2wayで使える「ランタンスタンド」がダイソーにあるだと!?
ダイソーに「ランタンスタンド」があると聞きつけ、店舗を巡り続けた筆者。ついに5軒目で在庫を発見し、念願入手できました。
なぜそこまでして手に入れたかったというと、1,100円ながら2way(地面に直刺し・テーブルに取り付け)で設置可能というスペックが気になったから!
実際にフィールドで使ってみた率直なガチレポートをお伝えします。
ダイソー「ランタンスタンド」の基本スペックをチェック
まずは、基本的なスペックを見ていきましょう!
内容物は?
箱を開けてみると、収納ケースに入ったランタンスタンドと説明書が。この値段で収納ケース付きとは驚きですよね!
収納ケースを開けてみるとポールが3本と先端がペグのようになっているポールが1本、そして黒い小袋がありました。
黒い小袋を開けてみると、中にはテーブルの天板に挟んで取り付けるためのクランプが入っています。
軽量コンパクトな収納サイズが良い!
開封してみて、第一に驚いたのはこの収納サイズ。箱に入っている時点ではあまり気にならなかったのですが、実際に開けて手にとってみると小さく軽い!
試しに重量を測ってみたところ、実測値の重量は277gでした。
想像しやすいようお伝えすると500mlの飲料入りペットボトルが約500gなので、それよりも軽いと言えばイメージがつくかと思います。これならバックパックキャンプでも使用できそうですね!
実際にフィールドで「ランタンスタンド」を組み立ててみた!
それでは説明書を見つつ、ダイソーの「ランタンスタンド」を組み立ててみます。まずは地面に打ち込んで立ててみます。
1つめの方法:地面に打ち込み設置する
まずは、ペグのように先端が尖っているポールを地面に差し込みます。このポールは、ハンマーで地面に打ち込みましょう!
打ち込んだポールの上部にネジの凸があるので、クランプパーツのネジ穴に入れてポール同士を連結していきます。
※しかし、ここで事件発生!ネジが合いません……(泣)
流暢に設置方法をお伝えしましたが、痛恨のミスを犯していました……。ネジ穴がどうにもこうにも刺さらなかったんです。
なぜこんな事態になってしまったのか? 調査した結果、スチール製ペグハンマーを使用するとペグのネジ穴部分が歪んでしまうため、ゴムハンマーで叩く方が適しているとのこと。説明書には「ハンマーで叩いて打ち込む」としか書かれていませんでした(泣)。
いつも愛用しているペグハンマーで勢いよく叩いてしまったことを後悔。皆さんは同じミスを犯さないようご注意を!
よって2way設置に惚れたものの、地面にランタンスタンドを立てるのを諦めるしかないという結果に。
2つめの方法:テーブルの天板に設置する
ダイソーランタンスタンドを地面に立てるのはもう不可能ですが、私はめげません。お次は、テーブルの天板に設置してみましょう!
まずはクランプパーツを取り出して、ネジを回してスプリングを開けていきます。
テーブルの端をクランプのスプリングで挟むようにして当て、今度はネジを反対向きに回して固定します。
クランプが動かなくなるくらいに固定できたらポールを3本連結させ、クランプの穴に差し込んで立てます。
クランプサイドに付いているネジを回してポールが固定されれば完成になります。
なんと高さが変えられます!
ちなみにこの設置方法の場合、連結するポールを3本、もしくは2本とお好みの高さに変えられます。実測した高さは、テーブルからポールの先端までが3本なら96cm、2本で63cmです。
結構高めに設定されているので、比較的広範囲で照らしてくれますよ。
使用時は、ランタンの重量に注意を!
さて、ランタンスタンドに小型のLEDランタンを吊るしてみました。サイズ感も丁度良いですね。
ただし、重たいランタンになるとランタンスタンドがやや傾いてしまうことも! ガスランタンや灯油ランタン等の燃料を使うランタンは吊るすときは十分な注意が必要です。
冒頭でお伝えした通りテーブル固定時の耐荷重は1kg。使用するランタンの重さをしっかりチェックしましょう。
携行性は魅力!だけど、あと一声ほしいスタンドでした
ダイソーのランタンスタンドは1,100円と非常にお求めやすい金額で販売はされてましたが、正直使用感としてはあともう一歩欲しいところ! ハンマーを選ばないと設置時に一部破損してしまうというデメリットが惜しいなと思いました。
それでも、この収納サイズは非常に重宝するので、ダイソーのランタンスタンド第二弾に期待したいところです。
正直な100均レビューはこちらも参考に!
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