タフワイドドームはなぜ人気?アメドほか類似テントとの比較も
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コールマンのタフワイドドームはロングセラーのフラッグシップモデル。スタートパッケージが発売されているので、キャンプデビューに購入を検討している方も多いのでは? この記事ではそんなタフワイドドームの魅力を徹底解説。スペース拡張におすすめのレイアウトや、アメニティドームなど比較されやすいモデルとの違いも解説します。
コールマンの王道テント「タフワイドドーム」!選ばれる5つの魅力


2022年最新モデルは「Ⅴ/300」

テント本体は歴代モデルのメリットを継承しつつ、室内はさらに広くアップデートされていますよ。ここからは、最新モデルである「タフワイドドームⅤ/300スタートパッケージ」の魅力をチェックしていきましょう。
タフワイドドームⅤ/300 スタートパッケージ
●本体サイズ:約495×300×195cm
●重量:約11kg
●材質:フライ:75Dポリエステルタフタ/インナー:68Dポリエステルタフタ/フロア:210Dポリエステルオックスフォード/ポール:アルミ合金,FRP
●セット内容:タフワイドドームⅤ/300,インナーシート,グランドシート
魅力① 設営簡単で初心者に優しい!


魅力② ファミリー使用でもゆったり!広々とした室内

フロアサイズは300cm×300cmとコールマンのラインナップの中でもトップを争うほどの広さがあり、家族4人が荷物を置いても広々過ごすことが可能です。

魅力③ 雨に強く、風通しも良いため結露に強い



また、熱気がこもらない工夫は結露防止にも効果的。気が付けばテント内が水滴でビッショリ……という不快な思いも軽減できますよ。
魅力④ 充実のスペックにして価格はリーズナブル!



スタートパッケージはこの充実のクオリティのテントにインナーシートとグランドシートが付いての価格なので、超お買い得ですね!
魅力⑤ パーツが交換できたりオプションも充実

▼交換できるタフワイドドームのパーツはこちら

前室をキャノピー(天蓋)として立ち上げるために必要となるキャノピーポール。本来セット内容には含まれていないため、前室をキャノピー仕様にするためには別途購入する必要があります。
雨の日でも調理スペースを確保できたり日差しの強い日の日除けとなったり、より快適なキャンプが楽しめます。
コールマン スチールソリッドペグ 30cm 1PC
●重量:約190g
●材質:スチール
●サイズ:約2.8×1.2×30cm/本体直径:約φ9mm
旧モデルも依然人気!
タフワイドドームⅣ/300 スタートパッケージ
●本体サイズ:約495×300×195cm
●重量:約11kg
●材質:フライ:75Dポリエステルタフタ/インナー:68Dポリエステルタフタ/フロア:210Dポリエステルオックスフォード/ポール:アルミ合金,FRP
●セット内容:タフワイドドームⅤ/300,インナーシート,グランドシート
魅力的だけど、ちょっとしたデメリットも……
総合的に見てコスパ良好なタフワイドドームですが、いくつか惜しい点も。ここからはそれをクリアするアイディアをご紹介します!タフワイドドームをより快適に使うアイディア
人気ゆえ被りやすい……コラボモデルをチェック!

コールマン IL タフワイドドームIV 300
●本体サイズ:ンナーテントサイズ:300×300×185(h)cm
●重量:11.6Kg
●材質:フライ:75Dポリエステルタフタ(耐水圧2000mm,UVPRO)/インナー:68Dポリエステルタフタ/フロア:210Dポリエステルオックス(耐水圧2000mm)/メインポール:アルミ合金/フロントポール:FRP/キャノピーポール:スチール
コールマン タフワイドドーム IV 300 ヘキサセット オリーブ/サンド
●本体サイズ:インナー:約300×300×185cm/タープ:約460×435×230cm
●重量:約16kg
●材質:フライ:75Dポリエステルタフタ(耐水圧2000㎜,UVPRO,)/インナー:68Dポリエステルタフタ/フロア:210Dポリエステルオックス(耐水圧2000㎜)/メインポール:アルミ合金/フロントポール:FRP/タープ:タープスキン:75Dポリエステルタフタ(耐水圧1500mm,UVPRO)/メインポール:スチール(ランタンハンガー付きメインポール)/サイドポール:スチール
※ヘキサタープも付属
リビングを拡張したい……タープを上手く活用しよう!
タフスクリーンタープ/400

