やっぱり使えるのは、長さが調節できる可変テーブル!
キャンプファニチャーの中でもサイトの中心にあって、キャンプの快適さを大きく左右する存在”テーブル”。
食事をするだけでなく、調理台として使ったり、地面に直置きしたくないモノをちょい置きしたり、キャンプではありがたい存在ですよね。
また、車の積載量や家での収納スペースを考えると、キャンプギアはできるだけミニマムに揃えたいもの。お座敷スタイルにはローテーブル、チェアに合わせてハイテーブルなど、シーン毎に買い足していては、当然スペースもお金もかさみます。
となるとやっぱり1台でローもハイも担ってくれる変幻自在なテーブルが断然便利ですよね。そこで今回は、1台でさまざまなシーンに合わせて高さ調節が可能なテーブルをピックアップ。高さ調節の段階別に11種を一挙ご紹介します!
2段階調節できるテーブル
まずはもっともオーソドックスな「ハイ」と「ロー」の2段階に高さを調節できるタイプからご紹介します!
オーソドックスなだけに材質やデザイン、価格などラインナップが幅広いアイテム。
フィールドア ロールテーブル
アルミ製で天板がロールタイプのもっともポピュラーなキャンプテーブル。40cmと70cmの2段階に高さ調節が可能です。
中でもこちらは耐荷重60kgと安心のスペックながら5,724円(税込)とリーズナブル。ひとまずキャンプギアを揃えたいという初心者キャンパーにオススメのアイテムです。
フィールドア ロールテーブル
コールマン ナチュラルウッドロールテーブル
続いては、同じく天板がロールタイプですが、こちらは天然杉材を使用したナチュラルなルックスが魅力の定番テーブル。
キャンプだけでなくお部屋のインテリアにも馴染みやすく、使用シーンの広いアイテムとしても人気です。
伸縮式の足で、40cmと70cmの二段階に高さ調節可能。ウッドテーブルなのにアルミロールテーブルと変わらないコンパクト収納が可能なのも人気の理由です。
コールマン ナチュラルウッド ロールテーブル
ロゴス オートレッグテーブル
なんともオシャレなヴィンテージカラーのトリコロールが目を引く、こちらのテーブル。43.5cmと67cmの2段階に高さ調節が可能です。
しかもこちら、フレームを上下に開くだけで脚部が開き、組み立ても簡単。天板も折りたたみ式で収納もコンパクトです。オシャレ・2WAY・イージー設営の3拍子が揃った秀逸なアイテム。
ロゴス オートレッグテーブル
カステルメルリーノ ハイ&ローテーブル
そして赤いアクセントカラーが人気のイタリア生まれ、カステルメルリーノシリーズにも2段階調節可能なテーブルがあるのをご存知でしょうか?
付属パーツの脚を付け外しすれば、35cmと70cmに高さ調節が可能です。ハイでもローでも、美しい天然カラマツ製天板と優雅なカーブを描く赤い脚はそのまま。
サイトインテリアにこだわる人にオススメのアイテムです。
カステルメルリーノ テーブル ハイ&ローキャンパーテーブル
3段階調節できるテーブル
ここからは”ミドル”とも言うべきもう1段階が加わった、3段階調節が可能なテーブルをご紹介します。
高さ調節2段階のテーブルのローの高さ(およそ40cm)が手持ちのローチェアにはちょっと低い、なんて悩みもコレで一発解決!
コールマン コンフォートマスター バタフライテーブル
こちらは2018年に発売されたコンフォートマスターシリーズの新顔テーブル。従来の竹集成材のライトなイメージからは一変、重厚で”オトナ渋い”デザインに。
重厚なイメージとは裏腹に、天板が独自のハニカム構造で軽量化され、従来品の1/2の5.7kg(!)という軽さも驚きです。
しかも約44cm(ロー)、約60cm(ミドル)、約70cm(ハイ)の3段階の高さ調節が、脚フレーム部分のボタン操作のみで行えるという手軽さ。
これまで高さの合わなかったチェアも合わせられ、使用シーンがグっと広がります。
コールマン コンフォートマスター バタフライテーブル
モンベル マルチフォールディングテーブル ワイド
モンベルから登場した(2019/06現在、予約者から順次発売中)こちらの新作テーブルは、天板がリバーシブル仕様。ダークオーク調とライトオーク調の2つの風合いが楽しめ、高さ調節だけでなくサイトインテリアの変化にも対応してくれます。
また、独自の「Hi-Low-Za(ハイローザ)システム」を採用し、高さが67cm(Hi)、54cm(Low)、39cm(Za)の3段階に調節できる優れもの。
さらに、3段階どの高さでも、4面どこから座っても膝がテーブルの脚に当たりにくいという驚きの設計に。まさにかゆいところに手が届く、新世代の名品候補です。
商品の詳細はこちら
コベア バンブーワンアクションテーブル
こちらは韓国発のアウトドアブランド「KOVEA(コベア)」からのラインナップ。シンプル&クールなガスコンロ「KOVEA CUBE」でご存知の方も多いのではないでしょうか?
