※掲載商品は試作品のため、予告なく仕様(デザイン・スペック)が変更となる恐れがあります。ご了承くださいませ。
「SOTO」2022年新製品速報!発売が待ち遠しい11アイテム
次々と革新的な技術を搭載し、世界に誇る多種の秀逸バーナーを手がける「SOTO」。他に類を見ない「ステンレスダッチオーブン」やワンアクションテーブル「フィールドホッパー」など、ユーザーフレンドリーな名品を多数リリースし続けています。
そんなSOTOの2022年新製品内覧会に潜入! 数ある新製品の中から、注目度の高い11アイテムを厳選して紹介していきます。
大口径火口の「レギュレーターストーブ Range(レンジ)ST-340」
定番「レギュレーターストーブ ST-310」の兄弟機種が登場!
SOTOの代表的ワンバーナーのひとつ、「レギュレーターストーブ ST-310」。4本ゴトクによる安定感のある高さ、寒冷地や連続使用時でも火力の低下がしにくい「マイクロレギュレーター」を搭載。優れた機能を持ちながらお求めやすい価格とあって、2008年にデビューして以来、不動の人気を誇る定番モデルです。
そんなST-310になんと兄弟モデル「レギュレーターストーブRange ST-340」がデビューします! パッと見は「ST-310」とほぼ同じように見えますが……。
両モデルを並べて上から眺めてみるとわかりやすいですね。そう、大きな違いは火口の大きさなんです。
燃焼エリアの違いを見てみましょう
バーナーパッドを使用し、炎が当たっているエリアを見てみましょう。写真右「ST-310」では熱しているエリアの径が小さいですが、「Range ST-340」は明らかに径が大きなことがわかります。
「Range ST-340」の強みは、高火力を広範囲に均等に加熱できること!
「Range ST-340」は炎の広がりが大きいことで、このような径が大きいフライパン調理では、熱が均等に行き渡ります。人数が多い場合でも炒め物を美味しく作れるのが強みですね。
また火力も「ST-310」よりパワーアップしているため、炒飯や炒め物との相性は抜群です!
点火アシストレバーが標準搭載!脚の素材もステンレスになった
さらに「ST-310」の難点と言われていた点火レバーの押しにくさを、「Range ST-340」ではカバー。別売りのオプションアイテムだった「点火アシストレバー」を標準搭載しています。
また脚の素材はステンレスになり、熱伝導は格段に緩やかに。使用後の脚下部の熱さはかなり軽減されます。
▼両者のスペック比較表はこちらを参考に!
製品名 | Range ST-340 | ST-310 |
使用サイズ(本体のみ) | 幅166×奥行142×高さ110mm | 幅166×奥行142×高さ110mm |
収納サイズ | 幅140×奥行70×高さ110mm | 幅140×奥行70×高さ110mm |
重量 | 360g(暫定) | 330g |
発熱量 | 2,800kcal/h | 2,500kcal/h |
使用時間 | 1.4時間 | 1.5時間 |
火口径 | 66mm | 45mm |
価格(税込) | 8,800円 | 6,380円 |
ちなみに「Range ST-340」のデメリットをあえて挙げるとすると、シェラカップなど径の小さなクッカーには向いてないことです。その理由は、中心部に熱が行き渡らずクッカーの外側に炎が逃げてしまうため。
特性を理解したうえで、シチュエーションに応じて使い分けたいバーナーですね!
「ST-310」のオプションアイテムと互換性アリ!
また既存の「ST-310」のほとんどのオプションアイテムが、「Range ST-340」にもピッタリフィットします。今後新定番の仲間入りをするであろう新作バーナーは、要チェックですね!