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日本人はユニフレームの「キャンプ羽釜」を手に入れるべき

羽釜は昔から使われている、かまどでごはんを炊くために使う道具。それがまさかこの時代にキャンプ道具としてあらためて登場するなんて……ごはん好きとしては感動モノです。
今回、編集部員がこのキャンプ羽釜でどれだけ簡単かつおいしくごはんが炊けるのか、実際にキャンプで使ってみました!
実際に「キャンプ羽釜」を使ってカレーライスを作ってみた
まずは、どんな流れでごはんを炊くのか。手順を追っていきます。ちなみに、このキャンプ羽釜を使うのは今回が初めてです!(1)洗米したごはんをキャンプ羽釜に入れて水を入れる


(2)30分ほど置いて強火で火にかける

目安の時間が経ったら、強火で火にかけて待ちます。キャンプ羽釜の底はすり鉢形状になっているため、あまりに強火だと火が側面を伝って上にあがってくるので気をつけてください。
(3)吹きこぼれが始まったら弱火にする

このサインを無視してそのまま強火で炊いてしまうと、水分がなくなって焦げてしまうのでよく見ておきましょう。
(4)20分ほど炊いたら火を止めて5分ほど寝かせる
弱火にして20分ほど火にあてたら、火を止めて5分ほど待ちます。水蒸気で中を蒸らし、光沢のあるきれいなごはんにするための大切な行程です。ここはじっくり我慢して待ちましょうね!(5)ごはんをかき回して完成!

今までハンゴウやクッカーで作っていましたが、やはり羽釜でつくるとここまでおいしく作れるのか! と驚かされました……。

家でも使ってみた



吹き零れたり、火の番をしなければならないので面倒を見る必要はありますが、このご飯の美味しさは家でもきっと食べたくなるはず。
なぜごはんがおいしく炊けるの?キャンプ羽釜の構造と機能を分析
ピカピカの白米が炊けたところで、どうしてこんなにおいしく炊くことができたのでしょうか? 分析してみました。(1)羽釜全体に熱が伝わりやすい「アルミ鋳造」

ユニフレームの強みである金属加工。キャンプ羽釜は液体にした金属を型に流し、冷やして固める「アルミ鋳造」で作られています。
アルミの特性は軽くて丈夫、そして鉄の3倍もある熱伝導率。そのおかげで、洗米にしっかり火が通りおいしく炊けるのです。
(2)蓋は圧力がかかりやすい「重いステンレス製」

キャンプ羽釜の蓋は重いステンレスでできており、簡単には動きません。そのおかげで上から圧力がかかり、急な吹きこぼれを防ぎます。
(3)「すり鉢形状」で水とごはんがうまく混ざり合う

「すり鉢形状だと、バーナーの五徳に乗りづらいのでは……?」と思う人もいるかもしれませんが、心配ご無用! 問題なく五徳に置くことができました。
●材質:アルミ鋳
●重量:約1.35kg
●適正炊飯量:3合
●満水容量:約1.8L
このサイズとこのカタチを見た時、
これを買わないでどうするんだと思った。
とりあえず家でテスト。
家族みんな美味しいと太鼓判(・∀<)
出典: Amazon
「ネイチャーストーブL」がピッタリはまる!

羽釜の縁についている“羽”は、土台の下から昇る熱を逃がさないという役割が。このネイチャーストーブLでも同じ機能を果たし、熱が羽釜の底に集中するので効率よく熱することができます。お持ちの人はぜひ使ってみてください!
●収納サイズ:約205×215×45mm
●材質:ステンレス鋼
●重量:約1.2kg
使い勝手も上々です。
燃焼効率も良い様で、
小分けにした薪も完全燃焼。
今では、キャンプに行く際には外せない
アイテムの一つです。
出典: Amazon
ごはんをおいしく炊くならユニフレームのキャンプ羽釜がオススメ!

It become a delicious rice if you use this “Camp Hagama” !
この“キャンプ羽釜”を使えばおいしいごはんになる!
小川 迪裕の記事はこちら
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