コールマン タフスクリーンタープ/400
●本体サイズ:約400×360×210cm
●重量:約12.5kg
●材質:タープ:75Dポリエステルタフタ(UVPRO,PU防水,シームシール)/ポール:アルミ合金/ジョイントフラップ:FRP
スクリーンキャノピージョイントタープⅢ


コールマン スクリーンキャノピージョイントタープⅢ
●本体サイズ:約320×340×215cm
●重量:約11.3kg
●材質:タープ:75Dポリエステルタフタ(UVPRO,PU防水,シームシール)/メインポール:FRP/コーナーポール:スチール/ジョイントフラップポール:FRP


▼おすすめのタープはこちら!
スカートがないので冬は少し寒いかも……自作しちゃおう!

スカートがあることでテント内に冷たい冷気の侵入を防ぐことができるので、冬キャンプも楽しみたいという方はスカートを自作しちゃいましょう! ちょっとしたカスタムを加えることでオールシーズン快適にキャンプを楽しむことができますよ。
▼スカートの自作方法について詳しくはこちら!
迷ってる“あのテント”との違いは?

そこで次からは、タフワイドドームⅤ/300とよく比較検討される2モデルをご紹介。基本スペックの比較を中心に各モデルの特徴やポイントをピックアップしているので、候補選びの参考にしてみてくださいね。
タフワイドドームを他のテントと比較してみた
コールマン タフドーム/3025+

タフワイドドーム![]() |
タフドーム/3025+![]() |
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使用サイズ | 約300×300×185cm | 約300×250×175cm |
定員 | 5〜6人用 | 4〜5人用 |
重量 | 約11kg | 約11.5kg |
耐水圧 | 約2,000mm (フロア:約2,000mm) |
約3,000mm (フロア:約2,000mm) |
一方「タフドーム/3025+」は雨の日でもより安心な耐水圧約3,000mm。さらに日光を90%カットする遮光性に優れた素材を採用しているので、夏場のテント内の快適性を重視したい方におすすめです。
スノーピーク アメニティドーム L

タフワイドドーム![]() |
スノーピーク アメニティドーム L![]() |
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使用サイズ | インナー:約300×300×185cm 設置:495×300×195cm |
インナー:295×295×165cm 設置:540×310×165cm |
定員 | 5〜6人用 | 6人 |
重量 | 約11kg | 9.8kg |
耐水圧 | フライ:約2,000mm フロア:約2,000mm |
フライ:1,800mm ミニマム ボトム:1,800mm ミニマム |
また、高さが低くテント内での居住性は劣る反面風の影響を受けにくいのがメリット。加えて耐水圧はどこを計測しても最低1,800mm(独自基準)と場所によって耐水圧が違うという心配がなく、雨の日でも安心です。この違いから強い雨風にさらされてもより快適にテント内で過ごしたい方には、アメニティドームが良いでしょう。
スノーピーク アメニティドーム L
●重量:9.8kg
●材質:フライシート:75Dポリエステルタフタ/インナーウォール:68Dポリエステルタフタ/ボトム:210Dポリエステルオックス/フレーム:ジュラルミンA7001+A6061
▼アメニティドームとの比較について詳しくはこちら!
タフワイドドームで快適に過ごそう!

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紹介されたアイテム
タフワイドドームⅤ/300 スタートパッケージ
コールマン キャノピーポール
コールマン スチールソリッドペグ 30cm 1PC
タフワイドドームⅣ/300 スタートパッケージ
コールマン IL タフワイドドームIV 300
コールマン タフワイドドーム IV 300 ヘキサセット オリーブ/サンド
コールマン タフスクリーンタープ/400
コールマン スクリーンキャノピージョイントタープⅢ
コールマン タフドーム/3025+
スノーピーク アメニティドーム L
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