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【100均チャレンジ】キッチンペーパーも取り付けると便利さMAX!ロールケースを作ってみた(2ページ目)

作り方① 本体を組み立てる

材料は100均のランチョンマット3枚

100均のインド綿ランチョンマット、生成り、ブラウン

厚手インド綿のランチョンマットを使います。布で何か作るとき、縫い代を計算して裁断したり、ほつれないようにかがったり、縁の始末がかなり面倒ですね。

ランチョンマットは縁が始末してあるので、このまま組み立てていくだけ!

入れたいものを並べてみる

ランチョンマットの上にキッチンツールを並べる

本体となるマット(生成り)にポケット用のマット(こげ茶)を重ね、段差をつけてポケットの布を折ります。

入れるものの長さに合わせ、深さの違うポケットができます。

ポケットと本体を合体!

折り返したポケット部を本体に縫い付ける

畳んだ布をいったん開き、ポケットの底になるラインで本体と縫いつけます。マットについている品質表示タグは切り取ってください。

ポケットを縫い、紐をつける

巻き紐、ポケットを塗ったケース
紐はダイソーの「スエード調手芸ひも」

ポケットの布をふたたび折り、入れるものの幅に合わせて縫います。ここでは、ポケットを6分割にしました。くるくると巻いたときに留める紐を取りつけるので、右の端はまだ縫わずにおきます。

紐を玉止め

紐の端を玉止めする

紐がすっぽ抜けないよう、玉止めを作ります。こちらは結び目が大きくて強度の高い「8の字結び」。

巻き紐を取りつける

ポケットの裏に巻き紐を挟む

深い方のポケットに紐の玉止めをはさみこんで、ポケットの一番右端を縫います。紐を取りつける位置は、左右お好みで。

次に、吊り下げられるように加工します。

作り方② 吊り下げパーツを取りつける

かばんテープでベルトを作る

平織りのかばんテープ
100均や手芸店で手に入る平織用のかばんテープ

トングなど、長さのあるキッチンツールだとポケットの深さが足りずポトッと落ちることも。かと言ってポケットを深くしすぎると短いキチンツールが取り出しにくくなるので、これまた注意が必要です。

そこで、ある程度の長さに対応できるように、吊るした時にツールを押さえるためのベルトを作ってしまいましょう。ここでは平織りのかばんテープを使用します。

ツール押さえ用のベルトを作る

テープをケース本体の横幅より数センチ長く切り、端を折り返します。

ベルトを装着!

押さえベルトを縫い付ける

テープの折り返し部分を内側に回し、左右両端と真ん中のみ本体に縫いつけます。

カバー布を縫いつける

かぶせ布を本体に縫い付ける

本体にカバー用のランチョンマットを重ね、しっかりと縫いつけます。

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