スーパーの肉が “高級店の味” になるって!?「大人の鉄板」の実力を検証

2019/05/31 更新

キャンプであえて使いたい、”超重量級”の鉄板を知っていますか?色んな鉄板が発売されていますが、今回紹介する「大人の鉄板」はアウトドアメーカーが開発したものではない”とにかく肉を美味しく焼く”ことに特化したアイテム。こちらを実際に使ってみた様子をレポートします!


アイキャッチ画像撮影:筆者

めちゃくちゃ美味しく焼ける「鉄板」があるらしい

出典:amazon
ネットサーフィンをしていて、ふと目についた“スーパーのお肉が、高級鉄板焼店の味になる”という謳い文句の鉄板。……そういうのよく聞くけど本当に? と疑惑を抱いたのが正直なところ。

でも、調べれば調べるほど、この鉄板「かなりの実力者かも!」と興味が止まりませんでした。

出典:PIXTA
たとえばスーパーで買った1,000円のステーキ肉が、もしお店で食べるような極上なお肉に変身するんだったら、試す価値はありますよね。なかば半信半疑でしたが、その実力をこの機会に検証してみることに。

調理するのは、キャンプ飯にはさほどこだわりのない(どちらかというとキャンプでは“食べ専”の)筆者。さぁ、その鉄板の実力やいかに!?


その名も「大人の鉄板」。スペックと特長は?

出典:オークス
今回検証するのは、「大人の鉄板」という名前の鉄板シリーズです。そのなかから、ポンドステーキがぴったりおさまるサイズ感の「鉄板小、蓋つき」モデルを使用します。

まずはお肉を焼く前に、スペックと特長をチェックしていきましょう。

まずはスペック


商品名/大人の鉄板 鉄板小 蓋つき
価格/14,040円(税込)
重量/約 本体2kg、蓋0.4kg
サイズ/約 全長420×幅160×高さ95mm(蓋含む)
材質/本体:鉄(シリコン塗装)
ハンドル:天然木(オイル仕上げ)
蓋:ステンレス鋼(クロム18%)
蓋つまみ:アルミニウム合金
底厚/4.5mm
対応する熱源/ガス、IH200V、エンクロヒーター、ハロゲンヒーター、シーズヒーター、ラジエントヒーター
原産国/日本(ふっ素樹脂塗膜加工)
そのほか/食洗機不可

「大人の鉄板」の特長


特長は、なんといっても4.5mmの鉄板の厚み。この厚みが食材全体に熱を伝え、表面を焦げ付かせず、食材の内部へ熱を伝えることができるそう。

言葉では伝わりにくいので、こちらの画像をどうぞ。
出典:amazon
持ち手は天然木で、握りやすい形状になっています。これならアツアツになった鉄板も素手で持つことができます。

そして、付属品として肉の聖地ともいわれる銀座の「マルディグラ」のオーナーシェフ和知徹氏によるレシピが付いています。

一般的なフライパンVS大人の鉄板。お肉を焼いて比較してみた!


ということで、「大人の鉄板」と、自宅でいつも使っている「一般的なフライパン」で同じお肉を焼いてみました。

本当にド素人でも高級鉄板焼き店の味が再現できるのでしょうか?

1分間、中火でお肉を焼いてみる


試しに、両面をそれぞれ1分間、中火で焼いてみた結果がこちら。

左が「一般的なフライパン」、右が「大人の鉄板」で焼いたお肉です。火の通りの違いが分かるでしょうか? ちなみに肉の厚さが少し違うのは、焼き上がりの差ではなく焼く前からあったものです。

「一般的なフライパン」で焼いたお肉は、表面が部分的にきつね色に焦げはじめていましたが、「大人の鉄板」で焼いたお肉は、表面にまんべんなくうっすらと焼き色が付いている段階。じんわり火が入っているのが分かります。

出典:オークス
さすがに公式サイトで説明されているレベルまで分かりやすく断面をご紹介できませんでしたが、このような差が生まれるのだそう。

一般的なフライパンは薄いため、火の当たるところだけ熱くなり焼きムラが生じてしまいます。

一方、大人の鉄板は4.5mmの厚みがあるため、熱が鉄板全面に広がり、食材にゆるやかに火が通っていく作りになっているようです。

いざ、実食。果たしてそのお味は……?

