薪小屋は完成まであと少し……【写風人の駒ヶ根アウトドアライフ~第3章#11】

2020/06/29 更新

長野・駒ヶ根に活動のベースとなる基地「K-BASE」を所有し、アウトドアライフを満喫する写風人さん。3章目となる連載の第11回は、薪小屋づくりのその後。屋根のベースを作り塗装も済み、完成まではあと一歩!


薪小屋DIYのその後をレポート

写風人 駒ヶ根アウトドアライフ
7年目となる駒ヶ根アウトドアライフですが、薪ストーブが3台ある暮らしのわりには薪棚らしきものがなく……。野積み状態の薪を整理するため、ステイホーム週間でタップリできた時間を利用して道具置き場兼薪小屋を作ることになりました。

前回は基礎から棟上げ(骨組み)まででしたが、今回は屋根以外の完成までをレポート。何しろ大した設計図もなく完全DIYビギナーにありがちな現場主義というか出たとこ勝負ですので、その辺りを大目にみていただきたいと思います。

前回はこちら

前回は土台までが完成


隠す目的でもあった石垣との間は一輪車が通れるほどの幅を設け、石垣側からも薪を取り出せるようにしました。屋根の勾配はどちらにするか迷いましたが、石垣側に雨が落ちると湿気っぽくなるので、正面側に。

この向きだと屋根が見えるので、屋根材をどう雰囲気良く作るかが課題だな……など後半も試行錯誤しながら作業を進めました。それでは順を追って、過程をご紹介していきます。


まず屋根のベース作りから

合板を丸ノコでカットし、防水シートを張る


この時点で屋根材は何を使うか決まっていませんでしたが、ひとまず合板を張り巡らせました。


針葉樹合板を丸ノコでカットするのが一番苦手な作業ですが、「断熱材を下に敷くこ とで真っ直ぐきれいに切断できる」と、以前リフォームの際に大工さんからもらったアドバイスどおりやってみました。

また「丸ノコは水平垂直をしっかり調整すること。軍手などは刃に巻き込まれる恐れがあるので、必ず素手で扱うこと。キックバック(刃が木材にはまって動かなくなったとき、反動で跳ね返ってくる現象)に備えて右足を少し引いた体勢で切る」など、いくつか教えていただいた注意点も役立ちました。


合板の上に屋根用の防水シートを張ります。これも初めての作業ですが、屋根用防水シートはアスファルトで出来ているので折り曲げたりすると破れやすいということも体験しました。 肝心な屋根材は予算との兼ね合いもあり、まだ迷っている状態です。

ちなみに道具は部屋に散らかる一方・・・


丸ノコをはじめDIYには様々な道具が必要になるわけですが、連日の作業で出し入れが徐々に面倒臭くなり、 部屋の中は道具が散らかり放題。もし大工見習いなら棟梁からお叱りを受けそうです……。

屋根の土台が付いたところで塗装作業を開始


屋根に防水シートが付けば、雨の心配もなくゆっくり作業できます。 というわけで本来なら先に行うはずの塗装を、この段階で始めることに。塗料は以前から買いためてあったものを利用しました。


仮止めしておいた床板は雨が掛かりやすいので一旦取り外し、入念に塗装。


塗料はオスモカラーのホワイト。そう表示してあったので真っ白をイメージしていましたが、古いせいなのでしょうか? 肌色っぽくなってしまいました……。


次に薪小屋の柱はキシラデコールのタンデングリーン。好きな色でもっと大きな面積に使いたかったのですが、扉の色を急きょ変更したのでワンポイントになってしまいました。


その扉は余っていた野地板や古材を利用したので、この部分の費用はゼロです。


当初扉をタンデングリーンにして柱をワイズ(白系)にするつもりでしたが、木目をそのまま活かしたかったので透明の塗料を選びました。

壁の合板にはリフォーム時の廃材を再利用


壁の合板は8年前のリフォームに使ったものですが、昨年の再リフォームで取り外されたのでそれを再利用。同じく杉板も再利用です。


扉の取り付けは、下側に木片を挟み少し浮かせてヒンジで固定。多少アバウトな作りでしたが奇跡的にピッタリはまり「俺は天才かも!」と勘違いした一瞬でした。

野外道具を“壁掛け”スタイルで収納


その薪小屋の側面には野外道具を収納し、外観はほぼ完了です。


扉にはアンティークな南京錠を付けたかったのですが見つからないので、ひとまず取っ手を利用して閂(かんぬき)風にしています。


頻繁に使う道具やアウトドアギアは、取り出しやすい扉の内側に配置しました。


内部には足場板を利用して2段の棚を作っています。まだ鍵が付いていないので、チェンソーや斧・燃料などは夜間は室内に戻しています。しばらくは盗まれても惜しくないものしか置けませんね……。

これでほぼ完成で、残りは屋根材だけ。フォトグラファーという職業柄写真映えを大切にしたい反面、 安価に仕上げたいので悩めるところ。 屋根が完成し、薪を積み終わってから全景を紹介させていただきます。

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写風人

1955年生まれ。岐阜県在住のプロカメラマン。薪ストーブを中心とした火のある生活を愉しみつつ、ダッチオーヴン料理や薪ストーブクッキングなどの講座も行う。かねてより念願であった森暮らしを実現。薪ストーブと焚き火三昧の日々を愉しんでいる。Instagramは@syahoo_jin

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