天板は80×50cmとやや小ぶりなサイズですが、趣ある竹製なのがポイント。
そして、高さは42cm、55cm、70cmの3段階に調節が可能。特筆すべきは、半分に折りたたまれた天板をグイっと広げるだけの、ワンアクションで設営が可能という点なんです!
キャンプで急に参加人数が増えた時など、予備で用意しておくと重宝するタイプのテーブルです。
コベア バンブーワンアクションテーブル
テントファクトリー グランドホームテーブルスライド
こちらのテーブルは、なんと脚部分まで全て木製なのに高さが3段階調節可能という驚きのアイテム。
調節可能な利便性も、あくまで木製ファニチャーで統一したサイトもどちらも諦めたくない人には、イチオシのテーブルです。
脚部分がスライド式になっていて、28.5cm〜42.5cmの間で3段階に調節が可能。
さらに、同じくテントファクトリーから発売されているキャリーワゴンに載せればピッタリのサイズで、そのまま台として使えるのも魅力的。
テントファクトリー グランドホームテーブルスライド
DOD ソトデーチューボー
DODらしいダイレクトな名前から連想される通り、厨房=キッチンテーブルとしての機能を兼ね備えたこちらのテーブル。一般的なキッチンとほぼ同じ高さの80cmから、70cm、56cmの3段階に調節が可能です。
風合いが優しい天然木の天板は片側が一部スチール素材になっていて、コレが本当に便利。熱い鍋や濡れたものを置けるのはもちろん、ハシゴ状になっているのでタオルやお玉などをかけておくこともできるんです。
構造は一般的なロールテーブルとほぼ同じ。コンパクト収納が可能で持ち運びにも便利ですよ。
公式サイトはこちら
DOD ソトデーチューボー
4段階調節&無段階調節できるテーブル
最後は3段階のさらに上を行く、4段階&無段階調節が可能なテーブルをまとめてご紹介しちゃいます!
ここまできたらもう一生キャンプテーブルを買い換えなくて済んじゃうかも?!
DOD グッドラックテーブル
テーブル下に合計138Lの布製ストレージボックスがついたこちらのテーブル。散らかりがちなキャンプのテーブル周りをスッキリさせてくれるだけでなく、車内で収納棚として活用できる便利な仕様になっているんです。
脚部分はネジ式のジョイントを付け外すだけで、43cm、55cm、60.5cm、73cmの4段階の高さ調節が可能。
テーブルとしてさまざまなチェアやスタイルに合わせられるだけでなく、車載スペースや積載アイテムに合わせて車内のデッドスペースまで解消してくれる、実にユニークなテーブルです。
価格も、Amazonでは現在(2019/06/17時点)1万円を切る8,260円(税込)で売られていて、かなりのコストパフォーマンスに優れたアイテムでもあります。
DOD グッドラックテーブル
オンウェー アジャストカフェテーブル
ついにここまでキタ! こちらのテーブルはもはや無段階で調節が可能というのだから驚きです。
47cm〜70cmの間で、チェアの高さや座る人の座高に合わせて”まさにココ!”というジャストなポジションに止まってくれる夢のようなアイテム。
さらに、脚部分の最下部が角度調整できる構造になっているから、接地面の傾斜にフィットさせた角度でペグ打ちすれば安定感が飛躍的にUPします。
オンウェー アジャストカフェテーブル
キャンプにはどんな時にも頼れるコイツが必須!
2段階から無段階まで、デザインも材質も実にさまざまなテーブルたち。高さが変えられるだけで、テーブルというギアの持つ可能性はこんなにも広がるんですね。
あなたにとって頼れる相棒と言えるべきテーブルを、ぜひ見つけてみてください!