さて、見た目からも焼き上がりに差があるのは分かりました。では肝心な味はどうなんでしょうか?




もう2~3分ほど焼いて、いざ実食。その差は……歴然でした!!

正直、見た目はどちらも美味しそうに見えたので「そんなに差はないだろう」と思っていたのですが、食べてみてびっくり。お肉の柔らかさが全然違うんです。

柔らかいお肉の方がジューシーで、美味しく感じました。一般的なフライパンで焼いた方は、少し固くパサパサしている感じ。

味の感じ方には個人差があるので、固めが好きな人は、一般的なフライパンで焼いたお肉の方が好みという人もいるかもしれませんが、お肉の柔らかさは全く違います。

同じお肉を同じ工程で焼いただけなのに、こうも味が違うのか、と。ド素人が焼いたお肉とは思えないプロの仕上がりで、これは本当に驚くレベルでした。予想をはるかに超えた感激!

気になる点は……


気になる点は、約2.0kgの鉄板の重さ。2リットルペットボトルを持っている感覚に近く、女性が持つとなかなか腕にくる重さだと思います。

移動手段がクルマでないと、まず持っていけない調理器具ですね。ですが鉄板を持ってあちこち動き回るシーンは少ないですし、お肉の旨味が鉄板の重さに比例すると考えれば全然アリでしょう。

出典:オークス
あとは、14,040円(税込)という価格。これを安いと思うか、高いと思うかは人それぞれですね。

お肉好きの人、食事にこだわりたい人、キャンプでも家でもお肉をよく食べる人は、すぐに元が取れるお値段だと個人的には感じました。

大人数サイズもあります

出典:オークス
ラインナップは、今回使った鉄板小のほかに、フライパンと鉄板大があります。

ただし、サイズが大きくなる分、重量も増すため扱いやすさを優先したい人は鉄板小、大人数で食卓を囲むことが多い人はフライパンと鉄板大がおすすめです。

ステーキ以外にも、ハンバーグや餃子、ビビンバなど幅広い料理で活躍してくれます。蒸したい時は蓋があると便利ですね。
ITEM
大人の鉄板 鉄板 小
●サイズ:約42×16×9.5cm
●重さ:約2kg
●素材:本体:鉄(シリコン塗装)底厚4.5mm
●ハンドル:天然木(オイル仕上げ)
ITEM
オークス 大人の鉄板 鉄板大
●サイズ:約43×22×5.5cm
●重さ:約3.1kg
●素材:本体:鉄(シリコン塗装)底厚4.5mm
●ハンドル:天然木(オイル仕上げ)
ITEM
オークス 大人の鉄板 フライパン
●サイズ:約27×45×10.5cm
●重さ:約2.8kg
●素材:本体:鉄(シリコン塗装)底厚4.5mm
●ハンドル:天然木(オイル仕上げ)

とにかく期待以上の実力だった

高級なお肉を買わなくても、いつものスーパーに売っているお肉が劇的に柔らかくてジューシーに変身しちゃう「大人の鉄板」。

一般的なフライパンと同じように焼いただけでここまで柔らかさが違うとは、本当に目からウロコでした。お肉好きの人は絶対に見逃せませんよ!

 
山畑理絵の記事はこちら

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山畑 理絵

春夏秋冬、日本の美しいフィールドを求めてフラフラしているアウトドアライター。元・キャンプ用品店勤務。自分にとって心地のいい暮らしを模索しつつ、ハーフビルドした小さなログハウスで日々活動しています。

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