6,999円は得か損か?!Amazonで買った激安テントを実際に使ってみた

2019/05/10 更新

超コスパ系テントを購入し、実際に使用したのでレポートします。設営から撤収、ライバルとの比較まで、いろいろな角度から検証をおこないました。「テントは高いから、なかなかキャンプに踏み出せない」という人も、これで気軽にキャンプデビューができるかも?!


アイキャッチ画像、記事中画像撮影:筆者

Amazonで売り切れ続出の超コスパ系テント


キャンプ初心者の中には「テントはお金がかかる」などと感じている方も多いのではないでしょうか? そこで気になるのがAmazonで売っている激安テント。

超コスパで話題の「Moon Lence(ムーンランス)ワンタッチテント(4〜6人用)」を6,999円で購入したので、実際のところこういうテントってどうなのか検証してみます。

「Moon Lence」ってどんなブランド?

ムーンランスは、中国・上海のブランド。コスパが高い商品が多く、折りたたみチェアやエアーマットから、焚き火台やカヤックパドルまで、多岐にわたるアウトドア用品を取り扱っています。

保証も整っており、不具合があった場合は購入から30日以内だと返品・交換が可能。30日以上は期間を定めず無償で修理してくれるようです。

約80%が5つ星と高評価

出典:Amazon
Amazonのカスタマーレビューでは、新商品のためレビュー自体は少ないものの、全体の80%近くが5つ星と高評価。

「設営時間が大幅に短縮できた」「設営の速さにビックリ」「ワンタッチで簡単!」と、とにかく設営に関する評価が多くありました。ここまで言われると、設営がどれだけ簡単なのか、とても気になるところです……。

さっそくテントを設営してみた

それではレビューの真相を確かめるべく、どれだけ設営が簡単なのか検証していきましょう!


中身はこちら


ペグが12本、ロープが8本、自在金具が8個とテント本体です。説明書などは特に付いてないようです。

潔いくらいスッキリしています。このあたりが良コスパに結びついているのかもしれませんね。

ホントに簡単すぎた設営


収納袋から出して、留めバンドを外すと、自動的にテントが広がります。


すると……ここまでほんの5秒程度! 気付いたらもう自立したテントの形になっているという感じです。 まずテント底辺四隅をペグ打ち。それから上方の四隅、側面の4カ所をロープと自在金具を使いテンションをかけてペグダウンしていきます。これでもう設営完了です。


付属のペグは、今回の設営地では特に問題なく使用できました。

しかし先が尖っていないタイプなので、地面が固かったり砂利などの場合は刺さりにくいかもしれません。また、鉄のハンマーでおもいきり叩くと曲がってしまう恐れも。刺さりやすい場所では手で押し込むぐらいでもいいかもしれません。


収納袋から出す、留めバンドを外す、自動で広がる、ペグダウン、というとても簡単な工程です。初めてでも3分程度で設営できました。

説明書がなくても直感的に立てられます。Amazonレビューの設営の高評価が十分納得できました。

片づけも、慣れれば簡単

片付けもワンタッチ……であって欲しかったのですが、さすがにそうもいかないようです。

出典:Amazon
付属の説明書などは特にないので、片付け方を事前に確認しておくとよいでしょう。

Amazonの販売ページに片付け手順のイラストが掲載されていました。これはかなり役に立ちそうです。


手順イラストを参考にしながら、収納袋に収まる円形になるよう折りたたんでいきます。多少慣れが必要ですが、一人でもスムーズに片付けていくことができました。


ポイントはテントを二つ折りにして立ち上げた際、留めバンドを下側にしておくことです。

上側にして折りたたんでしまうと留めバンドが使えず、抑えていないとまた広がってしまうため収納しづらいです。

比較で分かった「よかった点」と「気になる点」


ムーンランスのテントを使用してよかった点と気になった点を、ポップアップテント界の有名どころと比較しながら紹介していきます。

こちらが今回の比較対象となる「QUECHUA(ケシュア) キャンプ ポップアップテント 2 SECONDS FRESH & BLACK -2人用」。さて、いろいろ比べてみましょう。

