ヒートユニット・チェアカバー」は子供が使用しても安全。

安全性も考慮されており、低温やけど対策として60分で自動的に電源がオフになります。お子さんの使用時でも安心ですね。

私個人の話で言うと、寝落ちしても低温やけどのリスクが軽減されるのはありがたいな……と思いました。

ちょっと気になる点もなくはない…

旧モデルよりも確実に利便性がアップしているロゴス「ヒートユニット・チェアカバー」ですが、少し気になる点も。

収納サイズが大きい

LOGOS「ヒートユニット・チェアカバー」と旧モデル比較

画像左「ヒートユニットクッションシート」/画像右「ヒートユニット・チェアカバー」

旧モデルは背面がない分、小さくて薄い収納サイズが大きな魅力でした。普段からギアの隙間に差し込んでおき、寒くなったらスッと出せるので、季節の変わり目で思ったより寒い時など重宝していたんです。

しかし、「ヒートユニット・チェアカバー」は収納サイズかなり大きく、ブランケットを丸めたぐらい。いざという時のために常備する、いわゆる「お守り代わりに持っていける」サイズ感ではないのが惜しいところ。

どちらかというと冬キャンプのメイン装備の1つというポジションで、使用シーン毎に旧モデルと使い分けるべきなんでしょうね。

合うチェアが限定される

LOGOS「ヒートユニット・チェアカバー」は大きすぎるため、小さい椅子だと使いにくい。

使用サイズも大きめ、かつ背面がある「ヒートユニット・チェアカバー」。旧モデルに比べると、使える椅子のサイズもやや限定的です。

画像のような小さな吊り下げ式チェアだとはみ出し部分が大きくて、さすがにちょっと使いにくいですね。

ロゴスの公式サイトでは「スポーツ観戦にもよい」とはあるものの、野球場などに据え置きされている窮屈なシートには置けないだろうなと感じました。

汚れても洗えない

LOGOS「ヒートユニット・チェアカバー」を動物などに使う際は注意がいる。

ロゴス「ヒートユニット・チェアカバー」は電化製品のため、基本的に洗濯はできません。

汚すと面倒なので、画像のようにペットがチェアに乗る時などは使わないほうがいいかもしれません。

「ヒートユニット・チェアカバー」用の専用カバーなんかがあればいいんですが。今後のリリースに期待したいところです。

この「極楽気分」は是非とも一回味わってほしい!

薪ストーブとLOGOS「ヒートユニット・チェアカバー」。

人間を温めるためのツボは背中や腰にあるとも言われます。ロゴス「ヒートユニット・チェアカバー」は、それが十二分に納得できる快適さで、1時間程度の寝落ちは覚悟してほしいです。

とはいえ、この気持ちよさは使った人でないとわからないものなので、是非お試しあれ。

ロゴス ヒートユニット チェアカバー

総重量(約)1.3kg
サイズ(約)縦108×横57cm
作動時間(約)強/3時間、弱/5.5時間
電源USB
入力電圧/電流5V/2A
主素材[生地]ポリエステル、[中綿]ポリプロピレン

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