作り方① 本体を組み立てる
材料は100均のランチョンマット3枚
厚手インド綿のランチョンマットを使います。布で何か作るとき、縫い代を計算して裁断したり、ほつれないようにかがったり、縁の始末がかなり面倒ですね。
ランチョンマットは縁が始末してあるので、このまま組み立てていくだけ!
入れたいものを並べてみる
本体となるマット(生成り)にポケット用のマット(こげ茶)を重ね、段差をつけてポケットの布を折ります。
入れるものの長さに合わせ、深さの違うポケットができます。
ポケットと本体を合体!
畳んだ布をいったん開き、ポケットの底になるラインで本体と縫いつけます。マットについている品質表示タグは切り取ってください。
ポケットを縫い、紐をつける
ポケットの布をふたたび折り、入れるものの幅に合わせて縫います。ここでは、ポケットを6分割にしました。くるくると巻いたときに留める紐を取りつけるので、右の端はまだ縫わずにおきます。
紐を玉止め
紐がすっぽ抜けないよう、玉止めを作ります。こちらは結び目が大きくて強度の高い「8の字結び」。
巻き紐を取りつける
深い方のポケットに紐の玉止めをはさみこんで、ポケットの一番右端を縫います。紐を取りつける位置は、左右お好みで。
次に、吊り下げられるように加工します。
作り方② 吊り下げパーツを取りつける
かばんテープでベルトを作る
トングなど、長さのあるキッチンツールだとポケットの深さが足りずポトッと落ちることも。かと言ってポケットを深くしすぎると短いキチンツールが取り出しにくくなるので、これまた注意が必要です。
そこで、ある程度の長さに対応できるように、吊るした時にツールを押さえるためのベルトを作ってしまいましょう。ここでは平織りのかばんテープを使用します。
テープをケース本体の横幅より数センチ長く切り、端を折り返します。
ベルトを装着!
テープの折り返し部分を内側に回し、左右両端と真ん中のみ本体に縫いつけます。
カバー布を縫いつける
本体にカバー用のランチョンマットを重ね、しっかりと縫いつけます。