ファミリーにちょうどいい広さ


ムーンランスの広さは、幅200×奥行き280cmです。製品説明には4〜6人用となっていますが、実際は大人4人が座ってちょうどいいという広さでした。

大人4人が寝るとちょっとキツそう。大人2人、子ども2〜3人のファミリーなら余裕をもって使用できそうです。


ムーンランスの高さは130cmあり、小さい子どもであればテント内で立ち上がって遊ぶこともできるのではないでしょうか。


ケシュアの高さは最高部が98cmです。もちろん2人用なのでそのぶんコンパクトなのは当然ですが、こちらはテント上部が前方から後方に向けて徐々に低くなっている構造。

一方でムーンランスは傾斜がないので、幕内の印象は異なります。

広いメッシュ部分で通気性がいい


ムーンランスは前後、両側面にメッシュ部分があります。前後出入口のメッシュ部分は広く全面に及ぶため、通気性はバツグン。夏場には蚊帳としての使用にも向いてそうですね。
側面の窓は大小で分割されているので、細かい調節なども可能でした。


ケシュアのメッシュ部分は、前ドア上部に3分の1、後ろ上部に3分の1とやや控えめですが、ベンチレーションシステムが備わっているので通気性は問題ありません。

メッシュ部分の占める割合からみるとムーンランスの方がより開放的と言えそうです。春から夏場の使用にピッタリですね。


遮光性はほどほど

遮光性のメリットは、快適な睡眠と目覚めです。夏場など日差しが強く、テント内の温度が上がりやすい時期は特に重要な機能となってきます。

出典:Decathlon
「ケシュア FRESH & BLACK」シリーズのテントは、遮光性にかなり力を入れています。

直射日光のもとでも暗さを保つ「BLACK」の生地(特許取得済みのアウター生地)を使用しているので、昼間でも日光をシャットアウト。これにより、朝の目覚めも快適です。


ムーンランスはとくに遮光性に優れた素材を使用しているわけではないですが、細部にベンチレーションが4箇所ほど備わっているのを発見しました!

これでなんとか、汗びっしょりで目覚める朝は避けられそうです……。テント内での、長い目で見た快適性はケシュアの方が勝っている印象です。

収納は少し場所をとる


収納時はどちらもディスク型で、ムーンランスは直径93cm、ケシュアは直径74cmと約20cmの差。テントそのものの大きさの違いを差し引けばほぼ互角でしょう。

ディスク型は思ったよりもかさばり、場所をとるので車載時のスペース確保は多少考える必要がありそうです。持ち運びの際は、重さ3kgなので肩にかければ楽に運ぶことができますよ。

コスパはトップレベル!?

ムーンランス最大の魅力はやはり値段でしょう。

ケシュアの13,900円のテントと比較する中で、遮光性などケシュアに軍配の上がる部分はあったにせよ、ムーンランスの6,999円という値段はかなりお買い得に感じました。

しかしその人気ゆえ2019年4月18日現在、Amazonでは残念ながら品切れ中……。こまめに入荷をチェックするのがよさそうです。

この値段なら満足度は高い


激安テントなだけに使用前は少し心配していましたが、実際に使ってみるとこの値段でかなり満足のいくクオリティーでした。

あらためてこのテントの特徴をまとめると、

・ワンタッチで展開し簡単に設営できる
・奥行きや高さがあり広々と過ごせる
・出入口や窓のメッシュ部分により通気性がいい
・とにかく安い

これならさまざまなシーンで活躍しそう。この春キャンプデビューしたいファミリーは、選択肢のひとつとして考えてみてはどうでしょう!

じゃあ、激安シュラフって

どうなの?って思いますよね。こちらも試してみました。

Let’s enjoy the camp feeling free with the reasonable tent

激安テントで気軽にキャンプを楽しもう!


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フィグインク

浅草を所在地とする編集プロダクション。主にキャンプ・アウトドア関連の出版物の編集・制作を行う。また、料理や健康など生活実用ジャンルの本も多く手掛ける。

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